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2022年9月11日日曜日

私の歩き方①

忘却に消えても残るから

 先日、舞踏家の最上和子さんの「身体というフロンティア」を読みました。

 最上さんといえば、アニメがお好きな方でしたら押井守監督と出した「身体のリアル」でご存じの方もいるかも知れません。

 さて、最上さんは「身体は人間に残された最後の土地」という考えを「身体というフロンティア」 で書いています。たとえば、人間の身体は重力に嫌でも引っ張られています。そのことを自覚した上で舞踏していく(彼女の表現を借りるなら、自分に『取り込んでいく』)。それは、重力だけではありません。様々なものを事細かに観察します。「細微」を入口にして、「身体の内部」という「深く広大な未開の地」に入っていくわけです。そこで取り込んだものをまた、自分の外的身体で舞踏する。

 ううむ、同じ人間の身体を持っているのに、ここまで違う動きが出来るのか、或いは、美しく奇異な動きができるのか、と感じました。
 また、彼女が別のメディアで舞踏を始めるきっかけになったこととして、「踊っている人間の身体が言葉に見えた」という表現があったことも非常に印象的でした。
 僕が、コンサート中のダンスやMVのダンスをどこか文学的にとらえようとするのは、彼女の影響があるからかも知れません。

 

 何故、僕がこのことから書き始めたかというと、昨夜、須田亜香里の卒業曲「私の歩き方」を観たからです。



 まずは、開始35秒までの彼女のダンスを見ていただきたいです。
 この35秒の中に僕は様々な言葉を見つけました。
 「あゆみ」、「発見」、「時間」、「目標」、「喜び」、「我慢」、「つながり」などです。これは、彼女の表情やしなやかな身体だからこそ、出来る表現だと思います。ただ、踊りから確かに言葉が伝わってきます( 少なくとも僕には )。それと同時に言葉というものがいかに世界を細切れに分けてしまうのか、とも思います。それに対して、彼女のダンスには何かいくつもの何かが同時に流れていて、いくつかの層にもなっているようにも感じます。

 ちなみに、この踊りはコテンポラリーというバレエのジャンルだそうです。
 「形式を持たない自由な身体表現」ものだそうで、米津玄師さんの「Lemon」のMVの中にもにも登場しています。


 また、だーすー自身も2018年の総選挙の感謝祭で、コテンポラリーダンスを踊っています。


 このアメブロを読みと、今回のダンスの振り付けにもひょっとすると、彼女の思い出や関連する曲が入っているのかな、と改めてみなおしたくなりますね。振り付けも同じ辻本先生が担当していますしね。
 
 さて、歌詞の世界を見て行くと、まずは、時間の流れの早さを曲の主人公が意識するところから始まります。その時間の中で、自分が出来たことと出来なかったことを思い浮かべます。
 サビでは、自分の歩き方で曲がることなく道を行くことが語られます。
 これは簡単なようで難しいことです。周りの声に流されず、自分の歩き方をキープして道を踏み外さずに進む。
 僕は、彼女のエッセイ集である「てくてく歩いてく」を連想しました。
 P43の「誹謗中傷の裏側」では、アイドルをしていると、誹謗中傷などで暗闇でボールを投げられる感覚になることが書かれていました。しかし、10年間、ファンの方や番組スタッフの方など様々な方が自分を選んでくれたことで、暗闇を歩く感覚はなくなったと語っています。この歌詞のように、真っすぐ歩ける背景には、ファンの方々の後押しもあるのかな、と曲の世界から少し離れてしまいますが、感じました。秋元先生がだーすーの著作まで読んでここ書いてたら一生ついていきます。

 さて、話を曲に戻しましょう。
 2番では風が吹き始め、風に流れていく雲が、曲の主人公に旅立ちを連想させます。
 1番では何をしたかでしたが、2番では誰と出会い別れたかを意識していきます。
 自分の内側から外側への変化を感じます。
 2番のサビでは、沈み行く夕日が登場します。
 この夕日に「あの日々」を重ねるところから、やはり、もうすぐ新しい旅立ちが控えていることを感じさせます。しかも、「忘却の彼方」といういつか忘れられることであるというちょっと厳しい場所へと沈んでいきます。
 ただ、ここが凄くリアルだな、とも同時に思いましてね。
 仮にこの曲の主人公に須田亜香里を代入した時に、彼女が輝いたSKE48時代はいつか、忘れられてしまう、ということになります。秋元康はそれを自覚した上で、旅立った後に新しい忘れられない物語を作れよ、というメッセージを書いているのかも知れません。もし、そうだったら、一生ついていきます。
 そんな甘くない世界でも夢は叶うと信じて、一歩踏み出す主人公の決意。
 
 大サビでは、再び自分の歩き方を意識していきます。
 誰とも比べずに、自分のペースで進んでいくことを決意します。
 沈み行く太陽と一緒に、「青春」へ主人公は別れを告げます。 
 「ありがとう」という感謝の言葉と共に。

 全体を通してみると、これまでの回想と感謝、これからへの決意を感じる歌詞になっていますね。
 曲の方は、卒業曲らしい優しいメロディーなんですが、MVというかダンスなしで聴くのとダンスありで聴くのとでは、味わいがぐっと変わってきます。
 ラストの「ありがとう」のところの天を見上げながらする拍手や「私の歩き方で」のところで現れるバレエの動き、「今になって気づく」の表情。
 一つ一つが、曲の味わいを豊かにしてくれますし、レイヤーを一層深めていると僕は思います。
 
 少し気が早いですが、卒業コンサートではあえて歌わずにコテンポラリーダンスをフルで表現するバージョンで観てみたいなと僕は思います。

 須田亜香里は、常に更新していく人だと思います。
 一体、この人はどれだけ引き出しを増やしていくんだ、とも。
 アイドル生活の最後の曲で、自分の身体表現の素晴らしさを見せてくれた彼女。
 きっと、「私の歩き方」でこれからも新しい自分と出会っていくんだ、と思います。彼女のキャリアが忘れられても、新しい何かを生み出していくと思います。
 だから、今年の須田亜香里も好きですが、来年の須田亜香里も再来年の須田亜香里もきっと期待できるし好きになれるのだと思います。
※民藝と須田亜香里について考えた記事はこちら!


2022年3月20日日曜日

変異と適応と鎌田さんについて

 進化に必要なもの


 慶應義塾大学特別招聘准教授の太刀川英輔さんの「進化思考」が面白いです。
 生物や製品が進化していく過程を9種類の「変異」と4種類の「適応」で考えていく大著です。
 たとえば、量の変化を想像することで様々な進化や発明が生まれます。
 地球を小さく描きたいと思ったから地球儀が出来たでしょうし、iphoneをもっと大きくしたいと思ったからipadが出来たというような「変量」など、様々な事例が挙げられています。
 中でも生態系の競争での生き残り方が描かれた「適応」の賞が凄く面白くてですね。
 たとえば、「ニッチ」について書いた章。
 生態系ポジションの隙間を狙って自分の地位を作っていくことを生態学で「ニッチ」と呼ぶそうです。
 他の種がすでに生態的地位を確立してしまっているところでは競争に負けてしまうので、なるべく競争がすくないところを生物は狙って生き延びます。
 コアラのことを考えてみましょう。
 コアラが食べているユーカリの葉には猛毒があるそうです。
 他の生き物からみたら、「マ、マジか、あんなの誰も食べないよ。お腹こわしちゃうよ」と心配になると思います。
 実際にコアラにはユーカリを無毒化する免疫はありません。
 ですので、食べながら痺れているそうです。
 だから、コアラはゆっくり動きますし、22時間も寝ているそうです。
 めちゃくちゃ無理をして「適応」をしているわけですね。
 周りの動物、コアラにも食べさせてあげて、と思わず思ってしまいます。 
 僕は、ふとアイドルについても同じようなことが起こっているのでは、と思いました。


 まず、アイドルになるということは、普通の女の子が様々なタイプに「変異」していくことだと僕は思います。
 そして、厳しいアイドル界の中で自分なりの「適応」をしていくことだとも。
 

 鎌田菜月さんのサイリウムカラーを皆さん覚えてらっしゃいますでしょうか?
 紫1本と白2本ですね。
 普通の女の子だと自分の好きな色はあっても、自分を応援するサイリウムの色を持つというのは、アイドルならではだと思います。
 鎌田さんのサイリウムカラーについては、こんなエピソードがあります。
 ちょっと、2019年12月10日のブログを読んでみましょう。

 (鎌ºωº田)<紫は好きな色じゃない。 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 ううむ、お母さまが好きな色だったんですね。
 「ライバルだと思って通したドレスが、相棒になりました」という表現が素敵ですね。
 そういえば、鎌田さんって、私服はモノトーンのイメージが強い感じでしたが、そういうことだったんですね。
 ちなみに、この紫は彼女にとって安心できる「お守り」のような色になっていきます。
 2020年11月16日のアメブロを読んでみましょう。

 (鎌ºωº田)<私にとってのお守り。 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)
 

 知らない人たちと出会うロケ番組などで、ちょっと緊張するときに「ほっこり」を感じられるスタッフの方の優しさと色に関するエピソードが素敵ですね。
※本題と少しずれますが、ロケに関する素敵なエピソードがあったので、こちらのアメブロも是非!

(鎌ºωº田)<地元と一緒に。 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 さて、鎌田さんがいる48グループは、W・チャン・キムが提唱したマーケティングの「ブルーオーシャン戦略」でいえば、非常に「レッドオーシャン」な状況だと思っています。
 2022年現在は勿論ですが、時計の針を5年戻したとしても、色々な席は埋まっていたと思います。それでも、生き残るためにはチャレンジが必要です。
 そこで、鎌田さんはこれまでの連載でも書きましたが、様々なチャレンジをしていきました。
 そんな鎌田さんのスタンスが分かるアメブロを読んでみましょう。

 (鎌ºωº田)< #美浜海遊祭2018 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 「たとえ自分の中の努力が結果と比例しないとしても、それが1つの結果であり評価です

 『何で頑張ってるのに?』ではなく受け止めて、1つ1つ頑張っていくしかないんです」

 そんな彼女のことを見つめていた先輩がいます。
 須田亜香里です。
 だーすーといえば、この長いアイドル生活の中で様々な「変異」を行い、アイドル界どころか、芸能界に「適応」していったメンバーです。
 彼女の目には、鎌田さんはどんな風に見えていたんでしょうか?
 

