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2022年7月17日日曜日

未来を走る人へ

 歩いてもいいんだと、大人たちは言うけれど


 2022年1月から雑誌製作を行っています。

 クラウドファンディングも終了し、おかげ様で出版費用も集まり、現在はISBNコードや雑誌コードの取得と印刷に向けての確認という最終フェーズに入っています。

 この雑誌製作と同じく2022年1月から僕が重点を置いていることがあります。
 それは、メタバースとWeb3です。

 おそらくこれからは、上記の2つを上手く活用することで、ビジネスだけでなく趣味も楽しくなるのでは、と思い勉強しています。
 自分だけの身体や世界の創造主となれる反面、自由な空間の中での創造力が問われるな、と僕は思っています。

 それに対して、web2時代を加速させた偉人は徐々に退場しています。
 スティーブ・ジョブズは2011年10月5日にカルフォルニア州パロアルトで亡くなりました。ケイン岩谷ゆかりの「沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか」は、アップルのCEOであるティム・クックが名指しで批判した著書です。流石、ウォールストリートジャーナルのエースだった岩谷さんだけあって、「創始者亡きあと、新しいイノベーションが生まれるのか?」ということを200人以上の取材から我々に考えさせます。2014年の著作ですが、今読んでもヒントになることが沢山ある本だと思います。残念ながら、ジョブズの死から10年以上経った今、アップル社から彼が生み出したような、少なくとも人類の首の角度を変えてしまうようなイノベーションはまだ生まれていないのでは、と僕は思っています。

 創業者がいなくなった後に、その企業は新しいイノベーションが生まれるのか?
 思えば、48グループも秋元康の主導から離れ始めたぐらいで薄味になったのでは、と僕は思います。また、アイドルグループで考えると、欅坂46は1期生が作り上げたものが大きいと思い、グループのアイデンティティーを1期生が作ったと思います。それに対して櫻坂46は2期生を中心にグループカラーを作り、新しいアイデンティティーを創出しているのでは、と思います。

 では、SKE48はどうでしょう? 
 最後の1期生である松井珠理奈が卒業して、もう1年以上が経ちました。
 現在、1番キャリアが長いのはキャプテンの斉藤真木子ですが、キャリアが近い須田亜香里は卒業してしまいますし、同じくキャリアが長く総選挙選抜ランクイン組の古畑奈和もいなくなります。
 過去のSKE48を知らないメンバーも増えています。
 これは決して悪いことではないと僕は思っています。
 2022年4月5日に刊行された田宮寛之さんの「何があっても潰れない会社 100年続く企業の法則」の中でも新規事業は若手メンバーでやった方がうまくいくことが語られます( 手芸専門店の小野株式会社の章を参照 )。新しいイノベーションが生まれやすいわけですね。SKE48で言えば、「カミングフレーバー」のような劇場のチームでもシングルの選抜でもない新しい場所で活躍するユニットの形は、若い期のメンバーたちの方が新しいアイデンティーを生み出すことが出来るのではと僕は思います。
 でも、この流れでいうと、既存事業を上手くやっていくには、ベテランメンバーが活躍しなければいけません。その事業の成功や失敗の物語やノウハウを知っている人物。しかし、アイドル業界の場合は、若手からベテランになる頃には、卒業という問題があります。現在、女性アイドルの卒業年齢は年々引きあがっていますが、セカンドキャリアを考えると、もう少し早くしておいてた方が安全では、と個人的には思っています。
 話を戻すと、SKE48の既存事業とは何か?
 SKE48が大事にしている場所とは?
 おそらくそれは、「劇場」と「握手会」ではないかと思います。
 48グループの基礎であり、この2つがあるからこそ、「外仕事」に打って出ることができると思います。
 SKE48の歴史を知りながら、劇場や握手会も任せられる若手とは? 

 僕は真っ先に8期生の倉島杏実ちゃんを思い浮かべました。
 彼女は幼少の頃からSKE48に親しみ、推しメンである松井玲奈の背中を追いかけていきました。彼女が入った時、もう松井玲奈はいませんでしたが、彼女は松井玲奈の卒業シングル曲でセンターを務めた「前のめり」をキャッチフレーズの中にも入れています。彼女なりのリスペクトであり、目標としての松井玲奈を僕は感じます。
 彼女は、2022年6月28日にZeep Nagoyaの8期生単独公演で「前のめり」のセンターを務めます。
 この曲を披露したあと、客席からは彼女のドラマを知っているファンの方々から惜しみない拍手が送られたそうです。

 この「前のめり」センターは彼女の到達点の一つだと思いますし、次のフェイズへのスタートだと個人的には思っています。同期の目からはどう見えていたんでしょう。
 2022年7月1日に行われた彼女の生誕祭での手紙を読んでみましょう。

「あみちゃんへ

 17歳のお誕生日おめでとう!

 ついに私と同い年だね。

 いつの日からか一緒にいる時期が増えて、チームも同じで、同期で、年齢も同じで、考え方や過ごし方も似てきて、一緒に過ごす時間はいつも楽しくて、あみちゃんのことがどんどん大好きになってるよ。

 チームEの同期がどんどん卒業していって、もう二人になってしまったけれど、あみちゃんがいる安心感はとても大きくて、私にとっていなくてはならない存在です。あみちゃんと出会えて良かった!

