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2019年4月29日月曜日

オルフェス①



隣りにいるのはいつも


 奈和ちゃんのソロシングル「オルフェス」の発売が報じられたのは、2017年8月28日のことでした。
 美容品のCMソングということで、多くの人の耳に触れることになる、と当時はわくわくしたものです。
 まずは、公式の動画で聴いてみましょう。

 

 今でもこの曲はCMで使われてますよね。
 歌詞は、デート前に「あなた」と会うのを楽しみにしている女性が主人公でしてね。テレビナビさんのインタビュー記事では、「思い入れが強い曲」と語っています(ロングインタビューなので、未読の方は是非!)。
https://thetv.jp/news/detail/174268/p3/ 

 まあ、毎回思うんですが、なんで奈和ちゃんはこんなに苦労せにゃならんのか、と思いましてね。755での写真集争奪戦の時もそうですけど。
 奈和ちゃん推しでもない僕がそう感じるぐらいですから、奈和ちゃん推しの方はその倍ぐらい思ってるのかな、と思ったりもしましてね。
 この「オルフェス」が1万枚売れたら、ミニアルバム発売というね。なにそのポケットビスケッツみたいな企画、と当時は思ったもんです。普通に出してくれんかね、と。
 奈和ちゃんのブログを遡っていくと、このことを前向きにとらえてるんですね。
 まさに「オルフェス」の曲のように。
 ちょっと読んでみましょう。

 まずは2017年10月7日のブログ。
 「オルフェスの購入スタート」というタイトルのものです。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12317551624.html

 そして、順番が前後して申し訳ないんですが、奈和ちゃんには夢がありましてね。
 それがソロでのライブなんです。
 2017年8月28日のブログでそのことを書いてます。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12305416766.html

 うーん、なんて控えめな。先ほどのインタビュー記事でも「ダイアモンドホール」って書いてましたがね。正直、2019年4月末現在の彼女の握手会の売り上げであったり、SNSのフォロワー数をチェックすると、ソロコンサートをしても十分埋まりそうな気がするんですね。たとえば、Twitterのフォローワー数が現在、約8万4000人なんですね。その中で、仮にファン以外の業界人やメンバーが、多めに見積もって1万人としても残りが7万人。さらに在宅が半分としても、最低3万5000人はいるわけですね。もちろん、その全員がスケジュールや予算によって来るとは限らないですがね。ただ、もう出来るんじゃない?というのが、僕個人の意見です。

 幸い10000枚以上売れて、2018年12月24日にミニアルバムを出すことになりました。
 ただ、「オルフェス」が収録されているミニアルバム「Dear 君とボク。」は2019年4月末現在、再販や配信はされてません。たとえば、僕のブログでも奈和ちゃんのミニアルバムの曲を触っていますが、せっかく興味を持っても購入できない、という状況です。

 何故なのか?
 一応リクエストアワーの投票対象になっているので、今後、投票なでによってSKE48のアルバムに収録される可能性はありますが、アルバムを出すスパンを考えると、相当厳しいです。
 以前、別の奈和ちゃんの曲の記事で書いたかもしれませんが、クラウドファウンディングなどでリリースするという手もありますが、今の運営だと難しいのかなあ、とも思いましてね。自由度が上がるてっとり早い手としては、事務所に所属するという手もあります。現在放送中の「いにしえ乙女酒」で少しでも見つかるといいな、と思うんですがね。
 こちらの動画も面白かったですよ。奈和ちゃんの犬っぽい要素が。




 話が横道に逸れまくりましたが、この「オルフェス」は陽の古畑奈和が見られる曲でしてね。先ほども書きましたが、未来へポジティブに鼻歌交じりに進んでいく奈和ちゃんの姿が思い浮かんできます。
 化粧品のCM曲なので、自分が変わることを連想させられる歌詞が多いんですが、僕が一番好きなのは、大サビの「お揃いの未来を探しにいこう あなたと二人なら地図がなくたって しあわせの羽を広げて」のところでしてね。
 彼女は、AKB本店との兼任もあり、一時期推されルートを歩んでいたとみる人もいるかも知れませんが、先ほども書いた通り、なんでこんなに道が荒いところを走らされるんだよ、ということが多くてですね。「古畑ジャンプ」で握手会に貢献しても上がらない本店序列(当時の本店の層が厚かったというのもありますが)、「12月のカンガルー」の時の悔しさ、2018年の総選挙で悪意にさらされてからの逆転!ゾフィ只今参上 。
 さらに、全然、選挙で選抜入りしたのに、奈和ちゃんより下の順位の人々が(失礼)本店主導でソロコンサートをどんどんしていること。そして、再販されないソロ曲たち。まさに「地図がなくたって」状態なんですね。あ、野島樺乃ちゃんに関しては、実力で引き寄せたので、話は別だということも念のため補足しておきます。
 でもね、彼女ならファンの方たちと自力で「お揃いの未来」を見つけられるような気もしてましてね。リクエストアワー2018の第5位にランクインしたことから、注目度も上がりましたしね。ひょっとしたら、リクアワ1位という険しい道もあるのか。最近のコンサートでもソロで披露されてましたね(動画の39秒あたりから)。

 

 奈和ちゃんのソロコンサートが実現して、この曲を歌う時、多分、こみ上げてくるものがあるんだろうな、と思う次第ですよ。

※歌詞については、あまり触ってないので、また改めて。

 古畑奈和ちゃん関連の曲の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_80.html

 奈和ちゃんセンターの「蹴飛ばした後で口づけを」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_23.html

 奈和ちゃんのサックスワールドの記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/ske48.html 

 

「日向坂で会いましょう#4」の感想



ストロングスタイルと鋭い観察力


 いやあ、まさか一週間挟んで春日株が大暴落するとは。
 ただ、報道を観た時にリトルトゥースの中には僕のように「よしよしよし」と思った人も多いんじゃないでしょうか。「オールナイトニッポン」は、若林さんの春日さんへの愛情を感じた凄く良い回でした。「敵はこんな近いとこいたか、コラ!」という激昂と春日さんのクミさんの家へ100万円もって謝りにいったというエピソードは最高でした。果たして、日向坂メンバーは、どんな反応をすることになるのか、これからが楽しみです。

 さて、今回は前回に続いてラジオDJの極意を「とんだ大馬鹿変態野郎」、略して「とん馬鹿」のカスミンから教わりますよ。
 今回はエピソードトークスキルを確認していきます。オードリーも毎週、それぞれエピソードトークを語ってますよね。若林さんは、3万円つかうとひとつエピソードトークが作れるという話をしていましたね。

 まずは、高瀬愛奈、加藤史帆、高本彩花、松田好花、渡邉美穂、富田鈴花の6人。アシスタントは「若様」こと若林さん。ただ、アシスタントなのに、カスミンの静止を無視してがんがんトークを回していきます。千鳥のノブさん風に言うと、「若林の大回しじゃ」ですね。

 最初のトークテーマは「カチンとしてしまった出来事」
 まずは、かとしこと加藤さんのエピソードから。
 「久々の休日で、朝起きたら母親が目の前に居たんですね。そしたら、小顔矯正いきなさいって怒鳴られた」というエピソードが。朝は顔が2倍にはれ上がっているかとし。いったいどうなってんだよ。ここでもガンガン話を膨らませる若様。「(MCのテンポがちょっと…」と不満そうでした。

