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2022年4月10日日曜日

プライマルに戻る

どんな夢も叶えるあなたに会えたよ


 皆さんは、ずっと見ていて良かったなあ、というグループやバンドはあるでしょうか?

 僕はバンドマンだと志摩遼平のファンで毛皮のマリーズ、ドレスコーズと彼の音楽や音楽周りのカルチャーが好きで、今でも聴き続けています。更に、その志摩遼平が影響を受けたザ・イエローモンキーも少しだけ聞きます。
 ザ・イエローモンキーは、一度解散をしています。
 解散前に出された最後のシングルは、「プライマル」という曲で、僕はイエモンの曲の中で一番好きな曲です。

※未聴の方はイエモンの公式チャンネルで。


 

 凄く明るくて解放感があるメロディが大好きで、未だに僕は自分が推しメンの卒業動画を作るとしたら、これを使いたいぐらい好きです。笑いながら次のステージに進む「君」を少し寂しそうに歌詞の世界の「僕」が見つめている世界観が本当に良くてですね。

 本当にどうでも良い話ですが、僕が高校を卒業した日の帰り道にこの曲を聴いていたのも好きな理由の一つです。

 さて、イエモンは解散した数年後、再結成します。
 その復活ライブの1曲目が「プライマル」でした。
 「プライマル」には「最初の」とか「原点」という意味があります。
 バンドの活動の中で曲に物語が生まれていく。
 そんな例がこの「プライマル」だと僕は思っています。

※ちなみに復活後の東京ドーム公演でのアンコールラストも「プライマル」でしたね。 


 

 さて、物語を帯びるのは曲だけではありません。
 場所もそうです。
 SKE48にとっての物語性を持った場所。
 それはナゴヤドーム(今はバンテリンドリーム ナゴヤっていうんですね)ではないか、と僕は思います。
 かつてSKE48のメンバーたちが目指し、2014年に辿り着いた場所。
 そして、2018年に総選挙が終わった場所。
 そこから、静かにナゴヤドームを目指す物語は、浮き上がったり沈んだりを繰り返しました。ただし、その浮き沈みは以前と比べると社会情勢もあって小さいものだったと思います。

 先日、みなるんこと、大場美奈さんが卒業コンサートで「名古屋ドーム」を目指す物語にまた命を吹き込みました。

 SKE48大場美奈「ナゴヤドームをもう1回本気で目指してほしい」と卒業コンサートで後輩たちへの期待を吐露 (msn.com)

 果たして、この物語が進むのか、それとも違う物語を選ぶのか、これからのSKE48を見守っていきたいと思っています。
 さて、ナゴヤドームという場所の物語とつながるメンバーがいます。
 それはナゴヤドームからSKE48が始まったメンバー。
 そう、ドラフト1期生です。
 ドラフト1期生の一人、松本慈子。
 彼女は現在、チームSのリーダーを務めています。
 今年は、チームSに新公演が披露されます。
 これはナゴヤドームへとつながる物語の大事な線の一つだと僕は思っています。
 果たして、チームSは大丈夫なのか?
 松本慈子はチームSを導けるのか?
 まずは彼女のチーム観から見ていきましょう。
 

 チームS*松本慈子 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 チームSというチームは、SKE48の中でも一番「過去」や「思い出」と闘ってきたグループではないか、と僕は思います。曲によっては過去のメンバーたちと比べられることもあったかも知れません。実際に、中西優香推しだった僕も「仲間の歌」の煽りが大箱コンサートで起こる度に、「思い出」が蘇ってきてしまうことが多かったです。目の前の現実に広がる現役のメンバーたちよりも「思い出」の幻影が勝ってしまう。そんな体験がありました。
 今年の5月に発表される新公演は、誰の手垢もついていない彼女たちの為の曲たちです。
 そこには「思い出」というレイヤーは、観客に重なりません。
 ブログの中にあった純粋であり、どちらでも行くことができる彼女たち。
 彼女たちを先導していくのは、慈子だけではありません。
 ブログにも名前が登場しましたが、上村亜柚香もいます。
 このチームSのリーダー、副リーダーコンビが、新公演に向けてどんなチームを作っていくのか。今回は、この二人の関係性に注目していきたいと思います。

 まずは、加入から約3年が過ぎた頃の2018年1月28日に行われた上村亜柚香生誕祭の手紙を読んでみましょう。

 「亜柚香へ

 亜柚香と初めて出会った時、『なんだこの子供は』とその時、15歳で子供だったちかも思いました。

 先輩にたくさん甘えていて、ちかが先輩といた時、横から『ちかさん、ちかさん』と来て、ちかが話してた先輩はみんな『亜柚香可愛いねー』って言われ、いつも嫉妬していました。

 そんな亜柚香も今はたくさんの後輩がいます。

 でも、最近の亜柚香を見ていると、どこを目指しているのか正直分からないことがあります。

 亜柚香は今、自信を持って、これだけは誰にも負けへんってことがあるかな?もしあったとしてもちかから見て、伝わらないなーって感じる時もあります。あなたはもっと殻を破れます。楽屋のあの亜柚香をステージでもっと出してほしいです。

 他のチームにいるメンバーに『チームSに私がいたらもっと前に立てる』って言われること、めちゃくちゃ悔しくない?