 お誕生日当日にあった8期生単独Zeepライブでは、またたくさんの思い出ができたね。

 その中でも「前のめり」は本当に最高でした。自分が披露していいのか悩んでいたけれど、鳴りやまなかった拍手が答えだと思うよ。

 あみちゃんが初期からキャッチフレーズでも言ってる『前のめり』っていう言葉はきっとあみちゃんにとっても特別な言葉で、ファンの方にとっても特別な言葉です。だけど、あみちゃんが一番似合う言葉であってほしいと私は思ってます。

 あみちゃんは必ず選抜に入ると思う。悔しいこととかつらいことがあっても、すぐに前を向いて走り出すあみちゃんの姿を私は隣で何度も見てきたから絶対に諦めないでいてね。

 前に一度だけ『諦めなければ叶うようね?』と私に聞いてきたことがあったけど、私がそのときに何て答えたか覚えてる?あみちゃんだったから私は胸を張って『絶対叶う』って答えれたんだよ。

 大好きだった先輩が立っていたポジションを目指して、ずっと前のめりでいてください。立ち止まりそうになったらいつでも私が背中を押しにいきます。

 これからも変わらず一緒に夢の階段を上って行こうね。

 本当は8歳も年齢が離れているのに私と仲良くしてくれてありがとう。

 いつまでも8期の赤ちゃんでいてね。

 生誕委員の皆様、あみちゃんのことが大好きなのでお手紙を任せていただけてとても嬉しかったです。

 チームE・佐藤佳穂より」


 前のめりに進む杏実ちゃんの姿を見守るさとかほの優しい手紙でしたね。
 既に選抜にいるさとかほ。さとかほがいる間に杏実ちゃんと選抜で共演するところが見たいですね。あとは、杏実ちゃんといえば、「前のめり」ですが、8期といえば「夢の階段を上れ!」だということも思い出しました。
 どちらの曲も止まってしまっても、諦めずに走りつづける、上り続けられる努力について考えさせられます。

 この手紙から杏実ちゃんは、誕生日にZeep単独が出来たことの喜びを語ります。そして、トーク会に来てくれるファンの方が増えたことが嬉しかったことも。11歳でSKE48に入って、最初は「子供だから」という理由で握手会に来てくれなかった人も、高校生になって来てくれるようになったというエピソードは、彼女がSKE48に居た時間を考えさせられます。更に、17歳の1年はキラキラ17歳にしたいと語ります。
 そして、公演に来てくれるファンの方が増えて、幸せをかみしめているという話をします。それは公演だけではなく、大富豪イベントでも多くのファンの方の温かさを感じたそうです。
 常にドライで、ちょっと一歩下がるような人間だと、彼女は自分を評しますが、沢山の愛を届けたいと語り、スピーチを終えます。

 公演での自分のお客さんが増える、トーク会の列が増える。

 それは、当たり前のようでいて大事なことだと僕は思います。

 48グループの日常であり、これからも続いていくことだと思います。
 11歳から始まった彼女のキャリアは、17歳の若さで既に中堅の域に入っていると思います。
 彼女が憧れていたSKE48は、今、彼女の目にはどう映っているでしょう。
 いつかの生誕祭で語った「あの場所」のことはもう誰も語らなくなりましたが、彼女の中ではどうなっているのでしょう。これは本人しか分からないことですが、まだ心の中にある手前の目標ではなく、ずっと先の夢としてあったら嬉しいな、と個人的には思います。
 大人になればなるほど、現実を知り走ることを止めてしまいます。それでも、まだ彼女なら走ってくれる、とさとかほと同じように信じています。
 

 倉島杏実ならSKE48の大事な部分を守っていきながら、新しいアイデンティティーを生んでくれると信じています。


 そういえば、2022年4月11日にNHKで放送された「阿佐ヶ谷アパートメント」でメタバースの特集がありましてね。その中で芸人のずん飯尾和樹さんが、メタバース空間を体験します。メタバース空間内でのアカウントの見た目と、ゴーグルを被っている自分の精神の話になり、「そりゃ、モテますよ、17歳でおれの3つ下の50歳の経験値を持ってるんなんて」とある方に対して語っていました。
 若いけれど豊富な経験値。
 もしや、倉島杏実ちゃんは、SKE48におけるメタバース環境の体現者かも知れません。

 えっ、妄想が広がりすぎました?
 いえいえ、テクノロジーでカバーすべきところを、自分の勇気と選択で補ってみせる稀有な存在だと僕は本当に思っています。
 過去から学び、新しい世界を目指して走り続けられる人が新しいイノベーションを生むんだとも。
 今はSKE48だけでなく、アイドル業界もまだまだ苦しい状況だと思います。
 それでも、倉島杏実ちゃんには走り続けてほしいと思います。
 「前のめり」の歌詞のように、彼女の公演での姿やトーク会での笑顔を見て、もう一度人生を進む力をもらえる人がいると信じていますから。


 「未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない」スティーブ・ジョブズ

 なんとなく、イメージした曲を貼ってお別れです。





※ 過去の倉島杏実ちゃんの記事はこちら!

栄、覚えていてくれ SKE48の曲と映像の魅力: 倉島杏実というダイヤモンド (oboeteitekure.blogspot.com)

栄、覚えていてくれ SKE48の曲と映像の魅力: 12周年公演に向けて②「伝説に素手で触れるということ」 (oboeteitekure.blogspot.com)



2021年3月10日水曜日

「SKE48 SHAKE」の可能性

 場の拘束を離れた先にあるもの


 2021年3月9日、SKE48の新しいアプリ「SKE48 SHAKE」の発表がありました。
 


 他のグループは既にオンラインのトーク会を始めていましたが、いよいよSKE48も開始となります。

 これまでの48グループの握手会は大都市を中心に開催され、そこを目指して全世界からファンの方々が集まっていましたが、これからは自宅やコワーキングスペースの小さい個室や刑務所の独房からも、場所を関係なくメンバーたちとお喋りできる環境が整ってきたわけですね。
 
 単純に、関西から四国のど田舎に引っ込んだ僕からしたら、「やったね!」と坂本真凛ちゃんばりに叫びたくなるところですが、一旦、冷静にこの「SKE48 SHAKE」の導入から見えてくるものを考えていきたいと思います。

 まずは、先ほど挙げた「場」からの解放ですね。
 場所に拘束されないということは、寝落ちして握手券を溶かすということは無くなります。僕も昔、中西優香との写メ会券を丸ごと溶かした思い出がありましてね(1部からだったのに、寝坊したんですよ)。こういう事故が起こりにくくなるのではと思います。
 また、海外のファンの方も申し込みがしやすくなるのでは、と予想しています。
 たとえば、珠理奈レーンに並んだことがある方でしたらご存じの方も多いかもしれませんが、海外のファンの方多いですよね。わざわざ日本に来てくれる旅費を想像したら、大変なコストです。その辺りの負担が減るのを考えると、もしかすると、別のメンバーのお試し買いが少し増える可能性もありますよね。是非、珠理奈卒業後のSKE48の方の推しメンも見つけて欲しいなと思います。
 ファンだけではなくて、運営も握手会や現地でトーク会という場を作るための人員コストも減ると思いますしね。オフラインだと愛知を離れることで交通費やホテル代もかかったりしますしね。
 それから、もし、映像が録画しながらという状況でのオンライントークでしたら、メンバーの暴言や嫌がらせをするような人も生まれにくい環境になるかと思います。
 あと、家でのオンライン対話にこだわらなくて良いのならば、僕だったら時間帯と場所を合わせて、メンバーにビクトリア湖の朝焼けをプレゼントしたり、キリマンジェロの白い雪、それを支える紺碧の空をプレゼントしたりするかも知れません(さだまさしの聴きすぎ)。それは良い過ぎでも、場所から解放されたことで様々なアプローチが出来そうです。