 今度はおたけこと高本さんのエピソード。
 「私は仕事が終わって疲れて携帯みてみたら、お父さんから長文のポエムみたいな連絡がくるのが、その時はカチンときちゃうっていうか、疲れてるのになって、思ってちゃうんですけど、後から考えてみると、面白いなって思うんですけど」という話。
 うーん、いいお父さんじゃないですか。改名についてのことや家の包丁とまな板が突然倒れた話とか。カワイイお父さん。

 今度はまなふぃこと高瀬さん。
 「私、今の季節、すごい花粉症で、鼻水とくしゃみが止まらないんですけど。よく楽屋とかでくしゃみをしてると、『メンバーに今の何?』」と言われるエピソード。
 ついにメインを遮り始める若様。
 かとしの話によると、英語の「IF」みたいな発音になるらしいんですね。
 かとしが最近「if!」って本当に言ってる。
 まなふぃがくしゃみをすると、ダパンプの「if」を歌う流れが出来ているそうです。

 今度は松田くんから、渡邉美穂の「わざとらしいくしゃみ」の話が。 
 ムカついてるっていうのが面白かったですね。
 暫く渡邉さん観察をしていると、新幹線の中は静かにくしゃみをしている、ということは場所を選んでくしゃみをしているんじゃないか、と松田くん。
 若様の口から「やってんなあ」が出てきたのが嬉しかったですね。
 渡邉さんに理由を聞くと、「くしゃみって、しっかり盛大にしないと、できってない気持ちがして。それで私は自ら声を出していく事によって、全てを出して行こうと思ったんですよ」という謎のポリシー。実際にくしゃみをしてもらうと、完全におじさんのくしゃみの仕方なんですね。「ハクションッブっトゥトゥヴェ~イ」こういう人いますよね。新幹線の中では控えめにするんですが、どうしても我慢できない時は、「ごめんなさい!」と言いながらするそうです。なんか、凄いイメージと違う。
 こんな感じの美少女だと思ってたんで。

 

 そんな渡邉さんのエピソード。
「遠征で名古屋に行っていた時にみんなバスに乗っていた。その時に、駅について新幹線に着くから、バスを降りようとしたら、誰も声をかけてくれなくて、置いて行かれた。そして、手元のドリンクホルダーにあったチョコレートラテを投げてしまって、お気に入りの白いバックが汚れてしまった。しかも、その時に二度寝をしてしまった」というエピソード。「めちゃくちゃじゃん、お前」という若様のツッコミにも納得の予測不能なシナリオ。
 起きたらバックがべちゃべちゃで「とりあえず泣こうと思った」という補足も面白いですね。なかなか呼んでも起きない渡邉さん。コンビニ休憩とかでも起きなくて、後から「行きたかったのに」という話に。「たち悪いね」とご立腹のかとし。起きてないのに返事をしちゃってるみたいなんですね。ただ、1ミリも記憶がない。「次起こす時は、全力でビンタするくらいで!」と鉄拳制裁希望!じゃあ、「加藤がビンタするね」とかとし。こりゃ、復ビンだな。

 次も渡邉さん。
 「バスケの対決を春日さんとさせて頂いたんですよ。その時、私、泣いてしまったんですよ。それ以来、ファンの人から握手会で『春日さん、怖いの?』とか『春日さん、怖くない?』とか『ぶっ倒してね』と」言われるようになったんですね。最近に限っては、「若林さんもぶっ倒してね」と言われることがあるとか。怖くて泣いたとかじゃないので、言われる度に「んー」と思いながら、ビジネスだから「うん倒すね♡」と言っているそうなんですね。テロップの流石「超爆剤」が最高。「ビジネスライバル頑張る!」と言ってるんですね。「言われることによって苦手意識が芽生える。これ以上、言われると春日さんと私は本当にライバルなのかもしれない」と思ってしまう、言わないで欲しいと渡邉さん、いや、どんだけみんな言ってんのよ。

 ここまでを振り返って若林さんから「メンバー同士のトークは盛り上がるな」と思ったそうです。「俺はもっともっと広げたかったんだけど、メインパーソナリティが…淡々とし過ぎかな。春日抜きでもう1回やりたい」というダメだし。

 次はメンバーを富田鈴花、井口眞緒、潮紗理奈、丹生明里、川田陽菜、上村ひなのの6人にチェンジして第2回へ。

 今度のテーマは「最近、笑った話」。
 早速、トークを回し始める若様。
 まずは、潮くんから。
 簡単に言うと、潮さんと井口さんがお菓子は禁止という決まりを決めてるんですが、キャンディーはいいよ、ということで、「キャンディー」の「キャン」と「We can do it!」の「can」を取って、「キャン友」を作ったというエピソードの入り。若林さんの「ご自由にどうぞ」という小声つっこみが。そこからいきなり、井口さんがお菓子の箱にペンで何か書き始めて、見ると、「キャン友証明書」を書き始めたんですね。出来上がると会う人みんなに「キャン友~」と言って見せてるらしいんですね。ここでの「安定の奇行」というテロップが最高。
 正確には、「ちょっと君たちなんなんだ?」「えっ、私たち、せーの。シャキーン!We can do it!」とやるのが正解らしいんですね。二十歳を過ぎていい年をした二人がメンバーにこういうことをして引かれてるというのが面白いという潮さん。確かに面白い。
 ここで、若林さんから「井口、ここで暴露されて静かにしてほしいんじゃない?」と最高のパスが。しかし、ここで前回の「し~っ」は出ずに不発。

 今度は井口さんから、最近潮さんは、オードリーさんの真似にハマっているという情報が。ただ、急に井口さんの「ストップ終了!」で一旦閉幕。
 実際にやってみると…。
「あの、先日」
「緊張すんじゃねえよ」
「何言ってんだよ」
 ずれ漫才みたいな感じですかね。
「もう始まってんですか?」と戸惑うカスミン。
「えへへ。オードリーさんか!」で終わるんですね。
 ここで潮さんの細かい分析が。
「武道館に観に行った時に、(漫才で)前と後ろを叩かれてるんですよ…」と若林さんの照れ笑いが素敵。「できればヤメて欲しいけど」というツッコミも。
 いやあ、めちゃくちゃ細かい。
 正直、凄い観察力ですよ。

 今度は富田さんの「地方の子が沢山いて、『グーパー分け』の掛け声が違う」というエピソード。富田さんのところは、「グッとパーでわかれましょう」なんですね。オードリーは「グーパージャス」。井口さんだけ凄く気持ち悪いらしいんですね。ここで、「失礼か!」という超人イグチのツッコミ。そこそこ力が強いから本当にやめてほしいらしいです。
 早速、聞いてみると。
「グ~ロ、グ~ロ、グロッパ」
「それお前だけだろ!」
「ロは何なの?ロは?」
 確かに、『ロ』はどこから来たんでしょう。
 新潟どうなってんだよ。
 東京に来たらみんな「グーとグーと」と言っていたって、「お前が聞き間違えてんじゃねのか、それ!」と若林さんのツッコミ。
「検証したいね、それ、春日さん。ロケ一緒に行ってもらっていいですか?」と新企画の予感が。
 
 次は河田さんのエピソード。
 「井口さんが巾着袋しか持ってなかった」という話。
 携帯と財布しか持ってないそうで、化粧道具とかはメイクさんがいるからいらない、そして、風呂に入っていくという説明に、「当たり前だろ」という若林さんのツッコミ。
 着替えとかを疑問に思って聞いたとがある潮さんの話によると、「もう着てるから寝るだけ」という衝撃回答。いやあ、凄いわ、井口さん。
  「でも、カッコいいわ。なんか財布と携帯だけ持っていってさ、ライブで大爆笑取るって。芸人の鏡だよ、お前は。身体だけ持って行ったら笑い取れるもんな」と若林さん。昭和の名人みたいですね。