 ちかが今一番伝えたいことは、もし組閣があって、した時に、今与えられているポジションには絶対に立てへんし、立つにはめちゃくちゃ時間がかかるし、相当な努力が必要です。だから、今を当たり前と思って欲しくないし、チャンスを無駄にしないでほしいです。

 でも、これは亜柚香だけじゃなくて、チームS一人一人そしてちかこも自覚を持たないとダメです。

 亜柚香は今自分が思っている以上にもっと頑張らないとダメだよ。でもね、焦り過ぎないでほしいです。焦ってしまうと周りが見えなくなっちゃったり、ファンの人も不安になってしまうからです。亜柚香は亜柚香のペースで進めばいいんだよ。

 そして、亜柚香は可愛いんだから、もっとツインテールをしなさい。
 

 ファンの皆さんはツインテールに弱いんだよ。
 

 『年齢が』とかよく言ってるけど、もっと周りを見てみな。亜柚香より年上の人なんて、やってるんだよ。


 誰とは言いません。

 ツインテールに年齢なんて関係ないよ。ちかはもっと可愛い亜柚香が見たいです。

 

 まだまだ大人っぽくなんてならなくていいし、今しか出せない上村亜柚香をこれからも出していってほしいです。困った時はいつでも頼ってね。

 ちかは卒業された『らりるれりーん』の先輩にこの言葉を言われたことがあります。あの時、ちかがたくさん支えてもらったように、今度はちかが亜柚香のことを支えられるように頑張ります。

 もちろん、亜柚香に負けないようにちかももっともっと頑張ります。

 改めて亜柚香、14歳のお誕生日おめでとう。

 亜柚香のことが大好きな松本慈子より」

 この頃は、チームSもまだ試行錯誤の段階だったのかな、と先ほどのブログの内容を踏まえると感じます。そして、厳しい言葉の端々から慈子の亜柚香への期待の大きさを感じます。「私の知っているあなたは、こんなもんじゃないはず」と僕は読み取りました。
 以前、この生誕の手紙を引用した記事と重なるところがあるので省略しますが、一つだけ言えるのは同じ最年少で先輩から期待されてきた境遇にある彼女だからこそ、分かるものがあったのかも知れません。
 
 続いて、2021年11月19日に行われた松本慈子生誕祭で読まれた手紙を見てみましょう。


「ちかさんへ

 22歳のお誕生日おめでとうございます。

 今のタイミングでのお手紙が本当に私でいいのかなと思いましたが、私が14歳の生誕祭の時にちかさんにいただいたお手紙のお返しをいつかしたいなと思っていたので、普段はなかなか言えないことをこの機会にお手紙で伝えたいと思います。

 私から見たちかさんは一言で言うと尊敬する先輩です。

 なかなか直接言ったことはないと思いますが、だいぶ前から尊敬しています。

 これもまた直接ちかさんに言ったことはないと思いますが、私が副リーダーやリーダーになりたいと思うきっかけになったのはちかさんとちかさんの相方でした。

 その時、SKE48でどうなりたいと何がしたいとか明確な夢や目標がなくて、何がしたくてSKEになりたかったのか、どうしてSKEになりたかったのかわからなくなっていた私に夢と目標をくれたのがお二人でした。

 ちかさんはいつも助けてくれて、頼らせてくれて、私にとってとても大事で大きな存在です。本当にいつもありがとうございます。

 チームSメンバー二人の卒業を控えていて、その後の新公演。嬉しい、楽しみの気持ちの反面、不安もたくさんあると思います。

 新公演の初日、劇場公演の幕が開くまできっと色んなことがあると思います。でも絶対に一人で抱え込まないでください。

 私もちかさんを、チームSを支えて皆の力になりたいです。

 ちかさんには私たちチームSがいます。今までよりももっと一丸となって新しいチームSを見てもらえるように皆で一緒に頑張りましょう。

 私にとって今SKEにいたい理由、今SKEが頑張りたい理由の一つがチームSです。そう思わせてくれたのも全てちかさんです。だからこれからも私はちかさんについていきます。チームSの皆は私たちについてきてください。

 これからもビシバシお願いします。

 いつでも駆けつけるので、いつでも呼び出してください。

 ちかさんの近くで色んなことを経験できて、色んなことを学べて凄く幸せですし、SKE人生で今が一番楽しいです。

 本当に『ちかさんのおかげで』なことがたくさんあります。ありがとうございます。大好きです。

 気負わず、ちかさんらしくSKE人生そして22歳を楽しんでください。

 本当にお誕生日おめでとうございます。

 今回お手紙を書く機会をくださった生誕委員の皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


 上村亜柚香より」

 活動の中で、「夢や目標が分からなくなった」そんな彼女に希望を見せてくれた慈子と「相方」さん。今、副リーダーになった彼女は「夢や目標が分からなくなった」後輩メンバーのロールモデルになっているかも知れません。
 そして、「今SKEにいたい理由の一つ」である松本慈子の存在は、とても大きいと思います。
 慈子はこの日の生誕祭をアメブロで下記のように振り返っています。

