恋の深海へ
※この記事はSKE48好きのリトルトゥースが書いた文です。勉強不足の点はご容赦ください。
ついに本日、日向坂46の新曲「こんなに好きになっちゃっていいの?」のMVが公開されましたね。しかも、いきなりフルバージョンとはありがたい話じゃないですか。
毎週の「日向坂で会いましょう」で、若林さんをびっくりさせるぐらいのバラエティ適合能力を持った凄まじい集団だと、僕なんかは思ってましてね。こないだの、BBQ回や野球の回も凄かったですね。
ちなみに日向坂は、やんちゃる芽衣ちゃんこと、東村芽衣さん推しですよ。
ただ、キン肉マン回で、松田くんこと松田好花さんもかなり好きになってます。しかも、こないだ「死んでもやめんじゃねーぞ!」って言ってたんでしょ。そりゃあ、リトルトゥースの一人としては、嬉しいですよ。
そんなバラエティで笑顔を見せてくれている日向坂のメンバーだけに今回の新曲は新鮮でしてね。ちょっと聴いてみましょう。
さて、これまでの「キュン」や「ドレミソラシド」が恋の始まりを予感させる「僕」目線の曲だったのに対して、今回の「こんなに好きになっちゃっていいの?」は、「私」目線でしてね。
恋に落ちると、占いを気にしたり、何気ない一言を深読みしたりとどんどん、相手に惹かれていく感じが凄く表されていて、とても共感できる詞だと感じました。
「キュン」が電車の中で会う「君」への思いの始まり、あるいは、「ドレミソラシド」が友達だった「君」への思いに気づくことが描かれていたのに対して、「こんなにすきになっちゃっていいの?」は、好きになった時間がめちゃくちゃ長く感じましてね。
しかも、上記の2曲は凄くハッピーなオーラを感じるのに対して、「こんなに好きになっちゃっていいの?」は、どこか悲しい未来を予感させそうなワードが出てきましてね。
「キュン」や「ドレミソラシド」が恋というものの海面で、日の光をキラキラ浴びてるのに対して、「こんなに好きになっちゃっていいの?」は光の届かない深海へと潜っている途中のように感じましてね。
SKE48の曲だと「焦燥がこの僕をダメにする」を思い出しましたよ。
なぜ、こんなに「こんなに好きになっちゃっていいの?」は魅力的なのか。
それは誰しもキラキラしたハッピーな恋ばかりではないのではないか、と僕は思うからです。時には悲しい結末を予感させる恋をしたことがある人もいるんじゃないでしょうか。そこはかとなく悲しいのに美しい。イギリスの小説家であるダン・ローズの短編を思い起こさせる名曲の誕生です。
さて、この曲のMVは、こさかなこと、小坂さんをセンターに映像が進んでいくんですが、とにかく画が美しい。齊藤京子なんか、椅子を破壊したクレーマー春日を追い払った時以上のシリアスな表情が美しい。そして、ホームラン王で若林さん大好きのかとし。ラジオでの「かとし、頑張ってください」に赤くなってたのも面白かったんですが、黙ってるとこんなに美人なのか、と衝撃でした。
そして、ついつい探してしまう井口さんの行方。
毎週、「日向坂で会いましょう」観てると、結局、箱推しになっていきますね。
これからも彼女たちのギャップを楽しんでいきたいと思います。
伝説のキン肉マン回「ひらがな推し#43」の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_11.html