 最後はサトミツさんの推しメンの上村くん。
 「面白いことあったかなと思って、富田鈴花先輩に相談したら、『サトミツさんのモノマネをする若林さんのモノマネ』をしてくれた」というエピソード。
 富田さんの「ちゃんと聴いてるんで!ラジオ」という言葉も嬉しいですね。
 ただ、先週、「チン!」の「キン肉マンの超人募集」のコーナーで消されてたので、「お前、寝てんじゃねえだろうな」と若林さん。
 富田さんのモノマネをみて、「お前、前から俺の事バカにしてんだろ」と若林さん。富田さんは「リスペクトを踏まえたモノマネ」と言ってますが、「お前、絶対許さねえからな!お前とはバチバチだよ、これから」と新たな因縁が勃発です。
 「こいつ、馬鹿にしてんだよ、世の中全体を」というのも面白い。

 若林さんの印象に残ったメンバーに関しては、「みんな向いている」と言いながらも「渡邉のエピソードが、ちょっと凄くて。握手に来る奴らのことを言ったっていうのが凄い」と彼女のストロングスタイルを評価しつつ、「保護者として潮が必ずいたほうが…」と心配も。
 カスミンからは「メンバーがそれっていた方が面白い。コンボがね」と一人よりも複数の方がトークが広がっていくのでは、という評価。
「私が知っているラジオディレクターに推薦しておきます」
「一人しか知らないでしょ」
 これは「オードリーのオールナイトニッポン」ディレクターの石井ちゃんじゃないですか。

 いやあ、ラジオ企画は面白いので、是非またやって欲しいですね。
 そして、「オールナイトニッポン」と「日向坂で会いましょう」の融合感が凄いですね。リトルトゥースもお日様もどっちも楽しめるように徐々になってきたんじゃないでしょうか。
 ずっと続いて欲しい楽しい番組です。
 いやあ、それにしても渡邉さんの握手会エピソードと潮さんの観察力に感心した第4回でした。

 これから、春日さんの報道を知った日向坂メンバーがどういう反応をするのか、ちょっと気になりますね。春日派がついに消滅してしまうのか。ラジオでまた男を上げた若林さん派だらけになるのか。きっと「日向坂で会いましょう」ならおいしく料理してくれると信じていますよ。

 

2019年4月28日日曜日

てもでもの涙①



想いの果ては空の彼方へ


 はあ、みいぽぽこと、岡田美紅さんの卒業までついにあと僅かですね。
 もう劇場公演には出てないんですが、嬉しいことにTwitterで弾き語りをしてくれてるんですね。弾き語りというと、僕はすぐに長渕剛さんとかをイメージするんですが、彼女の場合は、凄く優しくて素敵な歌声でしてね。もちろん、僕が岡田美紅推しという贔屓目もあると思うんですがね。

 2019年4月28日現在の弾き語りの中で一番心が動いたのが、「てもでもの涙」の弾き語りでしてね。
 ちょっと聴いてみましょう。


 2番からなんですね。
 歌詞の素晴らしさは秦佐和子さんも褒めていた「紫陽花も泣いていた」がある1番を持ってこずに、あえて2番の歌詞を何故持ってきたのか考えてみました。
 めちゃくちゃ深読みすると、「アイドル 岡田美紅」の卒業をイメージしてしまいましてね。
  目の病気という卒業理由を考えると、まだまだやりたいことがあっただろうな、これからだったのにな、という思いがファンとしてはありましてね。サビなんか、「女の子」のところを「アイドル」に読みかえると、更にリンクしてくるんじゃないかと深読みしましてね。
 「私の願い」を考えるだけで、続きの歌詞を読むのも辛くなります。
 もちろん、こんな1ファンなんかより、彼女本人の方が悔しかったり悲しかったりだと思うんですがね。ただ、卒業という決断も勇気がいることでして。
 勝手な願望ですが、彼女の声が活かせる仕事や観察力が活かせる仕事と出会えれば、また出会えるんじゃないか、なんて思っています。
 
 どんなに月日がたっても彼女が残してくれた「記憶の足跡」を僕は忘れないでしょう。

 最近は、SKE48曲の他に阿部真央さんや、NMB48のプライオリティも歌ってくれています。もし、可能ならまだまだ聴き続けたいです。



 
 個人的には、彼女が好きな歌手の一人であるmiwaさんの曲とかも聴いてみたいですね。SKE48だと「手紙のこと」が聴けたら嬉しいなあ、と思います。
 僕のmiwaさんの一押し曲を貼っておきますね(本当は彼女の卒業の日に貼ろうかと思ってました)。



 こんな風に明るく卒業を見送れたらな、と思いますよ。



 岡田美紅推しの超主観で書いた「イチリンソウ」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_66.html

 プライオリティの記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_6.html

   

緊急提言!生写真どうする問題!!



みんなはどうしてる?


 いやあ、今週の「オードリーのオールナイトニッポン」も面白かったですね。
 若林さんと「とんだ変態大馬鹿野郎」略して「とん馬鹿」である春日の婚約者のクミさんの優しさを感じましたよ。
 「松井玲奈のオールナイトニッポン0」の感想も余裕があったら、書こうな、なんて思いながら、楽しく部屋の掃除をしてるんですがね。

 それはそれとして、ふと、収納ボックスの中を見たら、生写真がわんさか溜まってるんですね説明すると、SKE48のCDやDVDを買うとおまけで生写真がついてくるんですね。CDだと1枚、DVDだと5枚ぐらいついてくるんですね。

 更に、ライブのグッズとしても売ってたりするんですね。
 僕が買わなくても、お土産にいただくこともあるんですよ。
 結果、どうなったかというと、無印良品の「収納引き出しケース・大(幅34㎝、奥行き44.5㎝、高さ24㎝)」が既に2つ埋まるぐらいの量になってましてね。
 どうしたもんかいのう、と思いまして。
 捨てればいいだろ、という方もいると思うんですが、なかなか写真って捨てにくくないですか?
 
 そこで今日は、生写真をどうするかを考えていきたいと思います。
 

① 売る

 総選挙のシングル発売日なんかに「でらなんなん」という生写真とかを売っているお店に行くと、生写真を売って少しでもお金に変えよう、という人が沢山きてましてね。「うわ、大変だなあ」と思ってたんですが、僕も「今考えれば、あの時売っとけば良かった…」と無職になった時に何回か思いました。結局持ちっぱなしですよ。お店によっては「48グループは最近のものだけしか買い取りできません」というところもあるんですね。僕も最近、久々によったら、坂道一色でした。うーん、手元にあるものは古いものも多いし、売るのはやめておきましょうか。折角、売ることで、それぞれのメンバーのファンの方の手元に渡るのには賛成なんですけどね。


② 飾る

 総選挙の生写真とかはデザイン性が良いものも多いんで、写真立てに入れるのもありですね。僕も秦佐和子さんの写真が綺麗だったので、飾ってます。
 これは少し場所を取るかもしれませんが、うまいこと配置したらお部屋に違和感なく溶け込みつつ、生写真を活用できるかも知れません。


③ 持ち歩く

 僕が前に働いていた会社の後輩が、NMB48の矢倉楓子さんの大ファンで、手帳のカバーに挟んで持ち歩いてたんですね。彼は会議中に何度も手帳のカバーを観て、ニヤニヤしていました。もちろん、彼は僕が前の会社に居た10年間ずっと平社員でした。
 うーむ。これ、もし自分が死んだ時に遺留品になるんだよなあ、と思ったら、なかなか持ち歩けないな、と思いましてね。
 「警部、ガイシャの持ち物が分かりました」
 「おう、で、何か身元が分かる物は?」
 「焼死体なんで残念ながら。ただ、唯一、この生写真が…」
 「か、甲斐?甲斐なんて読むんだ?」
 うわああああ。
 危なかったぜ。
 今度のSTUの記事のためのネタをここで使ってしまいましたが、とにかく持ち歩きはしてないんですね。
 
