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2020年3月30日月曜日

古畑前田のえにし酒#24の感想

Enisizake will return


 毎週、奈和ちゃんが出演するお酒番組の感想を更新しつづけて、約50回。
 前回の乙女酒の時もそうですが、唐突に最終回って来るんですね。
 しかも、僕はだいたい本放送で観ることが出来ず、録画したのを観ながら感想を書いて行きます。そして、次週予告は観ない派なんです。1週間で色々考えちゃうから。
 だから、唐突に出てきた録画番組表の横の「終」マークに驚きましてね。「滅亡迅雷netの新しいライダーの名前かなあ」と一瞬考えましたが、そうではなく、なんと今週で最終回!
 えええ!
 さっきまで楽しくヒプノシスマイクの中継を観ていた時間を返してくれ!
 まあ、何事にも始まりがあれば終わりがあります。
 きっと次は、雪代縁酒が始まるに違いない。
 最終回にして僕のIQがぐっと落ちているのは、本当にさっきまで知らずに、ショックを受けているからです。
 はあ、まあ、頑張って書いていきましょう。

 今週の奈和ちゃんのファンションは、光沢のある白地のシャツが素敵ですね。
 なんと、前田さんが大好きな日本酒が楽しめるお店を巡りますよ。
 


 まずは、吟吟という前田吟を連想させるお店に来た二人。
 JR大森駅が最寄りらしいですよ。
 こちらのお店、入口には酒造の前掛けが沢山つるしてあります。
 なんとこちらのシリーズ、店主が蔵元まで直接赴いてもらってきたそうです。
 愛知県にある「醸し人九平次」の蔵玉も転がして持ってきたという鉄板エピソードも聞けたところで、早速日本酒を楽しんでいきましょう。
 こちらのお店の売りの一つとして、絞りたての他では呑めないお酒ばかりだそうなんですがね。店主の日本酒が凄いんですが、エピソードトークが思いっきりカットされてる。いったいどんな話だったんでしょう。詳しくはお店に行って聞くしかないですね。
 まず、1本目は「ドーンと爆発する可能性がある」という、危険なお酒「貴」が登場。
 あの、なんでそんなもん店のメニューにすんだよ、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、店主の話によると、「瓶内二次発酵」という瓶の中でさらに発酵を進めて、炭酸ガスを瓶内に閉じ込める方法を取っているんですって。
 普通に開けると、吹き飛んでしまうんで、釘を打ち込むように蓋に棒みたいなものを打ち込んでいって、開けます。
 白が百合の花のように美しい泡がなみなみとグラスに注がれていきます。
 二人で乾杯。
 おいしさのあまり、目を見開く前田さん。
 「はじけるような」、「でも、濃厚なんだよね」と「瓶内二次発酵」を楽しむ二人。
 ここで日本酒と合わせるおススメ料理も出てきます。
 カラフルな「お刺身の盛り合わせ」です。
 山口県直送の地魚なんですって。生わさびをすって食べます。かまトロの艶がすごい。
 すかさず日本酒をいれて、「凄い、めちゃくちゃとろける」と奈和ちゃん。
 「噛んでるって感じがしない。じゅわっとうま味が奥から」とうま味も感じる前田さん。
 最近、前田さんは東洋美人を呑んだり、先輩との飲みで十四代をおねだりするというエピソードトーク。自分のご褒美として、十四代を(先輩のおごりで)飲む前田さん。
 次は店主が「抱きしめたい」とグラハム・エーカーみたいな感じでラベルの可愛さを表現した「二兎」という日本酒。
 「ふわっと身体が浮き上がるような。まさにうさぎちゃんになるようなお酒」と表現する店主。もう、ご機嫌ですねえ、店主。
 実際に飲んでみると「浮く」感覚がするそうです。
 お水のように感じるというのが不思議ですね。香りも良いそうです。
 amazonで買えないか調べてみましたが、二人が飲んでいるような無濾過のタイプは売ってなかったですね。
 他のバージョンは8種類売っていたので、気になったかたは是非!
 
 なんとこのお店、若い女性向けのお酒も沢山あるそうなので、まさにこの番組にぴったりですね。さらに店主が解説してくださるので、「安心して飲めるよね」と奈和ちゃん。
 続いては「自家製がんも 特製あんかけ」です。
 巨大ながんもどきを食べる前田さん。こうみると、前田さんって顔小さいですね。
 こちらは裏ごしした豆腐の中に野菜と魚がたっぷり。
 こちらも日本酒が進みます。
 次は「海鮮!情熱コロッケ」。
 特製出汁をジャガイモとブレンドして作っているそうです。
 おいしさに「ん゛ん゛」と目が見開く奈和ちゃん。
 「すっごいトロトロしてておいしい」そうです。
 どんどんお酒が進んでいきますね。

二人が頼んだメニュー

山口県/永山本家酒造 貴 純米吟醸 (1杯 480円)
愛知県/二兎 純米大吟醸 愛山 四十八 無濾過生原酒 (1杯 480円)
お刺身の盛り合わせ (3200円)
自家製がんも 特製あんかけ(2個 580円)
海鮮!情熱コロッケ (2個 780円)
 

 さあ、次は品川区武蔵小山にやってきた二人。
 お店らしきところの前に行きますが、段ボールやお酒のケースが背丈以上に積まれています。見えるところに不要物を出していくという斬新なスタイルですね。
 「酒縁 川島」さんは、壁一面に日本酒のラベルが貼られています。なんか、昔の屏風が破れると、そこの部分に錦絵や浮世絵を貼ってアップデートしてたのを彷彿とさせますね。さっき飲んだ「貴」のラベルを発見する奈和ちゃん。ちゃんこダイニング「若」もあるかも知れません。
 なんと、さっきのお店でトークのロケットスタートを切っていた店主は、こちらのお店の常連さんだそうです。独立するまでは、ずっと常連として飲んでいたそうです。こういう「えにし」も面白いですね。
 なんとこの岩井さんは、弟子が沢山いるそうです。奈和ちゃんから「神」認定されるほどの凄い人。まずは、岩井さんおすすめの「謝恩コース」を頼みます。こちらは、総量1合強。グラスで3~4種類分楽しめるそうです。
 好みのお酒を聞かれて、前田さんは辛口。奈和ちゃんはすっきりしたのが好きとのこと(でも、一番好きなのはまた別)。
 すっきり好きの奈和ちゃんには「風の森」というお酒。
 8年の月日をかけて開発した上槽の仕方だそうです。蔵で呑んでいるようなフレッシュな状態をお客様の手元にということだそうです。
 前田さんには「千代むすび」というお酒。
 ラベルにはスタッフの野口さんという方の手形までついているという、野口さんファンにはたまらない仕様。
 「風の森」はしゅわしゅわしていて、飲みやすいそうです。
 「千代むすび」は、「鼻にぬける香りが凄い良くて。きりっとしてすごい飲みやすいです。好きな味です」と前田さん。
 次は、日本酒に合うように研究された「マスターのメンチカツ」というメニューです。
 うーむ、一つのメニューを3年以上も研究しているのは凄い根気ですね。
 ボリューム感たっぷりで、噛んだ瞬間肉汁が!
 「部活帰りに食べたい」と奈和ちゃん。
 僕は部活帰りにうどんを13玉ぐらい食べてましたね。全く太らなかったのは、育ち盛りだったからでしょうか(今は2玉で満腹です)。
 メニューで貼られている謎の「川島麻婆シリーズ」を見つける奈和ちゃん。
 こちらも日本酒に合う辛さにしてるんですって。
 ここで、お酒に詳しい岩井さんが、お酒を造るための仕込みのお水について紹介してくださいました。
 そうか、確かに日本酒のベースになるお酒も大事ですもんね。
 最終回にして、水を飲む日が来るとは。
 さあ、「川島麻婆豆腐」が登場。
 うう、夜に観ると食べたくなる魅惑的なビジュアルですね。
 こちらは、「あとから来るピリッと感」が良いそうです。
 ちなみにこのお店、100以上のメニューがあるそうです。常連さんは、「僕の料理出して」なんて、頼み方もする人もいるそうです。僕が店主だったら、「みんなの料理だろうがあ!」とキレているところですが、「僕の(もの)」じゃなくて「僕の(好きな)」という意味ですよね。
 奈和ちゃんは、「僕の料理」で「オムライス」を挙げていました。
 すぐに出るということで、急遽オムライスも作ってもらうことに。
 次は、「茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント」。こちらは、前田さんが大好きな十四代とか東洋美人にも使われているお米なんですって。
 「香りがめちゃくちゃ華やかですね。本当になんか花が咲くみたいな」と香りに魅了される前田さん。
 ここからは、最近行ったおススメのお店トークです。
 前田さんはウニの食べ比べが出来るお店の話。
 奈和ちゃんは静岡のお店でお茶割りを呑んだ話。
 「先輩は酔ってスキップで帰った」と言ってましたが、真木子、ちゅり、だーすーの3強のうちの誰かだと僕はにらんでます。
 さあ、いよいよ「ママのオムライス」が登場。
 子供のような笑顔で食べる奈和ちゃん。
 日本酒とも合って、「ストンとなる」そうです。
 このお店が安い理由は「蔵元とお客さんとの橋渡しが少しでもできれば良い」というコンセプトからだそうです。
 ここで、前田さんから「美味しいお酒を飲む秘訣は?」と問われると「仲の良い人と呑むのが一番気持ち良い」と岩井さん。
 お酒を呑まない僕もその後の「居心地が良い」ということを重要視される発言には納得です。「友と出会うのが一期一会」と岩井さん。「そりゃそうさ、今日はお前の命日」が頭の中で続いた人は、今日のヒプマイがまだ抜けてないぞ!
 「出会いを楽しんでください」という岩井さんの言葉は、この番組のコンセプトとも合っていますね。

 最終回ということで、半年間の思い出を語る二人。

「奈和ちゃんが温かく迎えてくれて。本当に。それで、なんだろ。あたしも奈和ちゃんと呑むのが凄い楽しくって。本当に本当にありがとうございました」

「どこのお店に行っても、お酒にもこだわりがあって。お酒を楽しむために食材にもこだわりがあって。すごいなんか、そういうなんだろうな。高めてく姿勢が、なんか私も頑張ろうって思わせてくれたそんな番組だったなと思いました。いろんなところで、いろんなパワーをもらって凄い幸せでした」

 前田さんの「おばあちゃんになるまでえにし酒やってたい」という言葉がいかに番組が好きだったか伝わってきますね。
「良い縁でした」という奈和ちゃんの言葉で番組は終わりました。
 


奈和ちゃんが頼んだメニュー

奈良県/油長酒造 風の森 笊蘺採り 純米酒 80%

前田さんが頼んだメニュー

鳥取県/千代むすび酒造 千代むすび 純米大吟醸 Super Dry


二人が頼んだメニュー

謝恩コース(1650円)
マスターのメンチカツ(715円)
川島麻婆豆腐(880円)
茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント
オムライス(1320円) 


 いやあ、終わってしまいましたね。
 「乙女酒」が全26回なので、今回までの24回を合わせて丁度50回ですね。
 お酒にも食にも興味がなかった僕が、「奈和ちゃんの新番組が始まるのか、今、SKEメンバーのレギュラー番組って貴重だし。多分、企画ものだろうし、全4回ぐらいかな」と始めは思ってたんですね。だから、わりと細かいことまで拾って書いていったわけですよ。
 それが、まさか50回もあるとは。
 「乙女酒」で感想を書いてない回は、録画を失敗した回と、総集編ですね。
 それ以外はきっちり書いてこれたかと思っています。
 今、アップしている記事が555だから、約10パーセントは「乙女酒」と「えにし酒」なんですね。

 まあ、しんどくなかったか、というと嘘になりましてね。
 お酒の味をほとんど知らないので、だいたい感想が美味しそうか、キャストの言葉をそのまま書くしかない。さらに、体言止めを使い過ぎていて、文体がナレーションっぽい感じになってしまう。とどめに、お酒の名前の漢字が出てこない。そもそも読めないという地獄との闘いでした。日本語の漢字の8割は形成文字なので、部首を外して音読みしたら、ある程度は読めるんですが、それ以外の時は必死で検索したもんです。
 また、一時期、読者数がかなり落ち込んでしまったのが、このシリーズなんですが、「乙女酒」の後半ぐらいから、安定した人数が毎週読んでくださるようになりました。「えにし酒」の後半ぐらいから、この番組の感想の読者がまた少し増えています。個人的には、香川県の「うどんタクシー」さんが読んでくださっていたのが、衝撃でしたよ。
 毎週、2時間ぐらいかけて書くんですが(どんなに早く書けても1時間)、書くまでは宿題をする前の子供のような気分なんですが、実際に書いてみると、毎回、何か発見がある素敵な番組でした。

 一旦、番組は終了しますが、ソフトやグッズの売り上げ次第で新シーズンが来ると信じています。また奈和ちゃんと別のグループや業界の方とのコンビが観てみたいですね。ゲストで20歳になった江籠さんとかどうでしょう?
 