 「場」という拘束から解放された先には、モニターを通したこれまでよりもシンプルな「コミュニケーション」が残ります。
 メンバーとの1対1の対話。
 後ろの人に聞かれるのはちょっとやだなあ、という方や握手会終わりにニヤけた顔を見られるのが嫌な僕みたいなタイプには、とても良い仕様だと思います。

 ただ、握手会という大会場を使った「場」だからこそ発生したものが消失してしまったものもあります。
 まずは、グッズ売り場や当日のイベントですよね。 
 僕も握手会に行った記念に、生写真をおみくじ感覚で1セット買ったものです。
 「いや、そんなもん通販サイトで買えばいいだろ?そして、実家の向こう三軒両隣までヲタバレしたら良いだろ?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、あの爆音でシングル曲がガンガン流れて、人が行き交う握手会の会場という「非日常」の場だからこそ、買ってしまうところはあると思うんですよ。お祭りの縁日みたいに。ちょっと気分がハイになるというかね。
 あとは、他の部が始まる前のメンバーたちが歩いてくる姿とかも、会場にいたら観ることができますよね。「近くで見るとこんなに背が小さいのか」というメンバーもいれば、「うわっ、わざわざこっちに手を振ってくれた」と驚かされるメンバーもいます(みいぽぽレーンに並んでいた僕に、丁度、列が途切れた時間帯だったるーちゃんが、ずっと『たっはー!』ポーズをしていてくれたのを覚えています)。こういうのは、現地ならではの楽しみですよね。
 それから、会場でファンの方同士で会うという光景もよく見ますね。僕は特にグループに属していませんし、単独行動大好き人間なので、そういう機会はありませんでしたが、みんなで集まって話すというようなコミュニケーションは、オンラインの1対1のコミュニケーションに特化しているとないですよね。連番で何かメンバーに面白いことを言うとかも難しいかもですね。

 
 あと忘れてはいけないのが、お喋りなので握手ではないんですよね。
 勿論、このご時世ですし、僕は握手することに特にこだわりは無いんですが、それでも握手が個性的なメンバーはいるものでしてね。たとえば、秦佐和子さんの握手に名古屋で行った時は、関西から来たことを話すと、物凄い労わるような握手の仕方をしてくださいましてね。こんな風なコミュニケーションがあるのか、と驚かされたものです。
 他にも行ったことは無いんですが、犬塚あさなさんとかね。手汗がすごいらしいですけど、これも個性ですよね。
 身体的なコミュニケーションも無くなるわけです。


 なんだか、書いているとマイナス面が多い気もしてきましたが、将来的にはこれをメインにするのではなく、サポート的な役割を担っていけると良いのではと、僕は考えております。
 ざっくり書くと握手会の会場を借りてする握手会が70%、オンラインでするトーク会が30パーセントという割合で販売することで選択肢が一つ増え、よりメンバーとのコミュニケーションが取りやすくなるのでは、と勝手に未来を予想しております。
 あと、将来的にメンバー複数名とファン1人というトークが出来るのであれば、全国握手会ではなかなか難しそうだった複数名による同時対話も出来るかもしれません。スマホの画面だと小さいかもしれませんが、タブレットとかならなんとか行けそうですしね。メンバーとひたすら大喜利対決とかしたいですね。
 逆に、ファン複数名とメンバー一人で繋いで、卒業する時のお見送りの代わりとかもできるかも知れないです。出来るか出来ないかでいうと、欅坂46のラストコンサートで会場の巨大モニターいっぱいに、オンラインでつながったファンの方々の顔が映るシーンがあったので、やり方次第では出来ると思うんですよね。

 色々書いたけど、お前は「SKE48 SHAKE」のトーク会に参加するのかという疑問が湧いて来たころかと思います。
 今のところ、参加予定は無しです。
 理由は2つで、一つはお金が無い。この問題はもうすぐ解決されそうです。
 もう一つは、推しメンの五十嵐早香が休業中であること。
 他にも魅力的なメンバーはSKE48には沢山いるんですが、やっぱり1推しを軸に購入していきたいじゃあないですか(僕だけかも知れませんが)。その軸が無いなら今はまだ買い控えておくかというのが、僕の本音です。
 いや、言いたいんですよ。
 よこにゃんに「ブラスミ観てきたけど、ロボットという役を見事に演じていたし、エルを攻撃する時の構えが美しかった!あと、一緒に『ぐるぐるぐるぐるどっかーん!』したかったです」とか伝えたいですよ。
 尊敬する倉島杏実ちゃんにこのBGMで思いを伝えたいですしね。



「倉島先輩、初めまして。ティーンズユニットは残念でしたけれど、あなたの価値は全く下がっていないです!
 むしろ、あなたはそういう戦いとは全く違ったベクトルで進めるものを持って入ってきたんですよ。あなたには既に『歴史』がある。
 それはあなた自身のSKE48を愛してきた時間だ!あなたがSKE48に使ってくれた時間だ。こればかりは、どんなに大金をはたいてもすぐに買えない!
 だからこそ、あなたが言う言葉は信用できるんです!そして、歴史を知っているから、次の時代への大局観が持てるんですよ!『もう一度、SKE48で名古屋ドームに立ちたい』。あなたが言うから、意味があるんですよ。遅れてきた世代なんて言わせたくない!
 そして、名古屋ドームやトヨタスタジアムといった伝説の場所の先の物語を僕は観たいから(公演の歴史は12周年公演フェスの際に体感したとこの場合は仮定する)!
 だから、ささやかな応援ですが、ガロ―さんぬいぐるみをG12各国の国家予算で4京個買いますよ!
 13周年は名古屋ドームとトヨスタとマジソンスクエアガーデンでやってやりましょうよ!
 こうなったら、戦争だああ!
 SKEファンのみんな、来週もキリコと一緒に地獄に付き合ってもらうぜ!うおおおおおおお!」
とかね(危険思想の持主で、出禁間違いなし)。ちなみに、推しの五十嵐早香に対しては、この倍ぐらいの想いがあります。

