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2019年9月26日木曜日

古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒 #26の感想



祝、完結!そして…


 前回に続き、高松にきている二人。
 高松市の卸売り市場から始まりますよ。
 漁港という感じで映画「ディストラクションベイビーズ」を思い出しましたよ。
 今回のテーマは「瀬戸内海グルメ呑みの儀」!
 ついつい、STUのことも思い出す儀ですね。
 公式チャンネルに予告動画がなかったので、ブルーレイの予告動画を貼っておきますよ。

 

 まずは、卸売市場に隣接する「いただきさんの海鮮食堂」なるところ。
 ドアの上のでかい包丁の絵が印象的。
 まずは、大型魚を網で掬う体験をしますよ。
 今日は、浜地を取ります。
 これは、「高松市卸売市場体験ツアー」の中に入っている体験もので、他にも魚を捌いたり、セリを見学できたりするそうですよ。
 でかい浴槽みたいなところには巨大魚たちが!今日はハマチを取ります。
 網の中に魚が入った瞬間、魚がぴちぴち暴れて、それに驚いて「きゃああああ!」と逃げる奈和ちゃん。ナイスリアクション! 
 こちらは、7000円で体験でき、お食事をした場合は別途料金が必要になるそうです。魚の大きさにより値段も変わるらしいので、魚と戦いたい人は是非!

 水上げされたばかりの魚をいただく前に、まずは、市場直送の旬な魚の家庭料理で一杯食べますよ。
 お皿にラップがかかったものをセルフで取っていくわけですね。
 古川さんが選んだのは、「びんぐし煮付け」(480円)と「いか団子」(200円)。奈和ちゃんは、「舌平目煮付」(480円)と大好きな「揚げなす」(100円)。さらに二人で瓶ビール(550円)で乾杯。
 ビールのあまりの美味さに映画「カイジ」のセリフを言いそうになる古川さんでした。
 「キンキンに冷えてやがる!悪魔的なうまさだ」ですね。
 びんぐしというのは、あまり作ってなくて、ここでしか味わえないものかも。
 しっとりとした味わい。
 奈和ちゃんは、まさかの案内の方に食レポをさせるという、番組ラストにして新たな技を。一杯目が終わり、「おいしい、おいしい~」とご機嫌な奈和ちゃん。
 奈和ちゃんと古川さんも2杯目へ。
 古川さんは「うめー」と言いながら飲んでます。
 ここは元々、漁師さんが出資して作ったそうですよ。
 そして、瀬戸内のお魚を全国に発信するためのアンテナショップとして、作ったそうです。いやあ、凄い。
 さっき取った魚が「お造り(ハマチ・タイ・サーモン)」(2720円)になって到着。
 奈和ちゃんも「いーやったあ!」と大喜びです。
 自分がこんなに喜ぶことが最近あっただろうか、と考えさせられるほどの喜び様。
 サーモンの脂がのっていて、綺麗な色をしています。
 ハマチを食べて、食感の違いに目を見開く二人。
 「お刺身にサクサクってあります?(中略)一口目で衝撃が来るね」と驚きを隠しきれない古川さん。
 「もう絶対戻れない」と奈和ちゃん。
 ここでご主人おすすめの地酒「香川県/西野金陵 金陵 上撰」(400円)が登場。
 すっきりとしたおいしさだそうです。
 しんみりと目を閉じる古川さん。
 しめには、お店名物の「いただきさんのタワー天丼」(1800円)がお勧めだそうですよ。
 
 さて、次は「天勝」さんへ。
 なんとこのお店、店のわりとど真ん中に生け簀があり、瀬戸内海で獲れた新鮮なお魚たちを活け造りで食べることが出来るんですって。
 まずは、お酒から。
 奈和ちゃんは「白下糖梅酒(ロック)」(648円)を。
 「紹興酒みたいな感じ」とのこと。
 そして、古川さんはレアなお酒「香川県/丸尾本店 金毘羅大芝居 悦凱陣 純米吟醸」(5940円)を。「ガツンと来る系ですね。これは」と味の衝撃を語っています。
 ここのお勧めは「べえすけのすき焼き鍋」。
 別に近所の「べえすけ」さん(無職・65歳)が作るわけではなくて、「大アナゴ」のことを「べえすけ」と呼ぶんですね。お店のオリジナルメニューで、アナゴの珍しいアレンジを考えたら、すき焼き風になったそうです。

 まずは、名物を頂く前に「地穴子の刺身」(972円)から。
 新鮮な穴子じゃないと、刺身になれないとは。
 初めて食べる穴子のお刺身は、「ムチムチ感が」、「歯応えがあるけど、中はトロトロですね」と食感が特徴的なのかも知れませんね。
 