 #須田亜香里 #カレーはいかが? #鎌田菜月生誕祭 #お手紙 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 「頑張ったこと」に関するスタンスが非常に似ていますよね。
 さらにもう一つ。

 #須田亜香里 #鎌田菜月生誕祭 #Mステ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 このアメブロからも鎌田さんが、アイドルの枠に収まらずに「変異」を続けていたことが分かります。


 ちなみに、鎌田さん関連で「行動すること」について書いたアメブロも読んでおきましょう。

 #須田亜香里 #名古屋ウィメンズマラソン #行動を起こすということ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 ちなみに、だーすーに対する鎌田さんの視点を見てみましょう。

(鎌ºωº田)<須田亜香里のソーユートコあるよね? | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 ううむ、お互いの良いところを発見し合ってますね。
 

 「ニッチ」の獲得競争には環境負荷を低減させる効果もあるそうです。
 「ニッチ」を獲得することでそこに余剰が生まれ、お互いに価値化をしあえば生態系には効率化や安定化が生まれやすいそうです。
 SKE48もそうです。
 勇気を出して新しい分野に飛び込んでいくこと、自分の色を増やしていくこと、そうすることで周りのメンバーにも良い影響が生まれていくわけです。
 それが伝わるだーすーのアメブロを読んでみましょう。

#須田亜香里 #読み方が分からない味 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


「頑張れ。
 そして
 鎌田のように頑張らせてくれ」


 後輩に対してそんなことを素直に言えるだーすーの凄さと、鎌田さんとファンの方々が起こした「活力をもらえる生誕祭」。
 本当に良い関係だと思います。
 もう鎌田さんたち6期生はベテランのグループに入ると思います。
 多分、これからは若手に混ざってイベントで戦うことになるとも思います。
 でも、鎌田さんには遠慮せずに欲張って欲しいな、と思います。

(鎌ºωº田)<立候補します! #春の鎌田まつり #P4U | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 今までは選ばなかった選択をしていく。それは怖いことですが、勇気をもってファンの方々と進んでいく。
 「変異」と「適応」を繰り返しながら、人見知りの彼女は新しい物や人と出会っていきます。それは時として疲れることや緊張することかも知れませんが、「月」という名前で覚えてくださった方のように、きっと彼女にとって大事な縁になっていくのではないか、と思います。

 2022年、鎌田さんはどんな「変異」を遂げて、どこに「適応」していくのか。
 今から楽しみです。

2021年9月11日土曜日

民藝と須田亜香里の美と「直」について

 日常の中にいてくれるからこそ

 皆さんは、哲学者であり思想家の柳宗悦が唱えた「民藝」という運動はご存じでしょうか?
 「民衆的工藝」の略語なんですが、びっくりするぐらい雑に説明すると、食器や器を美術館の中に閉じ込めるのだけではなく、「用いる」ことで生活の中に浸透していき、「民藝」になっていくのだと説いています。時には生活の中で使うことで、器が欠けることもあるかもしれません。しかし、古くなったり修繕されたりするほど、そのものの固有性を強くしていく。
 そして、時に「美」は見えにくくもなると「茶道を思う」の中で柳宗悦は書いています。
 「美」を見えにくくするものは大きく分けると3つです。
 ①「思想」(〇〇主義とかですね)、②「嗜好」(好き嫌いですね)、③「習慣」(惰性や先入観も含まれるかと思います)の3つで、この3つを遠ざけるには「じかに」見ることが重要である、と柳は唱えます。ここでいう「じかに」とは「直に」と書くべきではないか、と批評家の若松英輔は指摘しています。「直に」「観る」こと、つまり「直観」という言葉の違う意味があるのではないかとも。認識的経験と認知的経験のどちらも「直観」の中には含まれます。
 「知る」こと「識る」ことが交わることで、「知識」になる。

 こういうぶろぐを書いていると、ついついメンバーのイメージを頭の中で固定しまいそうになるんですが、ふと自分の推しを見る時の視点はどうなんだろう、と反省しました。
 それから、上記の「民藝」の本を何冊か読んでいるうちに、ふと思い浮かべたメンバーがいます。

 3期生の須田亜香里です。
 彼女は、テレビという私たちの日常の中に浸透しています。
 そして、キャリアも長いのですっかり僕たちの中での須田亜香里像が固まっている状態という人も多いのではないでしょうか?
 かくいう僕もかなりだーすー像については、自己啓発本や各種インタビューから固まっている状態ですが、本当にそうか、と思いましてね。
 たとえば、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとして登場する彼女は非常に雄弁です。それは、言葉だけではなく身体を張ることもあり、その際に彼女の鍛えた身体性でアトラクションをクリアーする。その光景は、彼女の身体自体が言葉になっている気がします。 
 柳宗悦は「白樺」の編集後記の中で、1924年に建てた朝鮮民族博物館という日本だけでなく、韓国の民藝品博物館設立について触れた時に、他の民族を理解する時に言葉ではなく物を言わない美術から知っていくことが出来るのではないか、と書いています。芸術が国を差別を越えて、人間の争いを止めるためのトリガーになるではないか、と(『未知の友』という言葉が印象的でした)。
 「いや、理想論だろ」と言われればそれまでですが、美しいものは時に人を沈黙させじっくりとみせる力があると思います。芸術を通して遠くの他者を知るという意味では、僕個人の話で恐縮ですが世界文学を読んでいる時間や外国映画を観ている間の「沈黙」は、めまぐるしい時代の中でじっくりと考えさせられる時間だと思います。

 話を須田亜香里に戻すと、彼女が公演の中で自分の言葉以外の「歌詞」という言葉の中で表現する時の表情。
 写真集の中でキューバの美しい景色の中で、魅せる彼女の身体性。
 SKE48のMVの中で魅せるシリアスな表情(個人的にはだーすーの演技だけで魅せるもので一番好きな曲はこれ!)。



 彼女が日本だけでなく国境を越えて人気なのは、実はこういうところにもあるのではないか、と僕は感じています。

 アイドル生活の長い須田亜香里のブログの中で、変化についてこんなことも書いています。

 #須田亜香里 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ampproject.org)

 自分のことを見つけて、ずっと好きでいてくれる人へ。そして、かつて自分を好きだった人へのメッセージが非常に印象に残っていて、夢を語っていた頃の自分と自分の現在地について知って欲しいという思い。

 #須田亜香里 須田亜香里のソーユートコあるよね | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ampproject.org)

 そして、自分を好きでいてくれる人への感謝も語っています。

#須田亜香里 #アメブロ読者 #何年目 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ampproject.org)


 そして、須田亜香里の可能性を見つけてくれる人たちへの感謝も。

#須田亜香里 #2018年 #私を動かしたもの | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ampproject.org)

 今も須田亜香里は変わり続けていると思います。
 何故なら、変化を躊躇うことは後退につながると彼女自身も書いているからです。

 #須田亜香里 #アイドルなのに | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ampproject.org)

 個人的には、そろそろまた写真集や演技の仕事が来て、新しい須田亜香里像を発見できないかな、と願望しております。景色や誰か他の人の言葉と融合する彼女の身体や声が、今気になっています。


 そして、「直に」メンバーのパフォーマンスやコミュニケーションに触れて、新しい魅力を発見できる場が増えてほしいとコロナ禍の今、改めて思っています。

 

2021年5月15日土曜日

その瞳の中で生きてみたいだけ

一つ一つを大事にしながら

 誰にでも「人生の中で忘れられない1年」というものがあります。
 今、この文章を書いている僕にも読んでいるあなたにも。
 須田亜香里にとってはいつでしょう?
 僕個人の感想としては、2020年、2018年、2015年、2013年の4つかなと思います。全然、「忘れられない1年」ではないですね。
 でも、それぐらい須田亜香里のアイドル人生は、ドラマチックなんですよね。
 今回は、2013年前半のだーすーに焦点を当てて、考えてみたいと思います。
 何故、この時期のだーすーに焦点を当てようと思ったかというと、彼女がギリギリ「有名」と「無名」の間に居た期間だと思いましてね。この2013年6月以降に完全に全国区になっていったのでは、と個人的に思っているからです。
 それでは早速読んでいきましょう。


 まず、2013年の始まりは、紅白歌合戦の後の年明け公演から始まります。
 彼女は、2012年3月31日の紅白歌合戦での「パレオはエメラルド」で見せ場を用意され、数秒かも知れませんが国民の目をくぎ付けにしました(特にバレエ経験者の方には衝撃だったようです)。

 須田亜香里と第63回NHK紅白歌合戦(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 2013年1月といえば、SKE48ファンにとっては忘れられない出来事がありますよね。
 そう、大量卒業発表です。
 だーすーは、どう感じたのでしょう?

須田亜香里*変わらない笑顔で(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 ううむ、これはだーすーだけに限らず、メンバーやファンの皆さんにとっても波乱の2013年がスタートしたわけですね。
 彼女と同期のメンバーだと、選抜常連の小木曽汐莉や、じゃんけん選抜に入った上野圭澄もいました。
 僕個人の話を書かせていただくと、だーすーとおぎちゃんのコンビが好きで、「すだくん、おぎそくん」と呼び合う独特の関係が大好きでしてね。
 もうこの二人がアイドルとして共演する時間は限られていくわけです。
 ちょっとだけ、おぎそくんのブログも読んでみましょう。

小木曽(・*・振り返ったら。)3汐莉 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 言葉にはしないけど、心には同じ風が吹いている。
 本当に素敵な関係ですね。

 さて、このおぎそくんのブログに登場したリクエストアワーですが、その最終日で彼女はAKB48の30thシングルの「アンダーガールズ」に選ばれます。
 これがいかに重要なことか?
 少しだけ彼女のブログを読んでみましょう。

須田亜香里からのプレゼントを受け取ってください(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 総選挙以外で手に入れた「アンダーガールズ」。
 彼女の実力を本店運営も認めてくれた証拠ですし、他のグループのメンバーも須田亜香里という才能に。より触れて行くことになります。

 ちなみに月末にはシングル曲「チョコの奴隷」が発売されます。
 イントロからワクワクする素敵な曲で、矢神久美、秦佐和子、小木曽汐莉というこの後、卒業していくメンバーたちを含めたSKE48前期の到達点のような選抜だと思っています。
 ちなみに、1月末頃「ヤングアニマル」でだーすーのソロ撮影があったんですが、この時のコンセプトが素晴らしいんですよ。前回のことになっちゃうんですが、素晴らしいので、ちょっと読んでみましょう。

須田亜香里*ヤングアニマルさんでのオフショット(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 2月22日、体調不良で週末に予定されていた握手会の欠席が発表されます。
 この時のブログは、彼女の想像力のリーチについて考えさせられます。
須田亜香里 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 1回1回の握手会を大事にしているのを感じます。
 そして、「マジカルラジオ3」の出演が、番組の予告で分かります。
 何故かマジラジだと、だーすーは、2面性のある役ばっかりですよね。
 僕は「ぶり子」さんが好きでした。

須田亜香里 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 ちなみにこの日のブログのタイトルは2021年現在、叶いつつあります。
 そして、1回1回のメディア出演を喜んでいるのが先ほどのブログや引用しなかったブログでも書いているんですが、出られるのが当たり前ではなかった頃なんですよね。「SKE48」で呼ばれるのと「須田亜香里」で呼ばれるのは違いますし、「SKE48」でもどのポジションでいるのかでまた違ってきます。だから、1回1回が前に進んでいる感じもして、この頃の快進撃の予感の時期も好きです。

 2013年3月6日のブログでは「マジカルラジオ3」の出演について語られています。

須田亜香里*マジカルラジオ3*AKARI(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 演技の仕事への試行錯誤しながらのアプローチ。
 2021年現在、映画主演も果たした彼女ですが、「どうしよう」という思いと共に役作りに励んでいたんですね。
 いつか、ファッション雑誌の表紙になっただーすーも見てみたいですね。

 夢といえばもう一つ。
 写真集についての夢もこの年、書いています。
 さらに、この時に実はNMB48の山田の菜々さんとも一緒になっていたんですね。

須田亜香里*Waiting room*もはや悪役の女神がついている(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 個人的にはこの曲のMVの衣装が大好きです。
 悪女役が連続していたのは、何故でしょう?


