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2021年7月25日日曜日

サングラスデイズ

 視線の行方について

 2021年7月24日。
 STU48の1期生と3期生が歌う「サングラスデイズ」のPVが公開されました。

 
 まずは、歌詞の世界から見て行きましょう。
 1番のAメロでは、クラスメイトと砂浜に来ている暑い夏の場面から始まります。
 大人しいタイプだと思っていた普段の「君」とは違って、少し攻めた水着は制服の印象とは違います。
 1番のサビ前では、「僕」の視線から見た「君」が違うということは、「君」の視線から見た「僕」が違うことに気が付きます。普段と違う姿を知ること、あるいは、気づくことが「恋のはじまり」ではないか、と僕は気づきます。
 サビでは、「サングラスデイズ」というタイトル言葉が出てきますが、夏の日差しを遮る為のサングラスと君の眩しさをちゃんと見られなかったから、という二つの意味が明らかになります。
 「グローイングアップ」には様々な意味がありますが、ここでは「大人になる」という訳が一番ぴったりではないか、と思います。あっという間に大人になっていく青春のひとこまが、ここで描かれていますね。

 2番では、名前を「くん」付けで呼ばれる恋人になる前の二人の関係が、垣間見えます。1番の「攻めた水着」の「君」について、「いやらしい目」で見てないように思われるにはどうしたらいいか、考えます。ここでも視線について考えさせられる歌詞がでますね。
 2番のサビ前では「いつのまにか」という時間の経過を表す言葉が繰り返され、二人が大人になっていったことが表されます。
 2番のサビでは、どうやら「僕」がサングラスをかけていることが描かれます。エイティーンがずっと先と言っていることから、かなり若い「僕」のようにも思えますが、ティーンズの頃の1年って凄く長く感じるので、ひょっとすると、17歳の可能性もありますね。
 個人的には、突然ドンっと変わるんじゃなくて、グラデーションのように些細な変化が起こっているという2番のサビが歌詞が好きです。サングラスもその一つなんでしょうね。
 大サビでは1番のサビが繰り返され、この夏が青春だと感じさせる終わり方をしています。「Lalala」の繰り返しが夏の余韻のようで良いですね。

 さて、次はメロディーについてなんですが、ギターの音が印象的なイントロから、どんどん音が広がっていくんですよね。個人的には「Everydayカチューシャ」を思い出しました。全体的に48の夏曲を思わせる爽やかな感じが良いですね。
 歌詞のように夏のおでかけに聴きたい心地よいメロディですね。
 
 PVについては、初見の際は「予算、あんまりなかったのかな…」とも思ったんですが、そんなことを思った僕に瞬獄殺を丁寧におみまいしたいぐらい、この曲はSTU48号との想い出が映像として残されているんですよね。一人一人のメッセージが出るところで「ラララ」と流れたら泣きそうになりますよ。そして、STU48号で公演をしていた日々も、もう戻らない青春であると意識させられます。
 メンバーそれぞれのサングラスと夏服も素敵です。
 4分20秒頃からの全員が映るところでは、曲の主人公と違った意味で、目のやり場に困ります。メンバーみんなそれぞれの魅力を発揮していて、どこを見れば良いんだ!となります。勿論僕は左下の方を観ていました。ええ、兵頭葵さんのいる左下の方ですね。あと、甲斐心愛ちゃんも偶然、たまたま、奇跡的に左下にいましたね。もう、どっちを観れば良いんだ、となったのは僕だけじゃないはずです!
 PV化することで、曲にSTU48号の思い出が重なって、いつまでも曲の中で思い出が残っていく素敵な計らいだなと思います。
 ううむ、SKE48の夏曲といい、今年の夏は良曲が多いですね。
 STU48の次のシングルがどんなものが来るか、楽しみにしています。
  
 
 

2021年3月20日土曜日

板の上の魔物

 笑顔に隠した努力を見せずに


 人は人生の中で「やるやらない」を選択するタイミングがあります。

 ドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY OF 欅坂46 僕たちの嘘と真実」の中で、センターの平手友梨奈さんがライブに出れなくなり、彼女の歌詞の部分だけ誰も歌わないという演出でライブが行われます。
 さて、その中で「二人セゾン」の中間のソロダンスを小池美波さんが、平手さんのいない分まで踊るかの選択を迫られる場面があります。踊る踊らないを決めないままライブは進み、いよいよ該当の箇所が来た時、踊り出す小池さんの表情。今まで何度も「二人セゾン」を観ていますが、この「二人セゾン」の美しさには涙が止まりませんでした。彼女は動きだすまでずっと悩んでいたそうです。


 このケースは考える時間がたっぷりとありましたが、もし、これが30秒しかなかったら?


 先日、行われたSTU48の4周年公演の中で事件は起こりました。
 25曲目の「Beginner」という曲が始まるまで約30秒から50秒の沈黙がありました。
 直前には、ピアノを担当する兵頭葵さんがキーボードの前に立っていました。そこからの沈黙。
 一体何が起こっていたのでしょう?


 コンサート後に今村美月さんが配信の中で語っていた内容を確認すると、本来はクリック音が鳴って曲が始まるのですが、クリック音が鳴らなかったそうです。さらに、歌い出しの「昨日までの」の部分もマイクが入っていなかったそうです。

 「葵ちゃんに本当に感謝してるし、STUDIO、miniSTUDIOのみんなにも感謝してます」と語っていたましたが、恐るべき対応力。他にも峯吉さんが、愉快にこのトラブルについて語ってくれていましたね(『葵ちゃんステージの上で倒れたか?』という静寂じゃないだろうそれだと、という心配が可愛かったです)。

 
 実際に兵頭さんが語っている配信を確認すると、彼女の中でも一瞬、戸惑いはあったものの音を出す方を選らんだことが分かります。

 「クリック音がいつまで経っても鳴らなくて、『これヤバい』『イヤモニ間違えたかも。でも、イヤモニ間違えるようなことしてない』と思って。えっ、これどうしたらいいん?ってなって。(中略)自分が音、弾き始めんと、メンバーのみんなも出てこれんってなったんですよ。やけん、そうやけん、自分が弾き始めんとなんも始まらんってなって。弾き始めた。大丈夫?ってなったけど…いけた!」

 こうして、見事に曲を始めることが出来たんですが、途中にSE等が入ってピアノとダンスのバトルになるはずが、SEが入らないまま曲が進みます。

 「2小節ぐらい、(ピアノが)休みの時があったんですよ。そんとき『どうしよう』ってなって。適当になんか音を弾いてて、めっちゃ変だったところがあるんですけど。(中略)ピアノだけになって。これはめっちゃ強く弾こうと思って。強めのタッチにしました」

 兵頭さんがSEの代わりを、とっさに弾いていたんですね。
 でも、瞬時に「Beginner」に合わせたアレンジを弾けるって簡単にできることじゃないですよ。
 だって、瞬時に作曲して指でアウトプットしなきゃいけないわけじゃないですか。ううん、本当に凄い機転の利かし方です。

 「でも、気づかんかったやろ?みんな?こういう裏事情を聴くのが面白いよね」と少し笑っていましたが、ううん、確かに違和感がなかったです。

 ピアノを夜中の3時や4時ぐらいまで練習していたことを、さらっとこの後語っていましたが、努力を全面に見せずに本番でサラッとやってしまうところが彼女の凄さですね。「次からこういうことを考えとこうと思いました」と配信の中で語っていましたが、練習の視野が広がることで、彼女の曲のアレンジもさらに広がりそうですね。

 

 今までの48グループでも様々なアクシデントがありました。
 たとえば、僕が推しているSKE48でも音が止まっても1期生が踊り続けたり、外でのコンサートで音がなくなっても研究生が歌って踊ったということはあります。
 ただ、今回は曲の途中ではなく自分で弾き始めて沈黙を破り、無音の空白も自分のアレンジで埋めて行くという凄まじい技を見せられたわけですよ。
 これは、昨日今日で出来ることではなく、ずっと磨いていたからこそ咄嗟にできたことではと思います。

 Creepy Nutsの「板の上の魔物」の歌詞の世界を見事に体現してみせたわけです。

※未聴の方は是非!ちなみにMVの映像は「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」の頃に送られてきた投稿がもとになっていてこんな人達ではありません。 


 あと、トラブルを見事に乗り越えたところも素晴らしいんですが、ピアノの版「Biginner」のメロディーも良いんですよね。特にイントロから唄い出しまでと、「古いページは破りすてろ」から大サビまでのあたりは、ピアノならではの美しさと繊細さがあります。

 今回のトラブルについて明るく「全然ためじゃないです」と笑い飛ばしていた彼女ですが、これだけの実力者がまだ選抜未経験というのも勿体ないなと思います。勿論、48グループの中の物差しが別にあるんだとは思います。握手の売り上げだったり、SNSのフォロワー数や外仕事での結果だったり。だから、一概には言えないと思うんですが、このまま世間的にみた時に「影の実力者」で良いのかという疑問はあります(なんか、初めて兵頭葵さんを知った2年前にも同じようなことを書いた気がしますね)。
 何でも出来る「器用貧乏」で終わらすのではなく、アイドルとして活躍できる場をどんどん提供してい欲しいなと思っています。
 個人的には、NHKのEテレの教養番組とかどうですかね?クラシック音楽系の。
 あと、TwitterやInstagramのアカウントがOKなら、VoicyやSpoon、ポッドキャストやhimarayaといった音声メディアにアカウントを作って、「あおぞらラジオ」やピアノ配信をどんどんしていくのはどうでしょうかね?
 showroomというメディアは、ある程度認識されたものの、大分視聴者のタイプや母数は絞られている気がするので、新しいメディアで誰よりも先に新しい層を取り込んでいくのはどうかと思いましてね(勿論、運営が新しいプラットフォームにOKが出るかという別の問題がありますけどね)。

 20歳を過ぎたことで仕事の幅も増えて行くと思うので、これから彼女がどんな仕事と関わったり、どんな曲と出会っていくか、楽しみにしています。音楽に対して誠実な人だというのが、伝わってくるので、今以上に報われて欲しいです。
 その中で、様々な修羅場が待っているでしょうし、板の上の魔物が現れることもあるでしょう。けれど、彼女だったら、普段から磨いているスキルで片付けて、後でこっそり笑顔で教えてくれる気がしています。


