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2020年8月29日土曜日

白井琴望にありがとう

 文脈からはみ出る才能

 「どうかしてるぜ」
 皆さんは、生活の中でこの言葉を言う時、どんな状況でしょうか。
 理不尽な現実に対して、あまりにも野菜が乗せられたラーメンに対して、様々だと思います。
 僕はよく誉め言葉として、この言葉を使います。
 こちらの予想を遥かに超えたクオリティのものを見せられた時がそうです。
 それはとても嬉しい時でもあります。
 三池監督版映画「13人の刺客」の冒頭15分を見た時、町田康の小説「告白」のある思考の到達まで来た時、オードリー若林さんと南海キャンディーズ山里さんの1時間以上のアドリブ漫才を見た時、僕はこの言葉をつぶやいたものです。

 SKE48にもそんなメンバーがいます。
 それが白井琴望です。
 
 


 皆さん、この動画の後ろの方にいるパンダの巨大なぬいぐるみ、パンちゃんが見えますでしょうか。このパンちゃん、この2年半後に17時間配信企画で解体されて、綿を抜かれます。そして、姉のゆっちが中に入って「ソーユートコあるよね?」を踊ることになります。
 

 

 どうかしてるぜ。
 この衝撃。
 こっちゃんの発想力の豊かさには、本当に毎回驚かされました。
 なんで過去形で書いているかというと、彼女はもうSKE48を卒業するからです。
 僕個人としては、youtuebeチャンネルということで、youtuberぽいことにもチャレンジしているんですが、上記の動画の衝撃と比べると少し薄く感じます。
 それは何故か?
 色々なメディアの文脈があると思います。
 youtubeやFacebook、Instagram、それぞれインフルエンサーや人気配信者がやったことをなぞって発信する。
 これの退屈さに気づいている人といない人の差は、観ていて大きいと思います。
 世界の配信者の中で、ぬいぐるみを解剖して、中に入って踊る現役のアイドルがどれぐらい居るでしょう?
 こういう思考の飛躍があるからこそ、こっちゃんは凄いと僕は思っています。
 僕が今、推している10期生の五十嵐早香と比較すると、彼女の文章の素晴らしさやなんでこんなこと思いつくんだ、という「狂気」を感じるんですが、どっちかというと、「陰の狂気」なんですね。それに対して、こっちゃんは、観ていて何故か笑ってしまう「陽の狂気」なんですよね。なんで、こんなこと思いつくんだ!とパンちゃん関係では毎回驚かされました。
 この発想の根源には、いったい何があるんだ、とつくづく思わされたものです。

 こっちゃんの凄さは、発想力だけではありません。
 自己プロデュース力の高さやファンを引っ張っていく発信力の凄さ。
 そして、アイドルとしてのパフォーマンス力の高さもあると思います。
 こっちゃんねるでもダンス動画をあげていましたね。
 メンバー一人一人を応援する総選挙動画も作っていましたが、メンバー一人一人の言葉を調べていく過程を想像するだけで、頭を下げたくなります。

 忘れてはいけないのが、じゃんけん大会にソロ出場して手に入れた「誰にも言わないで」。
 先日、youtubeで10万回再生を達成しましたが、一人のアイドルとしてソロ曲があるというが素敵ですよね。MVには、パンダが出てくるんですが、こっちゃんの探偵コスプレも似合っていて時々見返したくなるんですよね。

 卒業発表をした動画でもこれからについて語っているんですが、ファンの方や周りの方たちのことを考えてることが伝わる内容になっています。同期の菅原のコメントも素晴らしい。


 

  これからのこっちゃんの夢がどんな風に形になっていくのかが、楽しみです。
  「人の為になる仕事」ってなんだろう、まさか、探偵事務所?
  そんな楽しい想像をしながら、この記事を終わりたいと思います。
  だって、こっちゃんの思い出は本当に楽しい驚きばかりでしたから。
※このMV、小物が凝ってていいですよ。

2020年1月29日水曜日

コケティッシュ渋滞中①

バッドエンドじゃない、僕たちはまだ途中だ


 なんでも「~はできない」とか「~はだめだ」という人よりは、「~がしたい!」という人の方が好きでしてね。
 もちろん、何の努力や実力もなしに言っても説得力はないと思うんですが、やっぱり言う人が言うと期待してしまいたくなるんですよね。