 さて、ここからは限定ものに弱いという話に。 
 奈和ちゃんは、カップうどんの汁がないバージョンのメガサイズが好きだったそうです。古川さんは、糖質オフのカップヌードルを箱買いしたこと。
 そして、いよいよ「べえすけ一本揚げ」(1950円)が到着。
 これ、めちゃくちゃでかいですね。
 肉厚もすごい。
 「思ったよりもしっとりしてるね」と古川さん。
 お酒とべえすけの相性も良いそうです。
 いよいよ、「べえすけすき焼き(2人前)」(7128円)をいただきます。
 謎にべえすけへの愛着がわき始めている古川さん。
 卵の甘味とべえすけは相性が良さそうですね。
 ここで、奈和ちゃんは「酎ハイ巨峰」(494円)を注文。
 古川さんは、「うどんを伝えた人ですよね」と「さぬきビール 空海」(598円)を注文。うどんタクシーの知識がここでいかされるとは。
「空海さんの味がします」とお店の方。いや、空海にあったことあんのかい!という野暮なツッコミは置いておいて、あまり苦くなく呑みやすそうですよ。
 「酎ハイ巨峰」を呑んだ奈和ちゃんは、「パチパチキャンディーのグレープ味」と駄菓子っ子たちが共感しやすい食レポ。これは奈和ちゃんの中ではおいしいという意味だそうで、悪しからず。
 生け簀の中で元気に泳いでいる「いさぎ」ちゃんたちをお店の人が捕まえてくれて食べますよ。ここで、入るハマチの網とりリプレイが面白かったですね。
 「いさぎ一匹造り」(4320円)に。ひれとかが、ちょっとまだピクピクしてるみたいです。いさぎの頭が死んだ魚の目をしている、というこすられまくったボケは置いておいて、弾力のあるお肉みたいですよ。
 鍋のしめには、「讃岐うどん」を入れて楽しみますよ。
 早くも「べえすけ」を「じゃんべえ」とか間違え始める古川さんが面白かったですね。
 「普通のすき焼きのしめと違う」感じが新鮮ですね。


 ここで「乙女酒」最終回のお知らせが。
 古川さんの作った壁を乗り越えてきた奈和ちゃんに、「ありがとう」と古川さん。
 奈和ちゃんの人懐っこさが出てたんですかね。
 「未鈴ちゃんが頑張ってくれたおかげで、超自由にやれたのが良かった」と奈和ちゃん。
 「本当に48グループっていうのは、私の憧れであったし。やっぱり今のアイドル業界48グループ強いし。あの、やっぱり私たちにはないメディア感って持ってるなって。文化の違いとかってあったけど。でも、根本にあるものは一緒だなって思った。自分らの力で這い上がっていかないとイカンとか。場所とかは違うけど、2グループともどんっと用意されたステージがあって、スポットライト、ばんって浴びたってわけじゃなく、『やりてえな』っていう気持ちでやってきたっていうのがあったから。文化は違えど志は一緒だなっていうのは思いました」

 「私、未鈴ちゃんとこのお仕事するようになってから、MVをね未鈴ちゃんの、ライブのやつがあるじゃないですか?ライブ映像とか。あれ、休憩時間観てるんですよ」と奈和ちゃん。ライブに行ってからでんぱ組さんにハマったそうですよ。

 「みんなにとっては、癒しの時間だったんじゃないかな?」と番組について評した古川さん。確かに特別な時間が流れる番組でしたね。
 ブルーレイには、この辺の話数は含まれないんですかね。
 
 いやあ、全26回終わりましたよ。
 初回放送時は、「奈和ちゃんのレギュラー番組が始まるわーい」ぐらいでね。折角だから、メニューとか値段も拾っていこうと思って書き始めたんですが、めちゃくちゃめんどくさい書き方だな、と途中から気づいたんですが、今更やめることも出来ずね。
 なんとか、最後まで一緒に走ることが出来て良かったです。
 
 昔から変わらない奈和ちゃん独特の語彙や、人懐っこさ、そして、古川さんのコメント力や進行力。二つのグループの個性が混じり合った不思議な番組だったなあ、と思いますよ。
 
 どうやら、奈和ちゃんのソロ番組が来月から始まるそうですね。
 なんていうの。
 映画「ガメラ3」のラストみたいな感じ?
 少し休憩して、また、新番組に備えたいと思いますよ。
 今度は、SKE48とのからみが増えると嬉しいな、と思います。