歌と構成力
今回はミュージカルの歌の練習!
初登場メンバーも沢山です。
鈴蘭とかバラエティ慣れしてるメンバーもいればいずりんのような初バラエティのメンバーもいます。
果たして48グループ歌唱力ナンバー1の野島樺乃の実力やいかに。
5位(SKEで2位)の鈴蘭の実力はいかに。
紅條の注目メンバーとしては、前回の予告の時にチラッと出てたはたごんの謎の歌ですね。
おしりんの歌が聞こえてこない、というところから始まるんですが、「これは(マイク)切られてますね」という小宮さんのツッコミ。
指導してくださるのは、高畑充希主演「ピーターパン」の演出をし、文学座に所属している松本祐子先生と、元劇団四季「ライオンキング」オープニングキャストにして、歌唱指導のお仕事もしている鈴木結加里先生。今回も豪華。毎回、その道のプロの方に教わることでメンバーのスキルもアップしていくんじゃないでしょうか。
松本先生からアイドルの歌と演劇の歌の違いが説明されます。
「演劇の歌は役のキャラクターを持った上で、芝居として歌う。単に歌を歌うというのではなくて、感情をのせて届ける必要がある」と説明されます。
鈴木先生が挙げる違いとしては、「音域が違う」という点を挙げられまして、「ミュージカルの方が広い音域が必要。劇的なシチュエーションがあって歌になることが多いので音域が広いっていうのが特徴かと」。
まず、発声練習から。
SKE48は発生練習をしない、ということが明らかに。
「どういうグループだよ!」という小宮さんのツッコミも確かに!
ここで面白かったのが、相田さんが「井上さん発生練習してる?」とるーちゃんに質問するところ。
「えっ、してると思いますか?」と逆に質問。
小宮さんの「いまの感じだとしてると思いません」というツッコミ。
「その通りです!」とるーちゃん。
このやりとり、今後も続くとパターンになって面白そうです。
さあ、「ピアノの音に合わせて、『ド』から高い『ミ』までの音域チェック」からです。まずは、カタンこと、浅井裕華たんから、音についていってますが、先生からは「複式呼吸が足りない。もっと楽に出るはず」というアドバイス。
次はおしりん!
途中で声が途切れて、また消音扱いされてしまう!
「音声さん、マイク切りました?今?」という相田さんのツッコミもいい。
頑張れ、おしりん!
次は菅原!
口を横に開く癖があるので、横に開くと良いというアドバイス。
最後ははたごん!
最初から、口を縦に開けるために指を口の両端に当ててるんですが、小宮さんの「もっと閉じて!」というアドバイスを聞きすぎてしまい、口を閉じてしまう、という結果に。
「小宮が誘ったんだろ!」という相田さんのツッコミもナイス。
ここからは腹式呼吸の練習へ。
普段意識したことはないですが、お腹から声を出すことで印象が変わってくるんですね。
そのトレーニング法とは、「指を一本立てて、指が年齢分のロウソクのつもりで消す」というものです。だーすーは、27本ということを突っ込まれてましたね。「消えてないよ」と言われるだーすーが大変そう。ほっぺたを膨らませずに普通に消すのがポイントだそうです。
今度は「花びらを飛ばすイメージで腹式呼吸」です。
うーむ、思わずテレビの前で一緒にしたくなる。
この練習をすることで腹式呼吸の高音の『ミ』の音が出やすくなるそうです。
さて、ここまでをふまえて、先生から気になる子がいると。
悪い方で。
それはどんちゃん!
確かにやってるところが面白い!
次は「腹式呼吸を使った自己紹介」です。
まずはくまちゃんから!
「く」が奥に行くので、手を出しながらの方が良いとのアドバイス。
完全にコーナー名みたいになっているので、「続きまして」も付けて、
「続きまして、熊崎晴香です!」という謎の自己紹介に。
次はおーちゃん!
声が引っ込むので、母音法をおすすめされます。
名前を母音だけで言うことで、口が自然と大きく開き、声が出るようになるんですね。
たとえば、「末永桜花」なら「うえああ おうあ」になるわけですね。
いずりんも腹式呼吸を使うことで印象が変わりますよ。
全員で言って腹式呼吸の成果を確認。
でも、全員で言ってるから分からない。
小宮さんも「あんまり得策じゃなかった」と反省。
さあ、ここからはいよいよ応用編。
「自分の人生」をテーマに自作ミュージカルに挑みます。
まずは、日高優月・高畑結希コンビから。
ポンコツとドラゴンズというタイトル。
内容を本当に簡単に説明すると自分の悩みと思ってたことが、実は自分の個性であり武器であるという内容。
ええ、こちらの予想を遥かに超えてくる内容でね、「やらかしすぎて、キャプテンについに絶交されちゃった」って大丈夫かはたごん。「ぽんこつ、ぽんこつ、ぽんこつ」が丁度良いリズムでおさまってるところも面白かったです。ぽんこつは愛嬌だったんですね。
本番に強いと言い張るも実は弱い二人でした。
次は野島樺乃。
「憧れの場所」をテーマに次なるステージへの夢を歌にしました。
最初はCDを街角で売るんですが、全く売れません。
そこになぜか三四郎の相田さんが!
エイベックスの社員だった相田さんが、スカウト。
のじのじさんは、ついに夢のドームツアーへ。
うーん、のじのじさんの歌声は素敵ですね。
「ありがとう」のところは、先生も更に伸びると高評価。
なぜか相田さんのワンショットも映り込むところも面白かったです。
最後は高木由麻奈!
「マイドリーム」というタイトルでアイドル活動の先に夢見るものを歌います。
作詞作曲も由麻奈が担当。凄いぜ!
いやあ、これが本当に良くてですね。
先生も「構成がしっかりしている、演劇的」とおっしゃってましたが、なんとなく「ラ・ラ・ランド」をイメージしましたよ。彼女の才能は、本当にSKE48で眠らせておくには勿体ないと思います。一度、彼女独自のアルバムであったりとか作ったら面白い気もします。もしくは、メンバー作詞、由麻奈作曲とかね。
急にフラッシュモブみたいに登場するさきぽんとだーすーも面白かったです。
依頼された時のさきぽんの「この人ヤバイ人だ」は、笑いましたが。
だーすーの「面白い」と「すごい」が混在というのは、確かに。
先生の「自分で計算して、ここはこういう風に見せたいという意図が伝わってきた。セルフプロデュース力がすごい」と高評価。
次回もミュージカル!
果たして、どんな歌になる?
個人的にはみなるんと谷と鈴蘭の歌が気になります。
あと、「重すぎる…」のゆうかたんも。
※楽屋ばなしの方は今日中にアップします。
「SKEBINGO! #6」の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/skebingo_26.html