22歳の生誕祭*松本慈子 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


「あゆか丸の存在に沢山すくわれてるねん」。お互いを助け合いながらチームSを作っていることが分かります。また、「歴代のリーダーや、周りのリーダーと比べて」というところなんて、まさに先ほど僕が挙げた「思い出」について、メンバーである彼女も闘ってきたんだな、と感じます。
 この生誕祭のスピーチで慈子は、チームSでは「この子がセンター」ということを決めなくて良いのでは、ということを語りました。
 確かに今のチームSは、センター候補だらけです。 
 おそらく、SKE48のシングルのリリースが年4回ならば、センターになっているのでは、という子もいます。
 でも、慈子にもあゆか丸さんにも後ろに引かずに、まだまだ前に出て欲しいな、と思います。センターも選抜も。
 二人とも入ってきた年齢が若いので、ついつい昔のイメージのまま見ているファンの方もいらっしゃる方もいるかも知れませんが、キャリアだけでいえば、もうベテランの域に入り始めてるんですよね。

※詳しくは6年目の時のアメブロをお読みください。

 上村亜柚香のアメブロ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 そのギャップについて、他のメンバーはどう思っているんでしょう?
 2022年2月21日に行われた上村亜柚香生誕祭で読まれた手紙をみてみましょう。

「亜柚香ちゃんへ

 ヤッホー! 元気にしてる?

 最近会えなくて寂しいな~。

 時々連絡くれたりして、ありがとうね。

 でも、私がいつもストーリーにメッセージを送ってやり取りするって感じじゃない?」いつもそのだる絡みに『一応先輩だし、対応しとこっか』みたいな感じで返信してくれる。

 でも、昨日は亜柚香ちゃんから『いつ帰ってきますか?』ってメッセージが来て嬉しかったなー。

 あっ、18歳のお誕生日おめでとう。

 ここ1年でまた距離がぎゅっと縮まった気がしてるんだけど、どう? 私だけ?

 現場で亜柚香ちゃんを見つけると元気になるし、仕事が一緒だと『嬉しいな、遊んでくれるかな』ってワクワクするし、どこへ行くにもついてきてくれるし、どこへ行くにもついてきてくれるし、美味しそうにご飯食べてくれるし、私のボケにもつっこんでくえっるし、ガチアレも頑張ってたし、『重ねた足跡』公演教えてくれるし、『SKEフェスティバル』公演助けてくれるし、『会いたかった』公演も助けてくれたし、あなたって本当に良い子よね。

 ただ、いつもどこか周りの同期や同世代のメンバーとは違う落ち着きや冷静さがあって、かと思えば底抜けに明るくて無邪気な一面もあって、『何この子、なかなかつかめないなー』と思ったりもしたんだけど、でもそれは周りを見る力に長けていて、気を使いすぎるゆえの行動だったということ、最近になって気づいたよ。

 違うチームではあるけど加入当初か、いやドラフト合宿の頃から亜柚香ちゃんの今までを見てきて『本当に立派に成長したな』と心から感じています。

 もちろん私の見てきたものが全てではないだろうし、きっと知らない部分で挫折や苦労なんかも少なからずあったかもしれない。

 でも亜柚香ちゃんはそれを一切表に出すことなく、いつも明るく笑顔で、時に冷静沈着に、自分以外の誰かに迷惑をかけないようにって子供なりに沢山考えて我慢して頑張って頑張って過ごしていたんじゃないかなと思います。

 そういう頑張りっていうのは目に見えて感じる部分があって、特に先輩メンバーたちは亜柚香ちゃんのその姿勢に気づいているからこそ、そんな亜柚香ちゃんのその姿勢に気づいているからこそ、そんな亜柚香ちゃんが愛しくて仕方がなくて、皆が赤ちゃんのように亜柚香を可愛がるんだね。

 私の前ではどれだけ甘えてくれていいし、わがままだってたくさん言ってほしい。本音や野望だって聞きたいと思ってる。

 副リーダーとして、7D2として、プリマステラとして大変なこともあるかもしれないけど、きっと亜柚香ちゃんは『全部楽しいです』って嘘偽りなく、あの屈託のない笑顔で言ってくれるんだろうなー。

 でも、亜柚香ちゃんの力になりたいと思っている人が周りにたくさnいることを忘れないでね。

 リーダーは周りを頼れてこそ一人前だし、同期と並んでステージに立っている時間は永遠ではないし、それこそティーンズでいられるのにも限りがある。

 プリマに期限があるってことはないよ。4位、おめでとう。これからも頑張ってね。

 でも、その瞬間瞬間を大事に一生懸命取り組んでる亜柚香ちゃんは偉いし、好きなことに熱中できる人ってとっても輝いてるよ。だからこれからもしっかり自信を持ってね。

 あと、これちょっと恥ずかしいんだけれど、取材で『私みたいになりたい』って言ってくれたの、あれ嘘じゃないよね?

