それは必然
近頃、AKB映像倉庫に入った関係で、映像ソフトが色々観られるようになったんで、今まで購入できなかったソフトを観てるんですがね。その中でもちょっと興味をひいたのが、タイトル総選挙総括的な映像なんですね。
なんとなく、かおたんのこの年の総選挙映像を貼っておきますね。
これは、2017年に沖縄で行われた49thシングルの総選挙を受けての対談なので、松井珠理奈、須田亜香里、高柳明音、古畑奈和、惣田沙莉渚、の当時の選抜入りした5人が参加。徳光さんを中心に語っていきますよ。
有料コンテンツなので、印象に残ったところだけ書いて行きます。
須田亜香里の選抜入りまでの努力と分析による努力が凄く素晴らしくてですね。
「第2回に出馬して、そんとき入って半年だったんですよ。で、入って半年だから、入る訳ないと思ってて、で、実際入んなくて。で、だけど、同じ日にお披露目デビューしたのが、AKBの9期生なんですけど、島崎遥香ちゃんとか、山内鈴蘭ちゃんとか。そう、その二人が同じ日にデビューしたのにランクインしてたんですよ。それを見た時に、同じスタートなのに、こうも差が出るのは、私の努力不足だ、と思って。他に出来てる人がいて、自分に出来ないことがあるのはダメだ、と思ってちゃうんで」
もうね、この負けん気の強さというか、ストイックさ。
やっぱり、だーすーは尊敬できるなあ、と思うエピソードの一つです。
また、そこから上に登っていくための分析も凄くてですね。
「まず、人気がある人を分析しました。一番身近だったのは、松井玲奈さん。劇場公演でのパフォーマンスや表情のなんか、もう、一曲に同じ表情が一度もないんですよ。そのファンの方の書いてるブログも検索したんですよ。で、玲奈さんとか柏木由紀さんとかのファンの方が書いてるのは、『この子の公演の表情を観るためなら、公演のお金を払う価値がある』。全部を観るためじゃなくて、その子の表情を観るためにお金払う価値があるっていうのを見て、これは、絶対大事なことだ。まず、それを取り入れるためにがんばって」
これは、今、劇場で頑張ってる研究生たちにも、ヒントになる言葉かもしれませんね。っていうか、だーすーにブログ読んでもらったファンの人が羨ましい。今は、それがTwitterとかになってるんですかね。僕は、どうしても語りたいことが多いので、ブログを使ってますが、このブログも誰か読んでくれてるといいな、なんて思ってますよ。
さて、今度はアイドル活動で大事なブログについて。
「あとブログとかも、マメに書いてる方がいいのかな、とか、夜書いた方がいいのか朝書いた方がいいのか、どっちが閲覧数が伸びるかを分析しました」
だーすーは、多分、ビジネスマンになっていたとしても成功してるんじゃないかな、とこの言葉を聞いて思いました。
また、16位になった後の本音を言えなくなってしまった状態、そして、そのせいで長くなった翌年のスピーチ。
そして、更に翌々年のランクダウン。
この時、だーそーが裏で過呼吸になっていたり、かおたんが泣いていたり、というのもあったんですね。この時の心境は、是非、「コンプレックス力」を読んでいただきたいですね。
2019年現在、だーすーが総選挙へ向けて、奮起するきっかけになった鈴蘭が同じグループにいるのは、不思議な巡り合わせですね。
2018年、だーすーが2位を取るのは、必然だったのかも知れないな、と過去のエピソードを聞いていると思えてきますよ。
また、ちゅりこと高柳明音の松井珠理奈分析も面白くてですね。
「アイドルのジャンルが全員違うじゃないですか。指原さんは、アイドルのバラエティ、麻友さんは王道アイドル。だったら、珠理奈さんは、スポーツ的なアイドルだと思うんですよ。こうステージで立つ姿がアイドルで終わってない。なんかこう、汗の姿だったりとか、息を切らせて踊る姿とかは、アイドルで終わってないところだから、その3人が上にいることが、アイドルの可能性を拡げてるんじゃないかな」
凄い。
ちゅりから見た、平手友梨奈はどう映るのか、小坂菜緒はどう映るのか、とかも知りたいですね。
そして、これからの世代で、上記の3ジャンルに誰が当てはまっていくのかを考えるのも楽しいですね。
そうそう、何故SKEが選挙に強いかって、それは是非、映像を観て確認してください。僕は、なんとなくAKB49を思い出しましたよ。
※だーすーのソロ曲「今の私じゃダメなんだ」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_40.html