2021年2月6日土曜日

「取り合い」が始まった瀬戸内学園が気になる

 壮大な前フリ

 すっかり、2月ですね。
 学校に通ってらっしゃる方は3学期でしょうか。
 「3学期に学級委員に推薦されるやつこそが、真のクラスの人気者」説を提唱している僕ですが、ちょっと目を離している間に瀬戸内学園が大変なことになってましてね。

 まあちょっと、公式動画をみてくださいよ。



 いやあ、僕が大統領をいかに暗殺するかとか、貧困にもだえる家族の映画を観ている間に、サカモトがバチェラージャパンの金持ちみたいなモテってぷりになってるじゃないですか。今回の動画は、けやき坂46の「手をつないで帰ろうか」みたいな愉快な感じで終わってますしね。
 ううむ、まずは今回の動画の見所なんですが、普段アイドルをしている時には見せないムッとした顔ですよね。そして、普段は穏やかな兵頭さんが、2分11秒あたりで谷口さんの話を聞いている時の視線とかの表情は新鮮でしたね。
 そう、今回の動画は台詞を楽しむというより、視線や表情を楽しむことで、面白さが見えてくるのでは、と僕は思っています。「一緒に帰ろう」とサカモトが提案した時に、「しょうがないですね」と言う前のちょっと嬉しそうになる兵頭さんの顔の変化とかも良いですね。
 両手を繋いで一緒に帰るという谷口さんのエクストリームな提案も面白かったですね。二人でくるくる回りながら帰るところを想像すると愉快です。
 
 ただ、あまりにも展開が甘々すぎるのと(サカモトのボーナスステージ的なのと)、前回の小テスト回と比べると主人公の感情の起伏が弱いので、穏やかな仕上がりになってますね。もっと、サカモトが追い詰められるような展開を期待してしまう僕です。
※前回の小テスト回

 

 ううむ、全体的にあまーい感じのBGMがいつも流れているので、ぜひ、教室に居る時のBGMをこれに変えて、まずは視聴者に「何か理不尽な暴力が起こるのでは…」という緊張感を与えるのはどうでしょう(絶対ダメ)。


 ついに次回予告まで作られるようになったサカモト。
 バレンタインにチョコが貰える未来が確定している2月。
 「そんなの止めなきゃ!」と隣りの家のヤバい爺さんが作ったタイムマシンで、未来に行ってマイケル・J・フォックスが歴史を変えるみたいなストーリーにはならないと思いますが、ちょっとこの先どうなるか、予想してみたいと思います。

 ① 最終的にサカモトに何も起こらずに終わる。
 
 乃木坂46の「何度目の青空か」みたいに、女子の中に男子が一人だけ!みたいなシチュエーションが多いこの学校ですが、色々あっても結局一人を選びきれずに終わるという、ある意味、誰も不幸にならないエンドですね。
 
 ② 映画「花束みたいな恋をした」みたいに倦怠期が始まる。
 
 女の子みんなが、徐々にサカモトへの興味を失い、会話も「えっ、『じゃあ』って何?ねえ、『じゃあ』っておかしくない?」とか「それ何回目?前も言ったよね?」とか、明らかにこれから関係が悪くなることを示唆する動画が毎週のようにアップされる。サカモトは教室で誰とも喋らずバトル鉛筆に熱中。そして、サカモトは卒業する。数年後、街ですれ違った同級生を見て、眩しかった日々を思い出す。

 ③ サカモトのスピンオフが無限に作られ始める。

 このままいくと、サカモトが誰かと付き合って動画のシリーズが終わることを恐れたディズニーのキャスリン・ケネディーは、ジョージルーカスから瀬戸内学園に関する権利を全て買収。次々とスピンオフ作品の制作に着手する。「からかい上手の中村さん ローグ・ワン」や「愛され上手の福田さん マンダロリアン」など、無限に動画が作り続けられることになる。サカモトサーガが完結する日はいつだ。ルーカスの秘蔵っ子、ジョン・ファブローの作品だけ、STUのロゴが旧3部作のロゴになり、「どっちが本物か見せてやる」感が半端ないらしい。

 ④ サカモトがクラスで飼っている土佐犬だったことが分かり始める。

 実は、サカモトはクラスで飼っている土佐犬で、時々出てくる人間の手はサカモトから見たビジョンである。小テストも犬枠として参加している。動画を追うにつれて、メンバーたちが「今日の闘犬頑張ってね!」とか「まわしに名前入れるクラファン、私も出資したよ」とヒントが徐々にだされていく。土佐犬サカモトは大関まで登り詰めるが、引退。優秀な土佐犬を何匹も生み出し、平和な老後を送るのだった。

 ⑤ 暗殺上手の甲斐さんがやってくる。
 
 女の子に囲まれてデレデレしているサカモトに、コンチネンタルホテルの腕利きの殺し屋甲斐心愛ちゃん(可愛いよね)が、襲来。鉛筆1本で3人殺せるという伝説(可愛いよね)をもつ彼女がサカモトに迫る!
 youtubeというプラットフォームで流すにはあまりにも過激な殺し方をする甲斐さん(可愛いよね)。果たして、サカモトは生き残れるのか、毎回毎回がサカモトの無事を祈る動画シリーズに瀬戸内学園変貌を遂げる!(可愛いよね)

 と、まあ、色々と予想をしていきましたが、どれも当たらない予感しかしていません。
 ううむ、恋愛ドラマとかで言うと、中村さんが主役級の扱いの気がしますが、果たしてサカモトは「チョコの奴隷」みたいな幸せなラストを迎えるのか、それとも「甘いねえ坊や」と言われながら刺されるVガンダムみたいな展開が待っているのか。これからもサカモトの行方を見守っていきたいと思いますよ。

 ※「隣りの席の中村さん」の感想はこちら!

 

2021年2月4日木曜日

トゥルーカラーズ

 色が差し込む時


 皆さんは、美容室に行ったとき、どんな風に髪型をお願いしていますか?


 学生の頃はパーマかけ放題だったので、ひたすら「オダギリジョーみたいな感じでお願いします」と注文していたもんです。社会人になってからは、ずっとカットしてくださっていた美容師さんの好みで「『モテキ』の時の森山未來さん」の長さだったんですが、近頃は、映画好きの美容師さんと出会うことが出来ましてね。「オビ=ワン・ケノービみたいにしてください」とか「『新感染』の父親みたいにしてください」とかが全部通じる素敵な毎日を送っておりました。

 実家の愛媛県宇和島市に帰ることになったので、先日、そちらの美容室にも別れの挨拶を言いに行って、最近の映画の感想を語り合ったんですが、その際に、「折角ですから一度ぐらい髪を染めてみたらどうですか?」とアドバイスをいただきましてね。僕自体は髪を染めた経験は無いんですが、髪の色を変えると印象って変わりますよね。個人的に、茶が綺麗に染まっている人なんかは好きですし、黒髪が綺麗な人も大好きです。

 近頃、東京大学情報学環教授の暦本純一さんの「妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイディアのつくり方」を読みましてね(スマートスキンやマルチタッチを作った人ですね)。
 これがなかなか面白くてですね。妄想や想像のヒントだらけなんですが、ヒューマン・オーグメンテーション(人間拡張)の話がとても興味深いんです。思えば僕らは自分というものを変化させたい欲望があり、それが多くのSF作品や発明にも繋がっていたんじゃないかな、と考えさせられました。
 身近な例でいえば、ピアスとかも簡単な拡張ですよね。耳に穴を空けることで装飾品をまとうことができる。僕は今、眼鏡を書きながらこのブログを書いていますが、コンタクトではなく、あえて物としての不便さがある眼鏡の方を選んでいるのも拡張です。

 で、もっと簡単な拡張を考えると、僕らは裸の身体に服を着ます。
 髪型を長くしたり短くしたりします。
 推しメンの髪型が変わったり、色が変わったりすると、心が躍ることもあればがっかりすることもあるかも知れません。
 

 さて、そこで考えてみたいのが、近頃の兵頭葵さんのSNSに載せるコスプレ画像についてです。
 コスプレと言うと、衣装をキャラクターに近づけること、そして、顔や髪型もなるべく近づけるというものがあります。
 最近の彼女の投稿を観ていると、髪の色を変化させることで、ここまで印象が変わるのか、と新鮮でしてね。
 まずは、こちらが普段の兵頭さんです。
 柔らかい雰囲気の笑顔が素敵ですね。


  次に節分の時に、髪をグレーにした兵頭さん。
 角の違和感よりも髪の色の変化に視線が持っていかれます。
 こちらを見る時の視線も先ほどの見方とは違いますよね。
 映画「燃ゆる女の肖像」の肖像画のような、視線を感じます。
 ちょっとハードな感じなんですよね。



  次は髪をピンクゴールドにした時です。
 なんとも柔らかい雰囲気になりますね。
 僕は思わず金属バットの友保さんのように、「きゃーわいんだ!」と叫んでいました。



 たとえば、SKE48に自由自在に髪の色を変える古畑奈和という人がいるんですが、彼女の場合、ある程度イメージが確立されている感じがありましてね。髪の色よりも衣装の変化の方が大きくイメージが僕は変わります。
 それに対して、兵頭さんの場合、髪の色の変化から、大きなイメージの変化がありましてね。兵頭さんの顔の輪郭が関係しているのかも知れませんが、麦わら帽子やニット帽も凄く似合うんですよね。 なので、実はモデル仕事に行っても需要があるではと考えています。 

 NMB48を卒業された吉田朱里さんのエッセイを読んだ時に、彼女がプロデュースした化粧品が、普通の女の子の生活に基づいて、どんな場面で使うとより魅力的に映るのかを試行錯誤して開発されていたことが書かれていました。吉田さんの場合は「あんな風になりたい」という憧れも購買層には多いかも知れませんが、彼女は著作の中で「いつまでも等身大であること。大阪の女であること」を書いていました。
 そういう意味では、兵頭さんはとても「等身大」の魅力があります。変に飾らない20歳の女性の魅力。そんな彼女だからこそ、普段と違うカラーリングをすると、一気に非日常感が出て印象が変わるのかも知れませんね。
 もし、同じ町で兵頭さんが働いていたら、という妄想をしたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
 えっ、したことない?
 一瞬、映画「青くて、痛くて、脆い」の吉沢亮みたいな孤独な気分になりましたが、話を戻すと、様々なファッション性を付加した時に魅力が増す兵頭さんこそ、実はモデル仕事を入れてみると面白いのではないか、というのが今回の僕の結論です。

 最近の兵頭さんの服で素敵だったのは、こちらです。


 

 


 髪型はこちら!