 正直私の活動って、メンバーが憧れるようなものではないだろうなーって思ってたから衝撃だったけど、『ファンの人や大人以外にもちゃんと近くで見てくれて認めてくれる人はいるんだ!』って嬉しかった。

 亜柚香ちゃんはもう既に必要とされている人だし、皆をまとめる力も、引っ張っていく力も持っていると思う。

 私ももう長くやってるけど、未だにうまくいかないなーってことは沢山あるし、いつまでたっても漢字読めないし、大事なところで噛んじゃうし、振り付けもなかなか覚えられないし、ほんとどうしょうもないキャプテンだけど、これからも亜柚香ちゃんの憧れでい続けたいからもっと頑張るね。

 だから、亜柚香ちゃんも『選抜に入るより』なんて考えはやめて、ちゃんと選ばれる人を目指してね。

 いくつになっても上を目指すこと、歩みを止めないこと。私もそう示せるよう、導けるよう頑張るから。

 そして、最後にひとつだけ。無理に大人になる必要はないけれど、かといって子供にももう戻れない。でも、どっちものいいとこ取りをできる最高の時代を生きていると思うから、自分の思うままに素直に生きてこ。自分こそが人生の主役じゃん。

 私が18歳の時なんて『うちが世界の中心。アゲ~!』って思ってたから、亜柚香ちゃんもそんな感じで楽しんでこ。

 何かあったらいつでも言って。力になるし、答えが出るまで一緒に悩んであげるよ。任せて。

 じゃあ、もうすぐ名古屋帰るから一緒に遊ぼうね。

 斉藤真木子」


 上村さんの18歳になることに対して、「どっちものいいとこ取りをできる最高の時代」と真木子は言いますが、これはSKE48のキャリアと年齢との関係にもあてはまる気が僕にはします。
 そして、手紙を読みながら気づいたんですが、そうか、ドラフト2期生の時は合宿の様子をメンバーたちが見に行ってましたね。スタートから知っている真木子だからこその言葉だと思います。
 中でも「『選抜に入るより』なんて考えはやめて、ちゃんと選ばれる人を目指してね」という言葉は、まだまだキャプテンも選抜も経験した彼女ならではの言葉だと思います。そして、まだまだ後ろに引くには早いよ、という願いだと思います。
 実際に慈子のアメブロを読むと、自分よりも「みんな」の方を考えてしまって悩んだことが書かれていますね。

ちかリーダー1周年記念バレンタイン配信v(・∀・*)chikako | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 


 物語は曲だけに宿らない、場所にも宿るということを最初に書きました。
 きっと、チームや公演にも宿るのではないか、と僕は思っています。
 チームS新公演。
 松本慈子と上村亜柚香のリーダーコンビに降りてきた新しい物語です。
 きっとこの二人なら、最高のハッピーエンドにしてくれるのではと信じています。
 そして、いつか、単独名古屋ドームで動き出したアイドル松本慈子が、まだ未体験の上村亜柚香という最高のパートナーを連れて、最高の「里帰り」をして欲しいなと思っています。

※最高の仲間に出会えたことを歌うイエモンの歌を貼ってお別れです。


※以前、書いたあゆか丸の記事はこちら!

栄、覚えていてくれ SKE48の曲と映像の魅力: 静かに流れる言葉 (oboeteitekure.blogspot.com)

2020年1月16日木曜日

2020年1月16日 TSUTAYA戎橋 お渡し会レポート

はじめに


 今回の記事はいつも以上に雑な内容になっています。
 この記事を読んで得られるものは特にありませんし、SDGsの17個の項目のどれも解決しません。
 
 

11時~ なんばのラジオ局へ

 
 大阪難波にある吉本の劇場にあるラジオ局に、おしりん、松本慈子、菅原がやってくるぞ、ということでこれは是非、冥途の土産に観ておきたいし、地獄の鬼にも自慢したいと思いましてね。
 さっそく、電車に乗って難波に向かったんですが、「お前が体験する地獄は、あの世だけとは限らないぜ」という「仮面ライダーディケイド×W MOVIE大戦」ラストの照井みたいな声が聴こえましてね。
 急激にお腹が痛くなり始めたんですよ。
 こう、周期的に来るやつじゃなくて、ウィルス性の下痢の時に似ている、こっちではコントロールできない感じの痛みなんですよね。
 「頼む、持ってくれ、持ってくれよ、俺の身体!」と心の中で叫びながら難波まで耐え、トイレにかけこみ、ラジオ局へ向かいました。
 ふと時計を見ると、余裕で12時を越えていました。
 走りながらラジオ局に到着。
 透明のガラスで仕切られてるだけで、外からメンバーの様子が見えますよ。

 
 だいたい、この写真が撮影された1分後ぐらいに僕は到着します。
 で、着いた頃には、メンバーがもうポスターにサインしてるわけですよ。
 そして、帰り支度を始めてるじゃないですか。
 時計を見たら12時10分。
 しまった、出演が思ったより短かったか。
 ブースから出てきたメンバーをかろうじてお見送りしましてね。
 菅原の顔の小ささにびっくりですよ。
 メンバーたちが地下の階段に降りていくのを見送り、「お渡し会」の受付ができるTSUTAYA戎橋店に向かったんですが、やっぱりお腹が痛くてね。
 何故だ、2018年の「Stand by you」の時もお腹が痛くなったし、なんかイベントと相性が悪いのか、素敵なSKE48のメンバーからCDを渡してもらう、というだけそういうささやかな願いを叶えたいという意味では、ピーター・パーカーと全く同じはずだ(彼がどんな目にあったかは、この際だから思い出さない)!





