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2019年3月12日火曜日

「SKE48の楽屋ばなし 第8回」の感想



それぞれの歴史


 今回の楽屋ばなしは関東ツアーで行われた寸劇の話から始まります。
 メンバーは、松井珠理奈、大場美奈、古畑奈和、竹内彩姫、日高優月、菅原茉耶の6人。

 まずは、番組から誕生した「黒派遣OLサキ」の模様から。
 会社の先輩である「古畑奈和太郎」には、松本慈子という彼女がいるんですが、それを親友のサキが奪い取ろうとするというストーリーなんですがね。なんじゃい、「奈和太郎」って、と僕も奈和ちゃんと同じ感想でした。会場からそりゃ笑いも起きるわ。
 しかし、流石はミュージカル「AKB49 恋愛禁止条例」で浦山実という男役を演じた経験のある奈和ちゃん。立ち振る舞いがきちんと男の仕草になってるんですね。「やめろ」の言い方とかも素敵。
 さて、「親友の彼氏をどうとってやろうかしら」と九州攻め時代の黒田官兵衛並みに野望に燃えるサキなんですが、慈子に「チカの彼氏取ったの、アンタなんやろ!」と詰められると、「でもぉ、古畑さんが私のこと好きになったんだから、仕方なくない?」と笑顔でいいます。怖い。無邪気に言うところとか、超怖い。しかし、サキは斉藤真木子演じる奈和太郎のストーカーにスタンガンらしきもので(ベノムショックの可能性もあり)、失神させられます。あとでメンバーも話してましたが、真木子はこのストーカー役を超楽しそうに演じていたそうです。そして、セクハラばかりする日高優月演じる日高課長が人口呼吸しようとするんですが、本番では本当にしようとしているところを奈和太郎さんが止めています。日高課長が医務室から連れてきたのは、松井珠理奈演じる女医さん。なんというか、くねくねして動きが遅い。「大丈夫、ちょっと気絶してるだけ」とみんなが安心したところで、サキと女医さんは、二人きりに。実は、女医さんは全てお見通しだった!「黒い子ね、アナタ」「でも本当に好きになっちゃったんだから、仕方なくない?」と笑顔で終わります。怖い。ツアーが続いているだけに、続きとかあるんでしょうか。

 楽屋では、ライブの感想から。さきぽんは「疲れた。でも楽しかった」と一言。みなるんは「余計なことを考えることがないぐらい無我夢中でやった。本当に観て欲しい」とのこと。うう、ソフト化しないのかなあ。ちなみにこのセットリストは市川限定だそうで。余計にソフト化してほしい。「じゃあ、バイバイだ」という奈和ちゃんの言い方も素敵。

 今回は、千葉出身の山内鈴蘭が、顔を白塗りにしてましてね。理由は、ゴールデンボンバーの歌広場さんが千葉出身だから。他の3人は違うそうです。うーむ、歌広場さんといえば、ゲーマーとしても信用が出来る男でしたが、千葉出身だったか。ゴールデンボンバーのヒット曲「女々しくて」をライブでも歌っています。個人的には、次は「ガガガガガガガ」とかどうでしょう?毎回の白塗りは、見本の絵を見ながら描くそうです。確かにフリーであれは難しい。気志團も考えたそうですが、既に乃木坂がやってたり、HKTがコラボしてたりで止めたそうです。奈和ちゃんも「済みだもんね」と一言。この子のワードセンスよ。

 さきぽんは、デビューして6年目にして寸劇の主役へ。
 ずっと出たかったそうでね。みなるんは良く出てるのに、というのに対して奈和ちゃんの「ネタ要員」という一言。
 「やっと大きい会場で出来るのが嬉しかったんですけど、内容が内容なんで、ファンの方に嫌われたくない」と心配でもあったそうです。これに対して奈和ちゃんはこれは顔整ってる人の特権よ」。「やったね!」と嬉しそうに笑うさきぽん。みなるんから、「今、二重よ。自分の顔が整ってるのも認めた」というツッコミ。なんか、「オードリーのオールナイトニッポン」でありそう。奈和ちゃんはすぐにほめてくれるそうです。はまり役を見つけたさきぽん。だーすーのようにここから外仕事につながると更に良いかと思います。

 次は、奈和ちゃんがイケメン役を演じたことについて。
 「最初は奈和太郎か」と思ったということを受けて、珠理奈が「今、全国のなおたろうさんショック受けてる!」とツッコミ。奈和ちゃんの「なおたろうさん、マジ立派っすから!」という雑なフォローはkZステーション(るみのあの歌声で)のゆるふるに出てた頃を思い出します。

 1番遅く、1番豪華な衣装で出てきた珠理奈をさきぽんは失神しているという設定のせいで、どれだけ遅かったせいで見られなかったとか。

 さきぽんを起こすには会場の笑い声が必要ということで、連れてこられた鎌田菜月が、当日遅刻したことを謝罪します。
 ここから、話題は遅刻の話に。
 その日の鎌田は、先に出発する後輩用のバスではなく、後に出発する先輩用に乗ってきたんですね。ちなみにこのことに対して奈和ちゃんは「予想してた。絶対遅刻するっしょ」と。なんちゅう。ちなみに鎌田さんは2日連続の遅刻だったそうです。毎回の言い訳も面白くて、アラームが作動しなかったとか、時間を設定し忘れたとかね。バイトの子とかでこういう子が1000人に一人ぐらいいたなあ、と昔を思い出しましたよ。
 さらに早く起き過ぎて、二度寝して遅刻したとかも。「学べよ!」という奈和ちゃんのツッコミ。これは、僕もやったことがありましてね。働いてる頃はなかったんですが、無職になってから生活習慣がグダグダで、面接の到着がギリギリになったことがあります。