 


 ええ、ちょっとボブっぽい髪型になると弱いんですよ、本当に僕のどうでも良い好みの話ですが。
 とにかく、兵頭さんの魅力は光の入射角によってまだまだ変わっていくというのが、2021年の序盤から見えてきたので、STU48の運営さんは思い切ってファッション系や美容系の仕事に兵頭さんを投入してみるのはどうでしょうか?20歳になったし、今が推しどころだと思いますよ!
 人間は様々な色を当てることで、拡張されていくはずですから。


 それにしても甲斐心愛ちゃんって、SNSでも可愛いよね!!


 


 いや、待て待て、だだでさえ、今、無職でお金もないのに、ここで推しメンを増やしたらどうなる?多分、こうなるぞ!!

 


 はあはあ、南予文化会館が爆発するなんて(違う)。危なかったぜ。
 とにかく、関西を離れてこのブログもどう運営していこうか、考え中ですが、大事なものからは目をそらさずにいたいなと思っています。
 たとえ、何色に変わっても。

2021年1月18日月曜日

祝!20歳!!兵頭葵さんとSTU48の記事まとめ

 これまでの兵頭葵さんを振り返る。

 本日1月18日は兵頭葵さんの20回目の誕生日!
 そこで、今回は一番古い兵頭さんに触れた記事から最新の記事までをラインナップしました。

⓪ 2019年2月17日「備忘録」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_17.html

 まだ私的なことをnoteに書いていなかった頃ですね。
 伊達博物館と弟のエピソードトークで兵頭葵さんと中村舞さんが、宇和島市出身なのを知ります。

① 2019年2月20日の「風を待つ」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_60.html

 ううむ、この頃はまだ少しだけ触れる程度でしたね。
 そして、自分でもびっくりするんですが、この頃から、甲斐心愛ちゃんに触れていたんですね。


② 2019年2月22日の「出航」

 https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_82.html

 この辺りも、まだ曲のことが中心ですね。
 もう甲斐心愛ちゃんを最後に持ってくることが定型化し始めていますね。


③ 2019年2月23日「原点」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_23.html

 これはMVのないカップリング曲ですね。
 少しだけ兵頭さんの名前が出る短い記事です。
 

④ 2019年3月4日「ペダルと車輪と来た道と」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_4.html

 こちらも、曲とMVが中心の記事です。
 個人的な好きなSTU48の曲の一つです。
 ブログに詳しく書きましたが、サビの疾走感が好きです。

⑤ 2019年3月19日「STU48 愛媛vr」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu48-vr.html

 STU48に関する記事で、初めて初日で3桁の閲覧数になった記事ですね。
 21年の現在読むと、宇和島の名産についても触れていて、最近の兵頭さんのshowroom配信とも繋がりますね。
 兵頭さんの笑顔について書いたのもこの記事です。
 甲斐心愛ちゃんネタも久々に復活していますね。

 兵頭葵さん推しとしてではなく、ブログを書く人間として、初めてSTU48関連の記事で手応えを感じた記事です。
⑥ 2019年3月31日「2周年公演の感想」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu48.html

 初めて観たSTU48のライブの感想ですね。
 この頃はまだ1ユニットだった四国観光大使が、この後曲を獲得していくとは。
 兵頭さんと「ひこうき雲」って世界観が合う気がして好きです。

⑦ 2019年4月18日「思い出せてよかった」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_97.html

 STU48に感じる懐かしさに関する記事ですね。
 個人的には、秋元康が書く地方出身者の曲としてはかなり上位にくるぐらい好きです。
 あと、甲斐心愛ちゃんネタでは、複数の友人から連絡が来たのはこれだけでした。


⑧ 2019年5月7日「クラシック大好きアイドル全員集合!」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_7.html

 めちゃくちゃ勉強になったラジオ放送です。
 未だに僕のクラシック知識の根本はこの時聴いた情報が多いです。
 兵頭さんだけでなく、瀧野さんも出ていた回ですね。
 こういう一つのテーマで色々なアイドルが集まる放送はこれからもやって欲しいですね。


⑨ 2019年8月11日「大好きな人」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/08/blog-post_11.html

 「風を待つ」と比較する形で3枚目のシングルについて書いた記事ですね。
 最後の大サビの盛り上がりがとても好きな1曲です。
 夕陽のMVも美しい。


⑩ 2019年8月14日「海の色を知っているか?」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/08/blog-post_14.html

 自己内省的な曲の世界を考えた記事ですね。
 メンバーたちの衣装の色が、美しい海の色を連想させる美しさがあります。
 暗闇との関連性も考えています。


⑪ 2019年9月22日「榊美優生誕祭の感想」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/09/stu.html

 これは、兵頭さんが出ていた公演の感想の記事ですね。
 どちらかというと、MCに関することが中心ですね。
 

⑫ 2019年11月30日「兵頭葵さんがTwitterを始めている!」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/11/stutwitter.html

 再読してみて気づいたんですが、タイトル以上の情報が何も書かれて居ない!
 過去一番閲覧数が少なかったのも覚えています。
 甲斐心愛ちゃんネタだけ、相変わらず出どころの気合いが入ってますね。


⑬ 2020年1月12日「2020年1月12日 僕たちの恋の予感 夜公演の感想」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/stu.html

 どちらかというと、公演の感想をじっくりと書いている感じですね。
 兵頭さんに関しては、この後の記事ですね。


⑭ 2020年1月12日「となりのバナナ」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_2.html

 実は、STU48フォロワーさんが増えた記事がこちらです。
 兵頭葵さんと甲斐心愛ちゃんが、「となりのバナナ」で共演という夢のようなユニットですね。
 兵頭さんのデュエット曲は、他にどんな組み合わせがあるのかも気になりましたね。


⑮ 2020年1月18日「祝!STU48、兵頭葵さん 19歳の誕生日」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/stu_18.html

 ううむ、まだ日本語コロナ禍に包まれる前の記事なので、「握手会とか言ってみたいわん」とか書いてますが、21年現在、また無職に戻って明日にも死にそうな身としては、兵頭さんと比べてこの1年間全く成長していない、という感じですね。


⑯ 2020年1月24日「兵頭葵さんの生誕祭の言葉から考えたこと」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_24.html

 短めの記事ですが、彼女の生誕祭での言葉から、なんとなく彼女の人間性やSTU48での立ち位置について考えた記事です。今年は生誕祭どうするんでしょうね?


⑰ 2020年1月28日「一瞬のスリル」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_46.html

 「無謀な夢は醒めることがない」のカップリング曲で兵頭葵さんが参加している曲ですね。兵頭さんというよりは、曲の内容についてじっくりと考えた記事です。この曲はメロディが好きなんですよね。


⑱ 2020年2月6日「緊急提言!STU48プロフィール問題について考える」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/02/blog-post_39.html

 なんというか、どこの運営も時々こういうことがあるなあ、という記事です。
 後半は、普段甲斐心愛ちゃんについてデレデレしている人間とは思えないぐらい、真面目に書いてますね。


⑲ 2020年2月28日「STU48ぷるぷるで何を思考する?」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/02/stu48.html

 地獄のスマホゲーム、「STU48ぷるぷる」について書いた記事ですね。
 あの波の音は、もうトラウマですね。確か、徹夜でこのゲームして就職面接に行って落ちたのを覚えています。


⑳ 2020年2月28日「瀬戸リスト 広島 呉編の感想」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/02/blog-post_28.html

 何気に、2020年の前半のSTU48の記事では人気の記事でした。
 地域と根差した関係という、各地方の48グループとして理想的な関係が好きです。
 

㉑ 2020年4月1日「STU48 Waklker」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/04/stu48walker.html

 雑誌とのコラボの感想を書いた記事ですね。
 何気にプロフィールブックとしてもこの本は優秀なんですよね。
 まだ買ってない人は是非、買ってチェックです。


㉒ 2020年5月9日「君はあおぞラジオを知っているかね?」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html

 コロナ禍におけるアイドルの企画としては、個人的に大ヒットでした。
 本当にまたやって欲しいです。


㉓ 2020年5月25日「僕らの春夏秋冬」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/05/blog-post_25.html

 僕らの当たり前が徐々に変わってきた時に、物凄く心に響いたSTU48の曲です。
 曲の世界に関することが中心です。


㉔ 2020年9月2日「青春各駅停車」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/09/blog-post_90.html

 「青い向日葵」の名曲ですね。
 兵頭さんの世界観とも通じる感じがして、好きな1曲です。


㉕ 2020年9月3日「思い出せる恋をしよう」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/09/blog-post_3.html

 曲の世界観について書いた記事ですね。
 特にこの曲は時間軸に注目しながら聴いていくと、より深く味わるのではというアプローチですね。


㉖ 2020年11月15日「祝ブログ700回記念! 何故推すのか?」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/11/blog-post_15.html

 人を推す理由について書いた記事です。
 その中で兵頭葵さんについても語っています。
 いやあ、まさかこの頃は700も書くとは思っていませんでした。


㉗ 2020年11月16日「緊急提言!いまこそ、STU48兵頭葵さんのスキルを見直すべき!」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/11/blog-post_16.html

 STU48のyoutubeチャンネルが充実してきたので、これは書くしかない、と記事にした時のものですね。演奏力だけでなく、ダンス力もあるのか、と衝撃を受けた回でした。


㉘ 2020年12月19日「隣りの席の中村さんが気になる」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/12/blog-post_19.html

 瀬戸内学園シリーズの第1弾ですね。
 この回の最大の衝撃は、僕の苗字が明らかになるところですね。


㉙ 2020年12月25日「今夜決定!兵頭葵大賞!」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/12/blog-post_54.html

 2020年の兵頭葵さんの活動を振り返り、勝手に賞を贈るという迷惑はなはだしい記事ですね。21年も大活躍してほしい!

