生まれつきの主人公
お酒を飲めない僕は、サラリーマン時代に部下とか新卒の子とかとご飯を食べに行く時に、居酒屋という選択肢はほとんどなかったんですが、たまに居酒屋に行くと、「いや、高いわ」と思うことが多かったんですね。お酒を普段飲む人からしたらそうでもないかも知れないんですが、飲まない人間からしたら「居酒屋とか高いだろ、その辺の川の水でいいだろ」と思うことが多くてですね。今回のテーマの「せんべろ」は、「千円で気持ち良く飲むことができる。お財布に優しい」ということの略でして、オードリー春日なみにドケチになりつつある僕からしたら、ちょっと観てみようじゃなぁい、というわけですよ。
舞台は東京・上野。
まず、「せんべろ」の意味について聞かれた奈和ちゃん。
「べろべろ~みたいな。仙人のように完璧な、もう、素晴らしい何でもみたいな…」という「せん」をフューチャーした答えでした。
服は第1回と同じものなんですが、今週は奈和ちゃんの耳元のピアスがよく映ってましたね。ビビアンのやつですかね。
二人は上野アメヤ横丁へ。
平日の午後2時にも関わらず、人がいっぱい。
まずは、立ち飲み屋のカドクラさんへ。
二人とも初の立ち飲みです。
お店のメニューを見ると、まあ、安い。
一品料理とかが、150円から350円ぐらいでいけるんですね(桜ユッケは550円)。
ちなみに食べログとかで調べてみると、ハムカツも美味しいお店みたいですよ。
まずは梅酒ソーダで乾杯。
ここのお店は、料理が来るとキャッシュでお金を払うシステム。奈和ちゃん、財布じゃなくて、胸のポケットからお札を出すとは。それ、お札入れてるの忘れて洗濯して、お母さんに怒られるパターンじゃないですか。
さて、二人の目の前では鉄板で料理が作られてるわけですが、バラ焼きが気になっている様子。お店の人気メニューらしくて、「これ食べたくて1年368日来る人もいるからね」とお店の方。朝来てまた昼や夜に来るとか。料理をしているところを観て、「おいしそう。見るだけで飲める」と充実の奈和ちゃん。確かに座る席って大事。
バラ焼きは、焼肉屋さんの切り落とした肉と玉ねぎで作られてまして、場合によってはA5ランクのお肉が来ることもあるそうで。
奈和ちゃんは、玉ねぎの甘さを指摘してましたよ。
くう、4月から一日一食生活中なんで、食欲がそそられる。
深夜にこれは来るぜ!
古川さんの「お酒も欲しくなるけどご飯も欲しくなるね」というコメントも、確かに!
ご飯に合いそう。
次はボリューム満点のトンテキ。うーむ、旨そう(マイアミガンズのじいや風)。
お店の料理について「これが、全部お酒に合うんですよ。あと、立ち飲みスタイルっていいんだなって、ちょっと思いました。この外の風を浴びながら飲む、ちょっとお昼間から飲むお酒って最高」とのコメント。お店の雰囲気や後ろを人が通り過ぎていくところもよさそうですね。
ここからは、奈和ちゃんがSKE48に入るきっかけについて。
前回は古川未鈴さんのアイドルとしての生い立ちなんですが、いったいどんな経緯でアイドルを目指したのか。
ここで、まず、奈和ちゃんが全国握手会に行っていたことが語られます。知らなかった。行っていたメンバーとして名前が挙げられていたのは、秋元才加さんとまゆゆ。
奈和ちゃんがチームK兼任時代にギリギリ関わってるのかな?と思って色々と調べたら、関わってますね。
2013年8月31日のオールナイトニッポンで大島優子、秋元才加、宮澤佐江の回の「秋元才加の公開アドバイス」で、「ヒグラシの恋」での表現力の高さを大島優香がベタボメ、また、秋元才加は歌唱力の高さを評価して「今後のチームKの要になる」と当時言ってますね。でも、表現力の高さは通じるところがあるかも。