 SKE48の11周年記念公演の映像をぼんやり観ていると、「コケティッシュ渋滞中」が流れてきましてね。
 メンバーはドラフト2期生の4人。
 上村亜柚香、白井琴望、水野愛理、菅原茉椰の4人が踊ってるんですが、これが凄く良くてですね。
 開幕の上村プロの「ドラフト2期生の可愛さが渋滞中!」と言う台詞、そして、「回遊魚のキャパシティ」の時もカッコいい足上げをしている水野愛理がキックをしたら、飛んで行く靴。ミュージックステーションに出た時の松井玲奈を思い出した人も多いんじゃないでしょうか?(僕の記憶が正しかったら、真那もしてませんでしたっけ?)
 要所要所でぬかれるこっちゃんの笑顔、ライトの当たり方で、さらに美しさが際立つ菅原。
 どのサイトの方が書かれていたか忘れましたが、卒業した一色嶺奈を含めた5人で「恋愛ゲームの主要キャラが全員揃っている」という話がありましてね。
 確かに、それぞれが別の魅力を持っていてそれぞれの華がある(誰を攻略するかとかいう話をしたいけど、それは脱線するので、一旦置いておきましょう)。
 文字通り「く・ぎ・づ・け」だったわけです(バカの文章)。

 でもですね。
 うーむ、と僕は思ったわけです。
 こんなに逸材揃いの期が選抜に入れないほど、今のSKE48の競争は厳しいのかと。
 もちろん、各自の環境や選抜基準の問題もあったかとは思うんですけどね。
 ただ、そこで甘んじずに、生誕祭で選抜入りを誓った菅原はやっぱり素晴らしいと思うんですよね。
 水野愛理が、K2の中心へ再び躍り出ようとしているも良いですしね。
 各チームのアンダーを体験した亜柚香ぴょんの「チームリーダー」になりたいという目標も頼もしいですし、こっちゃんの海外でもどんどんyoutubeなどで配信していきたい、という野望も相変わらずスケールがでかくて最高ですしね。個人的には、最近のこっちゃんの動画もシリアスで好きです(鏡越しに見守るパンダが素敵)。


 

 やっぱり、アイドルはストーリーがあると、強いと僕は思うんですよね。
 ストーリーがファンを動かすとも思います。
 「7D2に曲を」という大きなストーリー、そして、それぞれの個人の目標。
 個人的には、ゆななの居ないKⅡを覚醒した水野愛理が、再びセンターになって引っ張るストーリーなんかも観てみたいと思います。同じく、菅原が楽々のいないEのセンターとして動いていく時もみたいですしね。
 こういう風に色々な想像や期待ができる人ってやっぱり魅力的だと思います。
 
 時が経って、彼女たちが中心となったSKE48は、いったいどんな風景になっているのか、何人が夢を叶えているのか、彼女たちのストーリーをまだまだ見守っていきたいと思います。

※「7D2に曲を」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/7d2.html

2019年5月28日火曜日

「こっちゃんねる 白井姉妹早食い対決」の感想



VSシリーズ開幕


 こっちゃんねるの最新動画がやってきましたよ。
 今回は、前回のスタバのトッピングに引き続き、姉妹対決。
 テーマは早食いです。


 

 10分ぐらいの動画なので、あらすじは割愛しますが、今回はBGMがなかったので、僕は対決を盛り上げるために色々な曲を試したわけですよ。パソコンだといわゆる2窓っていうんですかね。一つの動画を再生しつつ、もう一つの動画を再生するというテクニックですね。色々と試した結果、三浦大知の「EXCITE」を流しながらみると、相当エキサイトして観られることを発見しましたよ。「スタート」と同時にイントロが来るように調整すれば、さらに良し!



 今回の動画では白井姉妹の文字がパワーアップしてましたね。飛び出してくる演出が。これは、今後も変わっていくんでしょうかね、楽しみ。
 さて、1回戦のレモン早食い対決では、こっちゃん勝利。
 2回戦の枝豆早食い対決ではゆっち勝利。
 3回戦の氷早食い対決では、ゆっちの勝利という結果で終わりましたが、なんか観てるうちになぜか、こっちゃんに魅力を感じましてね。

 ちょいちょい出てくる心の声。
 ゆっちの長女ならではのムーブに、耐えるこっちゃん。
 突然、湧くお湯。
 
 普段、アイドル白井琴望が見せない、ちょっと拗ねた表情が観られたのがかえって良かったですね。
 そして、ゆっちはコメントが面白いし、今回は司会としてトークを回してますね。「歯が折れているかも…」というのが特に面白かったです。