 話を戻すと、むしろ、まだ握手会とかに行ったことの無いSTU48のオンライントーク会の方が、僕は先になるかも知れません(甲斐心愛ちゃんがカワイイですしね、じゃなかった、同郷の兵頭葵さんと地元トークもしてみたいですしね)。なんというか、知らないからこそ、ちょっとやってみたい感じでしょうか。待てよ。ということは、同じようにオンラインならやってみようじゃないか、というSTU48に対する僕のような人もSKEに対して出てくる可能性もあるわけですね。うーむ、是非、SKE48ファンの方がよりメンバーを深く知るきっかけになって欲しいですね。

 「非日常」の「場」にメンバーがいるというよりは、自分のいる「日常」の延長にメンバーとの「コミュニケーション」がある「SKE48 SHAKE」。この場をどう楽しむのか、僕も出番が来たら試してみたいと思っています。



※ 最後に少しだけ宣伝というか、相談を。
 普段、ブログでSKE48のことを書いています。
 noteで私的なことを書いたり、10分間の制限時間の中でラジオ機能を使った一人喋りをしています。
 田舎に引っ込んでから、新しい回路が欲しくなりまして、週に1度ぐらいZOOMなどを利用して1時間の制限時間で1対1で雑談するコーナーを作ろうかと思っています。
 コーナー名は「栄、喋っていてくれ」とかそういう肩の力がぬけたもので、内容もダラダラ喋りながら、何か面白さだったり発見が起こればいいし、起こらなければそれでいい。時には難しい問題設定に唸って、最後まで答えが出なくても良い。そんな時間が欲しくなりました。
 1対1が慣れてきたら、月に1回ぐらい希望者で3WAY形式もやりたいなとも思っています。
 僕を介して、知らない人同士が一つのテーマで話していくとかも面白いかも知れません。
 たとえば、僕のブログの読者の方の多くが、SKE48のファンの方かSTU48のファンの方です(坂道ファンの方、アニメファンの方も根強くいらっしゃいます)。この二つの違う「好き」を持つ方々が僕を介して出会うことで、新しい発見や面白さがあるといいな、と思っています。
 一番良い形がまだ分かりませんが(たとえば時間設定や開始時間など)、遊び方はありそうなので、ちょっと試してみたいと思います。

2021年1月21日木曜日

「『未来は少女たちの手の中』PRタイム争奪チャレンジ / Team E」の感想 

 それぞれの個性が生きるバラエティ


 いやあ、この3日間ぐらいSKE48どころか、この世から少し離れていたんですが、死ななくて良かった!流動食でも食えるのがありがたいぜ!

 なんと、今日からティーンズユニットのPR動画がアップされてるじゃあないですか、お侍さん!
 一通り観たんですが、僕のお勧めはチームE編!
 はっきり言って、「このまま特典映像として使ってもいいんじゃ?」というぐらいの豪華さですが、まずは本編をチェック! 


 まず、司会を6期生のくまっきぃコンビにしたこと。
 メンバーの良さを伸ばそうとするコメントが多かったですし、鎌田さんのパスの出し方やフォローの仕方、熊ちゃんのボケやすい空気の作り方もなかなか良かったですね。

 個人的に日向坂46の「日向坂で会いましょう」が大好きなんですが、アイドルのバラエティ番組としてはどうかしているぐらい面白くて、「BLT」の「ひなまし」特集号が増刷されるぐらいの人気番組でもあります(アイドル雑誌の増刷は非常に稀)。
 その秘密は、該当する特集号やその前後のインタビュー、司会の「オードリーのオールナイトニッポン」を聴いていると、アイドル番組とは思えないぐらいのバラエティスキルが要求されるお題と、テロップにいたるまでメンバーへの愛がこもった制作会社のこだわりがあります。また、オードリーのなるべく話を聞いて広げてみようという姿勢もあります。
 
 今回の動画を観ていると、「おっ、SKE48もお題次第では、全然いけるじゃない!」と思いましたし、「SKE48ってどんなの?」と思っている人にも勧めやすい動画なんじゃないか、と思っています。
 
 まず、目をつぶって片足立ちをするゲームですが、鎌田さんの「罵り合いならいいですよ」というパスに「やってもいいってことですか?」と答えて「武闘派」というテロップが出るのが秀逸ですね。
 あと、倉島杏実先輩の「片足で目をつぶって計るっていう記録を計る場所に居たことがあって」という新しいエピソード。いったい、倉島先輩、何してたんですか?
 昔の映画ならそのうち、「かつて倉島先輩が居た施設の生き残りがSKE48に加入、二人は目を閉じて片足上げ対決で激突!」みたいな展開になりますよ!
 そして、バランスボールの上に乗って「ソーユトコあるよね?」が踊れる深井ねがいちゃん。いや、もう「からくりサーカス」じゃない!
 