 翌日、盟友の秦佐和子さんが卒業を発表します。

 須田亜香里*一番仲良のいいメンバー(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 おぎそくんとのコンビも好きなんですが、秦さんとのコンビも好きなんですよね。
 「孤独なバレリーナ」の振り付けにまつわるエピソードも好きなんですが、このブログに関するエピソードも大好きです。
 ※ 卒業発表をした時の秦さんのブログも貼っておきますね。

秦*卒業報告 | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 それから暫くして、だーすーはK2公演を観に行きます。
須田亜香里*チームKⅡさん(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 だーすーから見たK2公演や曲の魅力も良いんですが、秦さんの姿ですよね。
 そして、彼女は先に卒業していきます。

 運命のいたずらで一緒に踊ることは出来ませんでしたが、手紙を送ることが出来ました。
須田亜香里からしゃわこへのお手紙(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 ううむ、この二人の共演、もっと見てみたかったんですが、夢へと向かう秦さんの姿と、自分がしなければいけない仕事をちゃんとやっていくだーすーの姿が素敵ですね。いつかまた、二人の共演をみたいところです。


 翌日、彼女は、更に全国放送のゴールデン番組で、お茶の間の人々を驚愕させます。
須田亜香里*軟体女王に?!(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 見事に優勝しただーすー。しかも、競った相手が世界クラスと来たのだから、実力の本物さが伝わります。 
 個人的には優勝の喜びもですが、自分の名前が入った楽屋の扉の写真がぐっと来ますね。

 そして、4月。
 彼女にはさらなる別れがまっています。
 その前に彼女がアメーバブログを大事にしていることが分かるブログがあったので、それからまずはいきましょう。

須田亜香里からHappyBirthday(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 そうか、誕生日のメンバーをアメブロに載せて行くのはそういう意味があったんですね。
 選抜に入る前に先輩にしてもらったことを、ちゃんと後輩に託していく。
 今は全員がアメブロを解禁している状況ですが、またアメブロが限定されたメンバーになった時は、後輩たちもこの文化を残していってほしいな、と思います。

 そして、4月4日。
 総選挙に立候補します。
 2つ連続でいきましょう。


 須田亜香里*AKB48選抜総選挙(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

須田亜香里が感じた優しさ(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 そうか、前年は29位だったんですね。
 しかし、何回見ても総選挙の立候補は、心をざつかせられますね。
 速報からの選抜入りを目指します。
 ちなみに、2013年4月7日のだーすーの選対スレを確認していくと速報5500から7000必要ではと提案されています。まずは、速報16位以内を目指すことも。いやあ、この感じ、他人事だと超面白いんですが、一度でも戦ったことがある人ならこの「やるしかねえか」感が懐かしいのではないでしょうか。


 4月14日。
 ガイシ1日目夜公演で、SKE48初の組閣が行われます。
 須田亜香里*SKE48組閣(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 新公演をもらって「初日」を迎える夢は幻に終わりますが、この後、彼女はチームCという素晴らしい出会いをします。
 翌日、ガイシ2日目夜公演と18日、19日と卒業公演を迎えていきます。

須田亜香里*ずっと仲間なこと(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 須田亜香里*笑顔で輝きましょっ(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 須田亜香里*チームSの皆へありがとう(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 中でも先輩たちとの別れのブログが僕は好きです。
 誤解されがちな1期生の厳しさについて説明してくれています。

 4月26日。
 SKE単独での武道館公演が行われます。
 伝説の31曲ぶっ通しライブですね。
須田亜香里*SKE48単独で武道館ありがとう!(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 「限界を超えた」とありますが、この頃の経験が、後々様々な場で生きてくるんですね。
 ちなみに、26日には彼女のソロ表紙の雑誌が発売されます。
 須田亜香里*初めてのソロ表紙(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 彼女の夢がまつ一つ叶いましたね。
 さらに、29日、全グループによる武道館公演がありました。
 この時、ライブの終盤で大島優子が各グループの代表格一人一人にアドリブで質問をしていくところが、あったんですが、この時指名されたのが、珠理奈でも玲奈でもちゅりでもなく、ゆりあでした。思わぬ指名に戸惑うゆりあ。この時、彼女を救ったのがだーすーの軟体芸でした。
 
須田亜香里*AKB48グループ臨時総会*武道館(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 そして、きたりえの兼任解除。
 NGT48のイメージが今となっては強いですが、SKE48も兼任してくれていたんですよね。
 更に、みっきーとの別れも待っています。
須田亜香里*福井競輪場(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 こうして、いくつもの別れが続いた4月を越えて、戦いの5月が幕を開けます。
 まずは、総選挙のアピール動画。

 須田亜香里のアピールコメントの隠れメッセージ(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 須田亜香里が一番大切にしている想い(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 この動画にもちょっとした仕掛けがあったんですね。

 そして、いよいよ5月23日。

 速報が発表されます。

須田亜香里*速報(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 目標よりもさらに上の速報11位!

 いやあ、この2013年のSKE勢の速報順位は色々と凄い位置にいるので、是非確認してほしいです(僕が推してた中西優香も速報で凄い位置にいます)。
 その速報を受けてのブログをもう一つ。

須田亜香里*不器用かも?でも直球の想い(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 いよいよ、開票日が近づいてきますが、その前に5月のブログで素晴らしいブログが一つあったので、こちらも時間のある方は是非。研究生の特権について書いています。

 須田亜香里*ツーショットいっぱい!(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 6月の始まり。
 ファンの方から素敵なプレゼントが届きます。

 須田亜香里の軟体の基本(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 こういう心遣いがいいですね。
 一つ一つの結果を共に分かち合えている感じがします。
 勿論、このメダルだけに限らず、握手会やSNSを通じてのコミュニケーション、発信しなくてもグッズを買ったりメディアをチェックしたり、様々な方法でだーすーとファンの人達はつながっていきます。

 そして、6月9日。
 日産スタジアム。
 彼女の目標は、見事に達成されます。

須田亜香里*16位ありがとう(・⌒+)☆ミ | SKE48オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)


 この日のスピーチの「瞳の中のセンター」は、もう名言ですが、ブログに書かれた言葉たちも素敵で、「辛いことと嬉しいことの比率」についてと、その苦しみを乗り越えさせてくれた一人一人のファンの方々の存在。SKE48ファンとしても、彼女の16位以内確定が決まった時、他人事なのに自分のことのように嬉しかったです。
 

 2021年5月現在、彼女はテレビに毎日のように映っていますし、雑誌にも沢山出ていますし、そして、今でも変わらず沢山のファンの方々と進んでいます。
 躍進と別れの2013年前半、それは現在の活躍の予兆を感じさせる半年間でした。




 




2021年1月9日土曜日

万華鏡①

覗き見る世界の変化


 僕らが覗き見ることが出来る世界は、20世紀から21世紀にかけて、一気に広がりました。この文を書いている僕は、大人になるに連れてネットが生活の中に入ってきた世代です。生まれた時からネットがあるデジタルネイチャーの世代が、これからどんな風に世界を見ていき、作るのかも凄く興味があります。

 さて、大人になっていくに連れて、見るものも変わりますし、徐々に現実を知っていきます。いや、正確に言うと知った気になります。やがて、自分で「夢」に折り合いをつけて行ってしまう。徐々に変わってしまうんですね。このブログの読者の皆さんは、どんな夢を子供の頃に見ていたでしょう?

 SKE48の「制服の芽」公演のユニット曲「万華鏡」を聴いていると、僕は上記のことを思い出します。
 歌詞の世界を見て行くと、まず主人公の少年時代らしきものが提示されます。
 万華鏡を覗いて、夢を見ます。
 この時に注目していただきたいのが、窓の光を通して、万華鏡を見ているところですね。
 窓から光が差すということは、おそらく太陽が出ている昼間ですよね。
 この光を集めて見る夢は原色、つまり様々な色の元になるような希望があります。 

 1番のAメロでは、生きる意味が空白であり、それは想像ではまだ埋められない状況が語られます。大人びた友人は、ネットを見て少し学がある感じのことを言っています。多分、ソクラテス哲学における「自覚」ですかね?
 で、友人はネットを見ている。
 ネットというウインドウを開いて見る世界から、彼は哲学を学んでいます(この曲が作詞された時代はまだスマホ全盛ではなかったので、おそらくパソコンではないかと推測しました)。

 生きる目標がまだ分からない主人公ですが、欲しいものは明確です。
 それは愛です。
 受動的に自分の中に入ってくるものには、万華鏡を覗いた時のような色はない。


 さて、1番のサビでは、再び曲の主人公は万華鏡を覗くんですが、光が入ってくるのは、「蛍光灯」という人工的な光。そして、ひょっとすると夜やカーテンを閉めた部屋のような少年時代とは真逆の世界が描かれています。
 そして、彼の目には眩しく映ってしまいます。


 2番のAメロでは、落ちこぼれることもできず、軽蔑していた父親からお金を与えてもらう、という最低の生き方をしていることが描かれます。大人になりたいけれどまだなれない人生の中の特殊な時間が描かれます。

 そして、Bメロでは自由を欲しがります。
 自分の世界を彩るような素晴らしいものが無いこともここでは描かれています。

 2番のサビでは、冒頭に出てきた自分の少年時代の万華鏡の思い出が再度描かれます。
 大サビ前で、もう一度、愛を欲していることを示します。与えられるのではないとしたら、愛せるような対象かも知れません(お金じゃない愛が欲しいという解釈もできると思いますが)。
 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の「自分のすることを愛せ、子供の時、映写室を愛したように」という台詞に示されるように、少年の頃、虜になった万華鏡のように、愛せる何かをまだ見つけられない状況に置かれているのかも知れません。


 そして、大サビでは、もう曲の主人公が万華鏡を覗かなくなったことを、机の中で埃をかぶっていることが描かれます。万華鏡という様々な夢が広がるものに触れなくなったことで、「あの頃」、つまり少年時代には戻れないし、夢も現実と折り合いをつけてしまったせいか、もう壊れてしまったことが語られます。

 「万華鏡」を題材に、夢の見方が成長と共に変わり、気づけばもう夢を見なくなってしまった悲しさを感じる名曲だと思います。万華鏡を覗いても、何も感じなくなってしまったのかも知れません。

 さて、この曲のメロディについてなんですが、リクアワのオーディオコメンタリーだと、よく、メンバーが「終わりの音が好き」と語ったり、「どこか懐かしさを感じる」と語ったりしていますが、歌詞の中で少年時代を描いているからかも知れませんね。

 振り付けは、サビの全員がバラバラの動きをするのが印象的です。

 平田理香子は、リクエストアワー2011のオーディオコメンタリーの中で、サビの動きについて「全部一人一人同じふりがなくて、最初の振り入れする時って、前の人観ながらできるじゃん。でも全然できないの」と語っています。そういえば、2012年のオーディオコンタリーで、矢神久美が「カウントずれとかもあって難しそう」と語っていましたね。実は難易度の高い曲なのかも知れません。

 秋元康の曲には、社会の空気を歌詞に表現した「サイレントマジョリティ」のような名曲もありますが、僕はこういう短編小説のような曲が好きです。いつの間にか少年時代の夢を失ってしまった青年の悲しさ(勿論、万華鏡がまだ机の中に残っている希望もあります)。

 この辺りの曲の解釈は、是非皆さんの意見も聞いてみたいです。
 だーすーなんかも2011年12月14日のブログでこの曲の解釈を書いていますね。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-11107207039.html
 

 歌詞をしっかりと考えて歌う彼女だからこそ、歌いながらジーンときてしまうのも納得ですね。ちなみに、翌年のリクアワで「万華鏡」に緊張している菅なな子にだーすーは、優しい言葉で励ましていますね(2012年10月12日のアメブロを参照)。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-11377514517.html

 この万華鏡の公演でのパフォーマンスというと、皆さんは誰を思い浮かべるでしょうか?
 SKE48でも様々なメンバーがパーフォーマンスをしていますが、個人的には菅なな子バージョンや大矢真那バージョンが好きです。

 実は、大矢真那さんがブログの中で「万華鏡」を書いたことがあります。
 2017年6月28日のブログです。
 これは曲についてではありません。
 自分の心象風景を「万華鏡」で喩えています。

 少し読んでみましょう。

https://ameblo.jp/ske48official/entry-12287588668.html

 このブログを読んで目から鱗だったのが、万華鏡は、構成するパーツは常に同じだということです。見方を少しかえるだけで模様も変わる。少しの揺れで崩れてしまう繊細のものであるということ。これを念頭に置くと、先ほどの曲の解釈も更に奥行きが生まれます。夢は見る角度(視点の向き)によって変わってくるし、壊れやすいものであることが伝わってきます。

 もっと言うならば、SKE48の公演というのも同じメンバーで同じ楽曲をやっているように見えて、実は毎回違うものが表現されていることに気づかされます。

 自分の夢と、栄の劇場でメンバーたちが作るもう一つの夢、どちらも窓の光から覗いていたいと思います。

2020年12月3日木曜日

あかりんの復活を待ってるダースー!

