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2019年3月8日金曜日

紅條の散歩で聴きたいSKE48曲①



日常に意味を加えていく


 さあ、普段は曲の研究がメインですが、今日は普段と趣向を変えて、新企画を考えてみました。

 皆さん、外出する時にイヤホンとかヘッドフォンとかして外出することって多いですかね。電車の中でも多くの人が色とりどりのイヤホンを耳にして動画を観たり、歌を聴いたり、ラジオを聴いたりしています。

 ちなみに僕は散歩しながら、水戸黄門の主題歌を渋い声で唄う不審者となりつつあります。あとから来たのに追い越されてね。

 さて、若い頃の僕は、なんでみんなイヤフォンしてるんだよ、てか、何聴いてなんだよ、そんなみんな音楽好きなの?という感じでした。しかし、気付けばスマホ用のイヤホンを購入、こんな感じでノリノリで唄いながら会社に向かったもんですよ。



 こんな最高のオープニングなかなかないぜ。

 話を戻して、もちろん、SKE48の曲も聴いてましてね。
 今日は、僕がよく散歩中に聴く48曲四天王を紹介しながら、これ聴くとちょっとした通学路、通勤路、通院路もまた違った味わいがあるかもよ、という企画です。

 まず、最初に紹介するのが、「道は なぜ続くのか?」



 この曲、イントロからよくてね。
 「青空が大好きなんだ」という最初の歌詞もこれから散歩するにはぴったりで好きです。曲中で車に乗ってドライブする内容なんですが、散歩しながら聴いても楽しいですよ。日曜日の朝とかにどうでしょう?
 どこかにそのまま出かけていきたくなりますよ。

 さて、最近僕が散歩の時によく聴くのが「Stand by you」です。
 なんでって?
 思い出してください、あの曲の始まりを「何回も通っているのに 今まで気づかなかった」じゃないですか。散歩の道が固定化されてくることがありますが、この曲を聴きながら歩いていると、新たな発見があるんじゃないか、とワクワクしながら歩けます。

 イントロも良くてね。
 なにか、暖かい秋の日とかに聴くと、良い感じがしますね。
 「道端の花」に発見できる自分でいたいなあ。

 そうそう、先日、地元に帰った時にSTU48を知ったんですが、地元のお城まで歩いていく時は、「風を待つ」を歌いながら歩いてましたね。
 「さっき見て夢を思い出せない」ってなぜか、口にだしていいたくなるんですよね。


 

 丁度、海沿いの道を歩いている時なんて、似合う感じがしてね。
 なんというか、岬でぼうっと、海を見ながら聴いていたい気もしますね。
 
 最後は、「チョコの奴隷」です。
 もう、イントロからして最高ですよね。
 僕はサラリーマン時代、休みの日のお散歩はこれを聴きながら、最高の一日の始まりだぜ、と名古屋駅に降り立ったきたりえをイメージして歩いてましたよ。



 別にバレンタインだけじゃないでしょう、この曲の良さは「ちょっと甘くて」のところとかも好きですねえ。

 なんか、普段の記事の内容を今日は、水で薄めまくった感じが一読者の視点で観ると感じますが、これはサンプルです。
 実は、僕、皆さんの散歩で聴く曲が聞きたいなあ、と思いましてね。もし、教えてあげるよ、ブログにのっけてもいいよ、紅條が適当なコメントをつけても、家まで殺しにこないよ、という方は「栄、覚えていてくれ」のTwitterのこの記事のツイートにコメントをくれたら嬉しいですよ。個人的に紅條まで何らかの方法で連絡してくれても良いですよ。特殊な周波数の電波、のろし、金毘羅犬の首に手紙をくくりつけて発進させる、とかなんでもありです。
 普段、僕が発信しているので、たまには、こっちも刺激が欲しいな、と思いましてね。別にどの曲を選んだからと言って、内申点は上がりませんし、会社での評判も変わりませんし、池の水も濁ったままです。ですので、自分の48散歩曲四天王がブログに載っても大丈夫という方はお便りくださいな。1か月ぐらい待って、何も動きなかったら、次のアクションに移ろう。

 ちょっと、3月はブログの新しいアプローチを模索しているので、僕も色々な発見を出来ればと思いますよ。

「Stand by you」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/stand-by-you.html

「風を待つ」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_60.html

「チョコの奴隷」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_14.html




  

2018年12月13日木曜日

Stand by you①

ある日、気付くもの


 12月12日に発売のSKE48の24枚目のシングル「Stand by you」ですが、松井珠理奈の休養明けのセンター曲になります。珠理奈がいない間、SKE48を守ってきたメンバーたちが、珠理奈を迎えるという何とも心温まるMVになっています。まずは、観てみましょう。



