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2018年12月3日月曜日

枯葉のステーション①

誰が歌うかという楽しみ


 枯葉のステーションは、松井玲奈の最強ソロ曲です。
                                  
                        完

 と終わりたいところなんですが、今回はあえて、違う枯葉を紹介していきたいと思います(ひょんさんの枯葉も大好きなので、ぜひそちらは、記事を改めて)。


 まず、最初に紹介したいのが、「SKE48に、今、できること」の夜公演での秦佐和子さんのバージョン。元々、色白で線の細い方なんですが、最後の涙まで曲の世界をしっかりと表現できていて、素晴らしいんですね。ある意味、松井玲奈の枯葉の世界を正当に継承している世界観を感じます。彼女のか弱い声だからこそ、表現できる世界です。


 次に紹介したいのが、「SKE48春コン2012 SKE劇場は秋までにできるのか?」の1日目の1曲目。松井珠理奈の枯葉のステーションです。

 この曲が披露される背景を書いておくと、2012年3月24日にあった本店のSSAコンサートで兼任を発表されてから、体調を崩していて、「このままではガイシは無理じゃない?」という感じだったんですね。
 そして、いよいよ迎えたガイシ初日。
 桑原みずきのピアノ演奏から始まるんですね。

 最初は、軽い失敗もあって、失笑も漏れているんですね。「尾頭さん、冗談ポイですよ」と高橋一生が言い出しそうな雰囲気に包まれるわけです。ところが、枯葉のメロディーが流れた瞬間、「オオ」と一瞬盛り上がるんですね。で、一体誰が出てくるんだ、と待機していると、そこからは珠理奈の「枯葉が枝にヒラヒラ」という歌声が!

 ウォオオオ!
 バーフバリ!バーフバリ!
 もう、この時の盛り上がりが凄くて、この盛り上がりを見るためにいまだに僕はガイシ2012のDVDをよく観ます。高橋一生も「ごめんなさい」と謝って、劇場に笑いが起こっていることでしょう。これを超える盛り上がりを体験したのは、今年の総選挙の第3位の発表の瞬間ぐらいじゃないでしょうか。SKE48のコンサートだと、リクアワ2014の小木曽の「眼差しサヨナラ」ぐらいじゃないでしょうか。

 最近だと菅原の枯葉がとても印象に残っていますが、次は誰が枯葉を歌うのか楽しみです。