新たな発見
※「SKE48の楽屋話 第2回」のネタバレに触れているので気をつけて!なんかね、何度も繰り返し「SKEBINGO!」を観ていると、メンバーの怒った顔ばかり観ることになるんですよ。そしたら、何か新しいものに目覚めてきそうなので、10分ぐらいカワイイ子犬の動画を観て、感情をプラマイゼロに戻して再び、ブログに戻ってきた紅條です。
さて、今回も前回と同じメンバーで楽屋トークです。
三四郎のやさしさについて語るメンバー達。
MCが三四郎で良かった。リトルトゥースの僕としては、こんなこと言うと、ナマ言ってんじゃねえよ、って言われるかもしれないんですが、またいつか若ちんと春日とも共演してほしいんですがね。
続いておーちゃんが女優になったきっかけが語られます。
おーちゃん、昔はモデルやってたんですね。同じ友達の仲間が女優をしてたのがきっかけだったんですね。おーちゃんは時代劇に映えそうな気がするなあ、あと映画「デッドプール2」の「雪緒」のコスプレして欲しいですね(謎の願望)。
そして、自主練習として胸キュンシーンを練習します。お題は「イルミネーションを観に行った時にキュンとさせる演技」です。イルミネーション?あの東宝シネマズに映画を観に行く度に出てくるあれ?ワイルドスピードのブルーレイを再生するたびに「免責事項」みたいなので出てきてカットできないミニオンズが出てくるあれ?何回も観てたらだんだん不愉快になってくるあれ?あれで胸キュンって、全勢期の秋山奈々でも難しいんじゃないですか?
雑なボケは無視して、各メンバーの胸キュンシーンが出てきます。
ポイントは感情と情景。
各メンバーの個性が出てましてね。
上目使いが素敵な真凛ちゃん。
なぜか彼氏がどっちにもいるおーちゃん。
ツンデレなねがいちゃん。
この中でゆなながやはり凄くてですね。
ホットココアで季節感を感じさせつつ、「私さあ、好きな人と見るイルミネーション初めてなんだよね」。ここでだーすーは後ろで口を押えてます。「これからもずっと、あなたとイルミネーションがみたいな」と来ましたよ。そりゃ、だーすーじゃなくても「その引き出し、どこに持ってたの?」となりますよ。ここで、衝撃的なことが分かるんですが、「AKBINGO!」の萌え台詞はだーすーが考えてたそうです。成長したなあ。
あと、ラストのみよまるの目力が凄くて、ビートボーイズの「エピキュリアン」の中にある「見つめてはいけない人だと気づく前に恋していた」という歌詞を思い出しましたよ(知ってる人は「美味しんぼ」ヲタとみた)。「同じ15歳に見えない」というねがいちゃんの言葉に共感できるぐらい大人びた感じがしました。
さて、次はSKE48全員オーディションの後半戦が来ます。
まずは、寝坊かと思ったら日曜日だったシーン。
「現代っ子感がすごい。シチュエーションに合ってる」という評価の大谷悠嬉ちゃん。
次は母親に引き出しを開けられたと娘というお題。
「新しいキャラ。癖になる。ああいうのは作っても作れない」という評価の白雪希明さん。
自分の喜怒哀楽エピソードでは、野々垣さんの一人芝居がツボでした。
さらに倉島杏実ちゃんのぬいぐるみエピソードも本当に微笑ましくてね。家に置かれたぬいぐるみをどんどん拾っていくと、プレゼントに辿りついたんですって。なんて素敵なエピソードなんだ。喜んでる顔を観てると、普段、人の命が激安の映画ばっかり観て喜んでる自分が本当に卑しく思えてきましてね。今日から真面目に生きて行こう。テレビ局が主導で制作する安っぽい1年後には忘れるような青春映画も否定せずにいようと思いましたよ。そこの犯罪に走りそうな君、この笑顔を見て踏みとどまれ。明日も娑婆でこの笑顔が見たいだろ?今日から俺たちは仲間だ。結婚して、娘が出来たら絶対これをしよう。息子だったら、ぬいぐるみの代わりに「13人の刺客」を配置しよう。
仲村和泉さんのお母様からのプレゼントの涙も本当に良くてね。心がほっこりしますよ。
感情と真逆の演技をするというのも面白くてね。
痩せたことを「私のキャラが崩壊しました」と表現するあいあいや、家族へのプレゼントでお金がなくなくなったことを喜びで表現する松本慈子も良くてね。「お金って使うためにあるんやー」という吹っ切れたセリフは映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とか「マネー・ショート」みたいで良かったです。
もうね。今回はゆななの凄さと倉島杏実ちゃんの笑顔と慈子の名言に持っていかれましたよ。
第1回の感想はこちら
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/ske48.html