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2019年5月17日金曜日

5月6日から5月17日までの備忘録



5月6日から5月17日までの備忘録


 健康診断に行ってきましてね。
 今度、転職する会社が入社前に健康診断を大阪の赤十字会館でやるということで、早速行ってきたんですよ。
 すぐ目の前には大阪城のお堀がありましたよ


 で、この健康診断で合格者が初顔合わせになるわけですよ。
 僕は緊張のあまり集合時間より1時間40分早く到着してしまいましてね。大阪城をうろうろしても良かったんですが、健康診断前で飲食を何もしていなかったので、ただ、お堀の前で蹲って待つという江戸時代の人が見たら、間違いなく妖怪に認定される状態で時を過ごしましたよ。

 やがて、いよいよ検診へ。
 合格者は全体的に若者が多くてですね。
 みんな仕事が出来そうな感じなんですね。
 こちらも負けじと勝てそうな要素を探した結果、心の中で「君たちの倍以上『素晴らしき日曜日』を観ているし、『悪魔の手毬唄』に関しては50回は多く観てるし、『浜路再臨』に関しては23年分リードしているぞ」と、精いっぱいの強がりを心の中で唱えつつ、採決へ。
 
 この時、注射してくださった看護師さんが教えてくれたんですが、注射を打つ血管によって、周りの皮膚の厚さが違うんですって。その為、痛みも変わってくると。命乞いするように「一番、痛くないところでお願いします」とお願いしました。
 やがて、採血が終わり、注射を打ったところをガーゼで巻いてもらい、その上に赤いバンドをガーゼが落ちないようにつけるんですね。その時、僕が思ったのは、「中邑真輔みたいだ」ってことなんですね。
 採血が終わって心電図をするところへ向かう道を中邑真輔風に歩いて行ったんですね。



 もうね、見てた人が思わず目を伏せるぐらいドン引きしてましたよ。
 問診では、ご飯をちゃんと食べよう、寝ようというベタなことを言われて、健康診断は終了。
 早くも会社の変わった人への道を歩み始めました。
 あと、健康診断の案内のお知らせで、「診察しやすい私服で良いです」って、書いてるのに、ほとんどの人がスーツで着てるのにも、ビックリしてね。気遣いなのか、念のためなのか、分からないですが。
 こちとら、アイルランドから輸入して買った「スターウォーズ」のチューバッカが全面にプリントされたTシャツで行ったのに。

 
 
 入社して上手くなじんでいけるか、早くも暗雲が立ち込めています。


 あと、この2週間ぐらいは、色々と散歩したり、2駅向こうまで行ったので、その時の写真を色々。

 薬師寺のとなりの何か。

 西大寺


 この2週間は、「女性目線のSKE48名曲集」の記事で、ブログを使って自分がやりたかったことのプロトタイプが出来つつあるので、チャンスがあれば、あのタイプの記事も考えていきたいと思います。

 笑えるぐらいお金がないので、何かお金に変わるものはないかしら、とお家にあったトレーディングカードを売りに出したら、なんとか映画1回分ぐらいのお金になりましたよ。

 映画といえば、いつもは備忘録に書いてたチェックした映画の感想を1か月分サボってたので、今回の記事で書きまくりますよ。
※「アベンジャーズ エンドゲーム」は独自の記事があるので、そちらをチェック!

ブラッククランズマン


 今年のベスト級の1作。
 白人至上主義の団体に黒人が会員登録するという実際の出来事を元に作られた映画なんですが、最後の5分間の容赦なさ。劇場では悲鳴が上がっていました。あまりにも現実の方がヤバくて、映画を観ることで自分の知らない世界に触れる、とう体験をさせてもらいました。
 ソフト化されたら、是非観て欲しい1作!
 

ゼットブル



 今年も「未体験ゾーンの映画たち」がシネリーブル梅田で行われましたが、笑うぐらい金がないので、1作だけ観てきましたよ。飲んだらゾンビになるエナジードリンクというふざけた設定なんですが、なかなか面白くてですね。半分だけ飲んだせいで、時々キレてゾンビになるヒロインも良かったですね。
 個人的には、ゾンビじゃない上司も、ムカつくから殺してた人が面白かったです。予告を貼っておきますが、マジでバカが考えた感じで大好きです。


多十郎純愛記

 Twitterの宣伝用のアカウントにフォロワーさんからお勧めしていただいた1作。昔の時代劇の良いところを凝縮したような1作でしてね。大映映画っぽい感じが僕はしました。刀を抜く意味を考えさせられた1作でした。
 説明過多な現代の映画とは違った品と色気のある作品です。

居眠り磐音



 凄く完成度の高い作品。
 観ながら、「頼む、頼む、面白いまま終わってくれ」と祈りながら観てたんですが、面白いまま終わった秀作。
 松坂桃李演じる磐音の戦い方がカッコいいのと、途中から「なめたうなぎ屋が殺人マシーン映画」になるかと思いきや、情に訴えてくる終盤の展開もよくてね。彼が言った「地獄」は、形を変えて目の前に飛び込んできます。里においてきた許嫁がどうなっていくかは、元カレ・元カノを今でも好きな人には切ない気分にさせられること間違いなし。もう、テレビでレギュラー放送してほしい。
 原作の1巻から5巻の良いところをうまく持ってきているので、観終わったら原作も読みたくなってくる1作。
 パンフレットはめちゃくちゃ充実してるので、買って損なし!