㉚ 2021年1月9日「後輩上手の兵頭さんが気になる!」

https://oboeteitekure.blogspot.com/2021/01/blog-post_9.html

 普段はしっかりもののイメージがある兵頭さんが、後輩を演じるという年の初めから刺激的な内容でした。まだ、こんな顔もあるのか、と演技の仕事もやってみて欲しいと思わせる回でしたね。


㉛ 2020年12月4日「故郷 宇和島市について」

https://note.com/oboeteitekure913/n/nc87a1f20233c

 私的なことや映画・本の感想を書くためのnoteに兵頭さんと自分の故郷について書いた記事です。普段、アイドルに興味がない人が読むメディアだったので、SNSだけでなく、リアルの友人から褒めてもらえたのが、嬉しかった記事です。


㉜ 2021年1月16日「それでも続けることについて」

https://note.com/oboeteitekure913/n/nd3e1f99ef634

 2021年1月18日現在、最新の記事ですね。
 彼女の誕生日を祝う記事です。
 こちらもnoteに書きました。

㉝ 2021年2月8日「トゥルーカラーズ」

 兵頭さんの髪型についての記事ですね。
 個人的には、黒髪だけでなく少し非日常的な髪色も似合う気が僕はしています。

栄、覚えていてくれ SKE48の曲と映像の魅力: トゥルーカラーズ (oboeteitekure.blogspot.com)


㉞ 3月20日「板の上の魔物」
 STU484周年公演での兵頭さんの活躍について書きました。ライブは生ものだと改めて実感させられた回でした。ここでの兵頭さんの機転が素晴らしい。

 栄、覚えていてくれ SKE48の曲と映像の魅力: 板の上の魔物 (oboeteitekure.blogspot.com)

 いやあ、気づいたら34も記事を書いてたんですね。
 過去の自分の記事を読んでいると、あまりの下手さやタイトル以上のことを言えてないことにクラクラしますが、今年も頑張って応援していきたいと思いますよ。


 

 


2021年1月9日土曜日

後輩上手の兵頭さんが気になる

 上手の定義とは?

 皆さんの学生時代には、どんな後輩が居たでしょう。
 僕が通っていた高校は男だらけの学校で、バレー部と登山部と建築部とラグビー部を兼任でやっていた僕のところには、屈強な男の後輩たちしか居ませんでした。

 カワイイ女子の後輩を映画やドラマで観る度に、「うう、こんな青春が送りたかった…」と憧れたもんです。

 さて、今回紹介する「『キーホルダー』後輩上手の兵頭さん」なんですが、以前、紹介した「からかい上手の中村さん」のシリーズみたいでしてね。
 まだの人は公式チャンネルをチェック!



 とりあえずさ、あの「サカモト」、いつの間に4人も仲良い女の子が出来てんだよ!
 テレビガイドみたいな相関図作りやがって!
 そんな器の小さい妬みは置いておき、今回の動画は普段しっかり者でどちらかというと、年長メンバーにカテゴライズされがちな兵頭さんが後輩役を演じているというところ!
 まずは、ここが斬新でしたね。
 そして、「犬みたいな」という比喩なんですが、僕は兵頭さんは犬か猫かで言うと、猫タイプだと思っていたんで、こういう「犬」的な人懐っこいコミュニケーションの仕方も斬新でした(皆さんはどちらのタイプだと思いましたか?)。

 で、観ていて思ったのは、兵頭さんって演技が上手ですね。
 表情の変化、特に目線の作り方と台詞の間が良いですね。
 「サカモト先輩、私彼氏できました!って言ったらどうします?」の言い方や目の開き方なんかはとてもドキッとしました。その後の「ま、嘘なんですけどね」との温度差も。
 この、「ま、嘘なんですけどね」は個人的に超ツボだったので、是非、これから色々なところで兵頭さんに使ってほしいですね。
 「I am your father.ま、嘘なんですけどね」
 「俺は、ガンダムで行く!ま、嘘なんですけどね」
 「ということだ。ま、便宜上私が仕切るが、そもそも出世に無縁の霞が関のはぐれ者、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児、そういった人間の集まりだ。気にせず好きにやってくれ。ま、嘘なんですけどね」

 いやあ、使い道だらけですね。
 さて、話を戻すと、「おめでとう!」と言われた時の拗ねるような反応も新鮮ですね。
 サカモトくんが何でもいうこと聞くからって言った時に「10万くださいって言ってきそうだな」と想像していましたが、兵頭さん、普段はいったいどんな感じなんだ。
  
 色々ともてあそばれる主人公のサカモトくんですが、彼女がからかっていない唯一の言葉「私、サカモト先輩が来るの、ずっと待ってたんですよ」。この言葉と行動で後輩の兵頭さんのサカモトくんへの思いがなんとなく感じられますよね。
 先輩の持ち物の普段付けている物である「キーホルダー」を欲しがるところも。
 
 秋の優しい光と落ち葉、そして、兵頭さんの笑顔。
 寒い日が続く冬の日の心を、少しだけ暖かくしてくれる素敵な動画でした。

 ※ このシリーズの「となりの席の中村さんが気になる」という記事はこちら!

2020年12月25日金曜日

今夜決定!兵頭葵大賞2020!!

 彼女が創る時間

 いやあ、今年も兵頭葵大賞の発表が来ましたかあ(さっき作った)。
 こちらはですね、STU48の兵頭葵さんの2020年の活躍の中で、これこそは!というものを選んで大賞を勝手に送ろうじゃないか、という企画ですよ、お侍さん。

 ここまで読んでね、「いや、お前そもそもSKE48ファンでろくにSTUのこと知らないだろ? コンサートも握手会も行ったこともないのに、何言ってんだ?前々から胡散臭いと思ってたんだよ、お前」と「えんとつ町のプペル」に出てきそうなことを言いたくなる人もいるかも知れません。

 確かに僕のSTU48情報は、Twitterから流れてくる兵頭葵さんファンの方々のツイートのみ。だから、彼女のすべてを知っているわけでもありません。共に総選挙やゲームのイベントを戦ったことはありませんし、積極的にSNSでコメントしているわけではないです。

 でも、あくまでこれは僕の視界から見えた大賞で、この記事をきっかけに「いや、こういう良いこともあったぞ!」とか「この日のこれは最高だった!」とか「地の理を得たぞ!」と教えていただければ、ありがたいです。

 まずは、ベストMV部門。
 今年は48グループのリリース自体が少なかったものの、STU48は2枚のリリース。うーん、単純に羨ましい。
 その中でも僕は「思い出せる恋をしよう」派でしてね。
 「無謀な夢は醒めることがない」のメロディもカッコ良くて好きなんですが、STU48の世界観のうちの海と隣接した「暗闇」から「大好きな人」が好きな人間としては、こちらかなと思いました。さて、そのMVのメンバーカメラバージョンがランクインです!


 メンバー同士のでカメラを撮り合うといのは「乃木撮」みたいでいいですね。
 見ると、こちらの心が少し柔らかくなる笑顔が素敵です。

 続きまして、ベスト動画部門。
 今年は、「勝手に!四国観光大使」の動画が続々とアップされましたが、果たしてどれが輝くのか?
 

 はい、「兵頭葵に100の質問」でした。
 これをテレビ番組とか雑誌でやろうと思うと結構なスペースを取ることになると思うんですが、YOUTUBEの良いところとしては、その辺りを気にせずに楽しめるところですよね。
 100の質問のうち、自分の答えを考えつつ、兵頭さんとの共通点や相違点を考えてみるのも面白いかもですね。
 僕も愛媛弁というか宇和島弁の「~なんよ」とか「~やけん」なんてもう20年ぐらい使ってないですが、こういうので思い出すのも良いですね。
 ちなみに、この動画の髪型素敵ですね。

 次はベストファッション部門!
 公演中の衣装や配信での私服、握手会でのコスプレなど、色々な服を着てきましたが、僕の1推しは、「STU48 Wallker」でのサイクルスーツです。



 髪を短くした時からスポーツ系のウエアも似合うのでは、と思っていたんですが、こちらがなかなか良くてですね。装飾性と機動性を兼用した公演衣装とかも良いんですが、機能美を追求したものとも相性が良いのではないか!と発見しましたよ。また、見てみたい!


 さて、それではいよいよ大賞の発表です。
 大賞は…。
 「あおぞラジオ」です!!
 2020年のステイホーム期間で、アイドル業界がこれからどうするのか、どうファンと接していくのか、ということを考えさせられました。
 その中でTwitterでテーマに関するリスナーの投稿を集めて、ショールームで毎週決まった時間に配信。リスナーの投稿を読み、リアルタイムで配信を観ている人達からのコメントも披露という、オールドメディアを上手くハックさせた面白い試みだったと思います。
 また、BGMとして流れる曲たちが良いんですよね。showroomなので、48曲がフルに使えるというのも良いですよね。
 未だに復活して欲しい企画です。
 
 というわけで、今年も熟慮の末に決定しましたが、皆さんのベストは入っていたでしょうか?
 来年も兵頭さんが活躍していくことを、関西の片隅から応援しています!

 それにしても、甲斐心愛ちゃんってかわいいよね!


 もうクリスマスもカワイイよね。
 いや、まてまて、油断していたら、外は寒いしこんな感じになるぞ!

 

 ふう、危なかったぜ。
 とにかく、2021年も彼女の配信を観た時は、少しだけ違った気分になれるといいな、と思う聖夜でした。

2020年11月16日月曜日

緊急提言!「いまこそ、STU48 兵頭葵さんのスキルを見直すべき!」

 フォースにバランスをもたらす者


 実は、昨年のこのブログの読者の半分以上は、映画ファンと読書家とお笑いファンの方ということで、2020年前半から私的なことを書くnoteの方になるべくお客さんを流して、アイドル好きな方をターゲットの中心にしました。

※私的なことを書くnoteはこちら!ラジオ機能も最近は使ってますよ。

https://note.com/oboeteitekure913

 でも、ほとんどが、SKE48のことがメインで、他のグループの推しメンについてあまり書けていなかったな、と反省しましてね。
 

 今回は、STU48の推しメンである兵頭葵さんについて、久しぶりにじっくり考えていきたいと思いますよ。
 彼女を推そうと思った理由は、愛媛県宇和島市出身という僕と同郷だったということなんですね(ちなみに、弟は中村舞さんと同じ高校で学年も近かったですが、二人とも良い評判しか聞きません)。

 まずは、兵頭さんと言えば、音楽のセンス。
 ストリートピアノの時の映像を観てましょう。

※リンクのInstagramに飛んでみてね。

https://www.instagram.com/p/CHg5hvHJgpe/?igshid=1o599ovelzi2j


 


 海の波のように滑らかにメロディが流れていきますね。
 ちゃんとサビのところでは、感情が高鳴っていくところも感じて素敵です。
 どことなく、穏やかですが内に熱いものを秘めている彼女の人柄にも似た演奏だと僕は思っています。