 でね、このブログをよく読む方なら、「こいつ、9期の知識弱いな」と感じられている方も多いんじゃないでしょうか?
 はっきり言うと、弱いです。
 そういう僕みたいな人間も魅力の発見ができるのがこの動画の良さですね。
 「BESTありがとう」対決でのここなさんの大声やその後の釣り台詞の照れるところとか、一気にここなさんの情報が更新されていきましたよ。

 「熊崎支配人が何かい二重飛びできるか対決」は、思ったより静かな感じで終わりましたが、ティーンズメンバーから見た熊ちゃん観が見られて面白かったですね。

 そして、だーすーからの「握手会の釣り台詞」対決。
 ここで、選抜メンバーの握手スキルの高さをガンガンに我々は食らうことになります。
 まず、おーちゃんこと末永桜花さんの「私にだけ、カワイイって言いに来てくれる」の特別感の作り方ですよ。
 そして、浅井ゆうかたんのシンプルな「ありがとう」の素材で勝負感!
 やはり、相手は歴戦の勇士。
 そんな中で、好ポイントを獲得したここなさんも流石です。
 くまっきぃが二人ともニヤニヤしていましたね。
 そして、「握手会」という「大喜利」をちゃんと料理するほのの。
 もう、信頼感があります。
 深井ねがいちゃんの握手対応は、正統派でしたね。
 ここなさんへのフォローのコメントを見ていると、真っすぐな人柄が伝わりますね。
 
 次はプレッシャーゲームということで、けん玉対決なんですが、ここでまたも倉島先輩の特技が分かります。なんとけん玉を「小学生の頃に狂ったようにやっていた」そうなんですね。
 ううむ、多分、あと2時間ぐらいエピソードトークをしていると、「『ベスト・キッド』のミヤギさんに空手を教わっていた」とか「ドラマ『フルハウス』に出ていた」とか色々なエピソードが出てきそうですね。
 ただ、倉島先輩の魅力の一つが、この「狂ったように」にあると僕は思っています。
 もっとそんなエピソードをくれ!と思ってしまいます。けん玉も安定の成功。これは紅白であのけん玉の演歌歌手と共演ですね。

 そして、注目すべきはここなさんが見事にけん玉を成功させるところ。
 ううむ、本番に強いタイプですね。
 そして、おーちゃんの失敗後のこれでもかというほどの、「売り込み芸」はこの後、更に爆発します。

 次は、バラエティーの定番「モノボケ」。
 まずは、おーちゃん、ほのの、ねがいちゃんの第1組。
 おーちゃんのグイグイくる売り込み。そして、尺もガンガン取っていきながら、ちゃんとポイントを取っていきます。
 ねがいちゃんは、少し苦戦していた感じでしょうか。
 ここで、ほののボケ力が爆発します。
 思えば、彼女は自粛期間もTwitterで様々な動画を上げていましたが、アイディアの瞬発力は流石です。まさかの被せをしてくるとは。鎌田さんの「明日刺されない?大丈夫?」というツッコミも良かったですね。

 第2組はゆうかたん、倉島先輩、ここなさん。
 ゆうかたんが安定したボケ力を見せているところが凄かったですね。
 そして、ここなさんの「ほののさん」というボケ。
 まさか、この子、闘いの中で闘いを覚えるタイプか…。
 
 最後は「ハイ&ローゲーム」!
 映画「ハイ&ローシリーズ」は勢いとアクションだけはどうかしているので、おススメですよ。
 話を戻すと、トランプのカードの数字よりも多いか少ないかを選ぶいったてシンプルなゲーム。「オーシャンズ13」のカジノのシーンでやってたアレですかね。

 このゲームでもほののが盛り上げてくれてましたね。
 堅実にベットしていく倉島先輩も素晴らしい。
 最後はゆうかたんの見事な逆転優勝。
 いやあ、ゆうかたん、勝負強い。
 釣り台詞の同点のじゃんけんで勝つところでもそうですが、勝負強さを感じさせてくれますね。
 PRタイムでの「7期生として入ってきて6年」や「殻を破って見せていきたい」というコメントは彼女への期待が持てますね。
 罰ゲームのおーちゃんの車掌さんのモノマネは、さっきまでの明るい照明とは対照的に暗めのライトでシュールでしたが、おーちゃんの電車好きという要素がちゃんとフックとして入っているので、良かったんじゃないか、と僕は思っています。

 ううむ、毎週このレベルとは言わないですが、せっかくなので、ベテランメンバー編とかもやってみて欲しいですし、月1でこういうバラエティ企画をやって欲しいな、と思う次第です。
 えっ?
 他のチームも?
 あの、僕、今日の9時ぐらいまで、仮死状態だったんだよ。
 書くに決まってるじゃない、激熱じゃないですか!
 というのは、嘘で、少しずつ更新していきますね。
 真面目で熱いSKE48も大好きですが、時々、こういうバラエティ企画をやってくれることで、メンバーの新しい一面を知っていけるので、継続希望です!

2020年9月3日木曜日

12周年公演に向けて②「伝説に素手で触れるということ」

 過去に接続して、未来を作るとき




 皆さんは、子供の頃、憧れていたものに大人になってから触れた時、どんな気持ちになるでしょうか?


 SKE48の倉島杏実については、以前、「倉島杏実というダイアモンド」という記事で書きました。

 10月3日から行われる公演では、下記の3公演に出ます。



 いやあ、どれも楽しみな公演なんですが、中でも「逆上がり」と「僕の太陽」が気になるんですよね。 


 まず、倉島杏実の憧れの人である松井玲奈が出ていた「僕の太陽」。
 以前、「手をつなぎながら」で「Glory days」のセンターも務め、タンバリンを両手にはめるタンババも経験した彼女。SKE48に憧れていた少女が、自分が観ていた公演を体感していく、そのドラマを観ていて、何故か観客の僕まで嬉しくなったのを覚えています。
 果たして、「僕の太陽」で彼女はどのポジションで踊るのか?
 どのユニットに出るのか?
 「アイドルなんて呼ばないで」が妥当なのかも知れませんが、彼女の年齢と歌詞の世界観を考えて、あえて「ヒグラシノコイ」を歌う彼女も観てみたいですね。
 「BINGO!」と「僕の太陽」という幸福感あふれる最後の名曲2連発で、躍動感いっぱいに唄う彼女の姿が待ち遠しいです。


 そして、倉島杏実と「逆上がり」公演の関係ですよね。
 多分、去年の大みそかにやった「わがままな流れ星」が来る可能性が高いと思うんですね。丁度、水野愛理もいますし。でも、「愛の色」も観てみたいなあ、とも思います。
 この「逆上がり」公演といえば、「虫のバラード」もそうなんですが、超名曲「to be continued」が最後に流れる。残念ながら配信ということで、観客からの「チームE」コールはないかも知れません。でも、きっとモニターを見ているひとりひとりがきっと言っているんじゃないか、と思います(僕も仕事が入ってなければ言う予定)。

