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2020年1月25日土曜日

福士奈央の芸人もういっちょ最終回の感想

死んでもやめんじゃねーぞ


 昨年、どんちゃんこと、福士奈央さんがレギュラー出演している番組、「芸人もういっっちょ」が最終回を迎えました。
 まずは、観てみましょう。




 うーん、終わってしまったかあ、という感じですね。
 元々、賞レースの決勝に行けなかったら、番組終了という縛りだったんですが、キャリア3年で決勝まで行くってなかなか大変ですよ。
 しかし、3年目にして「とち子」ネタは安定感があります。



 何気に、みおりんがディスられてるとこが、僕は好きです。
 確かに冷静に考えたら怖いな、と。
 

 総選挙ネタの「スピーチ」とか、アイドルならではのネタでいいですよね。


 

 みんな、握手会行く時、気をつけよう!
 そして、どんちゃんファンいい人だらけじゃあ~ないか。

 2019年11月29日の彼女のブログを読むと、番組終了と芸人とアイドルの両立について書かれています。
http://www2.ske48.co.jp/blog/detail/id:20191129211407344/

 「芸人やりたいならアイドル辞めれば?」という言葉。
 真剣にお笑い1本に取り組んでる人からしたら、あまり良く映らなかったかも知れません。けれど、「馬鹿よ、貴方は」の新道さんが言っていたように、「アイドル福士奈央にしかできないこと」が上記のネタでは出来ていたし、説得力があったんじゃないでしょうか?

 「芸人としての自分を外に発信することが難しい」という内容を書いてましたが、彼女が、これまでの「もういっちょ」を観ていると、お笑い芸人や候補生の人たちに、福士奈央や彼女が所属するSKE48を認識してもらうことができたんじゃないかな、と思います(賞レースで知ったという人も多かったですしね)。

 SKE48以外で心から楽しめることである、お笑いを見つけたどんちゃん。
 出来たら、番組終わっても続けて欲しいですし、是非、賞レースやネタ番組に出て、「お笑い芸人 福士奈央」をまた見せて欲しいですね。シーズン2は誰かとコンビを組んで「漫才編」とかも僕としては観てみたいですね。

 珠理奈ヲタというキャラから、一つ脱皮して、「お笑い」を手に入れたどんちゃん。本当に貴重なものと出会うことができたと思います。だって、他のメンバーはお笑いの賞レース目指してないですからね。
 SKE48の中で唯一無二のものを手に入れた彼女。
 また、「お笑い芸人 福士奈央」が見られますように。

2019年11月13日水曜日

福士奈央の芸人もういっちょ THE W準決勝完結編の感想

越境した者だけが得たもの


 皆さん、どんちゃんこと、福士奈央がお笑いに挑む「芸人もういっちょ」シリーズはチェックしていますかね。
 僕は、恥ずかしながら、ここ数週間チェックを怠ってましてね。
 やっと、チェックし終わったので、感想を書いていきたいと思います。
まあ、まずはこれを観て欲しいなんですね。



 昨年同様、「THE W」の準決勝まで辿り着いたどんちゃん。
 毎回、そうですが、ライブ前の準備映像が凄い好きなんですよね。
 この緊張感がある感じ。
 「ぶちぬき魂!プレーオフ」に「馬鹿よ貴方は」の新道さんや「アゲイン」のノリさんまで来てくださってね。
 もう、ありがたい。
 お二人とも凄い鋭い分析をしてくださってます。
 新道さんの「ごみラジオ」の「THE W」準決勝進出者のおさらいでも、凄いありがたいコメントでした。
 (どんちゃんに関しては、23分24秒ぐらいから)



 そして、かおたんも来てくれてね。
 本当に義理堅い。
 かおたんとのネタ作りから、去年の部分を更に進化させた形になっていたんですね。
 R-1へのチャレンジも思い出しますね。
 そして、いよいよ当日。
 前日は緊張で、ほとんど眠れなかったというどんちゃん。
 舞台後のインタビューでのやりきった表情が良いですね。
 自分を追い詰めた先に見えるものとは。