 そして、TSUTAYA戎橋に到着。
 さっきラジオ局に居た人々もニック・フューリーのごとく追跡してきてましてね(絶対違う)。
 前回の経験を活かして、2枚だけ購入。
 参加券をもらってお店を後にしましたよ。

13時 カクレカラクリ

※このタイトルにした意味が分かる人はなかなかのミステリーマニアとみた。

 とりあえず、「お腹を壊した時は、水分補給が大切!」と自動販売機で、お水を買ったんですが、なぜかこういう時だけ僕のスパイダーセンスが炸裂して、当たりを選んでしまったらしく、自動販売機のランプが点滅!
「いや、今はいいのよお」とツッコんでいると、時間が刻々と経過。
 しかたなく、家に帰ってから飲もうと、コカ・コーラを選びました。
 水分補給をしたら、ご飯だ!と僕が大好きな無印良品カフェで昼食です。
 無印良品カフェはこんなとこ(大嘘)!




 で、楽しく「4品目の料理セット」を食べて、胃薬を飲んで、あとは映画を観るか、本屋巡りでもして時間をつぶすかと思ってたんですが、19時からと時間に空きがありすぎるので、一旦家に帰ることにしました。

14時~18時 戦士の休息


 ありがとう、ぬくもりを、ということで高倉健風に家に帰ってきましてね。代わりに俺の命は置いて行きませんでしたが。
 現在、転職活動中だったので、その書類を作成しましてね。
 こないだの面接でも、まず志望動機を聞かれたので、こんな風に答えていたので、採用間違いなしでしょう。



 で、話を戻すと、平和に時が過ぎていきましてね。
 日もくれてきたし、ぼちぼち難波に戻るか、と再び家を出ました。


18時~18時30分 乱


 
 それでね。
 電車に乗って難波に向かっているとね、急にまたお腹が痛くなってきたわけですよ。完全に誤算だったんですが、薬の効果があっという間に切れて、お腹の中の仲代達也さんが狂い始めたわけです。実際に城から出てくる時と、ほとんど同じぐらいのスピードで、僕はTSUTAYA戎橋店に向かっていました。
 しまった、いや、大丈夫だ。
 たかが、30分程度の待ち時間と10分程度のお渡し会、大丈夫、切り抜けられる。集中しろ。マスクマンの「ショットボンバー全力集中」を心の中で歌いながら、会場に向かいます。



 100発100中、1000発1000中ってこの場合、大丈夫なのかと思いますが、とにかく頭の中では影山ヒロノブさんの歌声が響いているのでした。

18時30分~19時 日本の一番長い日

 
 命からがらTSUTAYA戎橋店4階に辿り着くと、まあ、今年もわんさか居るわけですよ。SKEファンの皆さんが。なんとなく、今年は男性比率が高い感じでしたね。
 この4階で券を見せて、6階まで階段まで登っていくことになるんですが、体力的にかなり厳しい感じなんですね。
 1段1段、仮面ライダー龍騎の最終回の秋山蓮みたいな感じで6階まで登っていきました。
 そして、6階に到着。
 手荷物検査と金属検査の後、いよいよ待機列へ。
 まあ、はっきり言ってお腹の状態は、完全に崩壊寸前、「日本の一番長い日」みたいな感じなんですね(岡本喜八監督版こそマスト!)。

 
 声を出すことですらダメージになる。
 とりあえず、静かに動かずに時が経つのを待とう。
 本当にお腹が痛い状態を経験したことがある人なら、分かると思いますが喋ることすらしんどい時ってあるんですよね。
 そう思っていたらね。後ろから肩を叩かれましてね。

「誰推しですか?」

 


 いやあ、危うく僕の中の室賀正武が叫ぶところでしたよ。
 なんか、親切そうなミドル男性が声をかけてくださいましてね。
 そこで、ちょっとだけ推しについてのトークをしたんですが、僕は今、推しメンがいないので、ぼんやりした会話になるんですね。で、お腹がキリキリしてくるし、早く会話を打ち切りたいんで、本当に失礼な話なんですが、少しずつ身体を横にずらして、顔を向き合わせないようにしたんですよね。
 で、なんとなく、会話が終了して行ったんですが、大分、僕のお腹はヤバイ状態でしてね。
 「ああ、早く出てきてえ。いや、メンバーの方ね」と思っていたら、SKE48メンバーが登場しましたよ。

19時~ 言葉などなくてもEye to Eye


 もうね、会話は諦めようと思いましてね。
 本当は「ストレートな純情」の最後の数字の意味とか聞きたかったんですが、もう、無理、と思いましてね。
 幽遊白書のキャラソング「Eye to Eye」を心の中で歌いながら向かったわけですよ。