 2019年、倉島杏実は青春ガールズ公演で16ポジを制覇しました。夏のサマステでは「無意識の色」のセンターも務めました。少しずつ、でも確実に結果をだしている彼女。いきなり公演を2つ覚えていくというとんでもない試練も、先ほど挙げたツイートにある通り、楽しみながら習得しています。
 これは、2020年にもう一つぐらい彼女が大きく話題になる場が欲しいところです。 

 コロナでSKE48の時間が止まってから、いったいどうなっていくのかと思いましたが、一旦、時計の針を戻して、過去と一度公演を通して接続してから未来に進むというこの感じ。しかも、過去の目撃者だった当人がそれをする。


 つくづく思いますが、年齢なんていうのは、ただの数字にしか過ぎなくて、好きなものに全力で挑むその姿勢は素直に頭が下がりますし、尊敬しています。そして、観ていて凄く気持ちが良いし、応援したくなる。
 うーむ、こう考えると、同じSKE48好きからスタートして、その好きなものを深く吸収し、実際に活躍している、自分の遠い延長線上にいる、倉島杏実はファンからの強い「共感性」も持っているアイドルでもあるんじゃないかな、と感じました。
 自分たちと同じようにSKE48を愛している(しかも、実力もメキメキついてきている)彼女が、SKE48の過去公演をどんな風に感じるのか楽しみです。

 「僕の太陽」と「逆上がり」を経験した倉島杏実が、どう成長するのか。

 この経験が、やがてSKE48のエースになった時に、必ず生きてくると信じています。


※なんとなく、イメージした曲を貼っておきますね。



 明日は、ちょっと思考を変えて、「あの名曲はどうなるのか?」です。

 

2020年5月17日日曜日

倉島杏実というダイヤモンド

あの日見てた夢を仮にAとして、この未来をBとする。

AとBをイコールで結べるか?





 5歳の頃の夢を皆さんは覚えているでしょうか?
 「僕の夢は、」と書こうと思って手が止まりました。
 とてもじゃないですが、覚えていないからです。
 「夢」という概念をきちんと認識できたのは、もっと後になってからだと思います。
 それに対して、倉島杏実は違っていました。
 彼女は5歳の時に観た「マジすか学園」の「ゲキカラ」役を演じていた松井玲奈を見て、彼女のファンになります。
 そして、彼女は決めます。
 SKE48になると。
 その約6年後。
 彼女はSKE48のメンバーになっていました。
 11歳でした。
 この間、彼女の夢はぶれなかった。
 むしろ、好きな思いは強くなっていたと思います。
 時には、さいたまスーパーアリーナに48グループの合同コンサートに行き、時には美浜海遊祭に行く。推しの握手会に行って、ダンスが踊れるようになったことを伝える。
 行動だけ見ると、我々SKE48ファンと同じかもしれません。
 でも、その真っすぐな思いは、我々大人よりもっと真っすぐな気がするんですよね。
 なんというか、「好き」に対する純度が高い。
 先日、彼女のTwitterのリプライ祭りの際に、「マジカルラジオが好きです」というようなことを送りました。
 まあ、答えてもらえたらいいかな、と思っていたんです。
 多分、「私も好きです」的な答えが来るだろうと思っていました。答えは全く予想と違っていました。
 

 もう、「好き」のレベルが違う。
 愛で方が違う。
 入る前からSKE48のダンスを覚えていたメンバーも中にはいるでしょう。
 しかし、彼女の場合はレベルが違う。
 何か、新日本プロレスのオカダ・カズチカを説明する外道さんみたいになってきましたが、続けましょう。
 僕が8期生の岡田美紅推しになって、すぐにモバイルメールを登録しました。
 わりと早い段階だったと思います。
 モバイルメールで、同期の杏実ちゃんからダンスを教わったというようなものが何度か来ました。
 当時の僕は困惑しました。
 えっ、この杏実ちゃんって子も8期だよな?
 どういうことだ。
 やがて、僕は彼女のバックボーンを知っていくことになります。
 それが上記の内容でした。

 SKE48の英才教育を自分自身でしていたのか、と驚愕します。
 おそらく、幼かった彼女には難しい表現もあったかも知れません。
 5歳からならば、途中で飽きてしまったり、モチベーションが下がったりする可能性もあったかもしれません。なんなら、家族の理解がなければできないことも多かったはずです。
 しかし、彼女はずっと好きなまま、色々な現場を経験しながら、まるで、スポンジが水を吸収するようにSKE48のことを吸収していきます。
 まだ脳のメモリーに余裕があるからなのかも知れないし、僕らとは違う経路で吸収しているのかも知れません。
 
 彼女はSKE48のチームSからEまでの公演の助っ人をこなしつつ、なんと研究生公演の16ポジションを全部制覇してみせました。
 この芸当ができるメンバーは、48グループ内でも限られているのではないでしょうか?
 SHOWROOM配信の毎日アイドル365日も達成しました。
 僕もタイミングがあえば、朝の配信を見ていましたが、彼女の生活に「SKE48」がくっついてきているんだなあ、と感じます。
 公演のポジションを覚えることも、配信も「好き」だからこそ、続けられるのだと思います。
 さらに、ファン的な「好き」だけでなく、2017年の総選挙本での湯浅支配人が語っていたように、「もともとファンで曲への思いが強い」というところが、彼女をメンバーとして、凄く信用できる要素なんですよね。
 杏実ちゃんが踊っている時に、何故か僕は懐かしさを感じてしまいます。
 それは、彼女が幼い頃から目で追っていた人の姿からかも知れません。

 ファンからメンバーになった先輩としては、どんちゃんがいますが、彼女は一昨年から「お笑い」という新しい武器を手に入れました。SKE48ファンというだけに留まらずに別の要素を手に入れたわけです。
 これに対して、杏実ちゃんは、よりSKE48の要素を深化させていったのではないか、と考えました。公演やSHOWROOMというSKE48に、より関連するところを。
 もちろん、これから増えていくであろう、杏実ちゃんの新しい要素も楽しみですけどね。何か外仕事を担当してもらって、彼女にはどんどん冒険してほしいです。
 2019年の生誕祭では、「名古屋ドームにもう一度立ちたい!」という願いを語ります。
 一度は観客として観たSKE48の名古屋ドーム。
 次はメンバーとして立つという目標。SKE48の黄金期を観ていたからこその目標でもあるのかもしれません。あの頃の輝きを知っているから。
 ただでさえ、SKE48の次の目標がぼんやりとしている今、舵取りが出来る人がいるのは貴重だと思います。
 そして、強制的に止められてしまったSKE48をもう一度走らせる為に、胸を熱くたぎらせる何かが、必要だと思います。