 ただ、握手会にホルダーに入れて持ってきてる人もちょいちょい目撃しますよね。1推しだよって、いうアピールでしょうか。

④ 補完して何度も眺める

 皆さんは、生写真って見返しますか?
 今、考えたら全く見返さないな、と思いましてね。
 これは人によりけりかと思うんですね。
 小説とかも1回読んだらもういいわ、という人もいれば、何度も読み返したいという人もいますしね。
 生写真にはイベント名や日付が書いていることが多いので、「ああ、このライブ行ったなあ」とか、「こんなメンバーもいたなあ」とか昔を懐かしむのもいいかもしれませんね。
 

⑤ 譲る

 たとえば、NMBの生写真とかは、メンバー直筆のサインが入ってことがあるんですね。僕も昔、難波のショップに遊びに行った時に、島田玲奈さんのサイン入りが当たったことがあるんですね。さっき書いた矢倉楓子さん推しの後輩にいる?と聞いたらきっぱりと断れましたが、欲しい人に譲ってあげるというのもいいかもしれませんね。


⑥ 遊ぶ

 皆さん、サッカーは観ますかね?
 僕はほとんど観ないんですが、よくフォーメーション表があるじゃないですか。
 あんな感じで自分が考える最強のSKE48を考えるのはどうでしょう?
 16人ルール、7人ルール、22人ルールとか、自分で作ってね。
 現在のメンバーだけで作る「ローテーション」と過去のメンバーも使える「アンリミテッド」とか分けてね。
 ふふふ、なんか燃えてきたぞぉ!(BGM「BELIEVE YOURSELF」)

 

 添付の写真は、僕が考えた「アンリミッテド・16人選抜」じゃい!


 うーん、なんとまあ、過去に生きた選抜でしょう。
 あと、3期と5期が好きすぎだろっていうね。
 え、くーみんが入ってない?
 なんと、持っていないことに今回気づいたんです。
 考えると意外と楽しいので、皆さんも暇な時にどうでしょう?
 あと、さりー入れるの忘れてるなあ。
 「加入3年以内しばり」とも面白いかもしれませんね。
 メンバーにコストとかつけると更に面白くなりそうな気がするんですけどね。
 ええ、中学生の頃、授業中こんなことばっかり考えてましたよ。


⑦ こんな感じの開封動画をアップする

 中邑真輔みたいなプロレス知識がすごい現役選手の動画は面白いんですよね。動画されてる方、いかがでしょう?


結論

 どうにもできない。


 

 

2019年4月26日金曜日

おすすめの映画と本⑭「アベンジャーズ エンドゲーム」



一つの歴史の終わり


 ※ネタバレ全開です。
 マーベルついていけてない方は、この10連休で配信サービスやレンタル店で一気観したら余裕で追いつけますよ。


 ついに「アベンジャーズ エンドゲーム」が本日公開されましたね。


 チケット争奪戦をなんとか潜り抜け、早朝からのパンフレット限定版争奪戦もなんとか勝ち抜いた僕は、TOHOシネマズ難波のIMAX3Dで観てきましたよ。
 劇場には巨大壁紙が!
 わざわざこれを撮るために、2階まで上がって、下りのエスカレーターから撮ってます。

 難波の街では、スタンプラリーも開催されてましたね。
 
 さて、なんせ3時間を超える大作なので、まだ完全に自分の中で消化しきれていない部分もあるので、伝えたいことをポイントごとに。

① 真田広之が出ている!

 もうね、時代劇ヲタとしては、ここが一番のサプライズだと僕は思っていますよ。
 東映京都撮影所剣会の殺陣師、菅田さんをして、日本で一番殺陣が上手い俳優と認められた「ひろ君」が、また、刀を振るっているところを見られるなんて。あまりの衝撃に手数を数え忘れていましたが、確実に3手以上の斬り合いをしていたはず。
 おかげで、そこから30分ぐらいは、この真田広之のキャラがどんな人物で、何故、ローニンに斬られても、そこそこ動けていたのか、いや、あれは真田広之だからな、という謎の想像を繰り広げるぐらい良いシーンでした。
 また、死に方も良いんですよ。
 「ブレードランナー」みたいな雨が降る繁華街で這いつくばって死んでいくというね。
 まあ、これで真田広之もMCUの仲間入りをしたわけですから、マーベルは是非、フィギュアを出した欲しいですね。
 真田広之マーク1からマーク50までね。
 このシーンだけ5月いっぱいNHKで毎朝6時とかにやってくれないかなあ、と思う次第です。



② 観ていれば観ているほど、楽しい遡り

 まあ、大方の予想通りタイムスリップでしたが、これまでの過去作の世界に行くことで、「おお、これはあの時の!」という喜びがありますね。
 僕は映画のオープニングの中で好きなものの一つ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の名シーンが、客観的に見るとこんなにアホみたいな感じなのか、と笑ってしまいましたよ。
 キャプテン対キャプテンの「バッキーは生きてるぞ」やエレベーターのシーンでは、劇場で笑いが起こっていましたよ。
 直近で観たばかりのキャプテン・マーベルも、「ああ、ですよね」という強さを思い出させる仕上がりになってました。
 また、ストーリーの始めでホーク・アイ一家の日常を出すことで、後々からタイムスリップした時に、もう一度取り戻したいものとして効いてくるという演出も良かったですね。

③ 退場劇の切なさ

 まずは、トニー・スタークの死ですね。
 劇場では、すすり泣く声がしてましてね。
 映画が終わった後は、割れんばかりの拍手でしたよ。
 事前にこの映画でひとまずお別れということは聞いていたので、どんな形で別れるのかしら、と思ってたんですが、まさか、こんな形でとは。
 キャップもやっと人間らしく生きていけるのかなあ、と思いましたよ。
 また、ブラック・ウィドウも、直前までどっちが犠牲になるの?とハラハラさせつつ最後はあんな感じで死ぬことになるとは。
 これからのアベンジャーズがどうなるのか。
 誰がキャプテン的なポジションになるのか、盾を受け取ったサムなんでしょうか。
 個人的には、ドクターストレンジに出てくる小太りの良い感じのオッサンが大好きなので、また登場してほしいな、と思う限りです。

④ 全体を通して

 3時間が思ったよりもあっという間でしてね。
 全体的に暗い感じになるのかと思いきや、凄くオモシロシーンが多くてですね。特に変わり果てたソーの姿とアホ呼ばわりされるアントマン、「赤ちゃんになるだろ」など、場内は笑いに包まれつつ、真剣なところはピリッとしめるという、ルッソ兄弟凄すぎるぜ、という仕上がりでした。
 そりゃ、びっくりするぐらいあっさりとタイムスリップできるのね、とか、結局、キャプテン・マーベルのラストの石はどうなったの?とかまだ自分の中で分かってない部分もあるので、また、チャンスを見つけて観に行きたいと思いますよ。
 
 
 

おすすめのアニメソング⑥「お願いシンデレラ」



コールする意味

※この記事はSKE48ファンが書いたものです。勉強不足の点はご容赦ください。
 後半はもうただの愚痴なので、気をつけて!