  さてさて、ステージの上に並々と積まれたCDをメンバーが渡してくれるわけなんですが、写真だとこんな感じ。


 

 果たして、誰が渡してくれるんだ。緊張しながら歩を進めると、坂本真凛ちゃんが担当してくれましてね。
 凄いキラキラした笑顔で「ありがとう」と言ってくれたわけですよ。
 初めて近くで観ましたが、可愛かったですね。右隣にいた菅原は本当に垢抜けて美しかったですし、おしりんもわざわざ手を振ってくれてね。
 なにより、最後に陣取る松本慈子が「ありがとうございます」って、軽く一礼するみたいに対応してくださいましてね。 
 僕は声が出せないんで、出来るだけ笑顔を作って頷いていきましたよ。
 多分、メンバーの中でもあのホアキン・フェニックスみたいな笑いをした、あの男は誰だってなっているでしょう。
 これで1回目が終了。
 2回目は階段で下まで降りてからなんですね。
 さあ、どうする。
 メンバーのキラキラとしたオーラに癒されたものの、もう1回、上がるのかと。
 かーなーり、迷いましたが、階段を上がり、再び列に並びました。
 お腹の状態をBGMで表すとこんな状態です。



 背中から脂汗がガンガンでてましてね。「どうすんのぉ、ま~こちゃ~ん」という窪塚洋介の声が脳内で響き渡る中、待機列に並びましてね。思ったよりも早く、ガンガン前に行けましてね。
 果たして次は、誰だ!と考えていると、またもや真凛ちゃん。「ありがとう」って、また笑顔でこっちを見て渡してくれましてね。本当に肌が白いですね。
 今度こそ、何か言おうかと思ったんですが、声は出さずにすーっと笑顔で通りすぎていきましてね。東北地方の民話だったら、幽霊として扱われるレベルのすーっと度でした。 
 気づけば「メンバーからCDを受け取る」ことの「CDを受け取る」の方に集中していましてね。「メンバー」を2回目は、ほとんど見られてなかったなんですが、慈子が覗き込むようにこっちへ「ありがとう」って言ってくれたのがありがたかったです。

 闘いが終わった僕は達成感と共に最寄りのトイレに行って、家路につきましたよ。
 もし、今度イベントがあったら、今度は万全の体調で臨みたいと思う今日この頃ですよ。
 帰りにタワーレコードの方のサインも撮ってきましたよ。





※前回、TSUTAYA戎橋店のイベントに参加した時の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/tsutaya.html

※「FRUSTRATION」の時のリリースイベントの記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/07/frustration.html

※慈子視点で観た「ストレートな純情」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_81.html

※菅原目線で観た「ストレートな純情」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_67.html

2020年1月15日水曜日

ストレートな純情①

FRY AGAIN


 本日、2020年1月15日はSKE48の新曲「ソーユートコあるよね?」が発売されました。カップリング曲「ストレートな純情」のセンターは松本慈子です。
 まずは、聴いてみましょう。


 2019年の1年間は松本慈子にとって激動の1年間でした。
 目標の選抜入り、北川綾巴の卒業、P4Uイベント、そして、「ソーユートコあるよね?」の選抜落ちからのジュエルボックスのセンター。

 こんなジェットコースターみたいな2019年なんですが、彼女のブログが凄く良いんですよ。
 たとえば、生誕祭のブログとか最後まで読んでくださると、凄く良さが分かりますよ。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12547780115.html?frm=theme

 それから、大阪で仕事がしたいという内容のブログね。
 明日は、TSUTAYA戎橋でリリースイベントですよ。
 ついに念願の大阪仕事が。
 ブログでも大阪で仕事したいってことを書いてましたね。
 お父さんのことをパピーって言うのが素敵!
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12557813125.html?frm=theme

 「FRUSTRATION」最後のアメーバブログも凄く良いのでチェック!
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12560666870.html?frm=theme

 彼女が2020年果たして、どうなっていくのか。
 今回の「ストレートな純情」では、センターを務め、あの野生動物を捕まえまわっていたという野生児がすっかりと美人になっていましてね。
 このセンターに配置するというのは、決して選抜から遠く離れたわけではないと思うんですね。なんせ、ラブクレッシェンドとネクストポジションを唯一、兼任したメンバーですしね。一時期、運営は松本慈子をどうしたいんだろう、と思っていましたが、色々と試していたんですかね。
 ただ、今回の「ストレートな純情」は、彼女の新たな代表曲になったんじゃないでしょうか。リクエストアワーも楽しみですね。

 きっと、彼女はまた選抜に帰ってくるでしょう。
 「BUBUKA」2019年9月号での北川綾巴との対談でも、選抜を諦めかけた時に綾巴が言ってくれた言葉もありますしね。


 元中西優香推しとしては、松本慈子の行方というのはドラフトで指名した推しの責任を勝手に感じながら、様子を見てたんですが、気付けばチームSを引っ張る存在になってくれているのは、本当に嬉しい限りです。