 負けてしまったこっちゃんは、「お願いごとを1個叶える」ことに。
 「めちゃくちゃ酷い罰ゲーム考えてくださいね。弱っちいのはダメですよ」とゆっち。
 こっちゃん派の僕としては、「世界中の洗濯物を真っ白にして」みたいな平和感溢れるお願いしか思い浮かばないんですが、果たして、どんなお願いが来るのか。
 これはコメント欄も要チェック!
 戦略的ですね。

 この調子で姉妹対決を続けつつ、次はKⅡメンバーとも対決して行ってほしいですね。こっちゃん対愛理とか、こっちゃん対あやめろとか見たいですね。個人的には、どんちゃんとの大喜利対決が見たいですね。お笑いで活躍するどんちゃんとは違う角度からの答えが来そうです。

 果たしてこっちゃんの運命やいかに。
 次回の動画が待ち遠しいです!

  

2019年5月27日月曜日

アンチ①



ジレンマに叫ぶ声は不可能を壊していく


 「アンチ」という言葉が市民権を得たのはいつからでしょう。
 僕は48グループでこの言葉の意味を痛いくらい知りました。
 アンチが生まれる背景は様々だと思いますが、理由の一つとして、一つの事象が発生した際に「なんでアイツが?」という自分が設定する基準点に満たしてなかった場合に生じるものなんじゃないか、と思いましてね(もしくは、『こうでないと』という理想像とずれる場合に生じるかとも思ってます)。それがエスカレートしていくと、悪いところばっかり見て、毎日、その子のことを叩き続ける恐ろしい人格が誕生していくことになるんじゃないかと。
 かくいう僕も、昨年公開されたドキュメンタリー映画「アイドル」での6期生がこれからのSKE48を進めていくよ的な売り出し方に、「えっ?ホントに?」という疑問が湧き、それが正しいのかとかなり厳しい見方を彼女たちに対してするようになっていました(今はそんなことないですよ。詳しくは『オキドキ①』の記事で)。

 さて、48グループほどアンチがいるグループっていないんじゃないかと思いましてね。
 前田アンチ、大島アンチ、指原アンチ、珠理奈アンチ、だーすーアンチ、SKEアンチ、色々いると思うんですが、9期アンチって覚えてますかね。9期ってSKE48じゃなくて、横山由依、島崎遥香を始めとするAKB48のアンチですね。SKE関連だとみなるんと山内鈴蘭が関係してきます。

 いつかの「SKE48の楽屋話」の中でみなるんこと、大場美奈が「1年目で選抜の先輩たちがやっていることを全部経験していった」という話をしていました。
 
 AKB9期というのは、8期生全員のほぼ強制卒業により、AKBの歴史を一旦、リセットして新たに売り出していく期になったと思います。2015年のAKB48のドキュメンタリー映画「存在する理由」の中で「いつからAKBの第2章なんだ問題」が出てきていましたが、僕の定義では9期の登場だと思っています。それぐらい9期はいったん歴史をリセットしてもう1回作り直していくイメージがありましてね。メディア関連は9期だらけだったんですね。その背景にはいわゆる選抜メンバーたちが、忙しかったというのもあると思うんですがね。

 でも、考えてみて下さいよ。
 1年目ぐらいの子がメディア仕事出まくって結果残していくのって相当難しいわけですよ。
 その結果どうなったか。

 2015年11月25日の「オールナイトニッポン」の中でみなるんが、9期生デビュー時代を振り返ってこう言っています。

「9期のラジオくそつまらないって言われなかった?『今日も9期か』みたいな」

 まあ、こんなもんまだカワイイ方で。この記事を書く為に、久々に本店様の某まとめサイトの2011年から2012頃の記事を読んでたんですが…。
 かなり風当たりが強いな、と思いましてね。
 まず、みなるんに対する風当たりですよね。
 前田敦子のアンダーとして、チームA公演に出ていたこと、謹慎のこと、復帰後のこと、チーム4リーダーとしてのこと、解体のこと。
 そして、ゆいはんに対すること。
 ぱるるに対すること。
 その他もろもろ。
 基本的に一つ叩く要素を見つけたら、それをひたすら反復していくスタイルの書き込みが多かったんですが、中にはアンチなんですが、読みようによっては建設的なことを書いているコメントもありましてね。
 よく見ているからこそ、拙い点を見つけて行く。伝え方がひどいわけですよね。もちろん、わかっちゃいるけど、すぐに出来るかよ、というジレンマを感じることも多かったりもするんでがね。
 それは受け取り方によっては、成長するための課題点にもなります。
 そんな内容を唄ったのが「アンチ」という曲です。
 ※公式にないので、自分で探して聴いてみてくださいませ。