須田亜香里の走っている場所



 2020年ももうすぐ終わりですね。
 今年も様々な映画を観て、そろそろベスト10を考えないとなあ、と思いながら映画のパンフレットを整理しながら、ふと思ったことがありました。
 今年、印象に残った映画は、どれも「なんで私がこんな目に」という台詞がありました。
 制作は2019年からスタートしたものが多いですが、これは時代の空気が偶然重なったというと、良い過ぎでしょうか?

 2020年12月2日。
 須田亜香里の新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、そしてPCR検査後の陰性が確認されたことが報道されました。彼女は、12月11日まで自宅待機と健康観察が必要になりました。10月12日にも一度、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触、PCR検査を受け陰性で、自宅待機をしていました。

 ニュースを観た時に、ホッとした気持ちと心配する気持ちが同時に去来しました。
 「陽性」でなかった安心と、ストイックな彼女なら落ち込むのではないかという心配の2つの気持ちです。
 思えば、SKE48顔としてこの2年間は、メディアに出まくっていました。
 先日、オードリーが司会の特番「オチルナ!」が放送され、オードリーファンの僕は、「これは観ねば!」とテレビにかじりついていたところ、だーすーも出ていたんですね。
 多分、6年ぐらい前の僕だったら、「やったああああ!よっしゃあああ!」ぐらいの喜びだと思うんですね。「インデペンデンス・デイ」の勝った時みたいにね。でも、今は「おっ、だーすーも出てるじゃん」ぐらいの反応でしてね。すっかり、「当たり前」の状況になっていました。
 そんな「当たり前」の状況を作っていても芸能界の最前線から離れてしまうのはやっぱり不安も大きいと思います。
 「なんで私がこんな目に」という状況が彼女に降りかかるとは…。
 心配していましたが、今日、彼女のブログが更新されたので、ちょっとチェックしてみましょう。


 
 ううむ、ここまで克明に心情を書いた濃厚接触者の文章は、僕が知る限りないと思います。NHKラジオで高橋源一郎先生に研究してほしい言葉たちです。
 まず、「なんで私がこんな目に」という状況なのに、周りのことを考えられる須田亜香里という人の精神の美しさですよ。僕が同じ立場だったら、「スターウォーズ エピソード7」のカイロ・レン並みに怒って、ストームトルーパーたちを呆れさせていたと思います。彼女と同い年の頃、ここまで自分が考えられていただろうか、と思いました。
 健康なのに働けない不安。
 収入が減っていく不安。
 自分の居場所がなくなるかも知れない不安。
 忘れられる不安。
 次は自分がまた感染するのではないかという不安。
 僕らがコロナ禍で不安に思っていることを、一つ一つ丁寧に言語化してくれているブログだと思います。
 
 生きづらさを告白した後、対応してくれた方々への感謝、「生きることに精一杯な未熟者」な自分をさらけ出す姿。いやあ、もう待ってるよ、と言いたくなります。
 かつての松井珠理奈や松井玲奈のように、沢山メディアに出てSKE48の顔になってくれていただけに、ここで少しだけ休んで欲しいなと思います。そして、彼女が休んでいる間、誰がSKE48の顔になれるのか、誰が皆さんの頭に浮かんだでしょう?

 テレビでは少し会えなくても、彼女の動画は沢山あるので、まずはそちらを観て待ちたいとおもいます(再生回数が次の仕事に繋がる可能性もありますしね!)。
 あとは、「打姫オバカミーコ」も劇場で観よう!
 個人的にはNHKのドラマを観てから女優・須田亜香里も魅力的なので、演技の仕事も増えて欲しいです。
 

 
 
 最後に、陽性が判定されたNMB48のみるるんこと、白間美瑠さんの復帰を心待ちにしています。関西在住のSKE48ファンとしては、テレビでも良く観るなじみ深いメンバーです(最近は、渋谷なぎささんにシフトしてる?)。
 また、2018年の総選挙の開票前コンサートで、須田亜香里応援席でサイリウムを振っていた僕は、通路の真ん前の席に居ました(安全のため通路に直接隣接する席は全部空けています)。写真撮影OK席で、だーすーの到着を待っていたんですが、曲の関係で一回止まって踊るメンバーがいて、それがみるるんでした。
 明らかにアウェイの席で緊張感に顔が強張っていたのを覚えています。
 でも、「みるるん、『NMBとまなぶくん』観てるぞ!」と言った時に微笑んでくれたのを覚えています。ついでに「馬鹿子さーん!」と言おうかと迷いましたが、当時の「馬鹿子さん」が果たして、みるるんで正しかったのか怪しいのでパスしましたが。
 とにかく、仲間であり良きライバルであるNMB48の主力メンバーなので、復帰を待っています。

 そうそう、ブログを最後まで読んだ時の台詞を忘れてました。
 これですよね!

2020年11月9日月曜日

快速と動体視力①

推しを見つけられる視力


 皆さんが推しを見つけたきっかけは何だったでしょう?
 何気なく観たMVでしょうか?
 本屋さんでふと視界に入った雑誌の表紙でしょうか?
 それとも、テレビに映った姿でしょうか?
 

 今回紹介する「快速と動体視力」は、見つける力となかなか対象に触れられない距離が歌われています。ちょっと公式のMVを聴いてみましょう。

 


 ううむ、何故、48グループは通学路でカワイイ子を見つける曲が多いんでしょう。
 まずは、歌詞の世界から見ていきましょう。
 曲の主人子は、毎日、快速電車に乗って通学しています。
 快速電車が通りすぎる駅には、気になる女の子の姿が一瞬だけ見えます。
 でも、快速電車は止まらない。

 毎朝、一瞬だけ見える彼女の姿に恋をするというなんとも切ないストーリーなんですね。
 彼女が髪型を変えたことに気づくんですが、もうすぐ、冬がやってくることで、ガラスは自分の息で曇ってみえない。でも、窓から離れすぎると見えない。
 この曲の歌詞で注目したいのが、まだ、二人の目が合っていないことです。
 曲の主人公が同じ電車の中にいる子に恋をする「センチメンタルトレイン」と比較すると、物凄く一方的なんですね。
 でも、本当に一瞬でも止まって見えるという歌詞が、「動体視力」とリンクします。

 この曲のセンターを務めるのが、須田亜香里と加藤玲奈の二人。
 SKE48と関連メンバーでは、ゆりあ、ちゅり、奈和ちゃん、花音、そして、移籍する前のみなるんやすーめろさんも出ています。ちなみに、MVですーめろさんが、奈和ちゃんに「頑張ろうね」というところは、今観ると、えっ、ここから繋がってたっけとふと錯覚しそうになります。
 この曲のMVは、絵画のコンクールが舞台で美大に入るために技術を争うという縦軸とかとれなとだーすーの友情の修復という横軸が交差します。
 印象的なのが、だーすーの抑えた表情です。
 普段は明るい笑顔が印象的な彼女ですが、このMVではじっと抑えた表情の芝居をしています。ずっと「静」が続いているからこそ、「動」のダンスシーンや最後の笑顔がキラキラしている。
 また、非常に構図が美しいシーンが多くてですね。
 窓辺で一人佇むだーすーのシーンや円になってデッサンするシーンが印象的です。
 さらに、美術の先生が「マジカルラジオ2」の御仏さんなんですよね。そして、だーすーとかとれなの中を取り持つ助けをするのがゆりあであるというのも、3期生でありこの後、チーム4に行く彼女の運命を感じさせます。更にいうと、ゆりあとだーすーのカーディガンが似ているのも暗示的ですね。
 
 諦めかけていた自分の夢を手放さず、友情も修復していく過程が本当に素敵なMVです。勿論、競い合う48グループというモチーフとも繋がるものがあります。

 さて、この曲が発表されたのが、2013年10月30日。
 だーすーが総選挙で16位にランクインした年ですね。
 この時の彼女のスピーチで印象的だったのが、「瞳の中のセンター」という言葉です。
 どんなにステージの端っこに居ても、ファンの方は見つけてくれる。
 なんとなく、この曲の歌詞の世界と似ていませんか?
 「瞳」と「動体視力」というリンクを僕は感じます。

 ちなみに、だーすーは、ブログでこの曲についてどんな風に書いているんでしょう?
 ちょっとアメーバブログをチェックしてみましょう(2013年10月13日)。

 この頃のだーすーは、一つ一つの嬉しいことや悔しいことを経験しながら、少しずつセンターへ向かっていたんですね。

 さらに、裏話もありますよ!(2013年12月10日)

 あの美しい涙は本物の涙だったんですね。「ハートエレキ」をお持ちの方は是非ご確認ください。ちなみに、裏話その2は池田鉄洋さんとのエピソードですね。


 曲とMVどちらもだーすーとリンクする素敵な作品になっているので、「ハートエレキ」をお持ちの方は是非是非、久しぶりに楽しんでみてはいかかがでしょう?
 なんとなく、イメージした曲を貼ってお別れです。

2020年9月11日金曜日

12周年公演に向けて⑩「須田亜香里が戻る場所」

 接続点


 だーすーこと、須田亜香里がテレビを始めとする全国メディアに出ているのが当たり前になって、何年ぐらい経ったでしょう?
 全国ネットの番組への出演数なら、48グループではトップではないでしょうか? 
 以前なら、バラエティ番組の1コーナーに出た時は、しっかりと録画して何回も繰り返しみていたものです。
 48グループのもともとのコンセプトとしては、劇場公演などの活動を中心にその子の魅力を誰かに見つけてもらう夢への足掛かりでした。
 SKE48も勿論48グループの一つなので、だーすー自身の売れ方を見ると、下手したら卒業してソロで活躍していてもおかしくない状態ではあります。