 2020年、彼女がどう昇っていくか、楽しみです。
 

2019年9月14日土曜日

あの日のSecret Base①



自分のルーツからの旅立ち


 いよいよ近づいてきた、チームSの北川綾巴卒業。
 ついにこの日が来てしまったかあ、と僕はなりましてね。
 20歳という節目の年だったのかも知れませんが、ちょっと勿体ない気もしましてね。5期生の古畑奈和のセンター抜擢、という最近の流れを見ていると、綾巴の単独センターという選択肢もあったかも知れないな、と思いましてね。
 思えば、彼女も色々と「試されてきた」メンバーだと思いましてね。
 詳しくは、「12月のカンガルー」の記事を読んでいただきたいんですが。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_9.html


 そんな彼女の卒業を彩るのが「あの日のSecret Base」です。
 この曲は、自分の青春時代を過ごした場所を離れて、別の場所で(隣りの県?)大人になって働いている主人公が昔を思い出し、故郷に戻るまでを描いた曲なんですが、凄く比喩表現が美しくてですね。
 過去の時間で実際に走っていた電車が、「風」になり「青い」ものになる。徐々に抽象的なものになって行くのが良くてね。
 鉄橋を渡る車輪の音で、故郷を思い出すという、思い出と空のリンク、思い出と音のリンクが素敵です。
 また、自分の大きな夢を語った場所から出て、街に出たものの未だに夢には届いていない、仲間とも気まずい別れ方をした。でも、あいつらと、また会いたくなるという、思いは地方出身者としては、とても共感できる歌詞でしてね。
 メロディも良くて、2番の綾巴ソロの部分は、グッときました。

 この曲を聴いていると、曲の主人公にとっての「故郷」が、綾巴の「SKE48」だったりするのかな、と思いましてね。
 曲の中の送り出した友としては、6期生やチームS、松本慈子のことが頭に浮かびましてね。
 この1か月間のメディアでの北川綾巴と松本慈子のコンビを見ていると、なんとも切ない気持ちになってくるんですね。
 二人が分かり合うまでの時間、チームSのリーダー・副リーダーとして、チームSを支えた時間、一緒の選抜を目指した時間。一つ一つが曲と重なり合う気がしましてね。綾巴の物語として、憧れの宮澤佐江という理想のリーダーの背中を見つつ、彼女と別れ、自分がリーダーとして進んでいく上で、隣りにいた慈子の存在は大きかったのではないでしょうか。
 SKE48では、主要メンバーが卒業し、その想いが残されたメンバーに受け継がれていくことが多々ありますが、きっと綾巴の想いは慈子に受け継がれていくのではないでしょうか。二人が一緒に選抜になれなかった運命のいたずらは、これから慈子の物語の中で語られていくのかも知れません。慈子にとって大事な後輩が出てきた時に、綾巴と築いてきた関係が活かされてくると、僕は信じています。

 これからも東京で芸能活動を続ける綾巴、壁にぶつかった時、また「試される」時、この曲のことを思い出すのかも知れません。いつか、また、「SKE48」という「Secret Base」に戻ってきて欲しいなあ、と思います。

 ※なんとなく、連想した「原点」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_23.html

 
 

2019年2月19日火曜日

「SKE48の楽屋ばなし 第5回」の感想



メンバーしか知らない顔


 今回の「SKE48の楽屋ばなし」は、大谷悠妃ちゃんの題字で始まりますが、「演人全開」と書いて「エンジンぜんかい」と読ませるところがいきなりですが、面白い。頭が実は柔らかいタイプなのか、まだドラフト3期生なので、彼女のこともどんどん知っていきたいと思います。

 今回は、江籠裕奈、鎌田菜月、竹内彩姫、荒井優希、松本慈子の5人。
 まずは、芝居のダンスをした感想。
江籠「新しい感じ、うちらのダンスとは違う。先生の目がめっちゃ怖かった」
竹内「もう1回やりたい。二人目だったから、先生のアドバイスを受けてもう1回やってみたかった。だから、怖めの先生が私は嬉しかった」
 珠理奈も最近厳しい先生がいないから、と喜んでいたみたいですよ。
 江籠ちゃんは未公開の「激流と葉」という演技で苦戦していたと慈子が言ってますね。こういうのって本当に難しそう。
 このメンバーでのダンス評で、みんな感情的ではなく無難に踊ると江籠ちゃんが言ってましたが、実は感情的な江籠ちゃんも観てみたいですよ。

 そして、いよいよ本題。
 「人間観察で芝居力アップ?メンバーのゴシップ発表会」が開催されます。
 まずはさきぽん!
 「慈ちゃんのことなんですけど、前東京にお出かけしに行った時に、もう、(在籍して)6年目で東京にも(握手会などで)来慣れてるはずなのに、渋谷とかに行くと『ここが渋谷か~』と感激する。お目当てのタピオカ屋に行くと『ここがタピオカ屋か~』ともなる。新鮮な反応が田舎者過ぎてカワイイ。だが、一人だけ騒いでいる。田舎者が出すぎている」
 いや、いきなりほっこりするエピソードじゃないですか。
 確かに松本慈子さんは大阪の田舎出身で、ペットは野ウサギのぴょんちゃんですからね。しかもおじいちゃんが拾ってきたという。だが、最近は「都会に染まったね」と言われるそう。さきぽんの「愛知には染まったけど、東京には染まれてない」という冷酷なツッコミ。いつかぴょんちゃんにも都会を。

