あなたがくれた色
皆さん、毎日楽しいですかね。
僕は死ぬことに痛みが伴わなければ、今すぐ死にたいぐらい毎日苦痛なんですが、そんな毎日の中でも楽しいことは色々とありましてね。その中の一つがSKE48なんです。
正直、自分が2014年、どんなことをしていたかは覚えていませんが、SKEに何が起こったかはスラスラ出てくるんですよね。
気づいたら、SKEがあるから毎日の生活も楽しくなっている。
今回紹介する「monochrome」はそんなことを考えさせられる曲でしてね。
1番の出だしの内容なんて、考えたことあるって人も多いんじゃないでしょうか。僕は、家と会社を行き来する道でよく考えます。なんなら仕事してる時も。
白黒な毎日で「君」と出会ったことで変わっていきます。
気づけばサビの辺りでは「君」のことで頭がいっぱいに。
2番の出だしでは、「僕」のことから「君」のことに思考の中心が変わっていきます。なんていうか、握手会やライブの翌日はこんな感じになることありません?
空虚な自分の心が「君」で満たされていくというサビ前の内容もいいんですよね。
僕は、「ちゃんと伝わってるかな?何かできるわけじゃないけど」のところが凄く好きでしてね。等身大の自分で「君」と向き合って、それでも変わらずに思い続けたいというのが良いじゃあないですか。
そして、ちょっとメタな視線で読み解くと、松井珠理奈がこの歌詞を書くって凄いことだと思うんですね。色々なことが出来る人だと思うんですよね。運動神経もいいし、頭の回転も速いし。そんな人からこの言葉が出てくるギャップが凄く良いなあ、と思います。
さて、皆さんの好きなメンバーは何色の光を皆さんの生活にくれているでしょう?
ふと、この曲を聴きながら、歴代の推しのサイリウムカラーを思い出しましたよ。
松井珠理奈という人が居たことで、何人の人の毎日に色が増えて、何人の女の子がアイドルを目指すようになったんだろう、とかね。
これは珠理奈に限らず、他のメンバーにも言えますし、SKEみたいに歴史が長いグループだと、そういうことも楽しめます。
そして、この曲を聴きながら、先行配信されたアルバムのジャケットを見ると、なんか曲とリンクしませんか?
皆さんの頭の中の珠理奈はどんな顔で笑っているでしょう?