 そんな中、10月3日からの公演フェスにだーすーも参加します。
 出演する公演は「制服の芽」と「シアターの女神」の2公演です。

 
 個人的には、久しぶりに「シアターの女神」で活躍する彼女が観られるのが楽しみでしてね。「制服の芽」時代は、端っこのポジションで、長い髪を振り乱して笑顔で踊ってました。「シアターの女神」では、髪を短くして前で踊る曲も増え、チームプレイを学んでいきました。
 彼女にとって「シアターの女神」公演の重要性は「コンプレックス力」のP111からを読んでいただければと思うんですね。この7か月間があったからこそ、彼女はソロプレイヤーとしての強さだけでなく、チームプレイや仲間の大切さを学んでいったと思います。

 彼女にとって、意識を変えてくれた「シアターの女神」公演。
 あれから5年以上経って、彼女はどんな風に「シアターの女神」を表現するのか?
 オリメンが4人しか残っていないチームで、あのチームCの一体感が出せるのか?
 様々な見どころがあると思いますが、僕の中での一番の見所は、須田亜香里が自分を変えてくれた公演とどんな風に再会するかです。

 おそらくユニットは「キャンディー」をやると思うんですが、時間を経てどう変わっているかも楽しみですね。丁度、人間須田亜香里が誕生する前年に終わってしまったので、曲によっては全く違うものも観られるんじゃないか、と期待しています。
 

 SKE48の入り口の一つとして、様々なメディアで活躍してくれるだーすー。彼女がタレントであると同時にアイドルであることを思い出させてくれる接続線としての「公演」。かつて松井玲奈がそうであったように、だーすーが、SKE48という名前を背負って活躍している間に、公演やコンサートの面白さを多くの人に知ってもらえたらと思います。
 そして、公演で踊るアイドル須田亜香里も楽しみですし、主演作でどんな他者になりきるのかという女優須田亜香里も楽しみです。
 

 多分、明日も須田亜香里をテレビやスマホの画面でも観ることになるでしょう。ただ、芸能界の最前線を走り続ける彼女と共演することで、多くの後輩たち(特に普段は共演の機会が少ないチームの後輩)が芸能という活動をしていく上で大切なことを学んでくれたら、数年後にまた面白い変化が起きるのではと期待しています。

 

2020年7月3日金曜日

もっとみたい女優、須田亜香里

演じる難しさと楽しさ


      白い画用紙に横線を2本引きます。
 次に縦線を2本その横線を貫くように引きます。
 すると、四角いマス目が9つできます。
 
 左上から順番に対象について思いつくことを書いていき、最後の8つ目や9つ目に苦し紛れに書いたことが、普段の自分が発想しないことで、創造のヒントになっていく。これは元NHKTwitter担当で、現在は作家で制作企画者の浅生鴨さんの「だから僕はぐぐらない。」の中で紹介されている発想方法です。これに慣れてくると、もっとマス目を増やしていくそうです。

 さて、僕はこの手法をあるSKE48メンバーに対して使ってみました。
 それは須田亜香里です。
 彼女に関する言葉、「握手」とか「軟体」とか「バレエ」とか色々思いつきますよね。
 皆さんは8つ目や9つ目に何が来るでしょう?
 ちょっと待つんでやってみてください。


 さあ、何が来ましたか?


 僕は「演技」という言葉が入りました。

 皆さんは、女優須田亜香里は好きですかね。
 ゴリゴリの「マジカルラジオ」信者の僕は、毎シーズンで個性的な役を演じただーすーが大好きでしてね。メイキングを観ていると、台本の科白を全部覚えてきている彼女の姿があるんですよね。
 本当に努力家です。
 「マジカルラジオ」の小悪魔子ちゃん。
 「マジカルラジオ2」の河合ぶり子さん。
 「マジカルラジオ3」のAKARIさん。
 様々な役柄を演じてきましたが、3で演じたAKARIさんの話が来た時は、少し驚きもあったようで。当時の彼女のブログをチェックしてみましょう。

 10日前に発表があるのね、という驚きもあるんですが、彼女の役へのアプローチも良いですね。そういえば、確かに毎回、性格の悪い女の子を演じています。毎回、感情のふり幅が大きいというか、ギャップが大きい役が多かったですね。

 さらにマジすか学園シリーズでは、ツリシ役で4から出てますね。5でも出演していましたが、あまり出番はなかったなあ、というのが正直な感想です。
 それは彼女自身も感じていたようで、クランクアップの時のブログを観てましょう。

 そうですよね、「マジすか」って、当時は各グループの代表的なメンバーが出てましたもんね。松井玲奈ひょんがインパクト残したのもここですし。ただ、彼女は勿論、我らがSKE勢は、かおたん、谷、そして、奈和ちゃんの出番もそこまで多くはなかったです。SKEの代表として来ているのになかなか出番がないという悔しさもあったのかも知れません。

 そして、忘れてはいけないのは、「AKB49」。
 2014年には岡部愛役、2016年には主人公の浦山実役を演じています。
 本編も良いんですが、メイキングが凄くよくてですね。
 岡部として、一つ一つの行動の意味を理解して身体を動かしていくだーすーも良いんですが、浦山実として自分の喉の限界と戦いつつも頑張る彼女の姿が好きなんですよね。茅野先生から演じる人に対する評価の日本と外国の違いの話も凄く興味深いので、是非是非チェックしてみてください。
 そして、千秋楽のブログを読んでない人は、こちらも凄く良いので、読んでみてください。僕は泣いてしまいました。

 稽古の最終日まで役を掴めずに苦労していた彼女が最後に気づいたこと。
 本当に凄い。
 この経験は、彼女の役者人生の中で大きな経験になったのではないでしょうか。

 2017年、今度は「豆腐プロレス」に参加します。
 彼女の軟体はプロレスでもオクトパス須田として活躍します。
 個人的には、バトルロワイヤル回が大好きでしてね。
 珠理奈とにらみ合うところはゾクゾクします。
 あと、ロープを利用してのスイング式のDDTはしびれました。
 でも、ご家族からしたら心配ですし、プロレスにおけるヒールを演じるのは大変なところ。
 豆腐プロレスに関しても良いブログが多いんですが、こちらのブログが僕は好きです。

 ヒールを演じることの難しさがひしひしと伝わってきます。今はプロレスのキャラについて理解のある人が多いですが、なかにはストレートに受け取ってしまう人もいるかも知れませんしね。ブーイングを浴びてこそ、本物というのも難しいところです。

 あと、2017年で忘れてはいけないのが、NHKドラマ「1942年のプレイボール」ですね。
 ここで演じた野口や江子さんは実在の人物ということで、その人を演じるプレッシャーを感じつつも伸び伸びとした演技が僕は好きでした。
 左利きのダースーが、右利きの役を演じるというのも面白いですね。
 この時のブログも凄くいいので(こればっか)、おすすめしておきます。

 多分、ドラマの尺的にカットされたシーンが沢山あるはずなので、きっとダースーが出ているシーンもいくつかカットされているかも知れませんが、なかなか素敵な役なので、是非またNHKさんからのオファーが来ないかなあ、と思います。「特撮ガガガ!」とか良いドラマを作ってるだけに。

 これも入れて良いのか分かりませんが、「スカっとジャパン」の「リコピン」も当たり役ですね。丁度良いうっとうしさを演じるのはなかなか難しいと思いますが、毎回見事に演じています。
 前職でSKE48を知らない職場の方に、僕が愛用していたCoco壱番屋コラボのクリアファイルを指さして「この子って、リコピン?」と聞かれたこともあるぐらい、彼女の知名度を高めた役でもあると思います。

 2018年では「SKEBINGO!」で演技の勉強をさらにしましたが、文化祭での演技が凄く好きでした。

 さらに2020年では、「名古屋行き最終列車2020」にも出演しています。
 もし、彼女がSKE48に入っていなかったら、という役だったそうですが、まだ観られてないんですよう。こちらもチェックしないと。

 バラエティで売れっ子のだーすー。
 もう、気づけばテレビに出ているのが当たり前になっている気がします。
 だからこそ、次は、ドラマや映画に沢山出ている彼女が観たいな、と思います。
 うちのセンターはこんな一面もあるんだよ、と世間の人にも教えたい、そんな気持ちになります。
 毎回、役と真正面から向き合って昇華させていく彼女、次はどんな人を演じるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 最後はこの曲でお別れです。
 毎回、ここで一発だ!

 

2020年5月12日火曜日

緊急企画!あなたが好きなSKE48の写真集は?

写真で時間を切り取ること


 
 先日、松井珠理奈と古畑奈和の「二人に惹かれる理由」という記事を書いてから、ちょっとした燃え尽き症候群状態になりましてね。
 毎回、このブログの軸がぶれそうになった時に、喝を入れてきたのが、松井珠理奈や古畑奈和だったんですね。「映画秘宝」が、定期的にゾンビ特集やブルースリー特集をして自分たちのルーツを確認するように。
 ブログを更新する度に読んでくださっている方ならば、薄々気づいているかも知れませんが、少し精度が落ちてきている気がしています。
 書きたいことがあるんですが、仕上がりというか、自分の求めているクオリティに達していない。でも、書き続けないと精度はさらに落ちていく。

 そこでだ!

 今日は肩の力を抜いて、久々に緊急提言シリーズをしてみたいと思います!
「あなたが好きなSKE48の写真集は?」をやってみたいと思います。

 写真集に何を求めるかは人それぞれだと思うんですね。
 メンバーのいつもと違う表情がみたいとか、メンバー自身や仲間による撮影じゃなくてプロの方が切り取った推しの姿が見たいという人もいるでしょう。
 ちなみに、僕は、SKE48を知るまでは、写真集というものは松田優作とかキーファー・サザーランドとかのしか持っていなくて、どちらも文字情報がめちゃくちゃ多いんですね。写真だけでなくその人のパーソナルな部分が浮き上がってくるものが好きなんでしょうね。
 あとは、ロケ地ですよね。
 時には一緒に旅をしているような気分にさせてくれたり、同じ部屋にいるような気分にさせてくれたり。1枚の写真から曲が思い浮かぶことがあったり、言葉が思い浮かぶことがあったり、はたまた、思い出が甦ったり。
 こう考えていくと、写真集って色々な楽しみ方がありますね。
 全然関係ないですが、メンバーが載った時に買う「週刊プレイボーイ」とかのあのグラビアの文章は、いったい誰が書いてるんでしょうね?編集者さん?

 さあ、それでは、僕が独断と偏見で選んだ好きな写真集ベスト3、いってみましょう!