 ちなみに、原曲はこれだ!
 STU48って良い曲多いですよね。
 聴き比べると、兵頭さんがどの辺りをアレンジしているか見えてきますよ。
 


 ちなみに、最新曲の「思い出せる恋をしよう」もAメロが凄く好きです。
 さて、話を戻すと、兵頭葵さん。
 実はダンスのスキルも高いんです。
 彼女がグループ内で所属している「勝手に四国観光大使!」の動画をご覧あれ!
 イントロのちょっととぼけたメロディーが好きです。


 2分50秒ぐらいからの淡々と振り付けを起こしていくところとか、カッコいいですね。
 新たな発見が多いので、ぜひ、またこういうスキル系の企画はどんどんやって欲しいですね。
 ちなみにshowroom配信でもコスプレやピアノ演奏、時には料理配信なんかもしていますが、彼女が金曜日の夜にやっていた「あおぞらじお」が大好きでしたね。あのshowroomの即時性とラジオのお便りを送るタイムラグが上手く合わさった、独特の時間の流れを作ったのは、今も発明だと思いますし、あの時間が僕はとても心地よかったです。
 そして、この心地よさを作るセンスこそが彼女の魅力かも知れません。
 きっと握手会やオンラインサイン会も楽しいんだろうなあ、と想像しております。

 コロナの第三波が来る可能性もある昨今、正直、ダウナーな気分になることも多いです。僕なんて、先月から体調を崩して仕事を辞めて、将来に不安しかないです。
 しかし、ふと映像倉庫の中に入っている彼女のshowroomでのピアノの演奏や、「風を待つ」の特典映像の演奏を聴くと、その数秒、数分間、豊かな気持ちになれます。
 個人の感想じゃないか、と思われる方もいるかも知れませんが、僕の場合は、STU48の兵頭さんでしたが、皆さん一人一人にとって心が穏やかになる人やモノ、コトがあるのではないでしょうか?

 現在のSTU48は2期生も入ってきて、グループ内に若い子やカワイイ子も増えてきています。グループの外に目を移せば、更にその数は増えるでしょうし、ダンスや演奏のスキルが高い子も沢山いると思います(去年のゴールデンウィークにあった『クラシック大好きアイドル集合!』で、上には上がゴロゴロいるんだな、と実感しました)。
 でも、そういった物差しとは別に、彼女だから作ることが出来る時間が、きっとあると思います。

 未完成の過程を楽しむというのがアイドルの推し方だとすれば、兵頭葵さんがこれからどう成長していくかも楽しみです。
 Twitterで20歳までのカウントダウンを100日前から始めていますが、果たして20歳になった時に何が起こるのかも楽しみです。
 STU48の選抜基準がどんな基準か分かりませんが、「勝手に四国観光大使!」というなかなか面白いユニットの中で、うまく地元とリンクしながら、選抜とは違った独自の攻め方でファンを増やしていくのも面白いかもしれません。
 
 ちなみに私服も爽やかで素敵です。


 まだまだ、彼女のスキルと彼女のSTU48や48グループにおける評価が、一致していない気がするというのが、僕の感想です。
 どうか、運営は彼女を器用貧乏な便利屋さんで終わらせずに(あえて言葉を選ばずに書きました)、大事に仕事を割り振って行ってほしいな、と思います。
 ピアノの演奏CDやダウンロード販売とか是非してほしいところです。
 僕としては、15分枠からでも良いので、ラジオ番組とかを振っていくのもどうかと思っています。最終的には、福山雅治のラジオみたいに弾き語りとかね。今、ショールームでやっていることを少しずつ外でも試してみるというのも面白い気がしています。
 久しぶりに兵頭さんのshowroom配信に行ってみようかなと、今夜は思いました。
 同じ市の出身だけに、地元の星として活躍して欲しいなと思っています。
 
 

 それにしても、甲斐心愛ちゃんってかわいいよね!
 

 1分42秒からの顔とか最高だよね。
 もうさ、今、吐いて捨てるほど時間だけはあるからさ(お金はないけど)。
 自分で甲斐心愛ちゃんの動画を編集して、それを1時間ごとのプログラムにわけて、さらにそれを24個作って毎日、再放送しつつ新しいものを作る「甲斐心愛ちゃん専門CH」を独自の周波数でアフリカ大陸を中心にお届けしよう、くふふ。
 いや、待て。
 落ち着け、このまま転職活動もろくにせずに、ただただ甲斐心愛ちゃんがカワイイだけの動画を作り続けたらどうなる?
 多分、家に突然、マスター・ヨーダーが来てこうなるぞ!

 

 わああ、我が家が燃える!
 大事な書物も燃える!
 はあはあ、危なかったぜ。

 とにかく、毎回のように甲斐心愛ちゃんネタを差し込んでいますが、兵頭葵さんの奏でる楽器の音色の美しさもそうです、彼女の歌声、彼女の作る時間は心を整えます。だから、多くの人の日常の時間の中に彼女が居たらいいな、と思います。

2020年9月2日水曜日

青春各駅停車①

 僕らが乗っているのは?

 昨日は、STU48の5枚目のシングル「思い出せる恋をしよう」のフライングゲット日。
 僕は、1期生で愛媛県宇和島市出身の兵頭葵さんを応援しています。同じところ出身だから。 

 さて、昨日の仕事帰りに彼女が参加しているユニット「青い向日葵」が参加しているタイプAを買いましてね。
 早速聴いてみたんですが、本当に良い曲なんですよ。

 まずは、歌詞の世界を見ていきましょう。
 Aメロでは、主人公が既に夢や憧れに対して、諦めてしまっていたことが提示されていきます。Bメロでは、勝つために狡くなっていく自分への自己嫌悪を書いています。
 そして、サビでは、「各駅停車」という言葉で自分の青春の進め方を表します。それは、「早さ」ではなく「確さ」を追い求めたいという意思のようにも見えます。どうしても、現代社会においては「遅い」ことは良いこととは認められません。人生も回り道は無い方が良いという人も多いでしょう。でも、曲の主人公は、ゆっくりと進むことを選ぶわけです。

 2番のAメロでは主人公の「挫折」という現実が明示されます。だから、1番のAメロで夢を諦めていたのか、と。そして、Bメロでは「時間」や「勝ち負け」とかいう物事の捉え方を捨てることを決めます。こちらも勝ち負けについて書いていた1番のBメロと対応していますね。
 サビでは、途中の順位を気にせずに、わかったようなふりをして「途中下車」してはいけないことが語られます。ここでいう「途中下車」は夢から降りることや、しあわせを諦めることではないか、と僕は思っています。

 大サビ前では「特急列車」という自分とは違う手段で人生を進めていった友人との比較を描きます。果たして、その生き方でしあわせを掴めたのか?勿論、乗っている電車、つまり、人生の進め方が違うので、それははっきりと分かりません。

 そして、大サビを挟んで、「旅にでよう」という一番最初の歌詞と対になる構造なんですが、「各駅停車で」と目的に方法が加わります。

 これは、曲の主人公が自分の生き方を肯定している何かを見つけられたように僕には感じます。

 実際に、こういう「各駅停車」人生を送ったことのある方でしたら、本当に共感できる歌詞ではないか、と思います。


 そして、メロディも素晴らしくて、ちょっとフォークソングっぽいメロディで、青春の旅にぴったりです。個人的には、ラジオのBGMにも合いそうな気がします。
 兵頭葵さんが、毎週金曜日の23時からやっていた「あおぞラジオ」が終わってしまったのが、悔やまれますね。あれ、自分の投稿も読まれたことがあって、リスナーとの距離感も近くて好きだったんですが。

※「君はあおぞラジオを知っているかね?」はこちら!

https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/05/blog-post_9.html

 話を戻すと、青い向日葵で演奏する時、どんな感じになるのかも楽しみです。
 素敵なカップリング曲が入った名盤なので、是非、皆さんも聴いてみてください。
 個別のアーティスト写真も良い感じですね。



 それにしても、甲斐心愛ちゃんって、可愛いよね?

 んっ?
 今回のタイプA初回盤の歌詞カードにはいない?
 えっ、どういうこと?
 どういうことなんだあああああああああああああああ!

 (明日の『思い出せる恋をしよう』に続く)


 

2020年5月9日土曜日

君は「あおぞらじお」を知っているかね?

まだまだ進化していく




 新型コロナウイルスの影響で、まだまだ自粛が続く2020年5月9日現在。
 48グループも各種イベントが中止。
 「おうちで握手会」など、映像による発信がメインになっています。
 そんな中、SHOWROOMで面白いことをしているメンバーが居たので、今日は書きたいと思います。
 それがSTU48の兵頭葵さんです。
 「あおぞらじお」というタイトルで、SHOWROOMを利用したラジオ番組をしていてですね。

 ① Twitter、前日の放送でテーマを募集。
 ② ファンがTwitterで「#あおぞららじお」とつけて、メッセージとテーマの回答、リクエスト曲を書く。
 ③ その日の放送で読んで行く。

 まあ、こんな流れなんですが、SHOWROOMってファンからくるメッセージをすぐに読んで打ち返すイメージがあったんですが、ちょっとだけ時間をおけるというのが良くてですね。
 僕みたいな、コメントを考えているうちに配信の話題が次に移ってしまう人間からしたら、ありがたいルールです。
 もともと、僕と同じ、愛媛県宇和島市出身ということで、STU48の中では応援していたんですが、ますます注目したいメンバーですね。
 
 この試みですが、前からやってたみたいなんですね。
 なんで気づかなかったんだよ、お前だけ別の時間軸で生きてるのか?プリテンダーか?という方もいらっしゃるかも知れませんが、Twitterを開くのが、記事の更新のお知らせをした時か、お昼休みと寝る前ぐらいなので、なかなか気づけなかったんですね。気づくのが遅くなりました。
 
 さて、昨日のお題は「好きな映画」でした。
 僕は自分の故郷を舞台にした「海すずめ」をチョイスしましたよ。
 ここで、熱心な僕のブログの読者なら、「えっ?」と思ったかも知れません。
 お前、2018年のベスト、「愛しのアイリーン」だよね? 
 2019年は「メランコリック」だよね?
 っていうか、3度の飯より「魔界天生」や「悪魔の手毬唄」が好きだよね?
 そういうツッコミがあるかも知れません。
 いや、兵頭さんみたいな素敵な女性に、人の命が鳩の羽みたいに軽く失われていく映画をおすすめできるか!
 「スターウォーズ」も一瞬浮かんだんですが、オリジナル3部作派とプリクエル派と新3部作派の泥沼抗争を招く恐れがあるので、やめておきましたよ。
 全部、良い映画なんですけどね。
 