 続いて菅原の寝坊の話に。
 選挙のランクインコンサートがあり、ユニット曲のセンターであったにも関わらず、寝坊してしまい、演出の先生が代わりにセンターを踊ってリハーサルをしたというエピソードが。申し訳なさそうに、「すいません…寝坊です…」と現れたとか。一人暮らしメンバーなので、みんな何かあったんじゃないか、と心配だったそうです。

 話は9期生の話に変わります。
 いきなり、順位をつけられていく、しかも芝居でという厳しさをメンバー達が話します。みなるんは、「最初からこれだから、強くなるかも知れない」と可能性を感じています。7期生はカラオケ投票だったそうで、奈和ちゃんは「ストレス…」と思わず呟いてしまいます。みなるんの「選ばれるのが48グループの宿命」と言ってますが、みんな色々乗り越えて、乗り越えた先でもまた選ばれるんだよなあ。

 話題は、こっちゃんこと白井琴望のお姉ちゃんである白井友紀乃が加入してきたことに。みなるんは、「あそこの家庭は強い」と感心しています。「ドラフトでこっちゃんとった時もママの教育が凄かった」と。うーむ、SKEだとおーちゃんの家も強いと僕は思いますよ。あの宣伝力。ちなみに、菅原はゆっちと仲良しらしくて、加入前は一緒に旅行に行ったこともあるそうです。みんなの前では先輩だけど、二人だと普通に話してくれるんだそうですが、「他の子にも気を使うだろうね」という奈和ちゃんの指摘も確かに。
その後の「優しい子だね」という「すごい傍観者みたい」な感想を突っ込まれてましたね。

 次は、自分たちがデビューした頃の話に。
 AKB48の9期生だったみなるんは、加入したのが本店全盛期の頃なので、入って3ヶ月で紅白に出場。そのまま先輩のCMの後ろにいたり、先輩たちが忙しいせいで、いきなり冠番組に出ることになったりとか、「加入1年で選抜とかがやる仕事を全部やらせてもらった」という感想。「だから、わけ分からなくて、凄い叩かれた」とも。確かに1年目にそれを全部やらせるのは酷ですよね。加入当時、既に珠理奈は居たそうなんですが、みなるんが大先輩なら、珠理奈は神というのは、ちょっとかわいそうかも。
 アルパカさんの「チーズナン食べるんだあ」も「なんだと思われてるの?」という珠理奈のツッコミから、彼女も「神とかじゃないよ」という感じですかね。

 5期はオーディションのセレクションが導入された、という話になりましてね。基本はダンスなんですが、日頃の態度とかも見られるとか。何か月間か見られるそうです。みなるんは、「セレクションはいいよね」と、緊張感が持つので。5期生からは、実際にセレクションで落ちた人もいるんですね。

 6期はその話を聞いて、みんなで神社に祈りに行って、全員受かったそうです。

 まーやんは、玲奈さんに可愛がられてたイメージとのこと。ここで奈和ちゃんが、「先輩ってだんだん後になるに従って、優しくなりません」とみんなに聞きます。たとえば、と聞かれて「お真木子」と答える奈和ちゃん。「お」をつけてもフォローになってないとツッコまれます。まあ、奈和ちゃんは最強研究生時代ですもんね。ドキュメンタリーみても当時は厳しそうでしたもんね。菅原の頃は、もう真木子は優しかったとのこと。「ご飯とかも、よく行ってて」に対して、奈和ちゃんの「マジ?1回もない」は笑いました。

 6期生のさきぽんは、「香織さんとかめちゃくちゃ怖かった」と。
 奈和ちゃんも「そうそう」。
 言い方も「腰たかい。止めて」とかだったのが、今の若い子には「うーん。うーん。ふり教えて」とかになっているとのこと。その時に、かおたん自身は踊れていたのか、という質問に対して、「怖すぎて視界に入れてない。同じコンビニだと逃げていた」というさきぽん。なんでだろうなあ、本人たちは大変だと思うんですけど、こういう昔のエピソード、大好き。そんな、かおたんが恐れていた1期生たちって。

 「入ったころの香織さんが、私たちのダンスレベルと同じだったんじゃない」と発見してから、「最低だね」という奈和ちゃん。「めちゃくちゃけなしてる」とここでも自分でツッコミ。ただ、そのおかげで、かおたんと6期生との絆も生まれてますしね。

 うーん、今週はさきぽんが大活躍しつつの、奈和ちゃんが昔の「ゆるふる」時代っぽくて、懐かしかったです。あの頃、中西とるみにちょっとした一言を突っ込まれてたなあ。


 次回は9期生スペシャル!
 9期生の魅力を知って行きましょう。
 個人的には、ブログの内容が面白い、おおさやちゃんに注目しています。

さきぽんがソロコンサートで披露したファンの方との関係を歌った「あなたがいてくれたから」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_8.html

奈和ちゃんが後輩たちと作り上げた「スクラップ&ビルド」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_63.html

珠理奈といえば、この曲。「赤いピンヒールとプロフェッサー」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_36.html

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_34.html