第3位 高柳明音写真集「いつか、思い出したいこと」



 最初はちゅりとベトナムってどんな感じだろう、と思ったんですが、夕方の写真や夜の街の写真が凄く良くてですね。旅に出たくなる写真集なんですよね。
 そして、「ちゅりカメラ」のページは、かつて発売された「友撮」を思い出しましてね。メンバーにしか撮れない姿がそこにはありますし、ちゅりから見たSKEの歴史がそこにはあります(しまった。多分、ここから記事一つ書けたぞ)。
 メンバーからのメッセージの水野愛理のメッセージが凄く熱いんですよね。
 こちらもじっくりと読む楽しさがあります。
 
 

第2位 須田亜香里写真集「可愛くなる方法」



 とにかく、景色とだーすーのバランスが良い。 
 キューバの偉大な文化遺産に佇むだーすーの姿。
 詳しくは、こちらの記事を参照していただきたいのですが、彼女と一緒に旅をしているような気分になりますよ。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_21.html


第1位 松井玲奈写真集「ヘメレット」


 松井玲奈という人の内面により深く迫ったという意味では、「きんぎょ」よりもこっちかな、と思いましてね。
 とにかく、彼女の「好き」に関するものがこれでもかという文字量で紹介されていきます。要所要所に彼女の小説「カモフラージュ」につながる要素もあるなあ、と思います。
 そして、古畑奈和ちゃんファンの方なら、年を経るにつれて変わっていく彼女に「~年頃の奈和ちゃんの髪型が好き」というのがあるように、僕はこの時期のひょんさんが好きなんですよね。
 いつかまた、彼女の写真集が発売されないかなあ、と期待しています。 
 
 なんで、「無修正」が入ってないんじゃい!
 みなるんやさりー、くーみん、珠理奈は?
 そうお怒りになる方もいるでしょう。
 まあまあ、お茶でも飲んで落ち着いてください。
 あくまで、僕の主観なので、もし、これが良いぞというのがあったら教えて下さい。

 さてさて、今度はこのメンバーの写真集が欲しいベスト3行ってみましょう!

第3位 末永桜花

 おーちゃんほど、写真集の妄想を色々と広げられる人はいないんじゃないでしょうか?
 電車に関すること、ガンダムに関すること、和食麺処サガミさんに関すること、様々な可能性があると思います。
 鉄道博物館とか、京阪での撮影とかも観てみたいですね。前の仕事で京橋と丹波橋の間を週に1度は移動していた人間としては、あの風景におーちゃんが居るのも見てみたいです。

第2位 山内鈴蘭

 もうね、1回、全部彼女に開放させてあげたらいいと思うんですよ。
 ロケ地、衣装、ページ、全部彼女にプロデュース権を預けて。
 ただ、「アイドルの涙」で語っていた彼女のシリアスな一面や最近の「ソーユートコあるよね?」のお家バージョンでの魅力的なダンス。そういうところも文面で読んでみたいな、と思っています。

第1位 古畑奈和

 最近、奈和ちゃんファンになった方なら、あまりピンとこないかも知れませんが、卒業までに奈和ちゃんには、写真集を出すチャンスが来て欲しいな、と思います。詳しくは、「幻の写真集」という記事を読んでいただいきたいんですがね。

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/04/blog-post_18.html

 「オルフェス」の時みたいに、SHOWROOMから出せないもんでしょうか?
 コロナがあと2年続いて撮影が難しいのであれば、かつてのオフィシャルヒストリーブックみたいに、これまでの写真を集めたもので出せないでしょうか。
 それこそ、「乙女酒」・「えにし酒」から写真集だしても良いと思うんですよね。
 

 惜しくもランクインしませんでしたがが、江籠ちゃんや菅原、平田さんや青海さんの写真集なんかも見てみたいと思っています。
 あとは、今の推しメンである早香先生とかとゆいによる観察日記形式の写真集も見てみたいですね。かとゆいのグラビアに早香先生が文章を書いていくとかね。
 色々な可能性があると思いますが、皆さんはいかがでしょう?
 

2020年2月6日木曜日

エア握手会、誰が好き?

自分だけの思い出を作れる場所


 皆さん、握手会に行ってますかね。
 今月はコロナウイルスの影響で握手会が中止になっていますが、早く事態が解決すると良いんですがね。生誕メンバーや最後の握手になるメンバーもいますしね。

 さて、僕は個別も全国握手会も行かなくなってしまっていますが、握手会に行くワクワク感は好きでしてね。

 皆さんも初めて推しに握手の列に並んだ時のことを思い出してください。
 ワクワクしませんでしたか?
 何なら握手会の会場に着くまでの間なんかも。

 僕なんかは、列に並びながら、何度もシュミレーションして、前の人と僕はちょっと違うよアピールをしたい、という今考えると、恥ずかしさでコンチネンタルホテルでも殺しをしてしまいそうなことを考えてたんですよね(映画『ジョン・ウィック』シリーズの観過ぎ)。

 そうだ、20世紀のポーランド文学だと、誰が好きか聞こう。ヴィトカーツィですか、シュルツですか、ゴンブローヴィッチですか。亡命者って大変ですよね、みたいな話にしようか。
 いや、アメリカ資本主義とヨーロッパ資本主義の違いを話そうか。大量生産と大量消費で行くか、シェアリングで行くか、今の日本にはどちらがあってるんですかね。
 いやいや、好きな2・5次元俳優が誰が好きか聞こう、僕は鈴木拡樹ですって答えよう。「刀剣乱舞」もいいですけど、「弱虫ペダル」の荒北も良かったですよね、などなど色々なことが頭を駆け巡ったんですがね。

 結果を言うとこんな感じでした。

 「1推しです」
 「本当に?ありがとう!」
 「応援してます」
 「今日また来る?」
 「はい」

  劇終
※ラストエンペラーのエンディングテーマが流れる。
 
 まあ、人生そう簡単に上手くいかないというのは、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で学習済みの僕でしたが、ここまでうまくいかないとは。
 ちなみに、2周目は列がなぜか空いていて、考える間もなくどんどん進んでいきまして、結局1回目みたいになったのを覚えています。
 
 でね、だんだん慣れていくにつれて、だいたいこれぐらいの時間しか喋れないな、とか、この子は話題をふってくるタイプだな、とか気づき始めるわけですよ。
 個人的には、だーすーの握手会での「ありがとう」から始まるのが好きです。珠理奈とのプロレストークも毎回楽しいですしね。どんちゃんと映画の話をするのも好きですね。
 まあ、色々なメンバーの握手会に行ってみて、話を聞いてみたいところなんですが、なかなかそんな財力ありません。
 そんな僕の為にあるのが、本店のアルバムの特典映像「エア握手会」シリーズです。
 バーチャルに握手会が体験できるんですね。
 ちょいと、観てみましょう。

 



 なんか、今となっては少し懐かしいですが、それぞれの握手がちょっとだけ楽しめます。だーすーの元気に握手するメンバーたちとの差別化も良かったですね。  
 ちなみに、今回は「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」の特典映像を観てみました。

 全部見ていくと、全グループ選抜常連はみんな個性があるなあ、と感じます。
 SKE48だと珠理奈のレインメイカーをかけてくるのとか、面白いですよね。
 顔近めの奈和ちゃんも素敵。
 だーすーのあえてここでは何も言わないというのも凝ってていいですね。
 ちなみに他グループだと、難波のさや姉さんは、一番最初エア握手会の特典映像から並べて観ていくと、彼女の器用さというか、独特のユーモアが最高ですよ。
 ただね、この特典映像、今からもう2年前の映像なんで、色々と古傷をえぐられる危険もありますよ。僕も岡田美紅推しだったんで、ぎゃふんとなりましたよ。

 そろそろ、アルバム特典でエア握手会出してほしいなあ、と思う次第です。STU48もましたしね。
 もしくは、VRにしてyoutubeとかにアップするのはどうでしょう?
 だーすーがTwitterで握手会の雰囲気を動画でアップしてましたね。

 今握手会に行くなら、色々なMVの裏話とか思い出を聞きたいなあ、と思いながら、この記事を終えます。
 いつかまた会えますように。

※握手会といえば、この歌「握手の愛」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_27.html

2020年2月4日火曜日

緊急提言!だーすーのツイートから考える

顔の見えない悪意との向き合い方


 SNSの普及により、コミュニケーションや発信の可能性は無限に広がったと思います。
 今までは声を上げられなかった人達が声を上げることが出来るようになったり、今までだったら知り合うことのなかった人達に自分を知ってもらうことが出来たりするようになりました。
 ただ、その反面、見たくもない人の悪意を見せられたり、運が悪かったらぶつけられたりすることも増えました。
 
 今朝のだーすーこと、須田亜香里のツイートを見て、それをより強固に思ったんですね。

 
 ううむ、これは、以前ならもっと地下深くに眠っていた悪意のようなものが、直接可視化されるところまで来てそれが日常化したか、と思うのと同時に、アイドルにこういうことを言わすなよ、と思うんですね。運営とかが言いなはれや、と僕なんかは思ってしまいます。
 もう、だーすーが書いてることが全てなんですが、相手を言葉で落としめたところで、自分の推しているグループが上がるわけでもないんですよね。
 うーむ、なんならこのツイートをしても、叩いてくる人もいますしね(しかも推しのアカウントや『~推し』という文字つきで)。
 こんなサラダ感覚で人を傷つけられるようにしてしまったっていうのも、SNS普及の弊害なのかな、と考えてしまいますね。有名になればなるほど、だーすーのことに触れる人も増えてくるんですが、その分、アンチも生まれてしまうと。
 もちろん、みんながみんな一つの物や人を好きになる必要はないと思うんですね。 
 「意見」や「批判」をするのも良いと思うんですが、それに説得力を持たせようと思ったら根拠なりデータなりが必要になってきます。それがないとただの「罵詈雑言」になってしまいますし、誰も見向きもしません。そんな言葉をわざわざ本人に伝える必要がある内容なのかとね。
 有名人に石を投げて、ちょっとスッキリする。なんなら、同じような思考の人から「いいね」がもらえる。確かに気持ち良いかも知れませんが、その「罵詈雑言」を家族や大切な人に見せられるかい?ということです。
 これは、Twitterだけではなくて、showroom配信とかでも、メンバーに暴言を浴びせてくる人っていますよね。あれ、なんで通報ボタン押しても、また来るんでしょう。もっと酷いのは握手会で、わざわざ言いに来る人とかね。

 この手の議論はだいたい、運営しっかりしろよ、ということで終わってしまいますが、フォローしきれる量を越えているのかも知れません。でも、このままでいいんだろうか、と思います。たとえば、珠理奈。あの子にいつまで我慢させておくんだろう、と僕なんかは思ってしまいますよ。
 じゃあ、仕方がない、アンチは根絶じゃあ、ウォオオオ!というわけではなくてですね。その後のだーすーのツイートを確認してみましょう。

 
 ううむ、「ガンダムOO」の刹那なみに悪意の連鎖を断ち切ってるわけですよ。
 しかも、この内容って、昔、だーすーが総選挙で徐々に有名になってきた時に、確かモバメか何かで一度ファン向けに書いたことがあったと思うんですよね。その時から彼女の思想はぶれてないんだなあ、と感動しました。
 これからも名前や顔を出さないのを良いことに罵詈雑言を書いてくる輩がいるかも知れませんが、僕たちはその100倍の良いところを書いていくしかないですね(ラッドウィンプスの歌みたいになりましたが)。
 
 今回の一見で、もう一つ分かったことはだーすーのマメさ。
 もうね、彼女のやってるSNSの量とそれに対するコメント、そして、「#須田亜香里」が付くものや自分の名前がつくツイートをチェックしているというマメさを感じました。正直、有名になったらそういうことしない、という人もいると思うんですね。でも、自分の立ち位置は関係なしに、昔から変わらない視線で自分を見ている人達と向き合ったからこそ、彼女の立ち位置はどんどん上がって行ったんだろうなあ、と思います。
 
 「アイドル」→「人間」→「変人」(意味が分からない人は今月のブブカを読もう)と変身をしていくだーすー、彼女の誠実な姿勢を見て、ひとりずつでも顔の見えないアンチが、顔の見えるファンに変身していくことを願いながら。



2020年1月21日火曜日

「ソーユートコあるよね? Dance Practice Movie」の感想

定点で見えて来るもの


 「ソーユートコあるよね?」の売れ行きが好調みたいですね。
 良いことだ。
 ミュージックビデオの再生数も30万回を越えましたね。
 前回の「FRUSTRATION」同様、ダンス動画の方もアップされました。
 ちょいと観てみましょう。



 うーむ、定点で観ると色々と見えて来るものがありますね。
 というわけで、今回は箇条書きで見えてきたものを書いていきましょう。

① だーすーの表情とダンス

 
 曲が始まった時は普通だったTシャツが、右に左とずり落ちるぐらい激しく動いています。また、要所要所での表情もいいんですよね。「元カレって」のとことか僕は好きです。2番の最初の後ろ姿もカッコいい。大サビでの台詞の言い方もね。曲が終わった後に、熊ちゃんに転がされてます?