 皆さん、カラオケは好きですかね。
 僕は喉を傷める前はよく行ってたんですが、最近はあまり行っていません。
 ちなみに、カラオケに行った時に、ミックスは打ちますかね。
 ミックスというのは「タイガー、ファイヤー」とか曲の合間に言うコールですね。普段は、ライブ会場で声を出す側の僕ですが、コールされる曲が唯一ありましてね。それが、この「お願いシンデレラ」なんです。

 
 僕はあまりアニメには明るい方ではないんですが、友人が「アイドルマスター」のゲームにハマっているという表現を使うには生ぬるいぐらいやってまして、キャラによっては、難易度がベリーハードでしてね。いかに不公平なシステムの元で戦っているか、そして、何故そんなことになったのかを教えてくれるんですね。ただ、やってる様は非常に楽しそうでしてね。
 もう、そのゲームをやっている姿は「クリードⅡ 炎の宿敵」での特訓するクリードのようなんですね。



 そんなにしんどいなら止めればいいのに、と思うかもしれませんが、48グループと照らし合わせてみてください。運営がひどいけど、推しが人質に取られている、何か似てません?

 話を戻すと、「シンデレラガールズ」のアニメが始まる時に「よかったら観てみて」と連絡があり、観てみたんですね。2次元と3次元のアイドルには、違いは勿論あります。ただ、僕が想像していたものよりも、大真面目に作られてたんですね。曲の多さとその消費のスピードには驚きましたが、アニメとゲームとライブという3本柱を押えておく必要があるな、と思った次第です。

 また、プロデューサーというのがファンの方々の総称なんですが、48グループとは違った形の情報の受け取り方だと感じましてね。48グループの場合は、SNSや握手会など、情報がどんどん更新されていき、それが不特定多数が知れるものもあれば、握手会などで個人的に知った自分だけの情報というものがあります。
 それに対してアイマスの場合は、アニメやゲーム、場合によってはラジオなどメディアでの声優さんの発言から、アイドルの要素やキャラクター性を掴みに行って、それをイラストや同人誌、小説などの2次創作で表現する方が多いことが面白いなと思いましてね。
 どちらが良いというのではないんですが、一人のアイドルに対しての思いの熱さはどちらも同じではないでしょうか。

 話を戻すと、この曲、コールがSKE48とは大きく違いましてね。
 ファンの方が作られた動画を観てみましょう。

 
 ね、結構文化が違うでしょう。
 ただ、カラオケでこれを歌うと友人が全力でコールしてくれるわけです。
 これが、めちゃくちゃ気持ちいい。
 未だに歌詞を全部覚えてないし、大サビ前とか全然歌えないけど、これをしてもらうために必ず入れる曲です。
 そして、歌いながら思うんですね。
 ライブで我々がするコールもきっとメンバーの力になっていると。
 だから、ライブに行かれる方は是非、これからも全力のコールをしてください、推しの名前を読んであげてください。
 きっと力になるから。

 ちなみに、本店の佐藤亜美菜が卒業後、今、活躍してるのが、48ヲタいや、NONAMEヲタとしては嬉しい限りです。本当は、本店時代に同期だった中西優香との共演も観てみたかったのが、中西推しだった人間としては、心残りです。
 

 形は違えど、自分の推しの為に頑張る瞬間があるのは、どちらも同じです。
 理不尽なことが腐る程あります。
 僕は、今の運営の方針やドキュメンタリー映画の方針とは、全く相いれないですし、推しも卒業するので、モチベーションはだだ下がりです。
 でも、楽しかったんですよ。
 確かに。
 いや、小さな楽しいことはまだ沢山あるんです。
 どんどん、無関心になって行ってるし、正直、日向坂46の番組観てる時の方がイライラしないんですよ。
 でもね、プラスにもマイナスにも心が大きく動くのはSKE48だけです。

 不人気とか弱メンとか、そういう言葉で片づける連中が大嫌いです。そういう発想に自分もなり始めていたこともありました。それは、運営や某ドキュメンタリー映画の価値観の
押し売りを否定する理由探しのために。
 あれだけ好きだったSKE48を嫌いになり始めたりもしました。
 でも、一人一人のアイドルに代わりはいないし、デビューしたのには意味があるから。
 僕が嫌いになり始めていたあの子たちは誰かにとっては大事な人だ自分の推しを思うように、その子たちも思われているはずだ、そもそもお前も好きだったろ、と考えなおして、ダークサイドに落ちずに帰ってきました。

 一人一人のアイドルとプロデューサーさんたちがどのような思いで活動しているかは、僕には完全に図り知ることはできませんが、全員が報われる日が必ずくることを祈っています。
 シンデレラのストーリーは、途中で終わってしまった子もいるかも知れません。でも、普通の女の子になってもファンにとってはシンデレラだと僕は思っています。
 そして、今もストーリーの途中にいるなら、1ページでも多くの思い出を紡いでいって欲しいなと思う限りです。


 アイマス関連の「memories」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/memories.html
 

 

祝!200記事突破記念!ランキングで見る「栄、覚えていてくれ」



気付けば…


 OK、それじゃあ、もう1回最初から説明するね。
 このブログも気づけば、200記事を越えましてね。もうすぐ250記事ぐらいなんですがね。
 まさか、僕もこんなに続くとは思ってなかったんですが、2月の始めに1万PVを越えた時に書こうかと思ったんですが、まだ伸びてる途中の記事もあったので、そっとしておきました。じゃあ、何故今かって?
 タランティーノが好きな映画を好きな時に好きなだけパクるように、僕も好きな時に好きなだけ書きたいからだよ!というのは、嘘で、ちょっとした谷間の時間ができたんで、これを書いてます。

閲覧数ランキング


 さあ、まずはこのブログで2019年4月27日までに1番読まれた記事は何か?

 第1位は、古畑奈和ちゃんのことを書いた「前のめり②」の記事ですね。
 2014年のリクエストアワーで、「前のめり」のセンターを務めた奈和ちゃんの涙について書いたものです。この記事がきっかけでこのブログの読者になってくださった方も多かったですね。未読の方は是非!
リンクはこちら!

 毎週の「古川美鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒」の感想も書いているので、良かったら読んでくださいませ。

 第2位は、ソロコンの谷のことを書いた「軽蔑していた愛情」です。
 このブログを初めて、閲覧数が一日で爆発的に伸びた記事でした。谷の魅力を感じた時に、一番ぴったりかな、と思ったのがこのパフォーマンスでしたね。
 リンクはこちら!

 個人的には「月の仮面」の谷が好きでして、こちらも記事にしているので、良かったら読んでくださいませ。

 第3位は、かおたんのことを書いた「ぐぐたすの空」です。
 当時、映像と動画について研究していたので、丁度、SKE48のメンバーで一番ぴったりだったのが、かおたんでした。かおたんについては、あと1回書きたい曲があるんですが、果たして間に合うか。
 リンクはこちら!

 と、いうわけで、トップ3はSKE48が独占なんですが、ここから下は日向坂46の記事たちが一気に迫ってましてね。僕はオードリーが好きで彼らが司会をしている日向坂の番組の感想を書いたら、リトルトゥースの皆さんとおひさま(どちらもオードリーと日向坂のファンの愛称)が読んでくださいましてね。閲覧数トップ10のうち4つは日向坂、1つはオードリーの記事になってますよ。

 メンバー別に見ると、古畑奈和が1位、2位が兵頭葵、3位が北川愛乃になっています。まあ、STU関連の曲は兵頭さんについてることが多いからですね。3位のよこにゃんは、舞台「猩獸」と「SKEBINGO!」関連ですね。1位の奈和ちゃんは、毎週レギュラー番組があるということが大きいですね。

 最近の傾向としては、曲の分析よりも番組や舞台の感想の方が閲覧数が増えてましてね。
 あまり、他のサイトがやっていないのであれば、曲の分析を続けつつ、感想を書いていこうかと思っている限りですよ。


もっと読んでほしい記事


 そうそう、めちゃくちゃ調べたわりには、閲覧数が伸びなかった記事も紹介したいと思います。時間に余裕がある方は是非!