 放送は23時からで、メッセージを読んだあと、テーマトークへ。
 ラジオ番組と同じようにリクエスト曲を流すんですが、個人的には、STU48の「暗闇」のカラオケバージョンが、BGMとして素敵だという発見がありましたね。
 久々に「僕の投稿読まれるかなあ」というワクワクを感じることが出来て嬉しかったですね。
 また、紹介された映画に関して、兵頭さんだけでなく観に来ている人たちのコメントも一緒に読まれるのも良かったですね。
 映画版の「パトレイバー」が好きな人やキアヌ・リーブスの「イルマーレ」を知っている方も居てちょっと嬉しかったですね。
 何より、配信とコメントまでの時間を置くことで、内容の質が高くなっているんですよね。ラジオという構成があるので、ダラダラもしていない。
 知らないところで、SHOWROOMの使い方をアップグレードできているなんて、凄いメンバーだな、と改めて感じました。
 また、チャンスがあれば参加したいと思います。


 それにしても、甲斐心愛ちゃんって可愛いよね。


 まさか、noteでも読めるなんてね。
https://note.com/stu_second_term/n/n346846c260cf

 くふふ。
 いや、待て、待て待て。
 このまま甲斐心愛ちゃんにうつつを抜かし続けたらどうなる?
 多分、こうなるぞ!
 
 


 ふう、危なかったぜ。
 話を戻すと、「あおぞらじお」は、デジタルとアナログの間というか、ちょうど面白い感じでアプリの様式をハックしているな、と思いました。
 次のお題が「好きな時代劇俳優」とか「好きなネオショッカーの怪人」とか、「好きな韓国バイオレンス映画」とか、「好きな大河ドラマの回」が来たら、また勇んで参加したいと思っています。

 

2020年4月1日水曜日

おすすめの映画と本「STU48 Walker」

アイドルと情報誌の理想的な融合



 皆さん、「〇〇Walker」のようなご自分がお住まいのエリアの情報誌って読んでますかね?
 僕は、愛媛県宇和島市出身なんですが、宇和島に居た頃は全く読まなかったんですね。田舎なので、あんまり載っているスポットやイベントと接続しにくかったんです。
 でも、関西に出てきてからは、電車で1時間ぐらいで大体のところに行けるようになったので、よく読んでたんですね。
 そして、STUがコラボしたということで、早速チェックしましたよ。


 
 まず感じたのは、カバーするエリアの広大さですね。
 他のグループが一つの都市や府県を中心にしているのに、対してSTUは広範囲をカバーしているので、情報誌との相性は非常に良いんですよね。
 7つの県とその県出身のメンバーがいるというのが強みですよね。
 まず、僕は出身の愛媛県のページから読んでみましてね。
 内子と伊予が中心に紹介されています。
 こちらは、愛媛県出身の中村舞さんが新谷さんと一緒に巡っているんですが、歴史を感じる良い街なんですよね。
 まあ、宇和島は紹介されてないだろうな、と思ってたんですが、「かどや」が紹介されていて、「鯛めし」と「さつまめし」が紹介されているじゃあないですか!瀬戸内海にあんまり面してないですが、こんな形で取り上げてもらえて嬉しいです(僕はどっちも食べられない)。
 
 地元以外だったと徳島のページが凄く良くてですね。
 うーむ、行ってみたいな、というスポットが沢山ありました。
 また、兵庫県はその気になればすぐに行けるというのもあって、なかなか興味深く読めました。

 ここまでは情報誌として読んだ感想ですが、コラボしたSTU48の雑誌としてはどうなのか、という部分をみていくと、こちらも良いんですね。
 まず、メンバーの名鑑があるんですが、よくありがちなデータ的な部分は最小限に留めて、メンバーの言葉で自分について語ってもらってるのが良いですね。
 また、メンバーから見た瀬戸内の思い出スポットやメンバーの秘密が聞けたのも良かったですね。
 それから、僕は同郷の兵頭葵さんを応援しているんですが、こういう情報誌って、限られたメンバーしか、なかなか紙面が割けないしなあ、という半ば諦め半分で読んでたんですが、ちゃんとページが割かれていて、ありがたい!しかも、同じ愛媛県出身の2期生の子とサイクルスーツ姿が拝めるなんて。嬉しいじゃあないですか。なかなか素敵なページを観ることができました。

 こんなご時世ですから、旅に出るというのは難しいので、僕はGoogleアースで久々に内子の街をぶらぶら歩きましたよ。
 いつかリアルでも行ってみたいですね。
 
 他にもSTUの曲についての紹介も結構多くて、メンバー視点のおすすめの曲紹介があって、こちらもおすすめですよ。僕は「風を待つ」が一番好きです。

 まだ未読の方は是非!

 ※あっ、甲斐心愛ちゃんって可愛いよねのコーナー忘れてた!
 

2020年2月28日金曜日

瀬戸リスト「広島 呉」編の感想

船のある町


 朝日新聞社のチャンネルで連載中の「瀬戸リスト」
 今回は、僕がSTU48で推している兵頭葵さんの番ということで、動画の方を見て観ましたよ。
 まずは、今村美月さんと広島呉市倉橋島を訪れます。
 髪が長いから、去年の収録ですかね。
 ※公式動画はこちら!



 うーむ、愛媛県宇和島市出身の僕は、瀬戸大橋を利用した時に広島は通ったことがあるはずなんですが、あまり記憶になくてですね。こんな立派な造船所があったとは。ここで、デス・スターじゃなかった、船が造られていたんですね。
 こちらの動画では、「桂浜ドッグ跡」に来た二人。
 なかなか趣があって素敵な場所ですね。
 江戸時代中期からある石垣の古さと、潮の流れを利用した当時の人の工夫が残っていますね。
 さらに驚愕することに、この倉橋、飛鳥時代から船を作ってたというから衝撃ですよ。
 万葉集に歌が残ってるんですね。
 ちなみに、流石は新聞社の動画、写真が凄く良い。
 倉橋の桂浜を歩く二人の写真が素敵でした。
 次は、長門の造船歴史館に来た二人。
 ここには、遣唐使船を再現したものが展示されています。
 そういえば、奈良の平城京跡にも最近できましたね。
 うーむ、船に神様を祭っていたんですね。
 大河ドラマ「平清盛」が好きで、いつか広島にも行ってみたいと思っていたんですが、この動画を見て、大河ドラマよりも、もっと過去の時代から海や船と呉市が繋がっていたんだなあ、と勉強になりました。

 さらに、もう一つあります。
 今度は、「シーパセオ」編。
 まずは、公式の動画をチェック!


 
 
 なんと、こちらは、新しくできたフェリーなんですね。
 広島、呉、松山間を結んでいる船なんですね。
 兵頭さんの「実は乗ったことあります」といった時の顔が素敵。
 この船、動画を見ていただくと分かる通り、超豪華な船になってましてね。
 少しだけ映った船に置いてある本は、呉に関する本が結構置いてましたね。
 あっ、呉市ですね。孫権がいるところじゃないです。
 この船の2階のデッキや屋上部分は、どこか東京ディズニーシー風で良いですね。
 ほら、なんかストームライダーとかあるゾーンの雰囲気となんか似てません。あのあたりにあるレストランとか。なんともリッチな感じで素敵です。
 潮風のガゼボのところとか、夜空を見ると素敵なんでしょうね。
 さらに、西日本豪雨の傷跡も映ってましたが、道路がふさがった時の海上交通としての役割も果たしていたエピソードがなかなか面白くてですね。
 普段、海や川といった水路って、利用しないですが、江戸時代とかの江戸では水路を舟を使って移動する人も結構いたんですよね(池波正太郎の『剣客商売』を思い出していただきたい)。それを考えると、いざという時に、移動手段の選択肢が別にあるっていいですね。

 呉市という船の文化が遠い昔から現在まで繋がっていることを感じられた二人。
 今、使っているSTU48号もいつか今回の船のようにパワーアップする日が来てほしいと願っています。なんなら、エピソード9のXウィングみたいに、毎回、海から浮かび上がってきてもカッコいいと思いますよ(バカの文章)。あと、今村さんの言葉一つ一つが可愛らしかったんですが、人の話を聞いているときの表情や仕草がちゃんとしてて良かったですね。
  
 はあ、それにしてもさ。

 甲斐心愛ちゃんって。

 といきたいところなんですが。
 
 この瀬戸リスト動画。
 なんと、僕や兵頭葵さんや中村舞さんの生まれ故郷である、愛媛県宇和島市も取り扱ってるじゃないですか!

