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2019年3月14日木曜日

2019年総選挙中止について



新しい方法の模索へ


 2019年3月13日、AKB48の公式サイトで今年の総選挙の中止が発表されました。
 正直、今、無職なので、良かったぁが最初の感想なんですが、本当に良かったのか、と考えましてね。

 これまでSKE48での成り上がり方としては、評論家の宇野常寛さんが挙げていた、「選挙、握手、外仕事」の3つだったと僕は思っているんですね。それが一つ欠けることによって、どう変化していくのか、代わりに何があるのかを考えていきたいと思います。

 まず、総選挙に入ることで、選抜への切符を手にしたメンバーは沢山います。代表的なメンバーでは、柴田阿弥。彼女が作った48グループ内での戦い方は新しい戦略として、多くのメンバーの脳裏に刻まれたと思います。同じく、惣田紗莉渚もそうかもしれません。ただ、この二人は握手の売り上げも高かったのもあります。
 次にかおたんですね。彼女もまさかの選抜入りまで昇りつめています。もちろん、自己プロデュース力の高さもあったと思いますし、外仕事の頑張りもあったと思います。
 また、僕の元推しである中西優香も「キスだって左利き」の選抜入りに関しては、総選挙ランクインが非常に関係していると思っています。
 これから総選挙のランクインで一旗揚げようというメンバーからしたら、他の手段を探さなければいけなくなったわけです。
 うーん、個人的には、今年は7D2が大暴れする中、8期メンバーが入ってくるかなあ、と期待してたので、残念ではあります。更にいうと、江籠ちゃんの選抜入り、奈和ちゃんの神7入りとかも見たかっただけにね。

 じゃあ、これから他にどんな手段で飛び出す方法があるのか、を考えていきたいと思います。
 一つはヲタの金銭に頼るという視点から言えば、携帯ゲーム「P4U」の比重がより高まるかと思います。CM選抜だけでなく、広告選抜など、よりこちらにお金が流れていく可能性があります。まあ、AIIAさんにお金が入って、レギュラー番組のスポンサー続けてくれるんなら、それでも良いんですけどね。ただ、このゲームブラウザゲームで、大昔にあった「快投ロワイヤル」を彷彿とさせる非常に単調なゲームなんですね。まあ、そこがながらゲームに適しているのかも知れませんが、もうちょいなんか工夫いれてくれい、と思う次第です。かと言って、急に「シャドウバース」みたいな本格カードゲームになっても困りますが。

 もう一つは運営側が新たな方法の提示をしてくる。例えばクラウドファウンディングやメンバー個人のオンラインサロンの導入。このメンバーのイベントを行うので、みんなでいくら資金を出し合おうとか、この会場でライブをするためにとかですかね。うまく、お互いがWINWINの関係になる落としどころが見つかればと思うんですがね。
 奈和ちゃんのソロライブとか「Dear 君とボク。」のダウンロード配信とか。はたごんの独演会とか(元難波の小谷里歩さんみたいに)。

 正直、かおたんがGoogleプラスで飛び出したり、難波の吉田さんがyoutubeで飛び出したような、何か新しいコンテンツを開拓していくのも一つの手だとは思っているんですが、皆、平等にSNSを与えられている中で何に気づくか、どこに目をつけるかでまた変わっていく気はします。
 女優志望のメンバーが多いんで、例えば、今年は舞台をどんどんやっていくとかね。演技の実力をつけて、将来につなげていく、というのも一つの手かも知れません。

 あとは、忘れられがちですが、公演のパフォーマンスですよね。SKE48って公演を大事にしてるグループじゃないですか。
 だから、公演を頑張ってるメンバーを入れる枠を作るのも良いかと思うんですがね。

 まあ、去年、自分の推しである岡田美紅が8期で唯一ランクインできたのは、本当に嬉しかったですし、観に行って良かったなあ、と思います。選挙の次は外仕事の充実ですかね。モノマネでも頑張ってますが、地元徳島の仕事が入ったり、親善大使になったりしたらいいなあ、と思う次第です。

 これからもし、選挙をやるのであれば、4年に1度のワールドカップみたいにするのは、どうでしょう。なんか、余計に血で血を洗う闘いになりそうな気もしますが。

 これから新しい方法を探っていかなければならないメンバーも出てきたSKE48。
 さあ、どんな手を打つ?
 もし、ファンが協力できることがあれば、是非、応援して新しいモデルを作っていきたいな、と思う次第です。

 総選挙から勝ち上がった阿弥ちゃんの今についての「HANGOUT PLUS 柴田阿弥×宇野常寛 アナウンサー2.0」の感想の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/hangoutplus.html

かおたんの総選挙ラストセンター曲「サンダルじゃできない恋」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html