 まずは、さりーこと、惣田紗莉渚について書いた「私だけに」
 「あの先の未来まで」じゃないんかい!と思ったあなた。
 それはそれでまた書く予定なんですよ。
 リンクはこちら!

 次はみなるんこと大場美奈と山内鈴蘭のことを書いた「走れペンギン」。
 この二人は、ドラマ性のある二人なので、また別の記事でじっくりと書きたいと思いますよ。

 最後は、はたごんこと、髙畑結希が落語にチャレンジした「鷺取り」。
 はたごんのチャレンジを考えた記事になっております。いやあ、落語普段聞かないから大変だった、という思い出です。
 リンクはこちら!

 第3勢力


 そして、このブログの愛読者の方でしたら、今、STU48関連の記事が増えていることにお気づきでしょう。
 こちらも良い曲が多いので、徐々に書いていこうかと思っていますよ。
 毎回、甲斐心愛ちゃんの誘惑をかわすことについて書くところの方が実は時間がかかってますよ。
 リンクはこちら!

 最近書いた「思い出せてよかった」の記事も。

これから

 相変わらず、気に入った曲と映像を紹介しつつ、番組の感想を書きつつ、お勧めの映画と本を紹介していく予定です。最近だと、「カモフラージュ」の閲覧数は凄かったです。流石は松井玲奈!

 まあ、なんですよ。
 推しの岡田美紅が、5月1日に卒業するので、その後どうなるかな、と思ってますが、もし、SKE48にハマらなかった別の時間軸の僕は、いったい何をしてるんだろう、と最近考えますよ。「365日の紙飛行機」みたいに。
 多分、IT企業の社長とかやってるんでしょうね。(いや、無理だよ!)
 
 そんな別の世界の僕のことを思いつつ、これからもブログを頑張りたいと思いますよ。

 OK、それじゃあ、もう1回最初から説明するね!
※さっぱり意味が分からない人は「スパイダーマン・スパイダーバース」を観てください。




  

2019年4月25日木曜日

イチリンソウ①



次の春までに


 ※すいません、どちらかというと、前半は曲、後半はSKE48の岡田美紅の内容がメインです。

 NMB48のメンバーの中で一番好きだったのが、山本彩さんでしてね。
 だって、「薄桜鬼」が好きなんですよ。最高じゃないですか。インテックス大阪の握手会で、めちゃくちゃ並んで一君の話をしてきましたよ。ユーモアのセンスもあって、アルバムのイベントで行ったコンサートで、景品があたったヲタがステージ上に上がって景品を受け取ることが出来るんですが、SKE48のTシャツを着て行った方に「君の顔は覚えたぞ」と言っていたのが面白かったです(しみじみ)。
 
 さて、そんな山本彩さんが、卒業後、シングルを出しましてね。
 「イチリンソウ」というタイトルなんですが、良い曲でしてね。
 元々、彼女の作詞する曲って、奥行きがある表現が多くて、色々なことを想像させられる内容になってます。
 まずは、聴いてみましょう。



 もう曲の始まりから主人公が何故、俯いて歩いていたのか考えてしまいます。
 春が来るまで俯いていたなんて。よほど、辛いことがあったんだろうなあ、とかね。ただ、俯いていたからこそ、この花に気づけたのかも知れません。
 あえて、曲中に「イチリンソウ」という言葉を出さなくても、そこにイチリンソウが咲いていることを連想させてくれるんですよね。
 歌詞の一番最後が本当によくてね、僕も次の春までに成長しなきゃなあ、と感じさせられるものになっています。

 この歌詞は受け止め方によってさまざまだと思うんですが、僕は山本彩さんに憧れていたSKE48の岡田美紅のことが思い浮かびました。

 僕は岡田美紅推しでしてね。
 ブログではなるべく推しのことは記事にしないようにと決めて、なるべく書かないようにしてたんですが、もうすぐ卒業ということで書くことにしました。

 丁度、彼女が2019年の初頭に目の病気で活動を休止し、卒業を発表した時には、桜が咲いてましたね。
 2016年のソロコンでのお披露目で彼女は、ステージのすみっこで「賛成カワイイ」を踊ってましたね。「道の脇」に居たわけです。けれど、瞬間を駆け抜けるように彼女は活躍していきました。
 
 山本彩さんと同じようにギターも弾けましたし、観察力を活かしてモノマネもしました。グラビアがブブカに載ることが決まった時の公演のMCは凄くはしゃいでいたのを今でも覚えています。

 全力で取り組む彼女の姿は、僕も心を動かされるものがありましてね。
 モバイルメールで時々書かれていた徹夜していることなんかは、本当に心配でしたが、手をぬかない生真面目な彼女だからこそだと思います。

 じゃんけん大会では、珠理奈にユニット指名されたこともありましたね。
 今、考えると、あのユニットで珠理奈は何をしようとしてたんでしょうか。
 僕の予想では何か楽曲の作成か、演奏だと思っています。 

 総選挙も加入2年目でランクインしたメンバーがSKE48の中に何人いるか、そして、その人達がどんな活躍をしてきたか、全部知っていたので、「よしよし、これは良い流れが来てる」と思いました。総選挙きっかけで、ラジオなどの出演数も増えましたしね。一言一言の説得力も増していきました。

 SSAでの「夢の階段を上れ!」のセンター。
 曲終わりの噛みしめるような笑顔は、現地で観ていても最高でした。

 ゴールデンでのモノマネ番組での活躍も嬉しくてね。
 地元の新聞でも彼女のことを定期的に報道してくれていただけに、全国ツアーで徳島に行けなかったのは残念でした。

 多分、人気が出るにつれて、心無い言葉を言う人も出てきたでしょう。
 それでも、ファンの前では笑顔を絶やさず、パフォーマンスを続けて、SNSで発信も続けていました。

 そして、目の病気の発症、卒業発表。
 発表を聞いた時は、本当に「俯いて歩いていた」状態ですよ。

 もう、この「イチリンソウ」を聴いていると、本当に色々な推しとの思い出が頭を駆け巡りましてね。
 ※共感しにくい人は、自分の推し(特に卒業経験がある方)や昔の恋人を思い浮かべて抽象化してください。

 岡田美紅がこれからどのような活動をしていくかは、分かりませんが、もし、いつか表舞台に出てくることがあれば、その時は「強くなった僕」になっていようと思います。

 どんなに季節が変わっても、彼女を推してた気持ちは変わらないんじゃないかと思ってます。丁度、心の中に「イチリンソウ」が咲いているように。



 


    
 
  

「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒」第4回の感想



遥かな時代の階段を

 早くも4回目のこの番組。
 毎週、BS日テレさんが予告をあげてくれているのも嬉しいですね。



 今回のテーマは「角打ち」
 毎回恒例、奈和ちゃんにテーマのイメージを聞くと、「なんか、イメージですよ、コンクリートで仕切られてるなんていうんですかね。打ちっぱなし」という答えが。近代建築か!