 
 
 門田さん、愛媛県出身だったのか。
 ちなみに、この真珠会館の横にある宇和島レストラン。
 僕は小さいころから、よく車で連れて行ってもらっていたんですが、生け簀から新鮮な魚を取って料理をする素敵なところですよ。
 うーむ、こういう動画を見ていると、故郷が恋しくなってきますね。
 今日は、「海の色を知っているか?」を聴きながら寝ようかな。
 
 

2020年1月28日火曜日

一瞬のスリル

スリルと狂気と入口


 本日、STU48の新曲、「無謀な夢は覚めることがない」を購入したんですよ。
 ちゃんと僕がSTU48の中で応援している兵頭葵さんの参加しているカップリングが入っているタイプAを選びましてね。
 でもね、買ってから気づきいたんですが、なんと表題曲しかMVが入ってない!
 ええっ!となりましてね。
 気づいた時の僕の絶望感は、色々あって、やっと設計図を手に入れたのに映画のラスト3分でコイツがきたときぐらいの絶望感ですよ。



 今のところ全国握手会に行く予定もないので、これ、ダウンロードした方が安かったんじゃ…と思ったりもしたんですが、2期生の名鑑的なのが入ってるからいいかあと思いましてね(単純)。愛媛出身の子がまた一人増えて嬉しいです。

 早速聴いてみたんですが、なかなかこれが良くてね。
 歌詞の世界を見ていくと、燃え上がるくらいの運命的な出会いに憧れる主人公の曲なんですが、この思考の流れが面白くてですね。

 ① 運命的な出会いがしたい → ②でも、そんなことあるわけない → ③ けれど予想外の展開(本能的な出会い)に期待してしまう。

 皆さんもこういう思考の流れになる時ってないですかね。
 あんまりピンと来ないという方も、これを「恋愛」とか「出会い」とかじゃなくて、「宝くじ」とか「今、授業中に急にテロリストが攻めてきて、自分だけトイレに行っていてダイハード的展開に」とかに変えてみるとどうでしょう。
 僕なんかも本を買う時や映画を観る時、新曲を聴く時は、いつも③を期待しながら買います。
 もっと言うと、Twitterに新しい記事を書きましたと発信する時もそうですね。会ったこともない多くの人が読んでくれて、反響を頂いた時とか嬉しいもんです。
 もちろん、アイドルとの出会いもそうですよね。なんで、推してるんですか、と言われた時に、理屈や言葉で説明できるとも思うんですが、根源的な理由ってもっと本能的なものなのかな、ともこの曲を聴きながら思いました。
 2番のサビに出てくる「狂気」で思考がぐちゃぐちゃになって、大サビ前の「思い出せない入口」と繋がっていてなかなかテクニカルだな、と思いました。

 曲は凄く疾走感があって、「青い向日葵」バージョンで演奏すると、どんな感じになるのか聴いてみたいですね。

 兵頭葵さんは「驚くような奇跡がなくちゃだめね」の部分で声がはっきり聴こえてるんですが、間違えてないですよね?あまり自信がありません。

 すっごい良い曲なんだから、MV作って欲しかったですね。
 あと…。

 甲斐心愛ちゃんって…。

 じゃなかった。

 「勝手に!四国観光大使」は、前のシングル曲で曲終わりなの?というのもありましてね。せっかくだから、また曲が欲しいところです。

 「一瞬のスリル」、名曲なので、是非ライブでも聴きたい1曲です。

※「無謀な夢は覚めることがない」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_28.html
 

2020年1月24日金曜日

STU48 兵頭葵さんの生誕祭の言葉から考えたこと

生きたいように生きる、なりたい自分になる


 もう出遅れるのが当たり前になってきてますがね。
 近頃の兵頭さんから考えたことは、以前、彼女の誕生日に書かせてもらったので、生誕祭の手紙やスピーチを聞いて考えたことを簡単に書かせていただきます。


 「葵先生」と福ちゃん(最近、覚えた)から言われるほど、面倒見の良い兵頭さん。「青い向日葵」でもピアノ以外の楽器を担当して、自分のスキルの高さを万遍なく発揮している彼女。しかし、公演によっては自分のポジションがなかったり、選抜に入れない曲もあったりで悔しい思いをしている。
 STU48の選抜基準については、詳しくないので、ここから先は他店ヲタの感想になります。
 STU48はまだ1期生のみなんですよね。
 だったら、今、3期生までいる日向坂46とは人数的に大差がないのであれば、全員選抜にして、フォーメーションの序列を競わせるという戦い方もできたはずなんだよなあ、と思うんですよね。
 もちろん、「競争こそが48グループ、甘ったれるな小僧!お前の頭は帽子をかぶるためだけにあるのか?」と映画「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹みたいなことを思われる方も居るかもしれません。
 でもね、SKE48を観ている人間からすれば「器用貧乏」とか「公演職人」と言われたまま卒業していったメンバーもいるんですよね。
 昔だったら、選挙だったりじゃんけんだったりという、グループ内でのブレークスルーがいくつかあったんですが、今は自分とファンで開拓していく必要があるのかなあ、と思っています。
 個人的には、SKE48にいる古畑奈和というメンバーがサックスをやっていたことから「サックスマガジン」で連載を持っていて、アイドルファン以外(特に吹奏楽をされている方)にも徐々に認知されてきたんで、このアプローチがロールモデルにならないかな、と思っています。
 同じくSKE48の松村香織という人のように独自にちゃんねるを作って、のし上がっていた人も居ますが、兵頭さんも自分の強みを活かして(特に音楽関係)、グループ内だけでなく、外にも名前が響いていって欲しいな、と思っています(前と同じようなこと書いて申し訳ない)。
 個人的にはyoutubeに「葵ちゃんねる」を運営から開設してもらって(卒業後もかおたんのように継続できるようにして)、48グループや46グループのピアノバージョンを弾くとか、どうでしょう?個人的には、JKT48の新曲はまだ誰も手を付けてないし、全く違う層が観ることになるので、狙い目だと僕は密かに思っています。

 と、まあ、色々と書きましたが、彼女のTwitterの「自由奔放に生きる」という言葉は様々な可能性を感じさせられる言葉だと思います。「自由奔放」は難しいけれど、本当にできたら、きっと選択肢は広がっていくと思います。

 なんとなく、今の彼女に似合いそうな曲を貼ってみました。
 いや、こっちの方が合うだろ、というのがあれば、また教えてください。


 

2020年1月18日土曜日

祝!STU48兵頭葵さん 19歳の誕生日

IN THE BLUE SKY





 完全に出遅れましてね。


 今日は家で本を読んで、夕方からイーストウッド監督の最新作、映画「リチャード・ジュエル」を観たんですね。それで、帰りの電車の中で読んでる本が終わってしまったんで、手持ち無沙汰にスマホからTwitterを開いたら、なんと今日はSTU48、兵頭葵さんの誕生日じゃないですか!
 そして、兵頭葵さん推しの方がいたるところで、お祝いしてるじゃないですか!完全に出遅れた!

 もうね、時計を見たら、20時を回ってるわけですよ。
 今更かな、っていうか、そもそも兵頭葵さんのことを知って、まだ1年も経ってないド新規であり、栄ヲタの僕がお祝いするのも図々しいのかなあ、と思ってたんですね。
 でも、まあ、これぐらい遅れてなら見逃してもらえるだろう、ということで、僕もお祝いさせていただきますよ!
 18歳から19歳までの1年間で感じた魅力を、驚くほど雑に書いて行きたいと思います(勉強不足な点はご容赦くださいまし)。

① ショートカットに、そして、甲斐心愛ちゃんとの「となりのバナナ」


 まあ、まずはこれから書かせてほしい!
 正直、次の新曲が出るまでは、STU関連の記事は暫くお休みだろうなあ、という「停滞」という名の魔物たちを、一瞬で葬り去ってくれましてね。
 兵頭葵さんを応援していて、隠れて甲斐心愛ちゃんを応援している僕からしたら、奇跡のような現象でしたね。
 どれぐらい「やったぜ!」感があるかというと、これぐらいの「やったぜ」感があります。



 僕もハルクぐらい喜んで、DMM観る為に、ソーみたいにパソコンのスイッチ入れてましたからね。

 アシンメトリーな組み合わせが「となりのバナナ」の良さを引き出してますね。もう、この調子で「蜃気楼」とか「禁じられた二人」とか、「眼差しサヨナラ」とか「狼とプライド」とか、「タブーの色」とかやっちゃいましょう。
 あとは、彼女のピアノ弾き語りで、「夢の河」とか聴いてみたいですね。
 ショートカットになってボーイッシュになった彼女。また、新しいファン層を獲得していける気が凄くしていますよ。

② 青い向日葵での頼もしさ!

 2周年公演で結成されたSTUのメンバーで結成されたバンド、それが「青い向日葵」です。兵頭葵さんは、得意のピアノではなくベースを担当。キーボードを担当する福田朱里さんにピアノをアドバイスしてあげたりもしてるんですね。バンドをやったことがある人なら分かると思いますが、リズム隊が安定していることの安心感。
 中でも兵頭さんのベース、くーかさんのドラム、瀧野さんのサックス、この3人の安定感が凄いですね。
 もう、これぐらい頼もしいぞ!


 
 話を戻すとTIF2019でも披露してましたが、また披露する場が増えていくといいな、と思います。個人的には、「太宰治を読んだか?」とかさや姉のソロ曲「JOKER」とか聴きたいですね。

③ 懐かしい言葉遣いとピアノ配信

 
 いつか「思い出せて良かった」の記事を書いた時に、兵頭さんについて書いたことがあります。
 僕は愛媛県宇和島市出身で、彼女から時折でる宇和島弁が凄く懐かしくてですね。
 「都会で暮らす友は窓しかみていないらしい」状態の僕は、STU48の曲や彼女の方言とかから故郷を思い出しているのかもしれません。
※ちなみに宇和島市はこんなとこ!



 映画「ランボー」のホーリーシティみたいに、「よそ者に用はない」とか言われることはないので、安心してください。
 showroom配信でピアノを弾くことがあるんですが、これが良いんですよね。全部は観られてないんですが、彼女バージョンの「君の名前は希望」とか「ときめき草」とか聴いてみたいです。 
 

④ 天性の幸福感のある笑顔


 彼女のニックネームの一つに「菩薩」というのがあるんですが、本当に大乗仏教における菩薩様のように周りの人を幸福にすると思うんですよね。
 「STU48愛媛 ver」の時に書いたんですが、若さ溢れるキラキラした笑顔の子とか、整った顔立ちの美人の子は、アイドルだけじゃなく女優さんにも沢山いるんですが、その人の笑顔を見ることで、自分も笑顔なれるメンバーって少ないと思うんですよね。
 今までの歴代の推しもそうだったんですが、彼女の笑顔は柔らかい感じがして良いんですよね。ピアノによる癒しともまた違った感じがあります。頼むから、48グループはこういう子を大事にしてほしい。STUは2期生も入ってきて、競争が激しくなってくると思いますが、こういう才能のあるメンバーには、ちゃんと外仕事を与えて才能を伸ばして欲しいと思いますよ。



 個人的には、NHKラジオでやった「クラシックアイドル大集合」を今年もやって欲しいなと思います。兵頭さんや瀧野さんのバックボーンに触れるられる感じがして凄く新鮮でした。我らがSKEだと、古畑奈和ちゃんやだーすーも出てましたしね。また、今年も素敵なコラボ演奏を聴きたいものです。
 
 

⑤ 可能性


 「勝手に四国観光大使!」での活動も楽しそうなんですが(『四国推し!』とか『海の色を知っているか?』とか凄い好きです)、選抜入りや外仕事の充実を期待したいです。彼女の得意分野での連載や番組があるといいなと思います。そして、時々、中村舞さんとかと宇和島市に帰ってきて、僕の故郷も盛り上げてくれたら嬉しいです。
 もうワカンダ王国ぐらい栄えさしてほしい。