 この曲のセンターはみなるん。
 当時、研究生が曲をもらうのは異例で、SKE48に移籍した後、AKB7期生の佐藤すみれさんが「当時、羨ましかった」とみなるんに話していたそうです(2015年出演の『ラジオ惑星開発委員会』より)。
 こういう異例のことが、またアンチを生んでいくことになります。
 秋元康は曲の中でアンチが誕生することによって、スターが生まれる人気が上がると語ります。この当時、指原が徐々に炎上で伸びてきた頃だったでしょうか。「アンチは無料の宣伝マン」的な感じでうまく利用しながら大きくなっていきました。もう、暇さえあれば、どこでも「マジか、指スレ荒らしてくらわ」を見かけたもんです。
 ただね、自分のことを見ず知らずの誰かに叩かれる怖さたるや。
 謹慎から復帰した元3期生の菊池あやかさん(AKB7期生)が、握手会で「なんで帰ってきたの?」「お前はバツ」と言われて握手を拒否されるという直接的な被害を被ったというエピソードが僕は印象に残っていますが(インタビュー集『あなたがいてくれたから』参照)、きっと9期のメンバー達も直接的、間接的な悪意にさらされてきたんだろうなあ、と思いましてね。
 そのあたりの苦悩が2番のサビまでの歌詞で描かれています。
 アンチの声のせいで、輝いていた自分の未来に疑問を抱くまでになります。
 そりゃ叩かれたらそうなるわなと。
 そして、サビで気持ちの切り替えをしていきます。
 自分の普段は見えない、もしくは見ないようにしている部分を知った、そして、調子にのらずに驕らずに行こうとアンチとの接し方を知って行き、大サビ前では見返してやるという決意していくわけです。

 もう歌詞の世界が、まさに大場美奈にぴったりなわけですよ。
 以前、「気づいたら片思い」の記事で彼女の冷静な分析力を青い炎のようだと書きかましたが、その視点が生まれてくるまでは、実は相当苦しんできたんじゃないかな、と。きっと僕らが知らないところで。それを支えてきたのが、島田晴香たちなんだろうなあ、とドキュメンタリー映画を観ていると思います。
 アンチが居るからこそ、人がどう捉えるかという想像力も上がっていくわけです。周りが見えるからこそ、誤解されそうなことに対してのフォローも上手でしてね。
 たとえば、ぱるるの握手会での塩対応に関しても、「あれはあそこまで上がったからこそできること。元々は真面目にやっていて、みんなに認められるようになってやるようになった。だから、若手は真似してはいけない」ということを語っていました。誤解されがちな塩対応ですが、本質をきちんと分かっているからこそ言えるんでしょうね。

 やがて、彼女はSKEに異動となり、チームKⅡのリーダーとなっていきます。
 みなるんやかおたん、ちゅりが居たからこそ、ゆななの売り出すタイミングは成功したんじゃないでしょうか。自分たち9期が体験したから、タイミングの大切さには敏感だったと思います。
 一つ一つのメディア仕事を丁寧に行い、結果を出していくことでアンチを黙らせてきたみなるん。2018年は見事に総選挙で選抜入りします。今、SKE48の選抜に彼女が居ることに疑問を挟むファンは少ないんじゃないでしょうか。

 みなるんのイズムは、KⅡの後輩たちに受け継がれています。
 2018年6月2日のインスタライブで、白井琴望、水野愛理の二人がした配信の中で総選挙のことを愛理が次のように言っています。

「うちらのことを、そうやってこっちゃんだったら、お金持ちだからどうのこうの言って人たちだったり、愛理のアンチの方達だったりをランクインすることで見返せるチャンスでもあると思うんですよ!(中略)絶対嫌いな人はいるから。アンチが居てこそのうちらだと思うから。甘いコメントばかりだと成長しないから」