 東京の四谷にやってきた二人。
 すっかり衣装も春物ですね。

 鈴傳(すずでん)という酒屋さんへ。
 創業169年ですって。
 店主の方の話によると、昔はお店の角で樽酒かなんかを升で飲んでいたことから、「角打ち」って言われていたそうで。江戸時代から明治・大正まで職人さんたちが仕事帰りに飲んでいたそうですよ。
 酒屋さんがやってる飲み屋さんだったんですね。
「だったら間違いないですね」と奈和ちゃん。

 このお店は日本酒の専門店。
 お店の奥にはテーブルとカウンターが。
 17時から21時の間(平日のみ)、お酒が飲めますよ。
 料理はポテトサラダやホウレンソウなどが選べます。メニューを見て、「心温まる系が多いですね」と奈和ちゃん。
 このお店限定のお酒もあって、「あたごのまつ」「加茂錦」は鈴傳限定だそうです。
 香りがあって飲みやすいのは、埼玉県の「花陽浴」だとお店の人からのおすすめも。レア酒なんですって。

 隣りで飲んでるお父さんに積極的に話しかける古川さん。
 こういうところ、凄いと思います。
 お父さんの「食べ物に合う」という一言に惹かれる二人。
 古川さんの驚いて目を見開いた表情が素敵。

 古川さんは「埼玉県 南陽酒造 花陽浴 無濾過生原酒純米吟醸」(800円)を、奈和ちゃんは「宮城県 新澤醸造店 あたごのまつ 純米吟醸」(600円)を注文。どっちもなみなみとついでくれますよ。

 奈和ちゃんは、ぷるっと震えて「おいしい」と言ったあと、「食べ物が欲しいよう」と食欲が溢れ出しました。
 古川さんの「これすごい、香りが、なんか本当に名前みたいな感じで、お花の甘さというか、とても甘い香りが」とお酒の香りについてレポート。相変わらず食レポが上手ですね。

 水曜日・金曜日だけの特別なお酒「山形県 高木酒造 十四代 本丸」もあるそうで、それを目当てに飲みに来る人もいるそうですよ。残念ながら、収録日は水曜日じゃなかったんですが、小粋な店主のはからいで、特別に出してもらえることに。隣りのお父さん聞いてるけど、大丈夫か。「なんで俺にはないんだ」とお父さんの復讐心に点火、ハイテクロボットを作成し、トニー・スタークの家に攻撃開始という映画「アイアンマン3」みたいなことにならないか、という馬鹿な心配は置いておいて、どんどん番組は進んでいきます。

 まず、「大根の煮物」(400円)を食べた二人。「とろみが凄い」と質感まで説明してくれる古川さん。「五臓六腑に染みわたる感じよ」とも。いや、綿矢りさのデビュー作の書き出しか!
 奈和ちゃんは、壁によりかかって店の中を見ながら「いいよ、こういうのいいよ」と何故かロマンチックなムードに。

 「ホタルイカの酢味噌和え」(400円)にも舌つづみです。初めて、ホタルイカを食べる奈和ちゃん。「おいしい」と大満足。
 「やっぱ、こうやって、みなさん頑張った後にここに来て、疲れをいやしてるわけですよ」とお店の雰囲気を語る奈和ちゃん。

 次はお店の定番メニューである「なすの煮浸し」(400円)です。
 うーん、と蕩けるような顔になる古川さん。
 「わかんないけど、お母さんの味」
 「やさしーい感じだね」と奈和ちゃん。
 「おそらく食べていたであろう味がする」
 「お家であんま、和食でなかったんですか?」
 「うちはね、決まった料理がローテーションで出るね。巻かれていないロールキャベツとか。なんだろうな、油の代わりにマヨネーズを使ったチャーハンとか」
 なんというか、必ずツッコミどころを入れてくるあたり、古川さんのお母様、できる!
 
 奈和ちゃんは、ナスが大好きで、ちょっと疲れてきたな、と感じるとお母さんにナスの煮浸しやナスの味噌とひき肉を炒めたものをリクエストしているぐらい、ナス好きだそうですよ。「ナスとお母さんの気持ちに元気をもらっていた」という奈和ちゃんの言葉から「ナスはおふくろの味感が凄い」と古川さん。

 今度は古川さんがどうしても食べたかった「カレイの煮付け」(450円)ですね。
 卵の多さを「卵パレード」と表現する古川さん。すごく、味も沁みてるそうです。

 ここで、奈和ちゃんのお母さんが作る手料理で何が一番好きかという話に。
 奈和ちゃんは、お母様の「キムチごぼうハンバーグ」が大好きなんですね。
 ワードの大さに疑問を隠せない古川さん。さっきと逆だ!
 この料理は、ハンバーグの中にキムチとごぼうが入ってるんですね。
 めちゃくちゃ美味しいそうなので、料理好きな人は是非!
 
 さあ、さっきの限定酒の本丸が登場。
 目を見開いて「飲みやす…」と呟く奈和ちゃん。「めちゃくちゃ、おいしい。どんどんいけちゃう」と飲みやすくて美味しいみたいですね。
 2杯で1500円になります。
 「お金、お金」と二人。
 これがあとのフリになってます。
 編集の人、うまいなあ。
 古川さんは、「なんだろうな、キレがいい、後味が」という感想。
 奈和ちゃんは「なんか、喉とか鼻とかに凄いめちゃくちゃいい日本酒の味が行って、胃には『水ですか?』というサラッと感がある」という独特な感想。
 飲みやすさのゲージを手で表すんですが、「先ほど飲んだのもこんぐらい飲みやすいと思いました(自分の顔の首から胸ぐらいの幅)。(『十四代になると』という古川さんの質問に)こんぐらい!」と無邪気に画面から消える奈和ちゃん。

 この十四代、高いところだと、1500~2000円、高いところだと2500円から3000円はするんですって。
 なんで、こんな安い値段で出せるかというと、十四代の酒造さんと代々付き合いがあったそうで、日本で初めて十四代を扱ったのもこのお店なんですって。

 女性一人や女性同士でも行けるそうです。
 「女性もこういうところを求めてるんですよね。今、多分」と奈和ちゃん。
 店主さんの話だと、「男のお客さんが『一杯どうぞ』ということもありますよ」とのこと。
 「こないですかね」と辺りを見回す古川さん。
 「今、私たちを求めてる人はいないです」と奈和ちゃん。
 確かに奈和ちゃんの言葉通り、みんな背を向けてる!
 さっきのアイアンマン3のお父さんも酒に一直線でしたもんね。
 でも、こういう歴史のあるお店っていいですね。
 お店のサイトはこちら!
http://suzuden-sake.com/
※土曜日は少し早くしまるので、気をつけて。
 日替わりおつまみは、火曜日が「名物 牛すじ」、水曜日が「レバー」、金曜日が「煮卵・串カツ」だそうですよ。



 今度は東京杉並区方南町へ。
 「いにしえ酒店」という番組と縁がありそうなお店。
 店内のお酒は試飲ができるんですって。
 全部、日本酒の熟成酒が多くて、番組にぴったりな「古酒」(いにしえざけ)なんてのもあるんですね。岐阜のお酒で2003年に作られたものだそうです。
 2003年という年に対して「わりと最近」という奈和ちゃん。
 いや「いうて10年以上経ってる」と古川さん。
 どちらかというと、僕も奈和ちゃんの感覚に近くてでしね。キングオブファイターズで今年が何年なのかを知っていた身としては、そんなに前かよ!とテレビの前で驚きました。