で、話を戻すと、「応援する側がちょっとしっくり来なかったんですよ。ちっちゃい頃からお遊戯会とかでもプリンセス役が良かったし、なんか、カワイイドレスきた。魔女役でもカワイイドレス着れるじゃないですか」と自分のアイドルとしての生い立ちを語る奈和ちゃん。その後の古川さんの「なんか主人公気質だね」という指摘も納得。
ちなみに古川さんの「幼稚園の役は木Bの役だった」というのも面白い。
この後、チーズ入りハムカツも出てくるんですけど、「肉厚からチーズが飛び出てくる」という古川さんの食レポも良くてね。本当に夜中にお腹がへってくる。
ここで、前回も登場した人気酒場ライターのパリッコさん。
二人が頼んだメニューの量とその安さに驚きます。
この時点で、「バラ焼き」、「トンテキ」、「チーズハムカツ」、「カキフライ」、「梅酒ソーダ×2」、「シークァーサーハイ」を頼んで3000円。普通は、ここまでで5000円が見えて来るとこじゃないでしょうか。
パリッコさんは「ビールの大びんが500円はありえない」と指摘。
桜ユッケと瓶ビールの組み合わせをお勧めしてました。
ちなみに近所のお店でもハムカツが美味しいお店があって、ハムカツトライアングルになっているとか。
ここまででジョッキで2杯飲んでいる奈和ちゃんのお酒の強さに古川さんは、「強いと思う!」と確信してましたね。僕は絶対に無理だ。凄いぜ、奈和ちゃん。
次のお店は鮮魚専門のスーパー直営店の「味の笛 上野店」。
お刺身がばんばん置かれてますね。
このお店、おいしい鮭の料理もあって、新潟の地酒も沢山あるんですね。
ここで、せんべろセットの作成に挑戦。
奈和ちゃんは、「お刺身2点盛り(まぐろ・サーモン)」の400円と、「北海道産 真ほっけの一夜干し」400円、さらにねぎまの付いた「焼き鳥」130円をチョイス。これに新潟県の丸山醸造醸の「雪中梅」というなんとも綺麗な名前のお酒500円をチョイス。合計1430円に。
古川さんは、「お刺身2点盛り(まぐろ・たい)」の400円に、そして、先ほど奈和ちゃんも「おいしそう」と言っていた「はまぐり酒むし」の400円、「高野豆腐とがんもどき」の250円、「鯖一夜干し」300円、そして、お酒は新潟県、北雪酒造の「北雪」300円をチョイス。合計1650円に。
ちなみにパリッコさんは、「赤魚」、「帆立貝中華味」、「つぶ貝」、「新潟県/新潟第一酒造 越の白鳥」で、1200円に抑えるリーズナブルっぷり。
ちょっと一杯いくのに丁度良い価格なんでしょうね。
魚の身に油が乗っていて美味しいんですね。
鯖も肉厚感がある。
ここで、お酒を飲みに行くと必ず頼むメニューの話に。
古川さんは「たこわさ」とかを頼むそうですね。
奈和ちゃんは「きゅうり」、そして、「唐揚げ」。
なんか、なるちゃんを思い出してしましますね。
ちょっと嬉しい。
古川さんが「高野豆腐大好き。毎日食べたい」と舌つづみを打っている時に、「じゃあ、一番好きな食べ物ですか?」の後の古川さんの沈黙に、「違うんだ!」とツッコミを入れる奈和ちゃんが面白くてね。「一番好きなのは、ラーメンかな」と古川さん。
ここからは初出しの古川さんのお酒の失敗の話へ。
「簡潔に言うと、一回だけ二日酔いでライブに行ったことがある」というエピソード。
昭和のスターじゃないですか!
しじみラーメンがケータリングにあったので、沢山食べて治したとのこと。みんな、二日酔いには気を付けよう。
次回はバル飲み。
バルって、なんだ!
居酒屋と何が違うんだ!
とりあえず、本当に良いトーク番組。
Huluでも配信してるんで、今週見逃した人は是非!
とりあえず、今週気になったでんぱ組incの曲を貼っておきますよ。
古川さん議員になってる!
第1回の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_4.html