 そして、いよいよ結果発表へ。
 残念ながら、決勝進出はならなかったんですが、彼女がここまで得てきたものの大きさたるや(結果発表の演出が『蜜蜂と遠雷』みたいでしたね)。
 去年と違い、悔しさや怒りがなく、今年は沢山の芸人さんたちとの出会いを経て、スッキリしながらも、自分に足りなかったものを冷静に見つめられるようになったどんちゃん。お笑いに向かい合ったからこその視線ですよね。
 そして、どんちゃんのお笑い担当のマネージャーさん、本当に良い人だなって思いますね。かおたんも、こんなところでも支えてくれてありがたい。
 「人それぞれ意見が違って、どれが正解なんだろう」というのは、生意気ですが凄く共感します。生み出す者だからこその苦しみですよね。
 
 今年1年間は、去年と比較して一人で笑いの現場にどんどん出て行ったどんちゃん。
 彼女を評価する人の数は、目に見えて去年より増えました。特にお笑いをする人たちからの評価が上がったのはこの番組のおかげじゃないでしょうか。
 まだ20歳なんですよね。
 アイドルとしては、中盤の年齢かもしれませんが、お笑い芸人としては、まだまだスタートぐらいの年齢だと思うんですよね。
 アゲインのノリさんが、動画の中で言った「福士奈央がやる良さ」について語っていましたが、彼女だから出来ること、彼女しかできないことってきっとあると思うんですよね。
 とち子やアイドルネタもどんどん進化していってます。
 これをこのまま眠らせていくのは勿体ないな、と1ファンとしては思います。
 
 今度はコンビで一度ネタをやって欲しいな、というのは、贅沢ですが願望としてあります。
 相方探しから動画で追っていくのはどうでしょう?
 個人的には、奈和ちゃんとの「ダブルなお」とか、お笑い偏差値高そうなみなるんとか谷とのコンビとも観てみたいですね。


 「アイドル」という世界を越えて「お笑い」という世界にチャレンジして、突き進んでいったどんちゃん。
 今、うじゃうじゃいるアイドル達の中で、「お笑い」という世界で評価されているアイドルは何人いるでしょう。
 「SKE48」、「佐野観光大使」、そして「芸人」という3つ目の肩書きをここに来て確立してみせた福士奈央。
 気安く言うつもりはありませんが、どんちゃんがお笑いで自分のポテンシャルを爆発させるところを2020年も観たいですが、全力を尽くした彼女に、今はありがとうと言いたいです。


2019年8月24日土曜日

福士奈央の芸人もういっちょ#21の感想


「素振り」を続けること


 皆さん、今、自分の目標に対してどれぐらいの距離がありますかね。
 そして、その目標へ向けて何をしてますかね。
 今回の「福士奈央の芸人もういっちょ#21」を観ていると、ふとそんなことを思いましてね。

 今回ゲストにやってきたのは、ハリウッドザコシショウ。
 僕としては、「でさーなぁ!」とか「ハンマカンマ」とかが大好きな芸人さんです。
 もう動画のスタートからかなりボケまくってらっしゃるんですが、シリアスな話がめちゃくちゃ為になりましてね。
 印象に残ったところを書いて行きますよ。
 
 まずね、序盤のネタから面白かったんですが、ザコシショウ、息を吐くようにボケていく人で、「なんて呼べばいいですか?」の「大名で」とすっと出てくるところが素晴らしいな、と僕は思いました。パンチ力があるんじゃないけど、じわじわくるというかね。坂上忍さんの真似も面白かった。注目の女芸人で和田アキ子さんの名前を出すところとか。石の上に三年座るバイトとかね。

 中盤に出てきた「アイドルとお笑い」どっちをやりたいのか、という質問も印象に残ってましてね。どんちゃんも自分の立ち位置を考えさせられる質問だったんじゃないかと思います。僕としては、中途半端に迷走するんじゃなくて、どっちの道も本気で、という風にとらえれました。「一番得意なことをするべき」というザコシショウの言葉がどう影響していくかも楽しみです。

 そして、全体を通して感じるのは、この人が王者になるのにはちゃんと理由があるんだな、ということ。
 「勝とうと思うならもっとやらないといけない」、その考えを裏付けるように毎日、youtubeに動画を配信していること。そして、それを続けていくためには、自分がやっていることが面白いと信じること。苦労はするけど、苦じゃないこと。逆に信念を持ってない奴はやめていくこと。
 頭がおかしいように見せて、きちんと、自分の面白いスタイルを確立するための道筋ができてるんですね。