 いやあ、なんとも素敵なMVですね。
 歌詞の世界を見ていくと、まず1番で曲の主人公は、何回も通っている「道端の花」の美しさに気づき、はっとします。
 自分自身はいつもと変わらないのに、そこで立ち止まる。気づいたきっかけは「季節のせいなのか」と言っていますが、何がきかっけなのかは分からないですね。時間の経過とも読み取れますしね。
 サビでは日常で気づいた花の美しさと恋人を重ねてるんですね。

 2番では、「いつも見る景色に紛れていた 近すぎる愛しさを見落としてる」と、一番での発見とつながるような内容になっています。
 ただ、道端の花という「いつも見る景色」に加えて、「愛しさ」という恋愛の要素が2番からは混じります。よりはっきりして行っているわけですね。
 2番もサビ前に「そういうタイミングか」と気づいたことを書いてますが、「直前に真っ白なマフラー」とあるので、冬がそのタイミングだったんでしょうね。1番の「季節」がはっきりしてくるわけです。
 2番のサビでは、少しずつ愛が形になっていつか気づくということにが歌われています。だんだん、この曲のテーマが見えてきます。
 さて、大サビ前の歌詞に注目してみましょう。
 ここで「何があっても 心配しなくていいんだ 君は一人じゃない」という、急に「君」を励ます内容が出てきます。自分の愛しさに気づいて、「君」の傍にいるという大サビに続きます。
 この大サビ前を聴くことで、「恋人はそばにいる」というのは、自分のことでもあると読めるわけです。

 曲自体も公演前でイントロが流れてますが、とてもウキウキするメロディーでして。CDのoff vocalの方もお部屋のBGMとしてとても素敵です。「ヘイヘイヘイ」という威勢の良い寿司屋みたいな声もいいですね。



 さて、MVの世界を観ていくと、完全にミュージカル風ですね。
 

 
 珠理奈がメンバーをどんどん笑顔にしていきます。
 メンバーそれぞれ、部活の設定があるようで、誰が何部かを考えるのも面白いですね。
 TSUTAYAで配られてたフリーペーパーを読むと、鎌田さんは、吹奏楽と将棋部の掛け持ち、江籠さんも将棋部で、バスケも無理やり入れられてるみたいですね。紅條的には、りょうはたんが一体何部なのかが気になって仕方ないです。
 机の上でダンスするのも、非日常感があって最高ですね。風船を持って、ジャンプするのも、現実からの飛躍という感じがします。


 さて、ちょっと気になるのが、最初と最後なんですね。
 最初は珠理奈がヘッドフォンをしていて、最後はヘッドフォンを外しているんですね。


 これはなんでかな、と考えていたんです。まず、考えられるのは「遮断」。耳を塞いでいることで、一つじ情報が入らなくなるので、周りのことに気が付かない。外すことで気が付く。また、現実とリンクさせて、アンチの声を遮断というのも考えたんですが、なんか、その後のメンバーが楽しく踊り出す動きと合わないんですね。
 で、曲のMVのテーマが「ミュージカル」というのは、分かっている。夢オチかと思いましたが、目は開いている。じゃあ、何なのか。
 ヘッドフォンを外すとどうなりますか?
 音が漏れません?
 つまり、音楽が内から外へ広がることで、みんなの踊りが始まるというミュージカル映画の文法に沿って進んでいるんじゃないでしょうか。これは、僕なりの答えなので、何か有力な情報があったら、誰か教えて!
 何気に周りのメンバーのポーズも違うんですね。このだーすー頼もしいなあ。


 まあ、まだまだ考えがいのありそうな曲です。
 一番のお気に入りショットは、メンバーが珠理奈に手を差し出すところです。
 前のめりの時と比べて、振り返った時に、誰かがいるこの喜び。

 ちなみに僕は、前のめりの悲しい別れ感も大好きです。
 11年目、果たして珠理奈はどんな姿を見せてくれるのか、これからもメンバーと支え合いながら、頑張って欲しいです。

 珠理奈がいない夏と秋、SKE48は進み続けました。
 ただ、どうしても、物足りないわけです。
 「センチメンタルトレイン」のMVで珠理奈だけいないことで、珠理奈の存在感がより浮き彫りになるというかね。
 僕も久しぶりに感じたんですね。
あっ、やっぱ珠理奈のこと好きなんだな」と。
 珠理奈推しではないんですが、要所要所でSKE48の物語を描いている人なんで、やっぱり彼女なしでは、SKE48は語れないんですね。
 で、いつ帰ってくるのか、帰ってくるのか、とその日を待っていたんですが、リクアワでの復活。たまらなかったですね。当日、サイリウムを忘れて、腕をただ振り続けるという格闘ゲームの背景キャラみたいな動きを繰り返していた僕も、この時は、来て良かったと思ったもんです。彼女がかえってきたことは、やっぱり嬉しかったですね。
 この曲のリリースも12月と奇しくも「そういうタイミング」です。
 ずっと傍にいたけど、気付けなかった珠理奈の存在を考えさせられる1曲になりました。