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2019年4月11日木曜日

おすすめのアニメソング④「激!帝国華撃団」

懐かしくてカッコいい


 僕がサクラ大戦を知ったのは、中学2年生の時。当時、セガサターンが盛り上がり始めたぐらいだったと思います。当時、町に点々とあったゲームショップ「わんぱくこぞう」に異彩を放つポスターが貼ってありました。
 それは、大正時代を思わせる袴姿に刀をぬいた女性のポスターでした。



 一目で作品の世界に引き込まれた僕はお店の人に頼んで、このポスターの予約をしました。今、考えると、なんであの頃、僕はあんなにポスターを欲しがっていたのか、と不思議に思うんですがね。当時、僕の住んでいた町の中学生たちは、何故かポスターの予約をしてお店が貼る期間を終えると、譲ってもらって家に貼るということをしてたんですね。僕もサクラ大戦を手に入れて、暫くしてからポスターを手にいれ、何故か家の階段の壁に貼ってましたね。家族にアピールする意味が分かりませんが、当時の僕は浮かれてたんでしょう。

 それぐらい、この作品は何か、新しくて違う世界に連れて行ってくれる作品だったんですね。
 舞台は「太正」時代。
 わざと「太」という字を使って、限りなく大正時代に近いけど、これはフィクションですよ、ということを表してるわけですね。近年、全力で時代劇のあらを探す人達がいますが、こういう方法で切り抜ける手もあるんだな、と今更ながら思いましたよ。

 さて、サクラ大戦のキャラを観た時に、「アニメの『逮捕しちゃうぞ!』」に似てるなあ、と思ったんですが(書きながら『逮捕しちょうぞ!』のこと書きたくなってきたけど、また、いつか)それもその筈、キャラクターデザインの人が一緒なんですね。丁度、当時のCMにスタッフが書かれてるので、観てみましょう。そうだよなあ、当時は割とスタッフとか全面に出してたよなあ。



  うーん、懐かしい。
 このゲームで「モギリ」という言葉を覚えたなあ。
 さて、このゲーム、当時は割と珍しい主題歌がありましてね。
 シングルとして発売されていました。
 それが「激!帝国華撃団」です。
 サクラ大戦は、メディアミックスが凄くて、アニメや舞台もしてましてね。確かドラマCDとかも出てたはず!
 さて、なんで曲の説明行く前にこの説明をしたかというと、公式の動画が何も残ってなくて、過去のライブとかの映像をアップしていくことになるからです。
 まあ、まずは観てくださいな。
 
 

 智佐たろう最高でしょ(ジャンプ情報局の読みすぎ)。
 ちなみに、観て頂いた動画は、演じている声優さんが自ら歌っていますね。今のアイドル系のアニメやゲームで出演者が、自ら歌って踊るののひょっとしたら先駆けだったのかも。さらにそれを進化させたのが、イースト・ウッドの「15時17分パリ行き」ですね(絶対違う)。
 まず、この歌謡曲的なメロディ。
 今でこそ、こういう「和」を感じさせるものは珍しくないですが、当時はゲームソングとしては、非常に珍しかったんですね。イントロから盛り上がってきて、歌詞の「引き裂いた闇が吠え」のところからカッコいい。サビの解放感も凄く良いんですよね。
 歌詞も、命令系が多いんですが、「正義を示すのだ」ってかっこよすぎでしょ。
 あんまり、聴いても良さが分からんというあなたは、是非、歌ってみてください。歌うことで更に良さが増すタイプの曲ではないかと僕は思います。
 歌ってる時は、なんなら、自分も帝国華撃団に居るような錯覚さえ覚えますからね(絶対違う)。
 サビのフリも簡単なので、覚えて一緒に踊ることもできますよ!
 
 ちなみに「サクラ大戦2」になると、3番まで増えますよ。
 この動画凄い貴重な気がする。

 
 僕は、当時購読していた「電撃セガサターン」の力を借りて(攻略ライターのまっつどうしてるのかなあ)、なんとか「サクラ大戦」をクリアまでもう一息というところまで行ったんですが、セガサターン名物、データが消えるを喰らいましてね。「サクラ大戦2」を購入することなく終わったんですが、弟が「サクラ大戦3」のCDを購入。この「御旗のもとに」もいいんだ。だって、日髙のり子と井上喜久子が歌ってるんですよ。らんまファンにはたまらない。
 凄いワクワクしてくるような曲なんですよね。



  サビのメロディと歌詞が優雅で、カッコいいですよね。
 ちなみに「サクラ大戦4」からは知識が全くなくなるんですよ。勉強不足で申し訳ない。おすすめの曲とかあったら教えて欲しいです。

 さて、そんなサクラ大戦。
 なんと2019年に新作が出るんですって。
 うーむ、今度はどんな主題歌になるんだ。
 公式動画を貼っておくんで、興味がある人は是非。

 
 今聴いても、「太正」の帝都に連れて行ってくれる名作。
 そして、これからも聴くだけでなく、歌っていきたい名曲です。太正桜に浪漫の嵐。