 このお店は日本酒の古酒とか熟成酒を取り扱ってるんですね。
 「千葉県 木戸泉酒造 古酒玉響」というお酒があるんですが、一番古いのは1974年。新しいのは2016年。時が経つにつれて、だんだん色が薄くなってますね。
 早速飲み比べていきます。
 ここで、古川さんが「『乙女酒』、そんな予算があるんですか?」とスタッフに聞くと、「古川さんの自腹」でという非情な一言が。「私、未鈴ちゃんの自腹で飲んでいいかな?」と奈和ちゃん。ちょっとでも、番組に予算が下りるようになるべくリアルタイムで皆さんみましょう。
 ちなみに1974年のものが6000円、2016年のものが500円って、大分値段が違いますね。

 2016年版の方は、「嗅ぎなれた日本酒の(匂い)」という奈和ちゃん。味も「うまい」、「おいしい」という二人。
 色が濃い1974年版は、「うわ~。うわ~。うわ~」と古川さん。「なんか、好きかも!あの梅!っぽい味がするというか」と奈和ちゃん。

 「熟成していくと色んな要素が出てくるんですが、(色が)飴っぽいというお話をされたと思うんですけど、自分が飲み親しんだ味を感じやすいんです」と店主さん。面白いですね。この話を聞いた奈和ちゃんは「魔法のお酒ですね」と感心しています。
 
 他にも冷蔵熟成のお酒もありましてね。
 常温と冷蔵だと熟成されるスピードが違って、冷蔵庫に入れておくと、ゆっくり熟成されていくんですって。
 お店で一番高いお酒は、「亀田酒造 秘蔵古酒(限定醸造)」お値段は50万円以上。
 なんで、高額かというと、酒蔵が値段を決めてるんですって。
 コップ1杯飲もうと思ったら、9万円ぐらいという店主さんの言葉に、「どうします?試されてますよ、今」と古川さん。番組のスタッフは誰も首を縦に振らず。残念。

 このお店では、料理は出ないんですが、おつまみは持ち込み自由なんですって。
 なんと、二人は好きなおつまみを準備しています。
 奈和ちゃんは、大好きな「創作酒肴 焼えいひれ」を。炙るとカワハギが好きだそうで。家では本格的にお父さんが網で炙ってくれるんですね。もう、凄いぜ古畑家。
 古川さんは、「なとり チータラお得用」です。家に5.6袋あるそうです。
 「ご飯食べてる?」と心配する奈和ちゃん。
 チータラをガンガン食べてるそうです。うーんギャップにびっくり。

 最後にご主人お気に入りの「三重県 丸彦酒造 三重の寒梅 琥珀尊 昭和43年度仕込」(960円)を紹介。
 「冷やしよし、燗よし、一本一本真心を込めてお届けしております」というメッセージがラベルに。
 「そのメッセージ、受け取るしかないですね」と奈和ちゃん。
 早速奈和ちゃんが飲んでみると、噛みしめるように「おいしい」という感想。
 よりさっぱりしているそうです。

 古酒は「味わいの幅の広さが楽しみ」と語る店主に「古酒に対するこだわりがもう、凄い。違うジャンルのヲタクだけど、シンパシー感じます。喋り出したら止まらないに通じるところが、凄い良いと思います」と古川さん。好きなものを語る姿っていいですよね。「菅田将暉のオールナイトニッポン」に来るたびに遊戯王の話する松坂桃李とかね。

 お店のホームぺージはこちら!
https://inishiesake.com/
結構凝った造りのサイトになってるので、お好きな方は是非!


 今回は、それぞれの家庭の料理の話が出ましたが、やはり、家によって個性が出ますね。自分の家では当たり前なことが、意外と他人の家では違う。家族というのは最小の共同体であり秘密なんですね、と京極夏彦の「塗仏の宴」みたいなことを発想したところで、来週は「肉呑み」ですって。
 肉呑みって、何だ!




    
 
 

2019年4月24日水曜日

赤いピンヒールとプロフェッサー②



王者の凱旋


 2018年6月16日から2018年9月6日までの間、松井珠理奈はSKE48の歴史から姿を消します。ずっと悲願だった総選挙1位を手にした翌日から居なくなるという運命は、あまりにも皮肉です。表舞台を離れた原因としては、SKEヲタ目線で書くとフェアではないと思いますが、僕の見解としては、「文化の違い」「育ってきた環境」「グループの色」の違いだと思います。
 まあ、げんなりするぐらいアンチが増えましたし、何も知らない人達からも散々言われたもんですよ。

 さて、珠理奈が復帰するまでのSKE48に関しては、映画「アイドル」というドキュメンタリー映画に描かれてましたね。僕は、あの映画に関しては、納得いかない部分があるので、手にいれてすぐに本編ディスクは捨てましたが、良い面も多くてね。
 たとえば、珠理奈が復帰する舞台裏を公式の映像で観られるのはこれぐらいなんですね。予告をちょっと観てみましょう。



 予告の最後の方に、2018年のリクエストアワーで登場する珠理奈が出てましたね。
 9月6日の野島樺乃生誕祭で復帰の挨拶をした珠理奈は、同年9月15日のリクエストアワー2018最終日の第3位「赤いピンヒールとプロフェッサー」でいよいよパーフォーマンスをします。
 9月6日は公演を珠理奈はモニターで観ていたんですが、きっと自分も踊りたかったんでしょうね。



 事前にリクアワで復帰するのでは、という噂はあったんですが、「思い出以上」で珠理奈が登場しなかったことで「ちょっと無理かも」と思い始めたんですね(この曲に対しての山内鈴蘭の発信が良かったので、これもまたいつか)。
 しかし、そんな予想を裏切り、第3位で珠理奈が登場!
 現地にいた人間としては、第3位が表示された時に、まだメンバーが出てない時に「珠理奈!」と叫んでいた方がいましたね。ずっと待ってたんでしょう。
 登場した時の盛り上がりが凄くてね。
 珠理奈自体、登場した時に少しはにかんだような笑顔になっていましたね。
 パーフォーマンスも圧巻の出来でしてね。
 本当に復帰戦かよ!と言いたくなるぐらいでしてた。
 大サビ前で黒いレザーのコートから赤いドレスに変身し、大サビでは赤い羽根が舞い散る中で踊る姿は、思わず「あれ、これが1位?」と思うぐらい画が綺麗で。
 パーフォーマンスが終わった後の、彼女の爽やかな笑顔とメンバー達の表情が本当によくってね(しみじみ)。バックダンサーを務めた都築里佳・山内鈴蘭・杉山愛佳・上村亜柚香それぞれのコメントも素敵だったんですが、中でもぴよすこと都築里佳のコメントを聞いてもう1回、ぴよすのパフォーマンスを観てみると、彼女の意気込みが伝わって良いですよ。
 
 さて、復帰後の珠理奈は失われた時を取り戻すかのように活躍します。
 「Stand by you」のセンター、バラエティー出演、ドラマ出演などのメディア仕事もどんどん増やしています。もし、出来たら、彼女が大好きなプロレスの仕事がまた返ってかないかなあ、とも思ってましてね。
 新日本プロレスさん、お願いしますよ。
 握手会で中邑真輔の話できるの彼女ぐらいなんですよ。

 と、まあ馬鹿なことを書きましたが、先日の「SKE版 ハムレット」を観ても感じたように、SKE48のストーリーに間違いなく必要な人物であり中心人物の一人が松井珠理奈であるなあ、と認識させられた2018年でした。
 2019年は総選挙がありません。
 1位を手にした彼女は、次に何を掴むのか。
 僕個人としては、松井玲奈との再会がいつになるのか、凄く気になっています。

 ソロコンの時を書いた「赤いピンヒールとプロフェッサー①」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_36.html