 さて、この後の奈和ちゃん関連なんですが、去年の終わりぐらいからずっと温めていたことが一つあるんです。自分の中でもっと練れたら書こうと思っています。さあ、いつぐらいに完成するか。
 
 

2020年3月23日月曜日

古畑前田のえにし酒#23の感想

まさに、えにし酒!


 今週はなんと、「乙女酒」で共演していた古川未鈴さんが登場。
 古畑奈和という人を挟んで、前田さんと古川さんも出会う。
 果たして、どんな化学反応が起こるのか的な文章を先週準備してたんですが、めちゃくちゃ奈和ちゃんが再会の喜びを感じてるじゃない!
 「未鈴ちゃーん。未鈴ちゃーん」と甘えん坊モード全開です。
 ちなみに、今回の古川さんのコーディネート、春っぽくて好きです。
 そして、ちゅりみたいな髪型してる!
 奈和ちゃんは、髪色がまたベストを更新したんじゃないか、というカラーリングですね。




 まずは、古川さんの結婚を祝福。
 アイドルから結婚というと、難波の須藤さんのことを思い出しますが、あの時とは違ってざわつかずに祝福できるのは何故なんでしょう。
 古川さんの人柄か、総選挙というお金が一番動くイベントだったからか、対象との距離感なのか、ただ一つだけ言えることは、時代が移り変わってきて、アイドルに求めるものや応援する意味が少し変わってきたのかな、と僕は考えています。
 SKE48を応援するのは、スポーツチームを応援する感覚に僕は近いです。
 推しメンは好きなプレイヤーというところでしょうか。
 もちろん、裏でヲタクとつながってた、とか、ライバル企業を潰す為に意図的にヒューマギアを暴走させているとかだったら嫌ですけど、きちんとした形で結婚とかだったら、心から祝福できます。アイドルに何を求めるかは、日々変わっていくんでしょうね。

 さて、話がそれてしまったので、番組に戻りましょう。
 「本当は言いたかったんだよ」と奈和ちゃんを気遣う古川さん。
 「いや、いいよ。そんなのはおめでとうの気持ちでいっぱいだよ!」と祝福モードな奈和ちゃん。
 前田さんは、古川さんと初対面ですが、番組レギュラーになる前に「乙女酒」を観たそうで、当時の感想が「フリーな番組だぜ」とのことだったそうで、た、確かに!言われてみれば、こんなに自由に振る舞う奈和ちゃんは他の番組では観られないかも。
 個人的には「乙女酒」で「人見知り」と言っていた古川さんが、奈和ちゃんのシームレスに人間関係を構築していくところに、結構助けられたというエピソードが好きで、果たして今回は、どんな風に番組が進むのか、楽しみです。
 今回は古川さんのおすすめのお店をめぐっていきますよ。

 まずは、1、2、3、新宿ディヴィジョンにやってきた3人。
 新宿3丁目にある「磯丸水産」。お昼の日差しが店先に指して良い感じです。
 ん?こ、これは、チェーン店じゃないのか? 
 しかし、古川さん、「磯丸水産めちゃくちゃいいじゃん!」と磯丸水産の魅力を発見したそうで。すっかり磯丸水産の虜になったそうです。
 なんとなく、「あなたの虜」を貼っておきますね。


  
 
 僕は、磯丸水産に行ったことがないので、大衆居酒屋さん的な感じかな、とイメージしていたんですが、ちゃんと座敷の個室もあるんですね。
 既に置かれている網をみて、「網にすごいロマンを感じる」という古川さん。
 「自分で育てあげた貝が、花開いた時に食べるんすよ、もう、たまらない。(中略)これヲタクの人分かるかな?自分だけの貝みたいな」と、早くも古川さんトーク全開で、懐かしい感じもしますね。
 それぞれのお気に入りのお酒で乾杯した3人。
 なんか、画面がいつもより豪華ですね。
 古川さんは、「白州」というハイボールが大好きだそうで、前田さんに「わかります?」と確認するとこがなんかいいですね。
 ここで「蟹味噌甲羅焼」が登場。
 「焼けてちまちま食べるのも美味しいんだけど、ここに熱燗も入れるのも美味しくて」と早くもアレンジ方法を生み出している古川さん。
 なんと「甲羅酒」という専用のお酒があるそうです。
 「アニメでしか見たことないそんな呑み方、最高」と前田さん。
 蟹味噌が熟成されている間に、古川さんおススメメニューをもう一品注文。
 それは「しめ鯖の炙り」。
 炙るんですね。「最後の仕上げにお手伝いをしていただいても良いでしょうか?」と言った店員さんに対して、元気に手を挙げる奈和ちゃんが良いですね。なんか、今週、いつもより無邪気な感じになってないですか?
 店員さんが「ハイ」と言ったら、一気にレモンを絞る役だそうです。
 パリパリと良い音をさせながら炙られていく鯖。
 ばっちりと絞れて、カメラ目線で「ナイスレモン!」。
 焦げ目と川の色のグラデーションが美しいですね。
 美味しい魚にお酒が進む前田さんをみて、「噂通り!」と古川さんが言ってるのもなんか良いですね。
 ついに完成した「蟹味噌甲羅焼」。
 「昼呑最高!」宣言も出たところで、前田さんのお酒トーク。
 良い日本酒をのむと、体調も良くなるという、もはや李白レベルでお酒との相性抜群なんですね。
 古川さんが飲んでるところを観る、奈和ちゃんの視線が懐かしい。
 次は、「浜蒸し盛り合わせ」。
 色々な貝が入っているこのメニュー。
 「東京の海の家よ」という磯丸水産の形容も面白い。ちなみに、貝はホタテ、ホッキ貝、サザエ、白はまぐりだそうです。どれも良い塩梅に蒸されてますね。
 貝のサイズがデカすぎて、ドリームキャストの「ゲットバス」なら、間違いなく「oh!big 1!」と評価されるぐらいのデカさ。
 これをトッピングの「バター醤油」につけて、いただきます。
 「バター醤油」と魚介類って相性良さそうですよね。
 
 さて、ここからは古川さんのゲームの話に。
 なんと、前田さんも結構やってるゲームが多かったみたいで、少し距離が縮まった二人。そして、知らないワードが飛び交うことに、「ここ日本?」と困惑する奈和ちゃん。

 さあ、ここで未鈴さんおススメの「甲羅酒」です。
 甲羅にお酒を入れて焼くんですね。
 インドアなのにバーベキュー気分が味わえるのが良いですね。
 飲んでみた奈和ちゃんが、「今までにない体験。口に含む瞬間はめちゃくちゃ甘いんだけど、飲んで口に入れた時に、凄い香ばしくなって後味も凄いスッキリしてて、めちゃくちゃおいしい」と絶賛。
 前田さんは「日本酒と蟹味噌の良いとこドリップ」とこちらも大満足です。
 「酔ってます?」とツッコむ古川さんも良いですね。
 続いては「ホンビノス貝の酒蒸し」。
 ここで、古川さんが「私が頼むと偏りがあるね」と反省。
 たしかに、貝率は高し!
 しかし、奈和ちゃんが「磯丸の良いところを引き出してるよ」とフォロー。
 こちらの「ホンビノス貝の酒蒸し」はダシまで楽しめるんですって。
 そして、ここで前田さんが「爆弾酒 風神(凍らせ冷酒)」を注文。
 なんか、すごい名前ですね。
 「迎え酒」をする前田さんに、「これ、いい!」となる古川さん。
 奈和ちゃんも3杯目に突入。「柚はちみつサワー」です。
 
 ここからは、古川さんの新婚トーク。
 まずは、「結婚の決め手」について聞いていきます。
 「私にはない才能っていうか、その、ゼロから作り出す人だから作品を。しかも、漫画家さんって、1から100まで全部自分で考えるっていうか、そういうのできる人って凄いなあと思って。っていうのと、なんかすごい、私のことに興味を持ってくれて」
 うーむ、クリエイターの人ってやっぱ素敵ですね。
 そして、古川さんがおススメしたゲームを本当にやってくれた、というのも大きかったそうで。
 いやあ、これは好きじゃないとできないと思いますよ。漫画家さんって、自由に使える時間が限られてるでしょうに。
 初出しエピソードが出たことで、ハグする奈和ちゃんでした。


奈和ちゃんが注文したメニュー

三ヶ日みかんサワー (439円)


古川さんが注文したメニュー

ハイボールプレミアム(ジョニー・ウォーカー) (549円)
柚子はちみつサワー(439円)

前田さんが注文したメニュー

沖縄パイナップルサワー(430円)
男梅サワー(439円)
爆弾酒 風神(凍らせ冷酒) (549円)

3人が注文したメニュー

蟹味噌甲羅(549円)
しめ鯖の炙り(769円)
浜蒸し盛り合わせ(1979円)
バター醤油(55円)
ホンビノス貝の酒蒸し (989円)


 さあ、今度は新宿区役所前ですよ。
 今度は外観が素敵な「Di PUNTO新宿区役所前店」です。
 まずは、謎のトマトの缶詰が4つテーブルに置かれています。
 いったい、何なんだ?
 「かつてない、お洒落なグラス」と奈和ちゃんが言う通り、画面の色彩も豊かでスタイルの良いグラスで乾杯です。
 ワインを噛むように味わう前田さんをみて、「呑み方が変!ソムリエか何か?」と驚く古川さん。
 確かに!これはお父様の呑み方だそうです。
 なんと、こちらのお店、お通しにはパンがくるんですね。
 しかも、お代わり自由!