 不思議ですよね。言ってることがアンチの歌詞みたいで。
 言葉にせずとも受け継がれていく。
 こういうところがSKE48の面白いところだと思います。

 結果として愛理は見事にランクイン。
 こっちゃんはランクインこそ逃しましたが、現在もyoutubeでの動画配信などを中心に活躍をしています。お姉ちゃんも入ってきてここからが正念場だと思います。頑張れ、こっちゃん。

 アンチに叩かれながらも、それを結果で黙らせてきたみなるん。いや、みなるんだけじゃなく、今も様々なところで頑張っている元9期生たち。
 彼女たちの背中は、今も後輩たちの良い見本になっているに違いありません。
 若手もベテランもアンチの声に負けずに、それを糧に加速して、結果につなげて行ってほしいです。

愛理がランクインした「波が伝えるもの」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_6.html

みなるんについて書いた「気づいたら片思い」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html

 
 
 

2019年5月11日土曜日

「こっちゃんねる スターバックスカスタマイズ対決」の感想



白井姉妹編 始動!


 SKE48の公式チャンネルから、「こっちゃんねる」という動画配信をしているこっちゃんこと、白井琴望さん。今回は、お姉ちゃんのゆっちこと白井友紀乃さんと、スターバックスでトッピング対決をしますよ。
 スターバックスだと…。
 10年前ぐらいはよく行ってたけど、お客さんの平均年齢が下がっていくにつれて、近寄りにくくなり、穂村弘の「人魚猛獣説」を読むぐらいスタバへの怯えを感じている今日この頃ですが、ちょっとどんな感じか観てみましょう。



 うーむ、こちらの予想を遥かに超えたメニュー名。
 「ストロベリーマッチフラペチーノ🄬ホワイト チョコソース追加 チョコチップ追加 ホワイトモカシロップ抜き 低脂肪ミルク」(こっちゃん)。

 「ストロベリーマッチフラペチーノ🄬レッド アーモンドタッフィシロップ追加 チョコレートチップ追加 エクストラホイップ追加」(ゆっち)。

 こ、これを日常的に今の若者たちは頼んでいるのか…。
 いつもの僕でしたら、すぐに試してガッテンしているところですが、今は、お金がないので、パスして、二人の棒読み劇場を楽しみましたよ。
 結果は引き分け。

   

 最後の方の兄弟だれが欲しいか、という話も面白くて、お兄ちゃんとお姉ちゃんの間に小さいこっちゃんが居て、手を繋いでいてもらいたい、というほのぼのしたこっちゃんの願望が良かったですね。

 今回、白井姉妹対決をしましたが、是非、これは続けて欲しいな、と思いましてね。
 今後も食系の対決は、漫画「美味しんぼ」の「究極の料理対至高の料理」風に審査員をSKE48の食いしん坊メンバーを呼んで判定してもらうのもいいかも知れませんね。

 また、白井姉妹でジェンガ対決とかしたら、面白いだろうなあ、と観ながら思いましたよ。

 それから、カスタム対決をするなら、松本慈子とミニ四駆カスタマイズ対決。高柳明音とコーディネイトカスタマイズ対決。よこにゃんとガンプラカスタマイズ対決。あと、どんちゃんの方とクロスオーバーして、大喜利対決とかしてほしいなあ、と。
 夢は広がりますね。
 将来的には「かおたんちゃんねる」みたいに独立して、チャンネル持って行って欲しいなあ、と思う次第です。次はどんな動画が来るか楽しみです。

 前回の凶が多い神社でおみくじにチャレンジする動画も面白かったので、まだの人はチェック!
 
 こっちゃんのソロ曲「誰にも言わないで」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_9.html


2019年3月26日火曜日

「SKE48 楽屋ばなし」第10回の感想



白井姉妹に迫る!


 気づけばもう、10回目ですか。
 今回は大場美奈、日高優月、野村美代、白井琴望、白井友紀乃の5名。
 白井姉妹がついに揃いました。
 みなるんは、「SKEの秘密兵器」と言っていますね。