 ザコシショウといえば、誇張し過ぎたモノマネ。
 どんちゃんもチャレンジしてますよ。


  

 これも大爆笑でしたよ。
 つい真似したくなるという要素もあるんでしょうかね。
 「はい~!」とか言ってないのに、面白い。
 いつか、どんちゃんが珠理奈の前でやってくれる日が来るのか。

 そして、5分1本勝負


 こんなもん、近くで「んー!」やられたら、笑いを我慢する方が無理ですよ。
 最後は、謎の動画。
 
 


 4回分を観て、一番お笑いについて語っている「#21」が一番印象に残ってますね。
 動画チャンネルを始めたけれど、最初は10何回しか再生数がなかった、けれども、自分のことを信じて続けたこと。これは尊敬です。ザコシショウはプロ野球に例えて、「素振り」と例えていますが、何に重点を置いているかもよく分かります。
 純粋にお笑いが好きで、色々と試してネタを生んでいく。 
 もう、勉強になることが多い。
 いつか、どんちゃんもSKE48の公式チャンネルとかを利用して、色々とためしてみるのも面白いんじゃないか、と今回の番組を観ながら思いました。
 また、自分自身も目指す目標に向かって、どれぐらい「素振り」をしているのか、と考えさせられた、本当に良い動画でした。

 最後にザコシショウのチャンネルも貼っておきますね。
 いや、面白い。

 

 動画の中で出てきた「R-1」への挑戦の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/sker.html
  過去の芸人もういっちょの記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/ske.html

 
 

2019年3月17日日曜日

「SKE48福士奈央の芸人もういっちょ」0~1回目の感想



新たなる挑戦へ


 SKE48のどんちゃんこと、福士奈央がお笑いの分野でも活躍を始めていることはご存知でしょうか。
 昨年は、「R-1ぐらんぷり」に出場し、「女芸人ナンバー1決定戦 THE W」の準決勝にも出場しています。ギャバンやジョーカーを用いた栃木県ネタは衝撃でした。更にアイドルの握手会ネタも入れて、賞レースに挑戦しました。

 SKE48の公式チャンネルでも「R-1」に挑戦した様子を動画にして配信していますが、今回の「芸人もういっちょTV」では、どんちゃんのお笑い力向上、賞レースでの決勝出場を目指して頑張ります。もし、1年以内に結果が出なかったら、番組終了という過酷な内容。



 何気にこの動画のどんちゃんの服が可愛くて好きなんですが、内容はかわいいアイドルではなく、芸人としてのお仕事。「自分のネタでテレビに出る」という夢を果たしてどんちゃんは叶えられるのか。
 アイドルで芸人という人は、確かに居ない気がします(居たらゴーメンナサイヨ)。
 ブルーオーシャンを狙っていくところは、ちゃんと戦略を持って活動してるんだなあ、と思いましたよ。
 こんな楽しそうなドキュメントバラエティを無料で見せてくれるなんて、ありがたい。

 さて、皆さん、今年の「R-1」は観ましたかね。
 すいません、僕はまだ観てないんですね。一応、「オードリーのオールナイトニッポン」リスナーのリトルトゥースなので、「たろいも」こと、ルシファー吉岡を応援してたんですけどね。リンパマッサージが足りなかったかあ。

 話を本題に戻すと、第1回のゲストは河邑ミクさん。
 R-1の決勝にも出場している実力者です。ちなみに「THE W」にも出てこちらは準決勝まで行っています。
 まずは、前編を観てみましょう。

 

 うーむ、レンタル彼女ネタすごいなあ。
 しかも高いなあ、9万円って。
 でも、喋り方の変化が面白いですね。
 ちなみに松竹芸能さんの公式チャンネルに上がっている、「爆弾処理」が僕は好きですよ。「女子では切れない硬さ」っていう言い回しが面白かったです。

 