 ここで、奈和ちゃんが驚きのあまり、絶叫してのけぞる案件が発生! 
 どうした、奈和ちゃん!
 五十嵐早香のブログを読んだのか!?
 なんと、生ハムとサラミがびっしりと敷きつめられた「生ハムとサラミのてんこ盛り」が出現。なんかもう、肉の色が一面に広がっていますよ。そして、トッピングに野菜とマッシュルームをのっけていきます。さらにブドウが、アクセントを添えます。
 ここで、奈和ちゃんがふとした一言「未鈴ちゃんはさあ、結婚してから、女子力高いのばっかり食べてるの?」とちょっと怒った感じで質問。
 「乙女やってた時は勿論、その、お付き合いはされてたと思うけど。なんか、紹介するお店が変わった。なんなの?なんですか?ひどいじゃないですか?」と粘性のある怒りを表すに奈和ちゃん。観てるこちらとしては、最高に面白いです。顔を赤くして笑う古川さんも、面白い。
 「あとで詰めますからね」と、標的を逃さない奈和ちゃん。
 こちらのメニュー、お酒との相性も良くて「女子で嫌いな人はいないな」と前田さんも大満足なご様子。 
 お酒を味わいながら、「こんなお洒落なの来てたんだ」とフラジリアン柔術並みに、全然グラップリングを離さない奈和ちゃん。「怒られてるなあ」と困る古川さん。
 ここで、お店の方から通な食べ方のお知らせが。
 生ハムをお代わり自由のパンと一緒に食べると美味しいんですって。
 「パニーニ風」ですか?とお洒落な古川さんの言い回しに、「『サンドイッチ』って言わないんですか?」と奈和ちゃん。もう、完全に劇場盤の「High&Low」でコブラがどうしちまったんだよ、琥珀さん!状態ですね。
 次は古川さんから「大盤振る舞い」、「採算度外視」と声に出して読みたい日本語にエントリーさせたい言葉が並ぶ「幻のチーズ ブッラータのカプレーゼ」が登場。
 なんとこちら、本来は1500円の倍のお値段がするそうです。
 うーむ、良いんだろうか、食べてしまって。なかなか美味しそうなんですよね。 
 お酒との相性も良くて、どんどん進んでいきます。
 ここで、古川さんがおすすめのおつまみを紹介!
 数の子とチーズが合体した珍味「カズチー」です。
 「未鈴ちゃんはさあ、逆にさあ。お料理とかもさ、未鈴ちゃんも作って一緒に呑むの?」と独特な言い回しで詰めてくる奈和ちゃん。しかし、お料理はあまりせずにウーバーイーツだそうです。「ヤバいっすね!」と銭のマークを作る奈和ちゃん。
 そして、奈和ちゃんがどうしても未鈴ちゃんに聞きたかった。
 それはプロポーズがどっちからで、プロポーズの言葉について。
 今まで馴れ初めNGでしたが、奈和ちゃんの質問だから答えてくれるという未鈴ちゃん。
 「これは結婚でいいんですか?」と聞いた未鈴ちゃんの逆プロポーズに、旦那さんが頷いたという感じだったんですね。で、後日、屋上系のレストランで指輪を渡してもらったそうでね。もう、聞いてるこっちがにやけてきそうな幸せエピソード。
 「漫画だ」とロマンチック感を伝える奈和ちゃん。
 
 ここで、3人にお知らせがあります、とスタッフさんから。
 まさか、幻に終わった「乙女酒フェス」か?
 それともついに「鵺の碑」が発売されるのか?
 なんとこの番組でイベントをやることが決定!
 3人のえにし酒ディヴィジョンでやるそうなので、続報が楽しみですね。グラスも明日で締め切りなので、まだの人は、急いで注文ですよ!


奈和ちゃんが頼んだメニュー

泡のサングリア ロゼ(グラス 550円)

古川さんが頼んだメニュー

GIV甘口ロランブルスコ・エミリア・ロッソ・ドルチェ(イタリア) (660円)
※裏メニューのホットワイン(550円)もおすすめですよ。

前田さんが頼んだメニュー

さくらスプマンテ (グラス 693円)

3人が注文したメニュー


生ハムとサラミのてんこ盛り(1408円)
野菜 (495円)
マッシュルーム(495円)
幻のチーズ ブッラータのカプレーゼ (1650円)

 久しぶりに登場した古川さんでしたが、何か落ち着きましたね。
 イベントが発表された時に、自分が一緒だということに驚いてらっしゃいましたが、古川さんが居てくれたから、今の「えにし酒」があるんですよね。
 なんというか、久しぶりに古川さんと再会した奈和ちゃんを見ていると、何故か「ソーユートコあるよね?」を僕は思い出しましたよ。


 それにしても、古川さんと旦那さんの「えにし」を聞くことができるとは。 
 ちょっと、拗ねてる感じも出しつつ、古川さんに甘えん坊の奈和ちゃん。普段は見られない1面がみられるのもレギュラー番組があることの良い点ですね。
 3人を生で見られるチャンスなので、続報が気になりますよ。


NEXT HUNT



2020年3月18日水曜日

古畑前田のえにし酒#22の感想

今、僕らに出来ること


 本編に入る前に。

 大阪で予定されていた奈和ちゃんのソロコンサート中止のアナウンスが正式に発表されましたね。

 これまでに動的にメンバーが活躍し、静的に在宅のファンが応援するというモデルだったアイドル業界に、既存のコンサートという手段以外にも「握手会」や「総選挙」といった動的にファンも参加できる要素を入れた48グループ。

 もう少し分かりやすく言うと、サッカーの日本代表戦で、いくら僕がテレビの前で中村俊輔を応援しても、中村のシュート力やボールキープ力は変わりませんが、48グループの場合、握手の売り上げや総選挙の順位で、活躍の場は広がっていくんですよね。
 
 誰かのために何かしたい。
 これは社会を動かしていく大事な欲求だと思います。
 誰もがコンテクストを形成できる今、物語が止まったように感じるこの数ヶ月は、今まで味わったことのない謎の停滞を感じます。それこそ、劇場の工事中の時よりも。
 僕らに今出来ることは、少しでも彼女たちの物語を続けることや、更新することを手伝う方法がないか、探すことかなと思います。
 今、ゆっくりと時間が過ぎているからこそ、できることを僕はTwitterで始めました。うまく行くと良いんですが。



 さて、今回は北海道ロケ第3弾。
 さっぽろ雪まつりに来ています。


 雪でここまで作るとは。テレビ版の「パトレイバー」でこういう回ありましたね。
 なんと雪で作った太田胃にゃんが!
 「私たちの救世主。昨日も助けていただきました」と奈和ちゃん。
 太田胃散さんのおかげで番組も続いてるんですもんね。お酒を飲む方は是非。
 そして、ちょっと待って。
 後ろに「ヒプノシスマイク×SNOW FES」って書いてない?
 僕は渋谷の夢野幻太郎くん推しですが、クリーピーナッツファンでもあるので、大阪の曲も好きなんですよね。

※気になる方はまずは、公式のこちらをチェック!



 さて、話を戻しましょう。
 ソリができるということで童心に帰って遊ぶ前田さんが良い笑顔なんですよ。
 ウォーボーイズみたいな「いゃはああ」みたいな楽しそうな声も挙げてね。
 今週はどんなお店が待っているのか。
 
 まずは「札幌二条市場」に来た二人。
 こちらは100年以上の歴史のある市場で、北海道土産を求める観光客の皆さんで連日賑わっているそうですよ。
 ちなみに今は朝10時。
 今回はお酒を片手に食べ歩きツアーですよ。
 奈和ちゃんは「サッポロクラシック」、しかも北海道限定販売。
 前田さんは「ハスカップサワー」です。既に奈和ちゃんは飲んだことがあるようで「甘くておいしかったよ」と言ってますね。
 さあ、ここから食べ歩きツアーが始まります。
 最初に飛び込んだのは「二条かに市場」。
 ここでは、カニを焼いたり、茹でたりして食べられるんですねえ。
 「焼きたい!」と早くもワクワク声の奈和ちゃん。
 お店のお兄さんに、生け簀の中の花咲ガニを見せてもらうんですが、なんていうの、アメコミとかに出てきそうなイカツイ蟹じゃあないですか。「アクアマン」とかに。
 タラバガニを試食させてもらえることになり、缶ビールを開けた二人。
 でも、泡が服についてしまいます。
 しかし、タラバガニのおいしさにふるえる奈和ちゃん。
 乾杯も忘れて、二人ともお酒に夢中になります。
 「ゆくり食べたい」と蟹を堪能したい前田さん。
 茹でたりするのに20分ほどかかるということで、その間に他を回ることにしました。
 蟹のお兄さん優しいなあ。
 再び市場へ戻った二人。
 二人が次に行った「池田商店」では、とにかく新鮮なお刺身が沢山。
 トロの赤が目にまぶしい。
 北海道産のおいしそうな貝も沢山ありますね。
 思わず、「端から端までカードで!」と言いたくなる前田さん。大人買いならぬ、大人食いですね。
 本当に安いんですが、お客さんは「まけて」というそうで。まけてと言われてもまけないんですって。
 ホタテのおいしさに「寒さ忘れたわ!」と前田さん。
 そういえば、思いっきり屋外ですね。
 甘いホタテがお酒に合う。
 分厚いトロを食べた奈和ちゃんは文字通り「トロけ」てますね。
 「ここは天国だ!美味しすぎる!」と札幌に天国を見つけた奈和ちゃん。
 次はご主人おすすめの「ボタン海老」。
 とろけるおいしさに、奈和ちゃんは、もはや言葉ではなく表情で伝えようとします。
 ガンガンお酒が進みます。
 前田さんは、初体験の生牡蠣です。
 個人的には、今週一番美味しそうだったのが、これです。
 凄く食欲をそそられました。
 前田さん、あまりのおいしさに、味の感想を忘れてしまいます。 
 
 さらに前田さんのどうしても食べたいものを求めて、二人の行脚は続きます。
 なんと、次はウニ!
 最近読んだ、春日太一先生の本でウニは、初めて食べた時に、おいしいものに出会うとずっと美味しく感じるけれど、美味しくないのに出会ってしまうと、なかなか克服しにくい、ということを読みました。果たして、このウニは? 
 ちなみに、こちら「ニセコ」で2万円の高級品。
 「これはGOサインと受け取っていいんですね」と満面の笑みの前田さん。
 思い切って買っちゃいます。
 それを聞いた奈和ちゃんは「2万円が5000円?」と困惑。
 前田さんの「脳がバグるよね」という感覚も確かに!
 もう、ウニを食べる前田さんの至福の表情と「絶対、おししい、絶対こんなんおいしいやん」という奈和ちゃんのコントラスト。
 「コクというかまろやかさが凄い濃厚」らしいです。
 ここで前田さんから、「忘れてない?奈和ちゃん、カニ」と前田さんからアナウンス。
 さあ、「二条かに市場」に戻ってきましたよ。
 最初にいただく蟹料理は、「タラバ茹で」です。
 美味しい蟹にお酒もどんどん進みます。
 続いては「タラバガニの刺身」。
 身の柔らかさに「溶ける」と驚く前田さん。
 奈和ちゃんは「甘さ」も感じてますね。
 カニに大満足の二人。
 ここで、奈和ちゃんのカニトーク。

「私は、先輩と蟹を食べに行こうと約束してて、一向に行けないっていう。なんか、しかも、お刺身。カニのお刺身とか食べたいって言ってたけど。探しても出てこなくて。そうなの、お店屋さんでなかなか無くて。そうなの。お店やさんでなかなかなくて。だから、ここで食べれるとは思ってなくて。今日カニを食べてて、ちょっとした罪悪感が。あの先輩と約束してるのに、先に一杯食べちゃった。堪能しちゃった。美味しかったよ!先輩」

 これは、奈和ちゃんがご飯一緒に行こうという先輩なので、ちゅりか真木子、あるいはみなるんかな、と予想していますが、知っている方がいたら教えてください。
 カニが食べ放題ということで、「ここでバイトします」と兼業宣言の前田さん。しかも食べるの専門。なんという恐ろしい仕事。
 しめは「かに鉄砲汁」がおすすめですって。あったかそう。
 

奈和ちゃんが頼んだメニュー

「サッポロクラシック 350ml缶 北海道限定販売」

前田さんが頼んだメニュー

「北海道美瑛町産 ハスカップサワー」
「無添加 北方四島産 生ウニ」(1枚 6380円)


二人が頼んだメニュー 

池田商店
「トロ」 (2200円) 
「ホタテ」(330円)
「ボタン海老」(330円) 
「カキ」(220円)

二条かに市場
「タラバ茹で」(1本 5500円 ※価格変動あり)
「タラバガニの刺身」(3630円 ※値段変動あり)