 「白井家は親が凄い」とみなるんは言っていますが、協力的で動画の撮影などもしてくださっているそうです。

 ここからは家での白井姉妹について。
 こっちゃんは、家ではアイドルしてる時と全然違うそうで、アイドルしている時は「そんなにあなた愛嬌あったっけ」とゆっちが思うぐらいで、「家で本当に冷たいから塩キャラで売ればいいのに…」とコメント。こっちゃんも「ホント愛嬌ないねって言われて」と認めています。親戚の家とかに行くと愛嬌がなくていつもほったらかしとか、全然イメージと違う。こっちゃんは、「昔から相手が大人すぎると無理なんですよ。親戚のおじいちゃんおばあちゃんとかは、全然もう喋れなくて、まだここらへん(メンバー達)ならいけるけど」と解説。確かに年が離れすぎた人と話すのが苦手という人の気持ちはわかります。
 ちなみにゆっちは逆で、「5歳とか6歳しか離れてないと、全然接し方が分からない。でも、年上の方は得意です」と言っています。面白い姉妹だ。この二人がタッグを組むと凄そうとみなるんも言っています。
 こっちゃんは、「色んなことにチャレンジするイメージ」とみなるん。確かにyoutuberとか色々やってんな。showroomを連続15時間やったりとかもね。色々なことを開拓するメンバーの一人とみなるんが評していますが、そう考えると、松村香織の正当な後継者というのも納得ですね。ここにお姉ちゃんがきたことで、さらに様々なことにチャレンジする脅威ではないかとみなるんは、予想。みよまるは、脅威に感じつつ「後輩で年上だから、まだ接し方がよく分からなくて、私も人見知りしちゃうタイプだから」「敬語使いそうになるんですよ」と戸惑いを感じています。
 後輩で年上として、はたごんが挙げられてましたが、みなるんの「はたごんはぽんこつだから」という凄まじい理由で納得。ああいう年上の後輩いると助かりますね。「芸能界は入った順だから、先輩がいくら年下でも私は先輩って姿勢でいればいいんじゃない?」というアドバイス。
 18歳のゆっちが「見た目がお強い」と評されてましたが、確かに、只者じゃない感はあります。次は白井姉妹の顔が似ているという話に。こっちゃんは、「イヤです」とばっさり。珠理奈は似てないね、と言っていたんですが、みなるんは、「目が似ている!」と言っています。皆さんはどう思いますか。

 ちなみにこの姉妹、仲良しでしてね。「お姉ちゃんって言われたら悲しくなっちゃう。ゆっちがいい」とゆっち。最近のケンカエピソードとしては、「二人でお仕事をしたんですけど、その時に、オフショットやっぱいっぱい撮るじゃないですか。で、お姉ちゃんがこの写真は載せないで、みたいなのを毎回言ってくるんですよ。それがほぼ全部の写真過ぎて、オフショットが載せれないんですよ。それでめっちゃ怒りました」とほのぼのするようなケンカ。
 みなるんは「姉妹だから遠慮がない」という分析。
 こっちゃんがゆっちお披露目の際に「お姉ちゃんが入りました」ということで二人でのツーショットをTwitterにアップしたんですが、こっちゃんが後ろで顔小っちゃくて、ゆっちが前で顔が大きく見えてドすっぴんというという写真だったんですね。ゆっちが「今すぐ消して!」とお願いしたそうです。そして、こっちゃんは3000いいねぐらいきてたのに、ツイートを消去。あとからお母さんがゆっちに「こっちゃんが泣いてたよ」と言ったそうです。すると、ゆっちも「ごめんねぇ」と泣きそうになったというエピソード。白井家はほのぼのしますね。

 更に一番大きなケンカとして、ゆっちが「こっちゃんの眉毛を片方だけ全剃りした」という衝撃エピソードも登場。す、凄すぎる。しかも「眉毛整えてあげるよ」とまるで、親切をするかのように。幼稚園の頃のこっちゃんは片方の眉毛を失い、お父さんもお母さんも驚愕!家族で大問題になったそうです。いやあ、レジャー感覚でこういうことできるとは、白井姉妹の面白エピソードはまだまだ出てきそうです。

 ちなみに、みよまるもお姉ちゃんが元AKB48!
 お姉ちゃんは元気だそうです。
 「小さなケンカから大きなケンカに発展することが多くて、私がお姉ちゃんのお菓子を食べただけで『家出てけ!』と言われたことがあります。お姉ちゃんに私が負けるんですけど、流石に眉毛全剃りはない」とやはり白井家のオモシロ具合が顕著に。
 二人は、同時に活動していた時は少しでしたが、「お姉ちゃんのファンの方が握手会に来てくれたりとか、お姉ちゃんが卒業した今でも、私の握手会のレーンに来てくれたりとか。結構そういうことが多いです」という。なるほど、STUとか、結構妹メンバーが多いからそういうこともあるんですかね。姉妹で推し続けるっていいですね。

 そして、日高兄妹とTシャツの顔問題は、是非Huluでチェックしてくんなんし。

 後半は目力演技に挑戦。
 筆舌には尽くしがたいので、一言。
 みなるんの目力演技凄い。

 次回は松村香織、あとちょっとで卒業スペシャル!
 かおたんは何を語る?