 
 ちなみに、僕は倉島杏実という人を尊敬しています。
 年齢とか関係なく、尊敬しています。
 ちゃんと自分の夢と現在地をイコールで繋げてますから。
 その真っすぐさ。
 好きなものへの純度の高さ。
 多分、もし生まれ変わったとしても、また、SKE48に出会うんじゃないか、とさえ思ってしまいます。

 今、時代の変化の中で、SKE48の活動は変わりつつあります。
 できたら、ずっと杏実ちゃんの好きな「SKE48」であって欲しいなと思います。

 そして、いつか観てみたい曲があります。
 それを書いて今日はお別れです。


 倉島杏実の「枯葉のステーション」。

 

2019年11月10日日曜日

8期生ヲタクカラオケ配信の感想

好きなものを好きなまま、好きなものになるということ。


 SKE48好きのメンバーと言えば、ドラフト1期生のどんちゃんが有名ですが、期が下っていくにつれて、SKE48好きのメンバーの加入も増えてきたわけですが、8期の坂本真凛、野々垣美希、倉島杏実の3人はそれぞれゆめち、だーすー、玲奈ひょんのファンで入る前からSKE48好きだったんですね。
 そして、8期生として加入してからもDMMの公演実況やイベントなどでも、「ああ、本当にこの人達はSKE48が好きなんだなあ」としみじみ感じる瞬間が沢山ありましてね。
 なんとなく、この動画を貼っておきますよ。


 今回は、カラオケボックスの部屋に集まって、それぞれのスマホのカメラからSHOWROOM配信がされていたんですが、ご覧になった方は誰のルームで観ましたかね。僕は倉島杏実ちゃんの定点カメラで観ましたよ。

 さてさて、始まったヲタクカラオケ配信なんですが、まあ、面白かった。
 まず、メンバー達が普段は公演などで歌わない歌をガンガン歌っていく。ファン時代に好きだった曲なんかも歌っていく、この辺りが凄く良くてですね。選曲をする度に、あっ、この曲が好きなんだ、という親近感がわきました。

 そして、公演やコンサートで練習を繰り返したメンバーたちだからこその、踊りながらの「移動する!」とか「1,2,3,4、2、2、3、4」とかなんですね。また、衣装について「『ウッホ』の衣装のブーツのしんどさ」とか、「この曲の時、袖で観てるもんね。動物たちが」とか、メンバーしか分からない事情をポロリと語ってくれることで、ちょっと得した気分になるんですよね。素人のカラオケ配信との違いがここですよね。やってる当人たちだからこそのね。また、実際に自分のポジションで歌っている時の「本人感」もいいですね。
 個人的には、もろたんの「窓際LOVERS」、ののさんの「好き好き好き」、杏実ちゃんの「初恋の踏切」、3人での「ウインブルドン」が良かったなあ、と思いましたよ。サイリウムをそれぞれの色に変えてね。



 「MV風」と言いながらカメラを縦横無尽に動かす、もろたん。
 「禁じられた二人」で、ノリノリで台詞を言うののさん。
 どの曲もノリノリで踊る杏実ちゃん。
 あっという間に時間が来て、最後に「羽豆岬」をワンハーフで歌うという2018年のリクアワを彷彿とさせるメンバーで終わりましたが、愉快な時間でした。

 同期だからこその遠慮のなさも面白かったですし、1曲1曲で「これ好きっ!」と盛り上がるのは、SKE48が好きだからこそですよね。
 入る前からSKE48が好きで、入ってからも好きでいてくれる。嬉しいじゃあ、ないですか。これからも時々、ヲタクメンバーで集まって、カラオケ配信してくれたら、同じSKEヲタクとして嬉しいなと思いますよ。
※そして、誰かSHOWROOMの上手なスクショの仕方を教えてください。

 

2019年9月29日日曜日

「おすすめの映画と本 100%SKE vol.6」



時代を変える風になれ!


 凄い挑戦的な一冊が出たなと思いましてね。
 SKE48の7期から9期生だけで一冊作るというチャレンジ。
 しかも、一人一人のメンバーへのインタビューもあり。
 めちゃくちゃ読み応えのある一冊です。



※ ここから先はネタバレありなので、是非、買って読み終わってから読んでください。


 まず、一番印象に残ったの8期生たちの個性を感じたことです。
 よこにゃんのアイドルになるまでに家族に苦労をかけた分、夢を叶えたいという想い。
 倉島杏実ちゃんの名古屋ドームへの想い。
 理想と現実の狭間で苦しみ、涙しながら、どんどん凄くなる深井ねがいちゃんの読書遍歴。
 いやあ、8期生は個性が強い。

 次に9期生の皆さんのインタビューの中では、池田楓さん川嶋美晴さんの対談が凄くよくて、本人たちの学校生活での境遇を聞くと、アイドルになって頑張って欲しい、と心から思いますし、真木子の「推されとか干されとか、考えてるうちは干されなんだよ」という一言がカッコ良かった。
 それから、石川花音さんのインタビューも凄く面白かったですね。なんとなく、宇野常寛さんの番組とかで一度呼んで、じっくり話を聞いてほしいメンバーだな、と思いました。

 そして、一番注目していたのは、水野愛理と菅原茉椰の対談。
 小畑優奈、後藤楽々という7D2を引っ張ると思っていた二人が卒業した今、この二人には期待せずにはいられません。
 愛理の同期愛の強さを感じるインタビューでしたね。
 そして、ゆななを失った大きさも。
 でも、ここからまた誰かが飛び出すしかないと思うんで、7D2にはどんどんアクションを起こしてほしいなと思いましたよ。彼女たちには、その説得力があると思いますしね。
 
 編集後記の映画「アイドル」に対する意見は大賛成。
 10月5日に対する期待が膨らみましたし、ライブの見方が相変わらず面白いな、と思いました。

 今回、インタビューしたメンバーたちの中から、珠理奈やだーすーのようにみんなが知っているSKEメンバーが、将来出てくるんじゃないか、とワクワクさせられる一冊でした。
 
 

2019年8月22日木曜日

「SKE48の大富豪は終わらない!」スタート!



