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2019年3月17日日曜日

おすすめのアニメソング③ らんま1/2



賞味期限切れのない良曲たち


 先日、友人とご飯に行きましてね。
 なんか、金がないのに居酒屋に行くのもなあ、となりまして。
 カラオケボックスに行って食べつつ、歌いつつ、話そうじゃないか、という話になりましてね。二人とも35歳で同い年なんですが、急にカラオケで盛り上がるブロックが来ましてね。それが「らんま1/2」。
 多分、僕の同世代の方は結構ご覧になってたんじゃないでしょうか。
 僕はどちらかというと、エンディングに良曲が多いなと思いましてね。
 まずは、「ド・ン・マ・イ来々少年」です。



 第2外国語で中国語を専攻していなかった僕は、未だに「来々」の意味が分かっていませんが、ヒロインのあかねから見たらんまのようで、好きな曲です。あと、歌詞の最後の「浮気しちゃうぞ」が良いですね。不器用な励まし方で、好きです。


 お次は「フレンズ」
 

 初めて聴いた時は、サビがオシャレな曲だなあ、と思ったんですが、最近はサビ前の「ただのゲームじゃなかった 運命さえ決めたんだ」が好きです。ちなみに2番も凄く良くてね。「その手を離さないで 落とし穴知ってるんだ」という相手と手をつなぐための文句がカッコいい。

 次は「太陽と虹の丘」です。

 

 もう、イントロから綺麗なんですが、サビが凄く印象的でしてね。
 「太陽の匂いだね あなたの夢もシャツも」という歌詞が凄く好きで、どんな匂いだろう、と少年の頃の僕は想像していました。その数年後に柔軟剤のソフランで「お日様の匂い」が出た時の衝撃たるや!あの歌の「太陽の匂い」はこの匂いかと薬局で叫びそうになりましたよ。

 そして、エンディングで一番好きな「ひなげし」を紹介します。



 非常に文学的な歌詞で、子供の頃からずっと心に残っている歌詞です。
 待ち合わせに来なかった女の子の理由が「ごめん、嫌いになったのじゃなくて なんとなくそうしたかった」という鬼のような答えが待っている曲です。
 「ひなげし」という子供のように無邪気なものへの憧れと、「名もないその花」としての自分を比べる歌詞の世界も好きでしてね。未だにこの曲の中身をとらえきれないところも魅力の一つだと思います。

 そうそう、当時としては結構衝撃的だったのが、キャラのセリフがエンディング?
 でも、滅茶苦茶うれしいというのが、「乱馬ダ☆RANMA」です。

 
 当時、録画とかがろくに出来てなかった僕は、この曲のCDを聴いて、乱馬の世界を家でも繰り返し楽しんでいたもんです。カラオケで歌う時は、もちろん、キャラになりきって歌います。僕が一番得意なのは「オラの技を手品呼ばわりするだか!」です。


 さて、オープニングはどうかというと、これも良曲ぞろいですが、一つ紹介するとすれば、「じゃじゃ馬にさせないで」です。
 なんでって、元推しの中西優香が握手会でらんまの歌で一番お気に入りって言ってたからです。
 いやあ、流石2次元同好会会長。
 まさか、ちょっと上のオジサンたちとアニメの趣味が合うとは。

 

「ベルもならさずにそよ風のように 胸のワンルーム住み着いた君なの 迷惑よだけど 今夜だけいいわ 明日までいいわ」という歌詞が凄く好きでして、気付かぬうちに自分の心の中に住み着いた相手に素直になれないところが上手くてね。

 上記の曲を全てオジサンたちが唄って盛り上がるという、地獄のような光景なんですけどね。らんまのアニメもいいんですが、曲もすごくいいんで、是非聴いてくださいませ。今は全曲集も出てるので、僕と同世代の皆さんもいかがでしょう。
 ああ、COCOの「思い出がいっぱい」の話もしたい!