 続いて二人がやってきたのは、「ジンギスカン 羊飼いの店 いただきます」。
 奈和ちゃんは、ジンギスカンも大好物だったんですね。
 こちらのお店の店長さんは、かわいい羊のシャツを着ています。
 こちらの羊肉は牧場直営で、サフォーク種という羊の王様という脂があまりなくて、羊なんだけど、羊の香りがあまりしない、良いとこづくしのお肉だそうです。なんと、北海道産のお肉お店は唯一ここだけだそうで、産地直送ですね。
 このお店では羊の脂を使用することで、豚よりヘルシーになるそうですよ。
 そして、1頭から約5キロしか取れないロースを使用。贅沢すぎる!
 ここで、二人のお気に入りのお酒で乾杯。
 レモンにお肉をしっかりとつけて食べる二人。
 奈和ちゃんは、お肉を食べてレモンサワーで流しこみます。
 前田さんは「レモンを汚すのが快感」と独特の感覚を発揮しています。
 「今までのラムの概念を覆す味」と絶賛の奈和ちゃん。
 なんとこのご主人、羊を800頭ぐらい飼ってる羊飼いでもあるんですって。
 いやあ、800頭の管理ってどんな感じなんでしょう。
 もうお酒が止まらなくなってきた奈和ちゃん。
 ここで、スタッフから「北海道が舞台のアニメとかあるんですか?」という質問が。
 ここで、前田さんは方言が変わるという話をされるんですが、今だったら「ゴールデンカムイ」とかですかね(読んでないんですよう)。僕だったら「薄桜鬼 碧血録」でしょうか。
 SKE48だったら、東李苑がいましたよね。
 次は羊のレバー。
 うーむ、香ばしそう。
 だが、まだまだ奈和ちゃんのジンギスカン三昧に終わりはこない! 
 1日に4人前しか出さない「ヒレ」のことを語ってくれたご主人。
 ここで季節柄、卒業式や入学式の話に(放映されたのが、2020年の3月15日)。
 前田さんは卒業アルバムの裏やランドセルに寄せ書きをしてもらったそうです。
 奈和ちゃんは、音楽科の高校に通ってんですが、SKE48を選んだので、夏の海外留学をせずにみんなよりも早く卒業して、高校も変えることになるんですね。そんな奈和ちゃんのために、先生がみんなの前でめちゃくちゃ良いオペラみたいな歌を唄ってくださったそうです。そして、本もいただいたそうで。
 そうかあ、奈和ちゃん、音楽科に通ってたのか。もしもの話ですが、SKE48を選ばなかったら、彼女はどんな音楽家になっていたんでしょう。
 そんな僕の妄想は置いておいて、ヒレが到着。
 お肉も柔らかそう。
 「うまい!」と子供みたいに無邪気にお酒もジンギスカンもいただく奈和ちゃんでした。
 

奈和ちゃんが注文したメニュー

生レモンサワー(616円)
梅酒サワー(506円)


前田さんが注文したメニュー

巨峰サワー(506円) 

二人が注文したメニュー

ロース (1969円)
レバー (1078円) 
ヒレ(3630円) 

 さあ、ここからは、コラボ酒企画!
 丁度、先月ぐらいに放送されたコラボ酒の選定のために埼玉県の麻原酒造株式会社に来た二人。
 いよいよ、二人が考案したコラボ酒が完成しました。
 めちゃくちゃ、カワイイ感じのデザインになりましたね。
 奈和ちゃんが言ってたみかんの果肉も入ってます。
 さらに、番組のオリジナルグラスも完成していたとは!
 アイアンマンスーツをアップデートしつつ、アイアンスパイダーマンのスーツも作る、トニー・スタークなのか、この番組は!
 奈和ちゃんデザインのグラスは手にフィットしやすいデザイン。
 前田さんデザインのグラスは倒れないデザイン。
 どちらも良いですね。
 マンゴーとみかんの果肉の相性も抜群!
 
 いやあ、番組という「コト」から果実酒やグラスという「モノ」が生まれ、それを僕らが買って飲むことで、また「コト」として楽しむ。
 こんな現状だからこそ、自分が応援したいコンテンツには、お金をきちんと払って支えていきたいもんですね。
 そうすることで、第2弾、第3弾にもつながったり、ああ、この番組とコラボするとうちの企業にも面白い影響がありそうだ、という企業も出てくるかも知れませんしね。
 少なくとも、大阪のライブが再びないのであれば、こちらにお金を回そうかな、と僕は今、検討しています。

 詳しくは、公式ページをチェック!
https://www.bs4.jp/enishizake/

 NEXT TARGET

 
 来週は、古川さんが久々に登場! 
 えにし酒ディヴィジョンが揃って、いったい何が起こる!
 

2020年3月12日木曜日

古畑前田のえにし酒#21の感想

北海道3部作中編


 映画の3部作だと2作目が多いことが多い。
 「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」、「ジョンウイック・チャプター2」、「劇場版パトレイバー2」、「ハイロー2 エンドオブスカイ」、「ゴッドファーザー2」、「エイリアン2」と面白い映画が多い。「スターウォーズの帝国の逆襲」とかね(公開順でいうと)。
 というわけで、北海道3部作の2回目。
 期待して行ってみましょう!

 まずは、オープンニングは札幌のすすきのから!
 おおっ、「探偵はBARにいる」で観たことある!
 これも2作目が面白かったですね。
 猛吹雪の中で、あいあい傘の二人。
 初めてのすすきのへ来た二人。
 「大人の階段上りましょう!」と夢ではなく大人の方の階段を上れ宣言の奈和ちゃん。
 いったい今週はどうなる!




 まずは、札幌市中央区南五条に来た二人。
 雪が走る車にも積もってますし、歩道も雪でいっぱい。
 寒さで呂律が回らない前田さん。「零下ー6度の闘い」が始まっています。
 まずは、炉ばた焼きで有名なウタリさんにやってきました。
 なんとこちらのお店、昭和29年創業ということで、札幌で一番長い歴史を持つお店だそうです。お店の中を照らしているランタンの灯りが良いですね。
 ここのお店の机もツルツルで二人は、「この前やつ!」と人間やすりを思い出します。
 さて、メニューの中に北海道初のカニを見つけて、「食べたい」と目を細める奈和ちゃん。この時の声が、本当に食べたいんだろうな、という呟き方です。
 こちらのお店は、お酒を氷で冷やしているそうで、「氷水の方が味が滑らかになる」とお店の方。
 出された氷がでかいのよ。
 まずは、前田さんが「札幌 杉ノ目 神威岬」、奈和ちゃんは「うめ酒(ソーダ割り)」で乾杯。毎回、お馴染みになってきたテレビの前のみんなとの乾杯シーンですね。ちなみに、僕はお酒が飲めないので、バーホーテンのココアで乾杯してますよ。なんでバーホーテンのココアかって?芥川龍之介が飲んでたからです。
 さて、番組に戻ると、「神威岬」を呑んだ前田さんは「凄い辛口、とっても濃いですね味が。多分、お料理とかに合わせるとすーっと入っていくのかな」と早くも料理との相性も見据えています。
 さあ、いよいよ「浜ゆで毛がに」が登場です。
 「バリうまいー!」と目を細めて幸せを噛みしめる前田さん。
 「えっ、カニの身ってこんなに弾力あるんだ」と食感に驚く奈和ちゃん。
 なんか、飲んでるとこアップになって気づいたんですが、奈和ちゃんのピアス、また変わってないですか?
 「本物を食べるとときめくね」とときめき草の花が咲いた奈和ちゃん。
 なんとこちらのお店、10分で満席状態に!
 お隣の席のお客様たちは、関東から来られたそうで、北海道の会社の人に連れてきてもらったそうです。うーむ、有名店なんですね。隣りの方と乾杯するんですが、乾杯する時に、「へっへーい!」とめちゃくちゃ陽気に隣りの方が声出してましたね。
 「乾杯したお酒はおいしい」とお酒の場の楽しみを感じる奈和ちゃん。
 今度は北海道のご当地食材である、「玉ねぎホイル包み焼き」です。
 ううむ、テロップが出るまでは、玉ねぎだと分からないぐらい良い色になってますね。
 「玉ねぎの味がふわーって」と前田さん。奈和ちゃんも「あまーい!」とハンバーグ師匠みたいになっています。料理のおいしさにお酒がBlowin'.Blowin' in the windになる奈和ちゃん。
 

 お隣のお父さんたちにも、玉ねぎをプレゼントする前田さん。
 なんと、奈和ちゃんは3杯目に突入。
 お隣のお父さん方に美味しいお店を聞いたところ、「開陽亭」という「活イカおどり造り」なる「EAT KILL OLL」な食べ方を推奨しているお店。
 メニューに迷っている二人がお父さん方におすすめを聞くと、「ほっけ」と「こまい」の名前が出ました。僕はメニューにあった「大助のカマ」と「きんき」が気になりましたよ。
 「北海道でほっけを食べた時に、めっっっっちゃくちゃおしくて!大好きになっちゃったそこから!やっぱ東京とかと比べて、肉圧だし脂がすごい乗って、本当に別物のお魚!北海道のほっけ、マジでおススメです!」とほっけの魅力を我々に訴えかける奈和ちゃん。
 「ハイテンション!」と思わず前田さんも言ってしまうぐらい、奈和ちゃんはほっけへの愛が強い。
 さて、二人の目の前でほっけが網で焼かれていきます。
 「裏切らない!」とテンションフォルティッシモな奈和ちゃん。
 運ばれてきた「ほっけ」はお皿から飛び出すビッグサイズ!
 張りも肉厚も凄いですね。
 おいしさで奈和ちゃんが、目をつぶって味わいます。
 この番組を観てると、奈和ちゃんが目を開いておいしさを感じることが多いので、目を閉じてしみじみ味わうのは珍しいかもしれません。
 「北海道のほっけはこれですよ!」と大満足の奈和ちゃん。
 奈和ちゃん、気づいたら4杯目に。えっ、「乙女酒」時代から振り返っても一つの店で4杯ってありましたっけ?
 おいしい料理とおいしいお酒。
 おもわず「至福の時!」とチャン・イーモウの映画みたいなテロップが出ます。
 次は、お父さん方がいっていた「こまい」ですね。こちらもお魚ですね。
 直接、手で取りに行く前田さん。
 既に酔いが来てるそうです。
 「噛めば噛むほど塩っけが出て来るね」と奈和ちゃん。
 さあ、毎週恒例「ここで古畑が、どうーしても食べたい」メニューがやってきます。
 今週は「焼きたらば」。カニですね。
 なんと奈和ちゃん、4杯目が終了。誰か彼女を止めてくれ!
 前田さんも3杯目終了。
 急に電波少年風に「10分後」というテロップが入ります。
 完全に目がすわって、「おいしいなあ」と言いながらお酒と間違ってお水を飲む前田さん。肩を抱いている奈和ちゃんが優しいですね。
 「休憩しよう」と、奈和ちゃんストップでこのお店は終了!