② 古畑奈和のメリハリのある動き


 ダンスの時の止めが凄いしっかりしてるから、直前の激しい動きが活きてくるんですよね。だから、目が奈和ちゃんに行ってしまいます。
 一つ一つのポーズもカッコいい。
 「オーライ!」のとことか、「ホントだって」の右手とかね。要所要所での方の動きとか注目してみると、よりカッコ良さが伝わってきますよ。

③ ゆうかたん、至福の時


 ダンスが終わった時。
 だーすーが誰に抱きついていたか観て欲しい。
 それは置いといて、左手が袖に隠れていてカワイイ!


④ 「ちょっと馴れ馴れしいボディタッチ」組の安定感


 もうね、ちゅりとみなるんの二人。
 それぞれ同じ動きなんですが、ちょっと違うんで、是非見比べてみてください。

⑤ にここ笑顔で踊る8女の佳穂ちゃん。


 さとかほに注目して観ていくと、彼女の笑顔が良いんですよね。
 激しいダンスを踊りながら、ちゃんと表情も意識できてるのが凄い。

⑥ メンバーの練習着が楽しめる


 普段は衣装のメンバーのジャージ姿が楽しめます。
 靴とかもスニーカーマニアの人には、たまらないんじゃないでしょうか。
 個人的には、野島さんの足の長さが分かる格好と、だーすーの「スダカイ」Tシャツが良かったですよ。

⑦ 円形のステージで観たくなるフォーメーション


 この動画を観て思ったんですが、2列目や3列目のメンバーは、横や後ろを見ているところも多いですよね。いつか、円形のステージで観てみたいなと思うフォーメーションです。

 まだまだ見どころが沢山あると思いますが、僕が観ていて感じたことを書きました。
 もし、可能なら各チームバージョンとかU18メンバーバージョンとか、別の区切りのダンス動画とかも観てみたいですね。まだ、松井珠理奈が踊っていないのにも何か理由があるのかな、と深読みしてしまいますが、いつか珠理奈を入れたバージョンも観てみたいですね。
 それにしても、この動画、VRで出ないかなあ。

※「ソーユートコあるよね?メイキング」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_25.html

2020年1月14日火曜日

ソーユートコあるよね?メイキングビデオの感想

七転び八起きスタイル


 本日、2020年1月14日は、SKE48の新曲「ソーユートコあるよね?」フライングゲット日ですね。さっそく全タイプ購入して、まずはメイキングが入っているタイプĄから観ることにしたんですが、なかなか面白くてね。



 まずは、センターに選ばれただーすーこと、須田亜香里。
 このメイキングの中で彼女の夢が一つ叶った喜びと、センターとして多くの人に認められるのかという葛藤が入り混じってましてね。

 「SKEのファンの人たちに受け入れられるかどうか」

 ファンの総意というのは、なかなか計れないですが、僕個人としては納得ですよ。
 2019年から2020年にかけて、誰が一番世間に届いていたのか、求心力があったかを考えると、自然なセンターだと僕は思っています。
 彼女自身は自分が正統派じゃないこと、ブスと言うキャラを受け入れることで、自分たちの好みを傷つけられた須田推しの人達も喜んでもらえるんじゃないか、という思慮深さは本当に凄いなと思います。同じく、他のヲタへのメッセージも、凄く良くて、広い視線で観ているんだなあ、と思いましたよ。

 MV撮影中に自分が「ブスだ」ということに泣くだーすー。
 そのだーすーを、ファン目線で観てる「ゆうかたん」こと、浅井裕華も良かったですね。「めっちゃ可愛いですよね。世界で宇宙一かわいいんで」と真っすぐにいう台詞に観てるこっちがニヤニヤしてしまいます。
 スマホのストレージの空きがなくなるまで、だーすーの姿を撮り続けるヲタの鏡ですね。でも、ギターぶん回しながら踊っているところは、一人のアイドルとして、凄く魅力的でした。でも、いつかだーすーの写真集をゆうかたんのカメラで撮って欲しいなと観ながら思いましたよ。
 そして、このゆうかたんが、また、後輩に憧れてもらう側になる日が遠くない未来に来るんだろうな、と思っています。今回の映像の影の主役は彼女ではないかと思っています。
 また、スタッフさんたちのセットに込めたちょっとしたしかけも粋でしたね。
 みんなでこのセンターを盛り上げようとしてくださっているのが嬉しい。


 今回、振り付けを担当してくださったのは、「DA PUMP」さん。
 どっかで観たことあるなあ、と思ってたら、クォーツァーじゃないですか!

 
  あの映画のあと、こっちの時間軸に来てたか!
 というのは冗談として、めちゃくちゃありがたい言葉をくださってましてね。

 メンバーのDAICHIさんが「時間ないなかでこれだけ、すぐ覚えれるっていうのは凄いことなんで」と誉めてくださってるのが、ありがたくてですね。振り付けを作るにあたって過去の映像も調べてくれたことも語ってくれてましてね。本当にありがたい。思わず、「P.A.R.T.Y」をダウンロードさせてもらいましたよ。
 振り付けを凄く丁寧に優しく教えてくださってたTOMOさんの「対応力が凄いなと思って。瞬時に与えられたものを自分のものに吐き出すっていうのにびっくりしてて」とおっしゃってましたが、TOMOさんも映画の中でなかなか印象的でしたよ。「どんどん回を重ねると表情もよくなっているので、瞬間瞬間よくなっているので」というアドバイスも、これから披露を続けていくメンバーの励みになります。
 同じくU-YEAHさんからも対応力を褒めていただけて、「タイトなスケジュールの中で普段から鍛え上げられてるんだなっていう感じがしますね」とおっしゃってましたね。根の真面目さも誉めていただけてね。また、最後に言っていただいた言葉もありがたかったですね。
 擬音語と共に振り付けを語ってらっしゃったKENZOさんなんですが、この方、スゴイ良い説明をされてましてね。「楽しさを伝える」ってよく言いますけど、それをする為にどうしたらいいのか、という具体的なアドバイスまでしてくださってましてね。振り付けに関しても「サビだけで4パタン以上作って」とおっしゃってくださってて、本当にありがたい!
 「可愛さのスキル」と「カッコ良さのスキル」、この二つが入り混じった世界観。
 もう一度、MVを見たくなってきます。

 

 本当にアイドルというものに真摯に向き合ってくださったDA PUMPの皆さんには、感謝です。


 そうそう、今回は、はたごんとよこにゃんの初選抜組もフューチャーされてましてね。
 よこにゃんがみなるんに、おーちゃんの「髪ライバル」と呼ばれてたのが面白かったですね。あと、江籠ちゃんとのからみも。選抜だと、こういうチームを越えたからみが見られるからいいですよね。
 美容院に行って綺麗にしてきたはたごんも良かったですね。
 奈和ちゃんと熊ちゃんのからみが多かったのも面白かったです。
 センターを経験している奈和ちゃんが、「熊ちゃんが(センターに)一歩近づけているのが嬉しくて」と言えるのは、やはり頼もしいですね。

 ブリッジ代わりになっている「ソーユートコあるよね?」で色々なだーすーやメンバーたちが観られるのが嬉しい。
 
 この新曲が一人でも多くの人の手に渡って欲しいな、と思う今日この頃ですよ。

※「ソーユートコあるよね?」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/12/httpsameblo.html


2020年1月12日日曜日

孤独なバレリーナ①

あの頃の夢から片手を離すけど


 凄い個人的な話から始めるんですが、SKE48の3期生がわりと好きでしてね。
 SKE48の上昇期に現れた黄金世代として、それぞれが別々のチームに配置され、選抜入りや総選挙へのランクイン、外仕事での活躍とSKE48を牽引する働きをしていきました。

 ただ、この期を代表する曲って、なかなか無いんですよね。
 「少女は真夏に何をする?」か、「Dear my teacher」かなあ、とか思って、2012年のガイシコンサートをぼんやり観てたんですね。で、1日目はここかなあ、どうしようかなあ、と思いながら、2日目に突入しましてね。



 ぼんやり見ていると、ある曲に行きつきました。
 それが「孤独なバレリーナ」です。
 ガイシの楕円形のステージの、メインステージにチームK2、サブステージに須田亜香里が出てくるんですね。
 なんと、だーすーがサブステージ独り占め!
 でも、それも当たり前で、彼女はバレエで全国第2位(その年は1位なし)まで行っているわけです。
 彼女のバレエの凄さは、もはやSKE48ファンの間だけではなく、最近ではバラエティでも語られていますね。
 
  ちなみに純白の公演バレリーナ衣装と違い、だーすーはオリジナルの青い衣装でしたね。
 この白い方の衣装に関しては、大矢真那さんが、KⅡ公演を観に行った時に白いバレエシューズの裏が黒くなっていることに気づいて、衣装さんに「変えた方が良い」と助言したそうです(リクエストアワー2015年のコメンタリーより)。「やってる方は気づきにくいもんな」と真木子も感心していましたが、大矢真那さんって、他のコンサートでのリハーサルでも孤独なバレリーナのリハを観る程のバレエ好きでもあるんですよね。
 
 で、話を「3期生の曲」という観点に戻すと、この個性派集団は全員でまとめるより二人ずつとかで考えて行った方が分かりやすくなるんじゃないかな、と思いました。
 「孤独なバレリーナ」の場合は、秦佐和子と須田亜香里のコンビですね。
 この振り付けは、バレエ経験者の秦さんが中心となって考えたものなんですよね。
 秋元康がバレエを題材にした曲としては、「ドガとバレリーナ」が本当に静謐な美しさを持っていると思うんですが、そのプロトタイプが「孤独なバレリーナ」なのかなと思います。
 踊っている秦さんの表情の美しさが凄く良いんですよね。同じく惣田さんバージョンでも同じく美しい。
 是非是非、公演やコンサートで踊るときはバレリーナを担当するメンバーの表情や動きの滑らかさにも注目して欲しいと思います。
 秦佐和子が、この曲を踊った期間のことを考えると、余計に儚さを感じてしまいます。
 