一緒にゲームしませんか?


 ついに8月21日からスマホゲーム「SKE48の大富豪は終わらない!」がリリースされましたね。皆さんは、もうプレイしましたか?
 
 僕は資格試験が来週に控えているにも関わららず、昨日からゲームを始めましてね。
 元々、大富豪はそんなに強くないんですが、色々なローカルルールが乗っかってきて、昨日はそんなに勝てなかったんですが、今日ぐらいからボチボチ勝てるようになりましたよ。
 いやあ、まさか革命で終わってはいけないとか。
 都落ちとかね。
 やっと覚えましたよ。
 
 今日も夕方ぐらいに帰りのバスを待ってる間に、本作を起動していると、なんとメンバー本人様が登場。

 なんとさきぽんこと竹内彩姫さんですよ。
 画面をキャプチャしとけばよかった。
 プレイ開始時に頭を下げるシュタンプを押してくれて、こっちが頭を下げるのを返すと、また返してくれる礼儀正しい子でした。
 ちなみに、大富豪になって去っていきましたよ。
 アニメ「餓狼伝説2」でアンディに吹っ飛ばされたローレンス・ブラッドみたいに「強い!強すぎる!!」というぐらいの強さでした。

 ちなみにこのゲーム。リセットマラソン略してリセマラというのを最初にやるのが、良かったみたいですが、僕は男らしく最初に引いたカードで戦うことにしましたよ。

 ちなみに僕は、現在、SKE48に推しは不在。
 じゃあ、誰にしたのか?

 SKE48の未来。
 倉島杏実ちゃんじゃい!

 いやあ、色々迷ったんですよ。
 ブログ的には、一番取り上げている奈和ちゃん、マジカルラジオ大好き人間としては、ちゅり。プロレス好きとしては珠理奈、演技が良かったよこにゃん。最近期待してる水野愛理、文章が好きなだーすー、じわじわ味わえるみなるん、他にも色々いたんですが、やっぱりね、オジサンは昔のSKE48も好きなんだよ、ソウゴくん(仮面ライダージオウ風)。
 なんかね、倉島さんからは、どこか懐かしい昔のSKE48の匂いがするんですよ。
 これはもう感覚的なものですけどね。
 松井玲奈推しというところも好感度高いですしね。
 というわけで、ゲームでは倉島杏実ちゃん推しです。


 ちなみにこのゲーム。
 相手が出したカードを覚えていくことで、有利になっていく気がするのは、僕だけ?

 ちなみにユーザーIDは「orjB92KDr」なので、フレンドになってやっても良いぞ、という方は是非。


 

2019年5月28日火曜日

祝選抜!浅井裕華の魅力が伝わる動画集



君は人より少しだけ


 昨日の選抜発表で、SKE48の7期生でチームEの浅井裕華が選抜入りしました。
 彼女の魅力を考えていく時に切っても切れないのが、独自の好きな人への視線です。
 よく「愛が重い」とか「面倒くさい」が模範解答のように使われていますが、多分、彼女は想像力が豊かなで、先回りして「こうかも」、「こうなったら」というのが思い浮かんで行くんじゃないでしょうか。それが結果として、上記のようになっていると。でも、そういう繊細で人間くさいところがたまらなく共感できるメンバーです。
 
 今回は、彼女の魅力がガンガン伝わってくる「1たす1は2じゃないよ動画」傑作選を紹介していきたいと思います。
※カーラー事件とかも好きなんですけどね。

 まずは、最新の9期生の平野桃菜さんとの動画。
 平野さんがだーすー好きと分かってからの変わりっぷりが面白いですよ。



 うーむ、生写真を持ち歩いている平野さんも凄いんですが、須田会なる組織の入会条件も凄いですね。裕華たんの「カワイイ」の具体例のバリエーションも凄い。いつか、須田会メンバーで「須田さんの好きなところ古今東西」の頂上決戦をやって欲しいですね。

 次は、彼女の後藤楽々への思いから、好きな人がやることのセーフラインが見えて来るこちらを観てみましょう。



 凄い細かいところまで観てますね。
 うーむ、裕華たんのちょっと嫉妬してるところが傍から見てると面白い。
 
 さて、だーすー大好きな裕華たんに試練が訪れます。
 それがこちらの動画。個人的に、うしよう…」となった時の想像力が半端じゃないです。



 いやあ、はしゃぎまわる二人が面白過ぎですね。
 ちなみにこの動画の続編的なのがこちら!
 私のことなんてモードに入っている裕華たん。
 考えすぎだろ!



 
 ついに選抜のオーラを彼女も纏うことになりましたね。
 だーすーと一緒にいられる時間が増えていくだけに、これからどうなるのか、楽しみです。
 個人的には、これだけ色々と考えている子だけに、小説とか書いたらどんな作品を書くのか読んでみたいメンバーの一人です。
 
 これが行き過ぎると、こうなるので、注意して欲しいです。
 ※でも、ちょっと聴いてみたい。




 最新のだーすーへのチャレンジ企画も凄い。
 10分ぐらいからの変わりようも面白いですよ。
 

 もう、だーすーのことになるとギアが入るところが面白過ぎる。
 
 3期生のゆりあのいとこで、ゆりあの同期のだーすーが好き過ぎてという、ストーリー性のある彼女。
 一つ一つの動画で喜怒哀楽が見られて、それぞれ可愛くて。どの動画も観てたら、ほのぼのと笑顔になります。そりゃ握手会も人気でるわ、という感じです。
 だーすーと同じチームで学びながら、今はまだ遠い背中ですが、いつか彼女を超える日が来るのか、これからが楽しみなメンバーです。



 聴く度に裕華たんの顔が思い浮かぶ「ほっぺツネル」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_24.html