海から空へ
AKB48の総選挙後の選抜シングルって皆さん、買いますか?
僕は、毎回楽しみにしているんですね。
なぜかというと、こう、SKE48のMVより圧倒的に予算があるといいますか、ちょっと違ったアプローチが見られるんですね。
「なんてボヘミアン」とか「なんてボヘミアン」とか「なんてボヘミアン」とかね。
「なんてボヘミアン」とか「なんてボヘミアン」とか「なんてボヘミアン」とかね。
今年のMVの中では、一番「波が伝えるもの」が好きなんですね。
ちょっと観てみましょう。
なんか、最初のところで前の方を走っている青い着物を着て走っている子がいましたよね。
これ、我らが水野愛理なんです。
流石は破天荒キャラでお馴染みの水野愛理です。もうね、誰がセンターとか、そんなの関係なく、先頭を走る姿勢。素晴らしい(しかも、ナイーブな一面もあるというギャップの持ち主です)。
これからも「高速のヴィジョン見逃すな ついてこれるなら…」と天の道を生き、総てを司って欲しいところです。
これからも「高速のヴィジョン見逃すな ついてこれるなら…」と天の道を生き、総てを司って欲しいところです。
ちなみにyoutubeにアップされている公式バージョンは、1番だけで、100位から81位までにランクインした愛理も谷もほぼ映っていません。
ですので、谷と愛理を観たい人はCDを買っておきましょう。2番では、短冊を書いているところから二人も登場するんですが、この愛理のガハハ笑い。彼女の無邪気さと元気さが垣間見れて素敵です。
考えている谷も美人ですね。「月の世界」の時も美人でしたね。
浜辺にあるでっかい願いが込められた提灯みたいなののところへみんなで走ります。
最後は浜辺で踊ります。
最後は願いごとを託した提灯みたいなのが空へと飛んでいきましたよ。
MV全編、古ぼけたフィルム処理をしているんですが、これが非常に素晴らしい。どこか懐かしい感じがしてね。
さらに浴衣の女性と海という組み合わせ。
これも歌詞の波と海、おそらく季節は夏、ということと合っていていいんですね。
これも歌詞の波と海、おそらく季節は夏、ということと合っていていいんですね。
歌詞の世界を雑に説明すると、
1番では波は「遥か彼方から何かを伝えたいとうねっている」ことを感じ、「君の夢だって 波が運んでるよ」と「僕」は伝えます。
2番では辿り着いた流木に思いをはせ、「君の夢だって もうすぐやってくる 何かに抜かされたりしたって どこかでちゃんと 抜き返したりで 一番大事なのは 辿り着くこと」とメンバーへのメッセージとも取れる気づきをします。
大サビ前では「海岸線にいっぱい 世界中の贈り物」と波打ち際にたどり着いたものは流木だけでなく、どんどん増えていきます。そして、それに触れて、メッセージを受け取ろうとします。
最後に1番のサビのあと「願いは叶う」で終わるんですが、メロディーも本当に良くて。特にĄメロとBメロが良いですね。
この歌詞の世界を踏まえた上でMVを見返すと、海から来た誰かの願いを歌詞の中では感じて、MVでは自分たちの願いを空へ放つという作りになっていて、非常にポイントが高いなあと思います。
ちなみに愛理と谷が書いた短冊の内容は、ぜひMVを確認してください。
二人に期待せずにはいられません。
何せ、僕は「水野愛理=JESSE説」を唱えてまして。
いつか必ずコブラであるゆななとライバル関係に…。
いやダブルセンターに。
えっ、JESSE知らない?
MIGHTY WARRIORSのJESSEだよ!
MIGHTY WARRIORS知らない?
HIGH&LOWだよ!
参考までにエンドオブスカイの最高のシーン集を張っておきますね。
※ヒョウ柄の服の人がJESSEです。コブラはガンちゃんですね。僕はJESSEが村山の次に好きです。
さて、話を戻します。
今、聴くと少し寂しい気持ちもしますが、今年の夏から秋にかけて一番聴いた曲です。
なんとなく、フジファブリックの「若者のすべて」を張っておきますね。これも夏の終わりにぴったりなんですよね。
選抜曲やチーム曲とはまた違った顔が見られる選挙曲。
来年もSKE48から、多くのメンバーが入ってほしいです。