奈和ちゃんが注文したメニュー

「うめ酒(ソーダ割り)」 (550円)
「ウーロンハイ」(550円)
「ゆず酒(ソーダ割り)」(550円)
「レモンハイ」(550円)

前田さんが注文したメニュー

「北海道/日本清酒株式会社 札幌 杉ノ目 神威岬」(550円)
「レモンハイ」(550円)
「梅酒(ソーダ割り)」(550円)

二人が注文したメニュー

「浜ゆで毛がに」(1650円)
「玉ねぎホイル包み焼き」(550円)
「ほっけ」(1980円)
「レモンハイ」(550円)
「こまい」(550円)
「焼きたらば」(3080円)


 次はイクラが並々と盛られた看板の「海味はちきょう いくら御殿」にやってきた二人。
 「お酒呑んであったまりましょうか」という奈和ちゃんに、「あたし、今、温まっているかも」とバーニング前田さん。謎のテンションの前田さんを店に入れていく奈和ちゃん。なんか、いつもの感じと前田さんの様子が違いますね。
 こちらのお店、店員さんが胴着を着てます。映画「少林寺」を思い出しますね。
 なんと、こちらのお店、創業者の方が漁師で、漁師さんたちへの敬意を忘れないために頭を丸める習慣があったんですって!従業員全員!
 な、なんだ、その強豪野球部みたいなルール。
 現在は10センチくらいまでOKなんですって。
 調理場もフロアもハチマキだらけで気合いの入った人々が、お店を切り盛りしているわけですよ。
 さて、おすすめのメニューとして店員さんに驚きのイクラ丼「元祖つっこ飯」を教えてもらった二人。前田さんが、メニューに「メロンサワー」を発見。
 「しかも、夕張メロンサワーと聞いたら頼むしかないよね」と奈和ちゃん。さらに「ナポリンサワー」というもう一つ気になるメニューが。
 こちらは北海道で愛されている「リボンナポリン」という炭酸水を使ったサワーだそうです。
 ついに奈和ちゃんは5杯目へ突入。「夕張メロンサワー」です。
 前田さんは、4杯目の「ナポリンサワー」。でも、大丈夫なんでしょうか?
 「ゴジラ対デストロイヤー」を観るような緊張感が走ります。
 「おいしい、あたし、こんなにメロンの味がガツンと来るメロンサワー初めてです」とメロンの味を堪能する奈和ちゃん。
 「なんかあたし、オロナミンCみたいな健康ドリンクの味がします」と前田さん。
 次は「バフンウニ」です。
 ウニ大好きな前田さんは、「ああ、濃い、甘い」と大満足。
 奈和ちゃんは6杯目の「北海道ハスカップサワー」へ。
 えっ、この人どんだけ酒強いの?
 続いては、「はちきょう刺身盛り合わせ」です。
 こちらの刺身の内容なんですが、「ホッキ貝・しめさば・平目・ぼたん海老・ウニ・にしん・タコ・サーモン・本マグロ」と海の幸オールスターですね。
 前田さん、5杯目の「みかん酒(水割り)」へ。
 おお、止まらなくなっている。この現象を奈和ちゃんは北海道マジックと名付けていますね。
 まだまだきます。「本ししゃも」です。
 こちらも「ふっくらとした食感で、凄くおいしい」と奈和ちゃんも満足。

 ここで、奈和ちゃんの近頃の居酒屋エピソード。
 最近は専ら「土間土間」に行ってるんですって。
 前田さんによると、声優さんは、飲み会で演技論を語るそうです。
 僕が知ってる声優とお酒エピソードといえば、飲んだら可愛くなる森久保さんと、仲が良い鳥海さんが年末年始いっしょに過ごしたエピソードぐらいでしょうか。
 前田さんが語る、声優あるあるの中で「お酒が進むにつれてめちゃくちゃ説教する」というエピソードも面白かったですね。
 「かおりんの話をつまみに呑めちゃったなあ」と鬼平みたいな感じで酒を空ける奈和ちゃん。粋ですねえ。
 ちなみに奈和ちゃんの場合はこんな感じ。

「お仕事の話は極力メンバーとしない。なんか、あんまり、じぶんのなんだろ、なんだろうなあ。深くを逆に知られたくないといか。もう、なんか自分が燃えるのは、『奈和ちゃんってなにも考えてなさそうだよね』って言われるのが凄い好きで。ってなると、この人は私のことあんまり分かってない、嬉しい、みたいな。自分は逆に隠させてるんだみたいな。っていうのが、スゴイ、なんだろう。嬉しい」

 自分のパーソナルな部分を持ち続けてるところが、奈和ちゃんらしいですね。「君の心が分かるとたやすく誓える」ような状態嫌ですもんね。
 
 奈和ちゃんのエピソードを聞けたところで、「つっこみ飯」が登場します。
 なんと、こちらご飯にいくらをガンガンかけていくんですね。で、ストップって言ったら止めてくれるんですが、言わなかったらギリギリまでのっけられるんですね。
 「オイサー」という掛け声と共に店が盛り上がっていきます。いや、どんだけ乗っかってんのよ。
 「いくらでも食べれますね、いくらだけに」と、オードリーの若林さんが聞いたら「ご機嫌ですねえ」というベテランを処理する時のワードが出てきそうなギャグを飛ばす前田さん。
 いやあ、気合いの入ったお店でしたね。


奈和ちゃんが注文したメニュー

「北海道夕張メロンサワー」(528円)
「北海道ハスカップサワー」(528円)

前田さんが注文したメニュー

「ナポリンサワー」(528円)
「みかん酒(水割り)」(649円)

二人が注文したメニュー


「バフンウニ」(1089円)
「はちきょう刺身盛り合わせ」(2200円)
「本ししゃも」(913円)
「つっこ飯(中)」(2585円)

 来週は、札幌雪まつりに殴り込みじゃい!
 北海道完結編に期待です!

2020年3月2日月曜日

古畑前田のえにし酒#20の感想

鏡の先にあるもの


 さあ、今週からは北海道編。
 冬の北海道で「完全に恰好間違えた!」と前田さんが叫ぶぐらいオシャレに重心を置いた二人の衣装。ちなみに前田さんの着てる服がカッコいいです。
 まあ、冬の装備を間違えると大変なことになるというのは、映画「八甲田山」でも語られてましたからね。
 二人の後ろには石狩川が広がっています。
 「映画のシーンみたい」と感想を言う前田さんに「ホッキョクグマとかいそう」と奈和ちゃん。確かに銀世界には似合いますが、北海道にホッキョクグマが居たらパニックかも。
 さあ、今週から3週連続で、北海道編が始まりますよ。
 「仮面ライダー」の北海道編でもカニバブラーとムササビートルの2週だったのに、3週もやるとは!
 さては、かなり取れ高があったんですかね。果たして、何軒はしごすることになるのか、分かりませんが早速みていきましょう。
 
 

 まずは北海道の石狩市にやってきた二人。
 ただ、すごい雪の道です。どこまでも続く雪の道。
 なんか映画「ウインド・リバー」みたいですね。
 雪にテンションが上がっている奈和ちゃんと前田さん。
 福岡はあまり雪が降らずに、たまに「汚い雪が降るぐらい」と語る前田さんに、「やめろやめろ」とツッコむ奈和ちゃん。
 やがて、人のお家のような「金大亭」に到着した二人。
 なんとこちら、明治13年創業。
 なんと140年の歴史があるところなんですって。
 確かに情緒あふれるお店。
 個人的には、文豪が泊まっていそうな感じですね。
 女将さんは「古いだけ」と謙遜されますが、本当に素敵な雰囲気。
 周りにお店がないことを前田さんが聞くと、この町自体が「行き止まりの町」と呼ばれているそうで、川と海に挟まれていることから、ここから先へ行くことはほとんど無いそうです。
 それにしても「行き止まりの町」って、プロレタリア文学の作家とかが書きそうなタイトルですね。
 もともとこの町は、鮭が沢山獲れていたんだそうですが、今は6割方が本州からのお客さんになっているそうです。
 このお店に来られた人としては、倉本聰さん。
 ええっ!
 「北の国から」の!
 あと、高倉健さんの名作ドラマ「あにき」ね。
 そんな倉本聰さんに名前だけでは、馴染みがない二人。
 でも、ドラマの名前で気づいてくれましたよ。
 まずは、女将さんおすすめのお酒、「清酒 千歳鶴」です。
 どうしておすすめかというと、「甘くておいしい」からだそうです。
 「うわっ、しみわたってる臓器に」と綿矢りさの1ページ目みたいな表現で味を表す奈和ちゃん。
 今度は冷凍保存した魚の刺身、ルイベです。さらに焼鮭に焼き白子。この辺りはテロップに値段が書かれていませんでしたが、セット価格か何かに入ってるんでしょうか。と思ったらコースだったんですね。「月九点」というコースみたいです。
 そして、いよいよ、石狩鍋。
 4000円台という値段の安さに衝撃を受ける二人。
 前田さんは、コースの値段を「1万円以上は行ってる」と言っていましたが、北海道の産地直送だからでしょうね。
 さあ、なかなか「ルイベ」をちゃんと言えない二人がルイベを食べますよ。
 冷凍してるから、ちょっと食感が違いそうですね。
 「味が濃い」と前田さん。
 二人のお酒がどんどん進んでいきます。
 白子を食べた奈和ちゃんは、「歯ごたえはわりとあるんだけど、中はふわふわしてて今までの白子と全然違う。別物」。
 焼き鮭を食べた前田さんは、「こんなに鮭をしっかり味わうことってないですよね」と満喫。
 いよいよ、メインの石狩鍋が出来上がりました。
 鍋の汁を飲んだ前田さんは、「すごい、味噌って聞いてたから、どんと来るって思ったら」と味噌なのにまろやかな感じを楽しんでますね。
 奈和ちゃんは、「汁だけで呑める!」と絶賛。
 このお店が石狩鍋の発祥の地だと知って、声が大きくなる奈和ちゃん。
 「都会の満員電車で疲れた心が…初めてご飯食べて生き返ると思いました!」と鍋に癒された前田さんでした。
 ここで、奈和ちゃんは2杯目を終了。相変わらず凄いスピードだ。
 最後に出てきたのは、どんぶり。
 なんと、いくら丼です。
 あまりの衝撃に椀を閉じてしまう奈和ちゃん。
 1650円という安さに衝撃を受ける二人。
 「田舎値段です」という女将さん。
 田舎最高(いくら食べられないけど)!
 あまりのおいしさに「優勝!」と言葉が漏れる奈和ちゃん。
 前田さんも至福の時を噛みしめていますが、何を言っているか分からない?
 怪訝な顔で聞き返す奈和ちゃん。
 「一粒一粒のいくらの味が濃いし、噛んだ時にはじけるとご飯に混ざり合って、めっちゃくっちゃおいしいです。一万円一万円」と思わず東京価格になる奈和ちゃんでした。


二人が注文したメニュー

「北海道/日本酒清酒株式会社 清酒 千歳鶴」(1合 440円)
「鮭氷刺身(ルイベ)」
「コース月九点」(4400円) 