 どんちゃんの「アイドルとして、まあ、そんな、あんまり…伸び悩んでるってことですね」という一言が悲しいですが、ちょっと待て。48グループは常に新しい道を開拓していったら、認められるグループ。チャンスはここかもしれない。「芸人としてもっともっと頑張りたい」というどんちゃんのストイックさ。
 ネタ選びの難しさの話もされてましてね。
 河邑さんは、ネタを変えていくタイプの方なんですが、過去のファイナリストの方はずっと1本でいくという方も。予選と決勝で持ち時間が変わることもあるので、そこは注意がいるんですね。「審査員の方にネタがないと思われるんじゃないか」というどんちゃんの質問には、「1本で行ったこともあります。去年は1回戦以外は同じネタでいきました。もう1本見たいなと思わせたもん勝ちかな」との答え。
 おお、この辺は勝ち進んできた人だからこその説得力がありますね。「1、2回戦は時間が限られているので、テンポが良い方がいい」ということや、「1,2回戦は人が多いので審査員が疲れている、間を使うネタは見てられない、審査員の気持ちも汲んで」というのも凄く賞レースの戦い方を知っている感じで勉強になります。

 オードリーもラジオでM-1決勝の2本目のネタ選びについて語っていましてね。2本目も1本目と同じネタで行っても優勝できたんじゃないか、というやつですね。難しい。
 
 そして、河邑さんにどんちゃんのネタを見てもらって、ダメだしをしてもらうことになるんですが、河邑さんの「なんでこんなストイックなん?」という一言がなにか、SKE48ファンとしては、嬉しいですね。「ガチで狙ってるんです」というどんちゃんの答えも良くてね。最後の方に出てくる河邑さんがどんちゃんを知った時のエピソードも面白かったです。まだ未見の方は是非!

 さあ、次は後編です。
 いよいよ、どんちゃんの「握手会ネタ」をフルで観られます。


 もう最初の「今日は、ウザい奴が来ないといいなぁ」から面白かったんですけどね。
 握手会あるある(?)をネタにしてて、「声出てたし、顔の表情もギャップついてたし」と河邑さんからも高評価。ネタのリアルさも褒められてましたね。実際にやっているからこその強み。この辺りは「アイドルで芸人」というのが生きているかもしれません。
 「ずっとサポートしてくれる先輩」とネタを作っていったというのは、かおたんですよね。かおたんが卒業していくことで、漫才経験者からのアドバイスが無くなるかな、と思っていただけに、この番組は「芸人 福士奈央」の成長にはめちゃくちゃありがたいですね。

 ネタの作り方の話も面白くてですね。
 設定から作ったり、台詞から作ったり、音楽から作ったりときっかけは様々なんですね。年末のお笑いショーレースまでのネタ作りの期間についての質問も新鮮でしたね。
 そういえば、芸人さんたちってどれぐらいの期間で作ってるんでしょう。若林さんが、日本武道館公演での24分間の漫才をどれぐらいの期間で作ったんでしょう。台本10ページあるって言ってましたからね。知りたい。
 さて、河邑さんは数本を9月、10月ぐらいから作るそうなんですね。それまではライブとかで試していくと。ピン芸人は夏場サボっちゃうというのも面白い。

 河邑さんの漫才を見て「河邑さんみたいになりたい。自分の身を削らずに自分のキャラとか設定とかで面白くなれる人になりたい」というどんちゃん。「是非!出てください!新宿角座!」と河邑さんからお誘いが。優しい。

 芸人として大切なこととして挙げられていた「イキらない」も本当にそうだなあ、と思います。売れてる方って謙虚な方が多いですもんね。なんとなく、山ちゃんの「天才は諦めた」を思い出しましたよ。

 最後の「決勝で会いましょう」という河邑さんの一言も優しくてね。本当に実現してほしいなあ。もう河邑さんの好感度上がりまくり。
 ネタ中の切り替えのことや、ネタ見せについても考えたどんちゃん。
 「作ってる途中で、面白いかどうか分からなくなる」というのは、本当に芸人さんになっていっているんだなあ、と感じる発言でした。

 今、ボーダレス化が進む社会なので、アイドルがお笑い芸人をするという強みをこの番組を通して掴んで行ったら、きっと更に高みを目指せるんじゃないかと思いました。福士奈央というオンリーワンアイドルが育っていく過程を注目していきたいです。個人的には、スターウォーズの「ローグワン」ファンというだけでも応援してるぞ、どんちゃん!

 どんちゃんが「R-1」に挑むドキュメント動画のナレーションオーディションについての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_18.html

 どんちゃんが「R-1」に向けてネタ作り奮闘する様について書いた記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/ske48r.html

 一番好きなお笑いコンビ、オードリーの武道館公演についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_3.html