時代を変える風になれ!
凄い挑戦的な一冊が出たなと思いましてね。
SKE48の7期から9期生だけで一冊作るというチャレンジ。
しかも、一人一人のメンバーへのインタビューもあり。
めちゃくちゃ読み応えのある一冊です。
※ ここから先はネタバレありなので、是非、買って読み終わってから読んでください。
まず、一番印象に残ったの8期生たちの個性を感じたことです。
よこにゃんのアイドルになるまでに家族に苦労をかけた分、夢を叶えたいという想い。
倉島杏実ちゃんの名古屋ドームへの想い。
理想と現実の狭間で苦しみ、涙しながら、どんどん凄くなる深井ねがいちゃんの読書遍歴。
いやあ、8期生は個性が強い。
次に9期生の皆さんのインタビューの中では、池田楓さんと川嶋美晴さんの対談が凄くよくて、本人たちの学校生活での境遇を聞くと、アイドルになって頑張って欲しい、と心から思いますし、真木子の「推されとか干されとか、考えてるうちは干されなんだよ」という一言がカッコ良かった。
それから、石川花音さんのインタビューも凄く面白かったですね。なんとなく、宇野常寛さんの番組とかで一度呼んで、じっくり話を聞いてほしいメンバーだな、と思いました。
そして、一番注目していたのは、水野愛理と菅原茉椰の対談。
小畑優奈、後藤楽々という7D2を引っ張ると思っていた二人が卒業した今、この二人には期待せずにはいられません。
愛理の同期愛の強さを感じるインタビューでしたね。
そして、ゆななを失った大きさも。
でも、ここからまた誰かが飛び出すしかないと思うんで、7D2にはどんどんアクションを起こしてほしいなと思いましたよ。彼女たちには、その説得力があると思いますしね。
編集後記の映画「アイドル」に対する意見は大賛成。
10月5日に対する期待が膨らみましたし、ライブの見方が相変わらず面白いな、と思いました。
今回、インタビューしたメンバーたちの中から、珠理奈やだーすーのようにみんなが知っているSKEメンバーが、将来出てくるんじゃないか、とワクワクさせられる一冊でした。