 今度は札幌市中央区北1条に来た二人。
 相合傘で前田さんを傘に入れてあげてる奈和ちゃんがイケメン。
 車にツララがある光景に衝撃を受ける奈和ちゃん。
 僕は、わりと南国育ちなんで、初めてみましたよ。
 続いてやってきたのは、「ほっかいどうお万歳処まるひら」さん。
 かじか鍋と聞いて、「鹿肉?」と予想する奈和ちゃん。
 出てきた魚を見て、「カジキだ!」という前田さん。
 いや、カジキはでかいのよぉ。
 これはかじかというお魚なんですね。
 北海道ではスタンダードなお魚なんですって。
 かじか鍋のことを別名「鍋壊し」ともいうそうです。
 なに、その新日本プロレスの後藤が使いそうな名前。
 ここで、店主から何故「鍋壊し」というのかという問題が。
 「鍋を壊すってこと?」、「デカいってこと?」。
 二人の予想とは違い、おいしすぎて、かじかの身を探して箸で鍋をつつくから、鍋がこわれてしまうからなんですって。つまり、それぐらいおいしいと。
 良かった、水木しげる先生とかが描く妖怪の仲間が鍋を夜な夜な壊しにくる訳じゃないんですね。
 ここで店主が自慢の地酒を紹介。 
「北海道/碓氷勝三郎商店 北の勝 大海」です。
 「米のにおいが、良い匂い」と前田さん。
 「飲んだあとがすっきりしてるし、不思議なね」と奈和ちゃん。
 さて、鍋の前に北海道で有名な魚料理を堪能することに。
 その名も八角。
 輪切りにしたら八角形なんですって。
 「小樽八角軍艦焼き」として、出てきます。
 おいしくて、すかさず日本酒を飲む奈和ちゃん。
 前田さんも「優勝!」と絶賛。
 次はゴッコというお魚が登場。
 丸いフォルムで、目が上の方にありますね。
 なんというか、ウルトラマンレオに出てきても違和感が全くない感じですね。
 魚なのに、吸盤が付いていて、産卵の時だけはずして泳ぐんだそうです。
 そして、その時に捕まるそうです。
 か、悲しすぎる。なんという運命。
 料理が出来るまで店主自慢のコロッケを食べることに。
 これは、メークインを使ってるんですが、「私も料理する時は絶対にメークイン」という前田さんに、「高級な女やな!」と奈和ちゃん。
 さらにトイレットペーパーもワンランク上を買う前田さんは、「自分を大切にしよう」というモットーの元に選んでいるそうです。
 すかさず「コンビニだわ。ダブルロールだわせめて!」と奈和ちゃん。
 熱々で口も目も見開く前田さん。
 美味しそうです。
 次は先ほどの吸盤生物が汁料理になった「ゴッコ汁」。
 これはほぼゼラチン質なので、お肌がぷるぷるになるかもしれない、という奈和ちゃんに「滑って転ぶかもしれない」というご主人のご機嫌なコメント。
 味は「塩だけでこんなに味が出るんですか?」と前田さんが驚くぐらい、しっかりしている様子。
 ゴッコの卵と生のりが入ってるんですって。
 次は「北海道/上川大雪酒造 特別純米 上川大雪」というお酒。
 ちょっと辛口だそうです。
 あっという間に飲み干した二人。
 小さい鍋にかじかが入って登場。
 二人で顔を近づけて匂う。
 「北海道って甘いもの好きですよね」という奈和ちゃんの言葉に、「やっぱり、港町の函館とか小樽とかはお団子屋さんとかお餅屋さんが多いんですよ。それはなぜかというと、港で働く労働者とか漁師がやっぱりおやつに甘い物を身体が欲しがるから。甘い物屋さんが多い」と教えてくれました。
 確かにね、甘いものって欲しくなりますよね。
 「住もうかな」と奈和ちゃん。
 さて、このお鍋。かじかの頭の部分と身の部分が入っているそうです。
 おいしさの秘密は「肝をすりつぶして、それを味噌と和えているんです。肝味噌っていうのは濃厚なので」とお店の方。
 お酒の方も3杯目に突入。
 ここで驚愕の真実。
 なんと店主はお酒が飲めないそうで。
 お店を始める時に、お客さんに色々と説明するためにお酒のことを色々と勉強したそうです。
 ここで、奈和ちゃんがめちゃくちゃ頑張ったことについてのエピソードトークに。

 「私、なんか、ダンス最初踊れなかったのよ。全然踊れなくて。
 で、居残り組だったし、先生にも『ダンス下手だから、なんか、帰るなんておかしい』みたいな、もう、そんなレベルだったの。
 悔しいと思うじゃない。
 でも、ダンスはやっぱうまい子が当時、凄い多かったから。
 それこそ、ダンススクールから来た子とか多かったから。
 いや、ダンスだけじゃ勝てないと思って。
 みんなと違うところで頑張った方が目立てるって思って。
 そっから、表現を磨くようになって。
 だから、なんかさあ車の中とか、メンバー同士で喋ったりするの。隣りに座って。その時間がコミュニケーションに繋がるんだけど。
 車で一人席あるじゃない?
 そこの一番後ろに座って、窓に向かって音楽聴きながら、表情の練習をしてたりとか。鏡に向かって。
 だから、一時期、超ナルシストだった!!
 ショッピングモールの鏡とかあるじゃない?
 それもずっと首こっちにしながら歩いて。
 顔もこうやってやったらお姉さんぽくなるとか。こうやってやると可愛くなるとか、鏡があるととにかく、ほんとナルシストだった」
 
 いやあ、良いエピソード聴けましたね。 
 研究生時代は、菅なな子が居たし、ぺんぺんとかダンスが得意なメンバーがいましたしね。斉藤真木子もいましたし。
 そこから、同じ土俵で戦うんじゃなくて、自分の希少性を出していこうと当時、15、6歳だった奈和ちゃんが、考えたと思うと、やはりこの人はセンターになるだけの人だな、と思いました。
 今の表現力は、この頃からの努力で培われてきたんですね。
 彼女のことを認識した頃には、スゴイ逸材が現れたと思ったもんですが、その陰には凄い努力があったんですね。そこに天性のものが加わって今の古畑奈和があるんですね。
 いやあ、北海道編、1回目から凄く良い感じですね。
 次回も期待です!


奈和ちゃんが注文したメニュー

「北海道/二世古酒造 特別純米酒 二世古」(880円)

前田さんが注文したメニュー

「北海道/上川大雪酒造 特別純米 上川大雪」(880円)


 二人が注文したメニュー

「北海道/碓氷勝三郎商店 北の勝 大海」(660円)
「小樽八角軍艦焼き」(880円)
「特製コロッケ」(2個 715円)
「ゴッコ汁」(660円)
「北海道/上川大雪酒造 特別純米 上川大雪」(880円)
「かじか鍋」(2人前 3300円)

2020年2月24日月曜日

古畑前田のえにし酒#19の感想

新大久保編


 今回は、日本最大級のコリアンタウン新大久保にやってきた二人。
 辛い食べ物が大好きで、マッコリにハマっているという奈和ちゃん。
 美味しいマッコリを飲むためにリクエストしたそうです。
 韓国料理というと、僕のイメージは韓国映画の「アシュラ」とか「パラサイト」のイメージなんですが、果たしてどんな感じでしょうか?

 ※公式の予告はこちら!




 まずは、最新の韓国料理が食べられるという、「ホンデポチャ」さんへ。
 ちなみに今、最新の韓国料理、「エビチーズフォンデュ」だそうです。たこ焼き器の上にチーズとエビをのせてチーズと絡めて食べるものだそうです。
 ここで、まず韓国焼酎を注文するんですが、渡し方が独特すぎましてね。
 瓶を振った後に蓋を開けます。そして、瓶に向かって、手刀を横にシュッとすると、泡が飛ぶという迫力あふれる提供方法。
 このボトルアクションは昔の名残りから韓国のドラマやCMなどにも度々登場しているそうで、「最近はカッコつけるためにやっています」とのこと。
 さらに韓国では手酌する時に、一人で注ぐのはマナー違反だそうで、両側の人が不幸になったり、運が逃げたりするという言い伝えがあって、出来るだけ誰かについでもらうか、指をたたいたりグラスを叩いて手酌するそうですよ。
 奈和ちゃんは「マスカットマッコリ」、前田さんは「ジョウンデー(韓国焼酎)桃味」を注文。前田さんが頼んだ「ジョウンデー」は、飲みやすくて美味しいみたいですね。指を鳴らせない前田さんが、カワイイ。最終的に自分の手を叩いてから手酌していました。
 そして、いよいよ現れた「エビチーズフォンデュ」。 
 鉄板というかフライパンでやってきた「エビチーズフォンデュ」の素材を、下に置かれたガスバーナーで炒めつつ、上からも炙っていきます。ちなみにこのフライパンはたこ焼き器のように穴があいています。
 完成した一品を食べた奈和ちゃんの感想は、「うーん、めちゃくちゃ香ばしい」。
 お酒との感覚も最高で、「おつまみ感覚」でどんどん進んでいくそうです。
 ここで、マッコリが大好きな奈和ちゃんから、マッコリと合うお酒のリクエスト。
 店員さんのお話では「韓国ではマッコリはチヂミと一緒」なんだそうです。
 ここで、チヂミに関する不思議な話が。
 雨の音とチヂミを焼く音が似ていたり、買い物に行かずに作ることが出来るため、韓国では雨が降るとチヂミが食べたくなるという話があるそうです(諸説あり)。
 こちらはハチミツに付けて食べるそうですよ。
 意外な組み合わせ。
 「美味しいわ」と満足な奈和ちゃん。
 キムチとハチミツがベストマッチだったとは。
 ここで、奈和ちゃんがマッコリを初めて呑んだ時のエピソードに。
 樽でマッコリが出てきて、周りのスタッフさんはビールとかを飲んであまりマッコリを呑まなくて、気づけば奈和ちゃんが樽をあけていたという衝撃のエピソード。もう、戦国武将とかのエピソードじゃない。
 次は前田さんが注文したマッコリ。ここでも店員さんが、次ぐ前のアクションをしてくれます。是非、映画「アジョシ」のウォンビンみたいなアクションも入れてほしい。
 マッコリの表面を指さしながら「すごい、めっちゃポコポコしてる、発酵してるのかな」と前田さん。「ただ、空気が入ってるだけ」という店員さんの身もふたもないツッコミが!
 たまに、文学とか映画の研究してる時にこういうことありますよね。
 このシーンにはこういう意味があるに違いない、とか考えて色々と考えを広げていった矢先に、「ああ、あのシーンは尺の関係で入れただけ」とかいうこと。
 この後、春雨を海苔で巻いた天ぷら「キンマリチーズトッポギ 甘辛ソース」も食べたそうですよ。



奈和ちゃんが注文した料理


マスカットマッコリ アルコール3% (グラス 572円)

前田さんが注文した料理


ジョウンデー(韓国焼酎)桃味 アルコール13.5% (1078円)
生マッコリ アルコール6% (グラス 550円)

二人が注文した料理


エビチーズフォンデュ(2782円※2~3人前) 
チーズキムチチヂミ(1408円) 
キンマリチーズトッポギ 甘辛ソース味 (1628円)


 次は新大久保「ブデチゲ」さんに訪れた二人。
 先ほどのお店のようなボトルアクションが見たいので、韓国料理を注文します。
 瓶をシェイクして開けたあと、泡を飛ばす店員さん。
 泡を飛ばすのは、お約束なんですかね。
 テンションが上がる二人。「なんか、私たち、冷やかしに来たオバサンみたいだ、やだー」と奈和ちゃん。
 こちらの「ジョウンデー」というお酒、「しっかりと焼酎の味がする」と奈和ちゃん。「17度ぐらいですかね」と酒豪っぷりを発揮する前田さんと、「放置しといてもらって大丈夫なんで、ちょっとみんなと違うんでね」と前田さんを置いて行く奈和ちゃん。
 そして、もう一つ、奈和ちゃんが大好きな「バナナ生マッコリ」を注文。
 かき混ぜる棒を杓と間違えて、何度も掬おうとする奈和ちゃん。
 こちらのマッコリはハチミツと生フルーツが入っています。
 甘くて「シャーベットのような」と奈和ちゃん。
 いよいよ、お店の看板メニュー、ブデチゲが登場。
 なんか、もうスープが赤い。
 お肉やしめじ、お餅も入ってますね。
 このブデチゲ、米軍基地のある韓国ソウル北部が発祥だそうで。
 米軍から伝わったとされるベーコンやハムなどの肉類にラーメンや野菜が入っているそうです。
 ラーメンは〆じゃなくて、最初から入れることでとろみが出たり、さらにスープが美味しくなるそうです。韓国では、週に2、3回食べられているポピュラーな料理だそうです。
 ここで、奈和ちゃんがハマっていた、鯖のエピソードに。
 奈和ちゃんは、サバ缶を常に鞄の中に入れているそうで、いつでも鯖を食べられるように旅を続けていたことがあるそうです。奈和ちゃんのハマっていたものエピソードに新しいものが増えましたね。ちなみに、前田さんは「はま寿司」に週3回行っていたそうです。
 そんなエピソードトークをしている間に「元祖ブデチゲ」が完成!
 「辛くてもチーズのまろやかさがマイルドだから、スゴイ美味しいですね、これ」と前田さん。お酒との相性も良いみたいですね。
 続いては辛党の奈和ちゃんが食べてみたかった「イイダコ 激辛炒め」です。
 あまりの赤さに衝撃を受ける前田さん。
 料理が出来るまでの間に、最近の宅飲み事情について話す二人。
 前田さんは美味しいロゼワインをお風呂に入りながら飲むそうです。ま、前田さん、それは危険なんじゃないか?
 出来上がったたこ焼きを食べて、美味しさを感じる奈和ちゃん。
「意外と甘い。あとからピリピリとくるけど、口に入れた瞬間は甘い。なによりこの食感がめちゃくちゃ良い」
「えっ、辛くないの?」と前田さん。奈和ちゃんが勧めてくるので、半信半疑で食べてみると・・・。
 「いや、辛いや~ん、めっちゃ」と言いながら咳き込む前田さん。
 もう、この時の表情の変化が面白い。あまりの辛さに涙も出てきます。
 そういや、先週も辛いもの食べてましたね。
 思わず「奈和ちゃん、人間?」と確認する前田さん。
 「マッコリが水のように消えていきます」と辛さと戦っていきます。
 激辛鍋を挟んで、対照的な二人。
 「コーラを一気飲みすると、口の辛いのはホント、どっか行く」と謎理論を展開する奈和ちゃん。ほ、本当に?
 前田さんのリアクションを見かねた店員さんがある料理を用意してくれました。
 それは「ケランチム」。
 韓国では辛い料理を食べる時に、日本でいう茶わん蒸しを提供しているんですって。
 これを食べて「落ち着く」とホッと一息いれた前田さん。
 ここから、鍋には〆のご飯が投入されていきます。
 ご飯が「ターンAガンダム」の新しい主題歌みたいに、」どんどん赤く染まっていきます。店員さんの小粋な計らいで、ハート型に盛り付けられていくご飯。
 ご飯のおかげで辛さは緩和されているそうです。
 どんどんお酒も進んでいく奈和ちゃんに、「この子誰か止めて」となる奈和ちゃん。
 〆のご飯を食べた前田さんに、時間差で辛さが到来。
 「おっ、おう!」となります。卵料理で中和だ!