 こっちゃんと言えば、じゃんけんで曲を見事に手にいれた「誰にも言わないで」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_9.html

  

  

2018年12月9日日曜日

誰にも言わないで①

もしも、パンダが泣いているなら


 こっちゃんって、本当に只者じゃないと思うんですね。
 
 まずはこちらを、最後まで目をそらさず観てください。
 最初にこっちゃんの後ろにいたジャイアントパンちゃんのあの瞳
 皆さんにはどんなメッセージが伝わってきましたか。

「もしも パンダが泣いてるなら僕も号泣しよう 何事もなかった そんなふりなんてできない」

 力なく萎んだジャイアントパンちゃんの姿。
 声を出して笑ってしまいましたよ。
 白井家のパンダたちは、ある時はジャグジーで洗われ、ある時は干され、ある時は浮遊させられ、ある時はプロレス技の実験台にされと、どう考えても前世の罰としか思えない目に遭っているんですが、相手が悪かったな、としか言えません。こっちゃんの持つ、独特の世界観。くせになります。

 パンダだけではなく、こっちゃん自身が様々なチャレンジをしていますよ。トム・クルーズみたいなこともしてるのでぜひ、チェックしてください。


 今回紹介する「誰にも言わないで」も、じゃんけん大会で、手に入れた曲なんですが、様々な多人数ユニットが出場する中、ソロで乗り込んで行ったわけです。
 結果はベスト4。
 ついに念願のソロ曲を手に入れたわけです。
 まずは聴いてみましょう。
 https://youtu.be/bn-t3zN4VcY



 うん、もうメルヘン街道まっしぐらなMVですね。ちなみに歌詞は、片思いの彼への思いを隠しながら、じっと待ち続ける女の子の恋心を書いてますよ。
 「パンダ相談所」というところの所長代理として、様々なパンダたちの悩みに答えていきます。「笹の価格の高騰について」「最近、黒の部分が減ってきている」「娘が反抗期で毛を金に染めようとしている」「熊に恋をした」もう、これだけでドラマの1話分作れる悩みがこっちゃんのところに舞い込むわけです。それに答えていくこっちゃん。やっぱりパンダの味方!

 事務所の笹に短冊を書いて、うまく行くようにお祈りしてるのも可愛いですね。


 この事務所、パンダグッズでいっぱいなんですが、黒電話をパンダカラーに変えるというのは、面白い着眼点だなあ、と思いました。

で、ダ・パン田さんが相談に来るわけですよ、娘がPND48に入りたいと言っていると。
  
 正論過ぎるパン田さんのツッコミ!
 この後、パン田さんは登場しません。きっと…。あわ、あわ、あわわ。
 夕暮れでたそがれるこっちゃん。


 事務所に帰ってくると、頼れるパンダ所長が!
 
 個性…ありすぎだぜ、こっちゃん。
 この後、MVは終わるんですが、きっとパンダ所長の協力で、お悩みを解決したんではないかと思われます。

 うーむ、この「パンダ相談所」ドラマ化してほしいです。なんとなくですが、KⅡ探偵事務所よりパンダ相談所の方が優秀な気がしますよ。人数は向こうの方が多いはずなのに、何故でしょう。
 主題歌は「誰にも言わないで」か「世界が泣いてるなら」のパンダバージョンにしてほしいところですね。

 でね、唯一気になるのが、このMV、こっちゃん以外、人間が出て来てないんですよ。ひょっとしてこの街は、パンダだらけのパンダタウンなんじゃないか!と想像が膨らみます。
 
 
 たった一人で道を切り開いていく姿は、かおたんを彷彿とさせますし、たぶん、この子は、卒業しても大活躍していく子になるんじゃないかと思います。自分の世界を持っている、こっちゃんといえば、これ、というのがあるのは素晴らしいです。
 こっちゃんとパンちゃんたちの次の活躍をわくわくしながら待ちましょう。
 今回、歌詞の説明が薄かったのは、誰にも言わないでね。