 そして、もう一つの楽しみ方があります。
 だーすーの著書である「コンプレックス力」の第1章を読んでから、もう1度ガイシの2日目やなんなら「箱で推せ!」の横浜アリーナ2日目の最初を観ていただくと感じ方に一つ感情が乗って来るんですね。
 バレエの為に彼女のお母様が様々なことを我慢しながらサポートしてくださったエピソードなんかは、涙なしでは読めないとこなんですが、色々なことを犠牲にしながらストイックに頑張ったバレエを辞めてアイドルになる決心。そして、SKE48というアイドルになった彼女が、曲を通して、再びバレエと再会するというこのドラマが凄いんですよね。
 騙されたと思って「コンプレックス力」のP38~P42をチェックしてみてください。
 こういう「間テクスト性」的な楽しみ方もたまにはいいかなと思って紹介しました。
 写真集の「可愛くなる方法」での静止した1枚の絵画のような美しさも良いですが、曲の世界の中で躍動するだーすーが本当に美しい1曲です。


※写真集の感想はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_21.html

※「SKE48このコンビが好き 須田亜香里×3期生」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/blog-post_57.html

 

2019年12月22日日曜日

ソーユートコあるよね?①

新たな名曲の予感


 2019年12月18日にSKE48の新曲、「ソーユートコあるよね?」の公式MVの解禁と各種音楽配信サイトでの配信・販売が始ました。

 タイトルが発表された時は、「だ、大丈夫か?」と言いたくなるようなタイトルでしたが、聴いてみたら凄い好みの曲でしてね。中毒性のあるメロディとついつい口ずさみたくなるサビ、そして、マイペースすぎる彼女に振り回される彼氏という歌詞もいいんですよね。
 ちょっと聴いてみましょう。



 いやあ、なかなか癖になるメロディでしょ?
 マイペースな彼女に振り回される彼氏のモノローグぽい内容がいいんですよね。
 「いいんじゃない?」「ままいいか?」とか、口に出してる風な言葉がリフレインしているのも、この曲の層を一つ厚くしている感じがしますよね。
 本当は別れようかと思っていたんだけど、やっぱりそういうマイペースなところが素敵、みたいな終わり方も良いんですよね。
 元カレと向き合うという要素だけ取り出すと、NMB48の「北川謙二」を思い出すんですよね。あっちはあっちで好きなんですけどね。



  フォーメーションを見ると、だーすーがセンターで両サイドに奈和ちゃんと熊ちゃんという配置もなかなか面白くてですね。「いいんじゃない?」のとこは、奈和ちゃんと熊ちゃんの声ですよね。ここの高音が綺麗で好きなんですよね。
 声といえば、自分の声があまり好きじゃないと言っていただーすーが、1番の歌い出しや2番の中盤をソロで歌っているのも感慨深くてですね。
 感慨深いといえば、チームSの端っこポジションから出てきただーすーが、ついにセンターポジションまで上り詰めたか、と思いましてね。旧劇場の0番を持つ者が、ついに0番に来たか、と(言っている意味が分からない人は映画「アイドルの涙」を観よう!)。
 個人的な願望ですが、だーすーが卒業する時は、「0番」の札を誰かに受け継いでほしいなあ、と思います。

 だーすーの良い所って、驕らないところ、一つ一つの仕事に感謝することだと思うんですよね。彼女のモバイルメールを昔から取っている方からしたら、その辺はご承知だと思いますが、一つ一つの仕事が入った嬉しさやその仕事に入っている自分を他者がどう見ているか、というところまで意識できてるんですよね。僕としては、早くテレビナビのエッセイとかもまとめて本にしてリリースしてほしいなあ、と思っています。

 現在、アメーバブログで、色々なことに関する「ソーユートコあるよね?」をテーマに毎日メンバーが更新していますが、これがなかなか面白くてですね。毎日読んでます。

 初日は「須田亜香里のソーユートコあるよね?」だったんですが、それぞれから見た須田亜香里像が語られています。
 まずは、分析力に優れたみなるんこと、大場美奈のブログ。
 だーすーといえば、という感じがします。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12560782222.html

 さとかほの「かわいいを分かってる」というのもいいですね。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12560797714.html

 よこにゃんの「人間観察し過ぎのとこあるよね?」というのもだーすーらしくていいですよね。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12560795125.html

 他のメンバーから観ただーすー像も面白いので、まだ未読の方は是非!

 なんか、久々にポップな感じのシングル曲が来ましたね。
 できたら、ドラマとかCMのタイアップにならないかなあ、と期待しています。いや、歌番組もね。

 
 

2019年12月8日日曜日

希望的リフレイン①

追いついたのか、追いつかれたのか


 いやあ、もうすぐ2019年、いや、10年代も終わりですね。
 AKB48が誕生して、本日12月8日で14周年。
 この10年で48グループを取り巻く環境はガラッと変わっていきました。
 そして、2019年。
 何か時計の針は動いているのに、動きが止まったような感じがしましてね。
 総選挙もじゃんけんも運動会も無くなり、シングルのリリース数も減ってしまった。
 いったい、20年代はどうなっていくのか。
 この状況を顧みて、僕がふと連想したのは、「希望的リフレイン」という曲なんですね。
 まあ、ちょっと聴いてみましょう。



 今観ても、印象に残る素晴らしいMVなんですが、このMVで逃げる側じゃなく、追いつく側に回れというようなメッセージがMVの最後に出てくるんですが、果たして、それが今出来ているのかな、とふと思いましてね。

 リリースされた頃に観た感想は、「ははあん。多分、追いかけてるこいつらは、アンチとか、台頭してきた乃木坂とかを抽象化したやつだろうなあ。まあ、追いつけるわけないっしょ」と黒船が来る前の徳川幕府みたいな、呑気な感じだったんですね。
 しかし、2019年現在、何か全く別の物に追いつかれてしまったのではないか、と考えさせられましてね。
 「世間の厳しい目」なのか「マンネリ」なのか、いや「閉塞感」なのか。
 それとも、上記の全てが詰まった何かなのか。
 こんな年が経つごとに受け取り方が変わってくるMVってなかなか無いんじゃないでしょうか。
 ひょっとすると、もう、追いつかれるどころか、抜かれてしまったのかもしれません。
 SKE48に視線を移しても、今年は会社が変わり、変革の年となりましたが、リリースは1枚だけ、というなかなか辛い1年でした。
 MVでマイクを持って走っていた珠理奈も、暫く休養を取っていましたが、現在は復活。
 このMV中でも、後ろから走って追いついてきた珠理奈の頼もしさはやっぱり唯一無二のものだと思います。
 同じく、MVに出ていただーすーも、テレビの中で駆け抜け続けてくれています。
 彼女たち二人と並走できるメンバーが、2020年にはどんどん出てきて欲しいと思っています。もう背中が見えているメンバーや、えっ、そっちのコースから出てくんの?というメンバーもいるんですけどね。やっぱり、まだこの二人のスピードは別格だと思っています。

 SKE48も様々なセンターが試せるほど、リリース数が増えたら、こういう形式のMVも観てみたいですね。

 公演の熱とインターネットの拡散で始まり、握手会と総選挙でのし上がってきた48グループの、新しい戦い方が試される10年が始まる気がします。
 
 
 

2019年11月6日水曜日

SKE48文庫、始まる

きっかけ


 先日、前の職場の同僚と食事に行く機会がありましてね。
 この方は僕なんかより、読書をされている方で、「最近は電子書籍が便利になった」という話題になったわけです。まず、選べる本の量がひと昔前と比べて、格段に増えたこと。新刊も発売日の0時から買えるものが増えていること。そして、持ち運びが超楽なこと。たとえば、「芥川龍之介全集」と「太宰治全集」が同時に持ち歩けるのは、超便利です。更に電子書籍だけの特典やそもそも配信限定のものもあるということ。
 以上のことから、これから紙の本を持ち歩く意味ってこれから薄れていくのかなあ、となんとなく考えていたわけです。
 そんな中、SKE48文庫がセブンネットで発売されることが決まりました。
 詳しくは公式サイトをチェック!
https://7net.omni7.jp/general/002102/191101ske48bunko

 古い48グループファンの方なら、集英社のナツイチで珠理奈や奈和ちゃんやみなるんが、読書感想文書いてたのを覚えてると思います。あの時、買った「宵山万華鏡」、未だに読んでないなあ。あと、玲奈ひょんが「人間失格」担当だったのも印象に残ってますね。
 読んだことある本の感想をメンバーが書いていて、「あっ、この子はこう感じるんだ」と少し、距離を近く感じたものです。
 


 で、今回のSKE48文庫のラインナップなんですが、選抜メンバーよりは、なんでこの作品になったのか、何か意図があってなのか、ランダムに選ばれたからなのか、ベストセラー的なものの中から選んだのか、気になります。
 
 このキャンペーン、既にスタートしており、特設ページにはここでしか読めないインタビューがいくつか掲載されてましてね。僕はだーすーとみなるんの対談がなかなか興味深くて、二人の読書する場所や時間なんかも分かっていいですよ。
https://7net.omni7.jp/general/002000/191101dokujyo?utm_source=twitter&utm_content=twitter&utm_medium=tw191101&utm_campaign=tw191101_2

 
 更に、書き下ろしサインとコメントがついてくるのも良いですね。
 既に、真木子はTwitterに感想を書いてくれてますが、こういうのを見ると読みたくなりますね。


 さて、話をこれからの本について戻すと、電子書籍ではなく、物の本として持つことに関しては、このような何か付加価値を持つことが一つ。そして、「偶然の出会い」があるんじゃないでしょうか。
 電子書籍で買い物をする時って、ある程度、作者や作品を絞っていることが多いと思うんですよね。もちろんレコメンド機能のあるサービスもありますが、自分の趣味の範囲内で、大きなジャンプは無いんですよね。じわじわと広がるかも知れませんが。
 たとえば、こういうキャンペーンでの偶然の出会い。
 とりあえず、SKE48がコラボしてるから買ってみるか、という理由での出会いも良いじゃないですか、僕みたいに読まずに終わる人もいるかも知れませんが、そこから読書の幅が広がっていくというなら尚よしです。
 メンバーきっかけで、普段は手に取らない作品に触れていくというのも良いのではないでしょうか。
 あと、視覚的な効果でもう一つ物としての本の良さを見出すとすれば、並べられるというのもあるかもですね。モニターの大きさにとらわれることなく楽しめるというね。
 
 これからの展開としては、SKE48と各出版社が良い関係を続けて行ってほしいなあ、と思いますよ。
 出来たら、このキャンペーンが成功して、「今度はSKE48表紙の文庫を本屋に置いてみよう」と思ってくれる出版社さんが出てきてくれるように。だって、乃木坂はやってますからね。
 ジャケ買いで作品に出会うも良し、作品買いでSKE48に出会うもよし、色々な偶然の出会いに期待します。
 なんだかんだ言いながらも、仕事帰りに本屋さんに寄る癖が未だに抜けません。
 新刊のコーナーや書店員さんのレコメンドのコーナーに、思わぬ良作が隠れているかもしれませんからね。
 なんとなく連想した曲を貼っておきますよ。

 


 うーん、どれを選ぶか迷うなあ、全部買うべきか。
 実は既に読んでる本があるんですよね。まあ、それ言ったらハードカバーと文庫どっちも買う本とかもあるんですけどね。
 もう暫く迷ってから買おうかなと思いますよ。
 青海ひなのが表紙の「雨のなかの噴水」とか、北川愛乃が表紙の「数えずの井戸」とか、仲村和泉表紙の「オン・ザ・ロード」とか、石川花音表紙の「デジタルネイチャー」とか、水野愛理が表紙の「平家物語」とか、絶対買いますよ。妄想が広がり過ぎましたが、皆さんも「こんな組み合わせいいぞ」というのがあったら、この際ですから教えてください。