奈和ちゃんが注文した料理

とうもろこしのひげ茶割り(528円)

前田さんが注文した料理

梨ジュースサワー(495円)
マッコリビール(528円)
ケランチム(韓国茶碗蒸し) (858円)

二人が注文した料理


ジョウンデー(韓国焼酎)アルコール16.9% (858円) 
バナナ生マッコリ ボトル (1980円)
元祖ブデチゲ(1人前 1078円)
激辛MAX イイダコ激辛炒め(1人前 1298円)
〆のご飯炒め(550円)

 ここからは、先週に引き続き、番組コラボ酒開発企画!
 今回は「SHUGAR MARKET 新宿店」へ。
 ここは果実酒専門店で100種類以上の梅酒・果実酒を取り扱っているそうですよ。
 なんと、このお店、3000円で時間無制限・飲み比べし放題だそうです。
 料理は持ち込みOKで、途中の買い出しも自由という、なんとも懐の深いお店。
 ウーバーイーツをかますことも出来るそうですよ。
 「飲む和菓子シリーズ KURAYA」というお酒をまずは、紹介してもらいます。こちらは、日本酒の蔵元が造った本格的な和リキュールだそうで、ラベルも素敵です。奈和ちゃんも、これを飲んでる女子はモテそう!と高評価。
 続いては「KURACAFE」というカフェをイメージしたお洒落なパッケージのお酒。
 個人的には、これが凄く素敵でしたよ。
 次は前田さんが気になった「果実酒戦隊フルーツサワーZ」。
 ラベルには戦隊ものっぽいキャラが印刷されてますね。
 ここからは、果実酒の試飲。
 まずは、「飲む和菓子 KURAYA抹茶」から。
 お酒のおいしさに思わず、「デザイン」のことから「飲み」に変わりそうになる奈和ちゃん。
 ここに来る前は英語で香水のラベルのようなものをイメージしていたという奈和ちゃん。しかし、ここに来て「いらない!そういうの」となり、シンプルなものを目指すことにしたそうです。果たして、どんなラベルになるんだ!
 そして、次回からは3週連続、北海道編。
 いったいどうなる!


 
 

2020年2月16日日曜日

古畑前田のえにし酒#18の感想

新企画始動!


 今回は、アメリカっぽい街並みの埼玉県入間市のジョンソンタウンに来た二人。
 飛行機がガンガン飛んでます。こちらは米軍ハウスが今も残っているそうで、埼玉なのにアメリカが楽しめる注目の観光スポットだそうです。



 「私、アメリカに行ったことあるけど(ロサンゼルス)、近しい匂いを感じます」と奈和ちゃん。
 確かに「FRUSTRATION」の撮影の時に行ってましたね。




 今週の奈和ちゃんの黒をベースにしたコーディネートも素敵。
 そして、街並みすべてがおしゃれですね。
 僕はなんとなく、イーストウッド監督の「グラントリノ」や「運び屋」とかの街並みを思い出しましたよ。

 まず、二人が入ったのは「ブルーコーン」さん。凄くおしゃれな外観。
 このお店、アメリカンダイナーで、アメリカの衣食住をコンセプトにしているそうで、服や雑貨も売ってるんですね。昔はアメリカの将校さんたちが近くに住んでいて利用していたお店を改造したそうです。
 まずは、アメリカのビールから。
 「バドワイザー」、「ミラー」、「アンカー・スチーム・ビアー」、「ブルームーン」と、店主が紹介してくださいました。
 なかでも「ブルームーン」は、アメリカで一番売れているクラフトビールと言って良い商品だそうで、フルーティーな味わいだそうです。
 このビールの特徴として、置いて転がして混ぜると味が変わるんですって。
 無心になり瓶を転がす前田さん。
 ゆっくりと注いだ味は?
 まずは転がした方。
 「甘味が他のビールと全然違う」そうです。
 今度は転がしてない方。
 「ええ、全然違う」と味の違いが凄いみたいです。
 是非、皆さんも試してみては?
 次は、店主がカルフォルニアのロサンゼルスで食べたハンバーガーの味が忘れられなくて、再現したハンバーガー。
 「舌が覚えているので、試させていただきますよ!」とアメリカ帰りキャラを今週はガンガンだしてくる奈和ちゃん。いや、一週間もいなかっただろ、実際!というツッコミはなしです。
 「ピクルスを多めにお願いします」と注文する前田さん。
 何故なのか。
 なんと、彼女はピクルスが大好きすぎて、小学校の時に瓶で持ち歩いていたそうです。

 そして、ハンバーガーが到着するんですが、美味しそうなんですよね。
 ハンバーガーの上の部分と下の部分をあえて分けて出すことで、ピクルスもトッピングしやすくなっています。
 だいたい、「えにし酒」の感想を書く時に18時30分から本放送を観て、すぐに録画したものを19時から再生しながら書いているんですが、この時間帯ってすごくお腹が空くんですよね。だから、このハンバーガーは凄くおいしそうです。
 さらに「ジョンソンエアベースバーガー」なる大きなお肉が乗ったハンバーガーが到着。これもジューシーなお肉やら美味しそうに焼けたパンが素敵。
 まずは、前田さんがハンバーガーを食べます。こうしてみると、前田さんの顔ってすごく小さいですね。ハンバーガーのおいしさに仮面ライダークウガなみのサムズアップをする前田さん。
 そして、はさまずに直接ピクルスを口に入れていくスタイルの前田さん。満面の笑みです。
 奈和ちゃんが食べるハンバーガーはさらに大きいです!
 なんと奈和ちゃんの顔ぐらいあります。
 あと、今週の奈和ちゃんの髪型、いいですね。
 お肉から肉汁が出ています。美味しそう。
 「なんかさ、野生にかえる感じしない?」と前田さん。
 思わず、「俺の中の俺」が出てきそうな感じですね。
 



 また今週もアマゾンズになりかけたので軌道修正すると、「ロス感が満載でした!」と古畑先生も大満足。
 ここで、店主からハンバーガーのアメリカ流の食べ方についてのレクチャーが。
 「アメリカの人は、潰して横にして食べる」んだそうです。
 「先に知りたかったな」と心の声が駄々洩れの奈和ちゃん。
 よし、この食べ方は早速実践してみよう。
 ここからは、前田さんはアメリカに行ったことはないが、両親がアメリカに一時期留学していたという話に。あの福岡の回で出演されたお父さんですね。その頃、前田さんはお母様のお腹の中にいて、お腹の中でアメリカを感じていたそうです。それ、どれぐらい感じられるんだ! だからピクルスが好きなのでは、という話で落ち着きました。

 さて、現在町全体には、コマンドーじゃなかった、米軍の方は誰一人住んでいないそうです。なんと、このお店には、隠れる感じで隣りの部屋への入り口があり、ここがお店兼住居なんですね。お子さんもお店で宿題している時もあるそうです。映画「孤狼の血」のあの店みたいな感じですね。
 親の働く姿を見て育っていく映画「子連れ狼」的な環境なので、お子さんたちの将来の夢は「ハンバーガー屋」さんだそうです。いいですねえ。
 次は特製ソースがたっぷりとかかった「タコス」!
 メキシコっぽいですね、お酒もメキシコのもので合わせましょう。
 奈和ちゃんは「ソル」、前田さんは「コロナエクストラ」で乾杯。
 メキシコのお酒は「めっちゃフルーティ」、「爽やか度が上がったね」と二人。
 タコスの方は「力がみなぎってくる」そうで、本当にお腹が空いてきますね。
 ビールと相性がいいスパイシー味だそうです。
 「最高、おいしー」と小声になる前田さん。
 奈和ちゃんもおいしさに何度も頷いたあと、「今すぐ販売!」と絶賛です。
 っていうか、販売されてんじゃないの?
 ここで、店主がタバスコの10倍辛いと言われているスコーピオンソースを出してきてくださいましてね。
 辛いソースの後のビールが美味しいそうで。
 「ゲキカラ」というと、もう一人しかいませんが、「前のめり」のセンター経験がある奈和ちゃんなら大丈夫だ(超理論)。
 まず、瓶からのにおいを嗅ぐだけで「あ”あ”っ”ん”」とスゴイ声が出る奈和ちゃん。
 「タバスコ好きだからさ、あたし」と1適ぐらいと店主が言っていたところを、2、3滴ぐらいかける前田さん。
 大丈夫か?
 食べてみると、あまりの辛さに笑いだすレベル。
 「なめてたソースがスコーピオンソース」状態ですね(映画秘宝の読みすぎ)。
 でも、ビールが進む良メニュー。
 奈和ちゃんも挑戦。
 余裕をみせていましたが、「毛穴が開く!」と身体レベルで辛さを感じていました。
 さらにこのソース、「また食べたくなるまずい感じ」と前田さんが言うぐらい魔性の成分もあるみたで、食べる時はみんな気をつけて欲しいですね。  
 インスタ映えしそうな「レインボーサラダ」もおすすめですって。
 


奈和ちゃんが注文したメニュー


「ジョンソンエアベースバーガー」(1430円)
「ソル」(660円)

前田さんが注文したメニュー

「ハンバーガー」(880円)
「ピクルストッピング」(110円)
「コロナエクストラ」(660円)

二人が注文したメニュー

「ブルームーン」(770円)
「タコス」(1405円)

 続いて、二人が向かったのは、映画「ワンス・アポン・ア・タイムハリウッド」でデカプリオが休憩してそうな車があったり、巨大なレオンベルガーくんがいるところを通ったところにある、「むぎとhaco」さん。
 まずは、アメリカンな街に何故餃子屋を出そうと思ったのかを、店主に伺ってみます。
 「妻の得意料理が餃子で、餃子で呑める店が都内では沢山あるけど、この編ではないので、餃子をメインの居酒屋にしようとなりました」という希少性に注目した出店だったんですね。
 こちらのお店のおすすめは、濃厚緑茶ハイだそうで、入間市が三大銘茶の一つだからなんですね(他は、静岡と京都の宇治)。知らなかった。「愛知だと思ってました、てっきり」と奈和ちゃん。
 今度はご自慢の餃子です。
 店主が餃子をあまり好きではなかったそうなんですが、美味しい餃子を作るために研究したそうです。
 さらに今回用意した5つの餃子の中には、1つ激辛のギョーザが入っているそうです。またもや辛いものとの闘い!
 「ロシアンルーレット的な!」と前田さん。
 「お客さんが考えてくれて」と店主は言ってましたが、あえて平和な食事に刺激を入れるスタイル、嫌いじゃないぜ。
 さて、結果はというと、まず一つ目は二人ともにんにく味のギョーザを楽しみます。
 2つ目は、奈和ちゃんがシソ味。
 前田さんは…。
 「クソー、クソー!」と怒りの言葉と共にお酒を口に運びます。こちらの餃子の中には「ジョロキア」という世界一辛いらしい唐辛子が入っているそうです。辛い物が苦手な僕としては、世界一辛い唐辛子を方々で作っている人々は脅威でしかないですよ。いやあ、至るところにゲキカラはひそんでますね。
 こちらのお店、一品料理も充実しているそうですよ。
 

