精鋭部隊の凄さ
世の中色んな選抜がありますよね。
グループ全体で観ると最近だとゲームだったり、SNSだったりからの選抜が多いんですかね。
2013年1月30日にリリースされた「チョコの奴隷」のカップリング曲「Darkness」は、ダンス選抜で「セブンダンサーズ」というなんともカッコいい名前の選抜で、ダンス巧者を集めた選抜になっています。そういや「鉄血のオルフェンズ」でセブンスターズってあったな(関係ない)。
メンバーは、松井珠理奈、矢神久美、桑原みずき、木﨑ゆりあ、木下有希子の5名がチームSから、石田安奈がチームKⅡから、竹内舞がチームEから選抜されました。この頃のチームSは強いですね。2013年といえば、「AKB子兎道場」でSKE48は、ダンスアイドル番付にも出てましたね。この2013ガイシで卒業したメンバーが外れて、斉藤真木子と菅なな子が加わって、激闘を繰り広げてましたね。
全力ダンスのSKE48というのが、当時のイメージだったのかも知れませんね。
確かにダンスで勝負できるというのが、当時のSKE48の強みの一つだったかと思います。2019年現在、確実にその精神は受け継がれています。
さてさて、まずは曲を聴いてみましょう。
https://youtu.be/4XhDYF2H994
うーん、カッコいい。
今回は、ダンスに注目したので、歌詞についてはざっくりとになりますが、悲しみの闇の中へ沈んでいく男の歌になっていましてね。全ては僕の幻想で、思い出やぬくもりさえも闇に塗りつぶされていくという、エブリシングイズ、イービル!な歌詞になっていますよ。また、これはじっくり触ります。
さて、MVなんですが、メンバーのスーツ姿がカッコいい。
紅條の好きな衣装の一つです。
ちなみにこの高難易度のダンス、桑原ダンス教室で解説してくれているぞ!
(最後は珠理奈も出るよ)
https://youtu.be/Sa5AIpWxqlU
これで、文化祭のダンスの時間はヒーロー間違いなし。気になるあの子がチンピラに襲われてる時にも役に立つかもしれない(バックトゥー・ザ・フューチャーの観過ぎ)。
こういうGoogleプラスの動画ももうすぐ見えなくなるかと思うとサービス終了が残念ですね。showroomとかみんな見逃したやつどうしてるんでしょう。
ちなみにメイキングもあるみたいですよ。
https://youtu.be/E-YFJ8A2byM
さて、MVを観ていきましょう。
まずは、メンバーが入場してくるんですが、もうこの精鋭部隊感がカッコいい。この7人で野武士の群れも撃退できる気がして仕方ないです。もう利吉は栄に向かうしかない!
当時、SKE48ヲタになって半年ほどしか経っていなかった為、恥ずかしながらこの曲でまいまいこと竹内舞のことを知りましてね。「おおっ、あのダンス巧い子ね」とそれから注目するメンバーの一人になりましたよ。なめてたギャルがダンスマシーンでしたみたいなね(意味不明)。
さてさて、ダンス選抜だけあって、「これ、どうやって合わせるんだよ」という素人から見たらベリーハードな振り付けが連発しましてね。この人形を操るかのような振り付けが凄いカッコいいですね。
集団ダンスと珠理奈ソロダンスが交互に行われていきましてね。
このPVのカラーとして、背景の金と紫も大人な感じで良いわけです。
そして、ここぞという時に、背景が赤くなるので、ダンス同様、メリハリがきちっとしてるわけです。映画「13人の刺客」の松方弘樹の殺陣みたいにね。精鋭部隊だからこそできる上級テクニックという感じで何度みても唸らされます。
いつかまた、こんなダンスに特化した選抜をSKE48でもやって欲しいですね。
更に言うと、今回のような少人数に絞るとなお良いのではないかと紅條個人としては思いますよ。握手や選挙の指標だけじゃない、公演などで輝いているダンスメンバーが輝く舞台をまたいつか与えて欲しいなあ、と思います。
この「Darkness」なんですが、セブンダンサーズのオリジナルメンバーで見せる機会はそんなに多くなかったため、完成したかというと、まだ途中の段階で終わってしまったなと思っていたんですね。ところが、2014年のSSAで、メンバーは変われどある演出でこのセブンダンサーズが更に輝くことになります。
それはまた、別の機会で。
※今度は歌詞もじっくりやるよ!