 さっきの映画「海つばめ」の映像とかなり地理が変わった気もしますが、これぐらい地元を盛り上げて、サノス勢以外の外からのお客さんを増やして欲しいですね。

 今、暮らしがごちゃごちゃしてるから、なんとも言えないですが、いつか彼女の握手会にも行ってみたいな、と思っています。そういう意味では本店の合同握手って便利なのかもしれませんね。

 19歳という少女から大人へと向かっている1年だからこそ、色々な彼女の表情が見られたらいいなと思います。でも、いくつになってもあの笑顔は変わらないでいて欲しいなと思います。

※目出たいので最後に「P.A.R.T.Y」を貼っておきます。



※「思い出せて良かった」についての記事
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/04/blog-post_97.html

※「STU48愛媛ver」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu48-vr.html 

※「クラシックアイドル全員集合!」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/05/blog-post_7.html

※特典映像が素晴らしい「風を待つ」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/02/blog-post_60.html

2020年1月12日日曜日

となりのバナナ①

出会ってしまった二人


 現代社会では、膨大な量の情報が溢れていますね。
 その中で有効な情報、有効でない情報を吟味していく必要があります。
 だから、僕は基本的に自分から取りに行く情報以外の、流れてくる情報は意図的にコントロールしています。
 たとえば、このブログ用のSNSも、基本的にはフォローを増やすことはなるべくしないようにしています。何故なら、毎日流れてくる情報量を増やしたくないし、増やすことが、必ずしも有効な情報を増やすとは限らないからです。
 同じく、発信に関しても自分のことはなるべく控えて、ブログの記事に関することにしているのも上記の理由からです。
 
 さて、上記のことをふまえて、本題に入りましょう。
 今日、僕は日曜日の楽しみの一つ、「オードリーのオールナイトニッポン」をタイムフリーで聴き、「仮面ライダー01」の録画を消化してから、Twitterを開いたんですね。
 そしたら、STU48の兵頭葵さんに関してよく発信してくださってる方のお一人が、あるリツイートをされてたんですね。
 こちらとこちらを引用させてください。



 
 「神様!って思わず僕は叫んでいた!」とさだまさし風に思いましてね。
 そういえば、なんかここ数日、STU48が新公演始めるよ的なことを兵頭葵さんがツイートしてたな、と。
 そして、「となりのバナナ」の相手が甲斐心愛だと?
 昨日、そんなこと誰か書いてたか?と思って情報をたどって行ったんですが、特になく。
 どうやら、兵頭さんは今日が初日だったみたいなんですね。
 Twitterの方も「今日、朝刊で読んだんですけど」っていう甲斐心愛ちゃんのセリフで途切れてるし、いったい、何を読んだんだ?
 ケネディ暗殺の真相?
 「パラサイト 半地下の家族」の評判?
 東スポで、また内藤哲也が食い逃げしたこと?
 それが気になって気になって、気になって気になって(さだまさし風)。
 僕の興奮がよく分からんという方の為に分かりやすく例えると、この二人が出逢ったみたいな感じです。

 

 まあ、それはさておき。
 この公演について探して行くと、岡田奈々さんがプロデュースした公演らしくてね。なんで、岡田奈々さんは、僕がSTU48では、同じ愛媛県宇和島市出身の兵頭葵さん推しであり、ひそやかに甲斐心愛のファンであることを知っているんだ、と震えが止まりませんでしたよ。まさか、「トゥルーマン・ショー」?
 まあ、人生に置いて、こういう最高の組み合わせってくるんですよね。
 初回を見逃したのは、もう仕方ないと。
 17時から夜公演が配信されるそうで、急いで予約して観たわけですよ。
※詳しい感想は、こちらの記事を確認してくんなんし。
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/stu.html
 
 まあ、良かった。
 二人の背の高さや声質の違いも全部、良い意味でアシンメトリーになっていてね。
 1番での甲斐心愛ちゃんのキュートさと2番の兵頭葵さんの大人っぽさの化学反応がベストマッチでしたね。特に2番の振り付けでの二人が良かったですね。
 これからこの二人のストーリーがどう紡がれていくのかが楽しみですね。

 MCで兵頭葵さんが、「今年は固定概念に縛られずに」と言ってましたが、エピソード5でヨーダも「You must unlearn what you have learned(固定観念を捨てろ)」って言ってましたからね。先入観を捨てることにより、新しいスキルを是非、兵頭葵さんは身に付けて、STU48にスカイウォーカーの夜明けをもたらして欲しいですね(もうめちゃくちゃ)。

 髪を切ったことによって、ボーイッシュな魅力が加わったり、シリアスな表情がより素敵になったりと新鮮な感じでしたね(僕は髪を切った後の方が好きです)。今年、STU48が何枚シングルをリリースするか分かりませんが、兵頭葵さんのチャンスを広げるステップになっていってほしいなあ、と思いますよ。
 まずは、新曲が楽しみですね。



 それにしても、甲斐心愛ちゃんって、可愛いよね。

 もうさ、色々小難しく考えるの疲れてきたしさ、なんかこのブログで散々やった兵頭葵さん推しつつ、こっそり甲斐心愛ちゃんを推すのも今日の「となりのバナナ」で解決した感じだし、今日でもうこのブログ終わりでいいと思うんよね。

 Good-bey,old friend.May the Force be with you!

 いや、待て待て。
 仮にこのブログを止めてクワイ=ガンを裏切って、パルパティーンサイドについたとしよう。
 多分、こうなるぞ。


 

 ふう、危なかったぜ。
 明日からも、このブログをこつこつ書きながら、皆さんとSKEやSTU、日向坂の名曲や番組たちと楽しんでいこうと思います。そして、時々、僕としては最高の情報をネットの海の中を探していきたいと思います。だから、今、皆さんが最高だと思うことやじっくり考えたいことを探して欲しいですし、発信してほしいな、と思う今日この頃でした。


2019年9月22日日曜日

STU48 「2019年5月11日 榊美優生誕祭」の感想



こんな才能が!


 先日、AKB映像倉庫に加入しましてね。
 普段は、SKE48を中心に推しているんですが、出身地が愛媛県宇和島市ということで同郷のSTU48の兵頭葵さんも個人的に応援してましてね。あと、同じく宇和島市出身の中村舞さんも応援してますよ。

 さて、話を戻すとAKB映像倉庫にSTUあるじゃん、と思いましてね。
 普段、船上公演を観ることがないので、ちょっと観てみるか、と思ったわけですよ。
 できたら、兵頭葵さんが出てる回を観ようかな、と思って探してたら、榊美優さんの生誕祭にあたりましてね。観てみたわけですよ。

 感想を一言で言うと、くーかさんスゲエ!となりましてね。
 パフォーマンスも素晴らしいんですが、生誕祭のお手紙で登場した「くーかちゃんねる」という単語が気になって、検索してみると、なかなかどうして、面白い動画が多くてですね。
 動画といえば、いにしえの時代は、我らが松村香織、近年では難波の吉田さんが有名ですが、瀬戸内にもこんな才能の持ち主が、と驚きました。自己紹介編を貼っておきますね。



 個人的には「ぼっちDEダンス」系が好きですよ。
 ああ、この曲はこういう解釈で踊ってるんだ、とか、このフリはこういう風に言語化するんだ、とまた新しい発見が多かったです。
 最近は髪を切って、女優の松岡茉優さんみたいになってますね。

 
 さてさて、公演の感想はというと、なかなか新鮮な公演でした。
 特に「恋するフォーチュンクッキー」が流れる中、自己紹介していくところが面白くてですね。兵頭葵さんが、客席に向けて拍手してる様子とかが、人懐っこい笑顔でいいなあ、と思いましたよ。
 また、MCでの香川の思い出を語る場面でも、兵頭葵さんが「うどんも有名だけど、骨付き鳥も好き」という話で、彼女はヒナ派だという話を聞いた時は、あっ、それ、今週の「古川未鈴と古畑奈和のいにしえ乙女酒」で言ってたやつだ(進研ゼミの漫画風)、ってなりましたよ。
 中村舞さんのくーかさんへの想いを語るところも良くて、ストイックで人に優しいくーかさんへの尊敬の念が伝わる、凄く良いメッセージでした。

 さて、曲についてなんですが、まず、「風を待つ」がシングル曲であるのは、本当に羨ましいな、と思いましてね。個人的に凄くメロディも歌詞も美しい1曲です。それだけに2番の歌詞も聴きたかったなあ、と思いますよ。2番の歌詞好きだったんで。
 「制服の重さ」という曲を始めて聴いたんですが、とても良い曲なんで、これも機会があればじっくりと聞いてみたいな、と思います。
 「ペダルと車輪と来た道と」の疾走感も最高ですしね。
 アンコール明けで優しく響く「暗闇」も本当によくてね。
 この暖かい感じがSTUだなって感じました。最後が僕の好きな曲の一つ、「原点」というのも良くて。船に乗って、海を通って、故郷への旅をしているかのような公演でした。


 STUにはSTUの魅力があって良いですね。
 「涙サプライズ」のメロディが流れる中、ノリノリで踊っている門脇さんも素敵でした。最後は凄く観てて面白かったこの動画!



 うーむ、STU48もまだまだ優れた逸材が隠れていますね。
 また、チャンスを見つけてみていきますよ。


 
それにしても甲斐心愛ちゃんって可愛いよね。
 「亜麻色の髪の乙女」でウクレレ弾いてた時も可愛かったし。みんなが出てきて、隠れたかと思ったら、隙間からちょこんと出てくるのもカワイイし。
 「うどんで例えたらかけうどん」って言われてたけど、はっきり言って「アルティメットシャイニングサヴァイブブラスターキングアーマーハイパーライナーエンペラーコンプリートエターナルプトティラコズミックインフィニティ極タイプトロイドロンハイパームテキフルボトルオーマかけうどん」だよね。
 はあ、はあ、はあ。
 思わず冷静さを欠いて、「かけうどん」に歴代の平成ライダーの最強フォームをくっつけるということをしてしまいましたが、僕は滅亡迅雷.netに接続していないので、安心してください。
 それじゃあ、下に過去のSTU関連記事を貼っておくので、是非是非、こっちも覗いて帰ってくださいませ。


※「海の色を知っているか?」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/08/blog-post_14.html

※「STU48 2周年記念公演の感想」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu48.html

※過去のSTU48関連曲の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu.html