奈和ちゃんが注文したメニュー

「濃厚緑茶ハイ」(500円)
「生ホッピー」(600円)

前田さんが注文したメニュー

「皮ごこちりんご(ソーダ割り)」(660円)
「生スパークリングワイン」(550円)


二人が注文したメニュー

「焼き餃子4種たべくらべ4個」(640円)
「焼き餃子げきから」(150円)


 そして、新企画が始動!
 番組とコラボした日本酒を作りたいという言葉から、番組とコラボしたいところを募集したところ、麻原酒造さんが手を挙げてくれたそうでしてね。
 二人は、早速、埼玉県入間市にある麻原酒造へ。
 麻原社長が、パラオから1日早く切り上げて日本に帰ってきてくださったそうです。ありがてえ。
 まずは、二人が作りたいお酒について。
 「果物って縁起が良かったりするので」と自慢の果実酒を作ることにします。
 まずは、麻原酒造さんの自慢の果実酒を試飲していきます。
 この辺りは梅の産地だそうで、隣りの毛呂山町はゆずの発祥の地ということで、産地直送のおいしいお酒が造られているんですね。「ださいたま」というなかなか攻めた名前のお酒だったり、「すてきなオレンジ&マンゴー酒」を作っていたりするんですね。

 ここで、二人が考案したお酒を発表。
 奈和ちゃんは果肉入りみかん酒。
 前田さんは、いちごとりんごのお酒。前田さんの謎のキャラが衝撃的過ぎますね。
 ここで、マンゴーにみかんの粒を入れるのは、どうかという奈和ちゃんの破壊的イノベーションなアイディアが。
 麻原社長から「新しい発想ですね」とお褒めの言葉が。
 ここで、「オレンジ&マンゴー(みかんの果肉入り)」のお酒を試作してもらうことに。
 次回も面白そうですね。
 「マンゴー」というのもSKE48と縁が深いですしね。



 うーむ、これまで大まかに分けて、1軒目→CM→2軒画→CM→予告という構成が多かったんですが、ここで新企画を入れてくる番組の構成力、流石です。
 これから新企画がどう進んでいくのかが楽しみです。


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2020年2月9日日曜日

古畑前田のえにし酒#17の感想

ベストマッチは生活の中に


※昨日、「仮面ライダーアマゾンズ」シーズン1、シーズン2をビンジ・ウォッチングした影響で、徐々にアマゾンズネタが増えてくるので、まだ「アマゾンズ」観てない方は、是非、Amazonビデオでチェック!


 コインランドリーの前で始まった二人。
 でも、今回は銭湯と縁の深い飲みを体験するそうです。
 ゲストは漫画家の大町テラスさん。




 あっ、この漫画みたことある!
 でも、「お熱いのがお好き?」は、椎名桔平が出てた銭湯を舞台にしたドラマ派の僕です。
 あの生中継で演技した回は、録画して何度も観たなあ。





 まずは、西荻窪の「秀の湯」さんの2軒となりにあるお店、「味かね」さんへ。
 サウナあがりにお酒というのが、大町さんのゴールデンコースなんですって。
 皆さんもゴールデンコースってありますかね。僕は映画終わりに、無印カフェでパンフレット読みながらお茶するのがゴールデンコースです。
 お店の壁には。「秀の湯上がりに!!」という文字と共に「デカ生ビール」とか「デカハイボール」とか、特捜戦隊デカレンジャーかっ、とツッコミたくなるぐらい「でかでかドリンク」メニューが充実!

 ビールで乾杯。
 今日は、テレビの前の皆さんと乾杯というコーナーもあるんですね。さぐりさぐり乾杯してる大町先生が良いですね。
 なんと、このお店は漫画にも実際別の名前で出てるんですね。
 「味かね餃子」と「パクチー餃子」を食べる二人。
 「おいっしい!」と奈和ちゃん。
 前田さんが牛乳を飲み干すかのように、と言ったように、あっという間に1杯目を飲み干す奈和ちゃん。
 前田さんもすぐに1杯目終了。
 ここで、奈和ちゃんが銭湯の番組の思い出。
 懐かしい。
 この頃の奈和ちゃんは、黒髪ロングでしたね。




 次は「大海老チリソース炒め」。
 これも海老が美味しそう。
 お酒もどんどん進みそうです。
 奈和ちゃんの2杯目は「コークハイボール」。前田さんは「生グレサワー」。
 大町先生はお風呂上りには、「とりあえずビールを一杯飲みたい」そうですが、翌日から残るのがちょっと問題だそうです。
 ここで、前田さんから、「どうしたら死ぬまで楽しく飲めますか?」という質問からワイン飲み過ぎて、手の震えが止まらなくなったエピソードが。
 大丈夫か!

 そして、銭湯のイメージ映像が差し込まれるそうです。
 な、なに!
 二人が銭湯に入るの?

 えっ?
 二人の入浴シーンはないそうです。


 ええ、こんな表情になりましたよ。






 ここで、先生によるサウナに入っている二人のイラストが。
 ありがてえ。
 「顔が整っていると特徴がつかめない」と大町先生は、おっしゃってますが、凄く似てますよ。
 「輪郭がシュッとしてることが嬉しい」と奈和ちゃん。
 ここからは、銭湯の映像へ。銭湯なのに露天スペースがあるのが、嬉しいですね。
 銭湯といえば、映画「メランコリック」を思い出しますね。
 早くソフト化してほしいですね。

 二人は銭湯に行くかという話から、前田さんが水風呂とサウナを行ったりきたりという話へ。
 大町先生から、「ドMの人はサウナ、水風呂に向いている」という言葉が。
 そうなのか。
 僕は、小学生の頃、コロコロコミックで連載していた「チエばあちゃんの知恵袋」という漫画に書いてあった、「熱いお風呂に入って、すぐに冷水を浴びるとシャキッとする」的なことを試して、あまりの温度の変化に死を覚悟してから、水風呂には近寄らないようにしています。
 大町先生の「ととのう」という感覚も面白かったです。

 次は利き紹興酒。
 10年物を頼む人が多くて、何が違うか店員さんに聞くと、「高い」と一言。だからなのね。
 「酒は冷たいとなんでもうまい」という大町先生の名言。
 次は奈和ちゃんがどうしても食べたかった「麻婆豆腐」。
 ここで、奈和ちゃんの想像を超えるデカハイボールが登場。あまりのでかさに「奈和ちゃんが海賊のように見えてきた」と前田さん。
 お店の雰囲気もちょうど、街の居酒屋さんという感じで良いですね。


奈和ちゃんが頼んだメニュー

「コークハイボール」(440円)
「デカハイボール」(750円)

前田さんが頼んだメニュー

「生グレサワー」(495円)

3人が頼んだメニュー

「瓶ビール 黒ラベル」(627円)
「味かね餃子」(495円)
「パクチー餃子」(605円)
「大海老チリソース炒め」(1188円)
「四川麻婆豆腐」(968円)
「紹興酒 関帝10年」
「紹興酒 塔牌 特選陣10年」
「紹興酒 古越龍山 善醸仕込」


 次は巣鴨に来た3人。
 モンゴル料理屋「シリンゴル」さんへ。
 入口には、羊がかなりワイルドな状態で横たわってます。さっきまで命だったものが当たり一面に転がる、オーイェ!な状態で玄関に(マジでこの歌を最初聴いた時は、衝撃でした)。
 「染井温泉Sakura」さんというところの近くにあるから、ここも1軒目のようにはしごができるんですね。
 ちなみに、モンゴルは寒いので(この時期だとマイナス40℃)、ウォッカを飲むそうです。ウオッカは40度から50度。
 ウォッカの温度を聞いて衝撃を受ける二人。
 塩入りミルクティーをまず、飲みます。 
 お酒を飲んだ後に良いそうです。

 今度は「チンギスハンウオッカ(プレミアム)」を頼む二人。
 奈和ちゃんの感想は「辛口の日本酒みたいな」という感じ。
 次は「チャンサンマハ~骨付き羊の塩茹で~」という料理。
 肉を分厚く切って食べます。バイオレンス!
 そして、3人で乾杯。
 大町先生は「アミールハイ」、奈和ちゃんは「ヨーグルト酒スノードロップ」、前田さんは「コンコード赤中口」です。
 目を閉じてじっくりと味わう奈和ちゃん。
 初めて、羊肉の塩茹でを食べて、「口の中をラムでしめれることが幸せ」と奈和ちゃん。
 「野生な気持ちが凄い」野生のアマゾン感が出てきた奈和ちゃん。
 前田さんも幸せな顔でワインを飲んでますね。
 「チンギスハンですよ」という大町先生の言葉に、ちょっとわかってない感じの奈和ちゃん。

 ここで染井温泉Sakuraのおすすめ映像が。

 もちろん、二人の入浴シーンはない!
 代わりに、おじさま方がサウナに入ってるシーンはありましたね。
 こんな表情で、にこやかに観てましたよ。
 


 ええ、この後、仁さんが言った台詞をまったく番組スタッフ全員に思ってないので、ご安心あれ。

 さて、この銭湯。都内なのに老舗温泉気分を味わえるのは、良いですね。都会の中の癒し感があって。

 さらに、先生の鞄から、サウナの聖地と言われている「サウナしきじ」さんのタオルが!
 いつでも行けるようにしてるんですね。
 
 次は「ポーズ~羊肉蒸し饅頭~」という料理が。
 これを常連のモンゴル出身力士の方は、40個も食べるんですね。いやあ、流石はリキシマン。
 「こりゃハマるわ」と味に大満足の前田さん。
 うう、肉汁も美味しそう。
 
 ここからは、おすすめのサウナの話に。
 「ロウリュウ」という、熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させて体感温度を上げ発汗作用を促進するサウナの映像と音が流れます。
 「お肉焼いてる音にはしか聞こえない」と食欲全開の奈和ちゃん。
 「シュルデホール」という羊肉のうどんが登場。
 これ、めちゃくちゃ美味しそうな麺ですね。
 「羊の味ががっつり来るのかなあ、と思ったら意外に爽やか」と奈和ちゃん。

 ご主人は毎年、モンゴルに行くそうです。
 ここで、大町先生の飽くことなきサウナへの興味が爆発。
 「モンゴルにもサウナあるんですか?」と。
 果たしてあるんでしょうか?

奈和ちゃんが頼んだメニュー

「福島県/曙酒造 ヨーグルト酒スノードロップ」(770円)

前田さんが頼んだメニュー

「コンコード赤中口」(715円)

大町先生が頼んだメニュー

「アミールハイ」(660円)

三人が頼んだメニュー

「チンギスハンウォッカ(プレミアム)」(440円)
「チャンサンマハ~骨付き羊の塩茹で~」(1650円)
「ポーズ~羊肉蒸し饅頭~」(770円)
「ジュルデホール~羊肉うどん~」(990円)


 それにしても、サウナとお酒という組み合わせは、普段どちらも利用しない僕としては、新鮮でした。食うか食われるか、獣が笑うこの町で、そういう癒しも求めてもいいかな、と思う僕でした。


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