呪いを解くには
先に書いておくと新潟のことは全てが終わるまで一切書かないでおこうと思っていたんですが、山口さん達の卒業公演が決まったので、書いておきたいことを書いておこうと思います。
NGT48については、はっきり言って詳しくはないんですね。
ただ、リクアワで1位を取った「Maxとき315号」は知っておこうと思って、その年にダウンロードしました。で、この曲なんですが、本当に未来の明るさを予感させる素敵な曲なんですね。どういう経緯でリクアワ1位になったかは、一旦置いておきましょう。それを言い出したら、2017年の総選挙の速報日、珠理奈が生誕祭してる時に速報2位になったこととか思い出してきますからね。まあ、まずは聴いてみましょう。
うーん、なんか、今観ると別の意味を色々と加えてしまいそうになりますが、作品としては、雪の新潟をかけるメンバー達の姿がグループのスタートを感じさせて、良いなあと思うんですが。
それでね。
それでね。
まだ僕が元気だった2019年2月頃、散歩しながら音楽を聴いてる時に、「Maxとき315号」が流れる度になんだかいやあな気持ちになりましてね。気づけば、曲を飛ばすようになりました。
ただ、ふと思ったわけですよ。
曲に罪はあるのか?
先日、電気グルーヴの瀧さんの逮捕があり、多くの楽曲や作品が自粛という形で未公開や削除、撮り直しということになりました。ただ、僕は電気グルーヴの「メロン牧場」シリーズは全部持ってますし、未だに「電気グルーヴ20周年の歌」とか大好きです。そして、電気の二人も。曲と歌う人。この二つを直結して考えるべきか、そうではないか、というところをもう一度考え直すタームに我々は入っているのかも知れません。
といっても、事情はそんな綺麗ごとで済むほど単純じゃなくてですね。
先日、GYAO!で無料配信された4月27日のAKBフェスのNGT48ステージの最後に残留メンバーが歌った「Maxとき315号」を聴いた時に、やっぱりなんだかなあ、という気持ちになりましてね。「愛とは涙 人のために泣けることね」とかきいてると、いや、やっぱり無理だわ、という気持ちになりました。曲の歌詞と歌ってる人達のことを思うとね。
youtubeの新潟の曲をいくつか聴いてみてもコメント欄はメンバーへの誹謗中傷コメントが増えています。もちろん言われるようなことになってるんでね。それは、こちらがどうこういうことはないんですが。
youtubeの新潟の曲をいくつか聴いてみてもコメント欄はメンバーへの誹謗中傷コメントが増えています。もちろん言われるようなことになってるんでね。それは、こちらがどうこういうことはないんですが。
じゃあ、曲はどうなるのか?
このまま、曲の価値も急降下?
どんどん歌われなくなって、封印?
どんどん歌われなくなって、封印?
ここからは、完全に余計なお世話ですが、この曲についた呪いを解けるのは、山口さんたちなんじゃないかと思いましてね。卒業公演で彼女たちが唄うことで、この曲に新しい意味が加わるんじゃないか、と思ってます。
つまり、この人の動画みたいにすればいいんだよ!
さっきと、感じ方が違ったんじゃないでしょうか。
いや、この曲だけじゃない。
「青春時計」とかも歌ってもらってはどうかと思うんです。
もちろん、本人たちが「唄いたくない、もう思い出したくもない」というならどうしょうもないですが、新潟の曲をこのまま悪いイメージのまま死なせていくのは、もったいないな、というのがグループこそ違いますが、自分の好きなSKE48の楽曲や映像を研究して、ブログを書いている人間としての感想です。完全に余計なお世話なんですがね。
果たして、卒業公演でどんな曲が歌われるのか、そもそも3人で公演まわすってことは、内山命・日高優月で回した「ストロベリーパンチ」公演みたな感じになるのか。
卒業する3人と新潟で頑張ることを決めた村雲さんとそのファンの方々の未来が「思ったよりも優し」いことを願っています。
卒業する3人と新潟で頑張ることを決めた村雲さんとそのファンの方々の未来が「思ったよりも優し」いことを願っています。