 次は鎌田さん。
 「江籠さんの朝の支度が早すぎて怖い。私はギリギリで起きるけど、パッと起きたら、暗い部屋で江籠さんが準備済まして、暗い部屋で座っている。まだ集合時間20分、30分前の暗い部屋のベッドに座っている」
 これに対して江籠ちゃんは「逆にみんな遅くない?」と返答。集合時間の1時間前には起きているそうです。
 それに対して、鎌田さんは「限界まで寝るためにパジャマ代わりにリハーサル着を着て寝ていることもある」とか。粗忽すぎる。なっきぃは暗くして寝るため、江籠ちゃんは携帯電話を懐中電灯のようにして準備しているとか。先輩、大事にしよう。
 さきぽんとかからは、「早い時間の集合は遅刻しないから同室で嬉しい」とも。確かにそうですよね。なんでも余裕を持った行動をしないと大変なことになるぞ、なっきぃ(経験者は語る)。
 ここで、さきぽんから新たな江籠さんの一面が語られます。
 それは、「寝ても2時間おきぐらいに起きて、携帯電話をいじってまた寝ること」そして、荒井ちゃんからは「ウチラがどんだけ騒いでも起きないイメージ」と語っています。江籠さんと睡眠の謎は深まるばかり。

 さらに「急に起きるシリーズ」で、今度はなっきぃの話が。
 荒井ちゃんから「私は夜更かしなんで起きてて、なっきぃさんは疲れて寝ていた。1時間ほどしてから、急に起き上がって正座。そして、枕の方へ再びひっくり返るということがあった」というエピソードが。な、何故正座。まさか、難波のシングルの影響?
https://youtu.be/q4FwKFk658c

 次は慈子。
 さきぽんに関するゴシップ。
 「さきぽんは何でも笑う。極点に言えば、『布団がふっとんだ』でも」
 ここで爆笑するさきぽん。う、嘘だろ?
 「オードリーのオールナイトニッポン」を聴かせたいぜ。
 慈子の面白かった話としてメンバーに言いふらす、だが、結果として慈子の株を下げてるのでは、と笑いながらも心配するさきぽん。実は「布団がふっとんだ」で江籠ちゃんも笑っています。実は江籠ちゃんも…。

 さあ、どんどん行きましょう、江籠ちゃん。
 荒井優希ちゃんに関するゴシップ。
 「優希ちゃんは食に対して、制限を決めてない。夜遅い時間でもコンビニに行く。一緒に行くと私まで食べてしまう」流石は大食いキャラ。同じ食生活をしているおしりんがどんどん太って行くとか。これに対して、アルパカさんの回答は「朝・昼・晩の概念を無くした」というサンドウィッチマンも愕然の説を提唱しましてね。
https://youtu.be/XWo627F7CeU
「朝、朝、晩でも良い。別に3色食べても次の日の朝を持ってくればいいんですよ」という、タランティーノの「俺がパクりたい時に、好きな映画を好きなだけパクる理論」みたいで豪快!

 そんなアルパカさんも最近は胃もたれを経験しているそうで、かおたんが「どうしてもラーメン食べたいぉ」と言った日があったらしく夜11時にラーメンすると、その日から胃もたれでシングルのキャンペーン取材にも影響が出たとか。
 液キャベ飲め!
 かおたんは大丈夫だったんでしょうか。
 その経験があってから、アルパカさんはめちゃめちゃ食べなくなったそうじゃ、めでたしめでたし(ただし、その日、東京から名古屋に帰って鍋パーティをしたという豪傑ぶり)。ちなみにさきぽんは胃もたれの先輩のようですよ。
 そういえば、僕も「シビ辛ラーメン」を2杯連続で食べたら、お腹をシュワルツネッガーに「OK!」と撃ち抜かれたぐらいの痛みが一日続きましたよ。みんな、食べすぎはダメ!

 他にもさきぽんが飛んでもないもんを優希ちゃんの家に置いていったエピソードや江籠ちゃんのぬいぐるみがあるメンバーに恐ろしい目に遭わされるエピソードも語っているので、是非観て下さい。最後に後ろの掛け軸が!

 いやあ、今回の放送でしみじみ、江籠ちゃんの育ちの良さを感じましたよ。
 さすがは昔のSKE48も知ってる世代。
 そして、アルパカちゃんの超理論。
 さらにそのアルパカちゃんを弱らせるラーメンを食べても、恐らく平気であろうかおたんの生命力。世界は広いぜ。

 次回は若手スペシャル。
 いったいどうなる!

江籠さんの魅力について考えた「花の香りのシンフォニー」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post.html

さきぽんとファンの方たちのドラマを綴った「あなたがいてくれたから」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_8.html