その曲をどこに置く
いきなりなんですが、私、日本のヒップホップグループRHYMESTERのファンでして、ライブDVDもよく買うんですね。で、毎回オーディオコメンタリーが入ってて、映画のDVDのようでお得で嬉しいんです。でね、あるライブのオーディオコメンタリーでこんなことを仰ってたんですね。
「この曲は、曲の持つ力があって、絶対にライブの最初か最後にもってこないとしっくりこない曲なんだよね」
今回、紹介させていただく「仲間の歌」はそんな曲です。
手元にある大箱コンサートDVDのセットリストを参考にライブのどの辺にもってきているかというと・・・。
2012年ガイシホール1日目 なし
2012年ガイシホール2日目 EN4曲目(ENラスト)
2013年ガイシホール1日目夜 なし
2013年ガイシホール2日目昼 30曲目(本編ラスト)
2013年ガイシホール2日目夜 EN4曲目(ENラスト)
2013年武道館コンサート 2曲目(1曲目がOVERTUREなので、実質1曲目)
2014年神戸ワールド記念ホール EN4曲目(ENラスト)
2014年横浜アリーナ2日目 EN4曲目(ENラスト)
2014年名古屋ドーム1日目 41曲目(本編ラスト)
2014年名古屋ドーム2日目 40曲目(本編ラスト)
2015年豊田スタジアム 1日目 なし
2015年豊田スタジアム 2日目 32曲目(本編ラスト)
2016年ガイシホール1日目 なし
2016年ガイシホール2日目 EN5曲目(ENラスト)
2017年ガイシホール なし
2017年センチュリーホール なし
2017年センチュリーホール 夜 EN2曲目
2018年さいたまスーパーアリーナ なし
2018年ガイシホール 昼 EN2曲目
2018年ガイシホール 夜 EN2曲目
こうしてみると、最近、あんまりラストに置かれてないなあ、と思いましたが、今年のリクエストアワーのラストで歌われてましたね(苦しい言い訳)。昔は、大箱2公演の時、先のコンサートが「手をつなぎながら」で終わって、後のコンサートで「仲間の歌」というイメージだったんですが、すっかり時代は変わったんですね(しみじみ)。
さて、 「仲間の歌」は、S3rd「制服の芽」公演の楽曲です。
歌詞の内容を雑に説明しておくと、一緒にいる仲間の大切さと感謝、最後にこの場所で歌い続けることを誓うような歌詞になっています。
この曲一番の特徴は、ファンが一緒に歌う部分があるということです。
その時のメンバーの声掛けの具合にもよるんですが、最後の大サビ「愛の歌を歌おう 聞いてほしいんだ うまくはないけど 心をこめるよ 太陽のように 大きな声で ずっと 言いたかった いつもありがとう」の部分をファンも一緒に歌います。
ライブでこの曲を一緒に唄っている時は、映画「ロッキー」におけるポーリーみたいな僕でも、SKEの仲間なんだなあ、としみじみ思えるわけです。
最後の掛け声の誘導は、最初は中西優香から始まり、卒業後は、一部の例外を除いて、その時のリーダーやキャプテンが言うんですが、この誘導も始まりもライブによって違うんですね。
普段 「みなさんも歌ってください、愛の歌を歌おう」
メンバー大量卒業時の2013年ガイシホール 「これからもみんな仲間だからな、愛の歌を歌おう」
初の名古屋ドーム2日目「SKE48が生まれてから5年半経って、私たちは今ここにいます。私達をここまで連れてきてくださったのは皆さんです。皆さんは大切な仲間です。皆さん、これからもSKE48応援してくれますか? 愛の歌を歌おう」
このような掛け声から、合唱が始まるわけです。
そこで、私が今回、おすすめしたい映像は、こちら!!
「2588DAYS 松井玲奈・SKE48卒業コンサート in 豊田スタジアム2日目」
SKE48を引っ張り続けてくれた松井玲奈の卒業コンサートの本編ラスト曲です。
掛け声で、松井玲奈はこんなことを言うんですね。
「皆さん、最後に、オレンジ色の景色を見せてくださーい!」
えっ、「オレンジ色の景色って何?」と思った方に説明しておくと、SKE48名古屋ドーム公演の2日目のアンコールでみんなオレンジ色のサイリウム振ろうというファンの間での約束というか、サプライズがあったわけです。
で、当日は暗闇に無限のオレンジ色の光という映画「シン・ゴジラ」の東京みたいな感じになりまして。写真で見るより、会場内は異様な空間でした。僕も持てる限りのオレンジサイを振りました。
たぶん、僕の走馬燈で必ず現れるであろう光景でしたが、これ、僕のような映画「アシュラ」の雑魚みたいなやつが見られて、SKEのメンバーは、当日の「未来とは」の選抜メンバー以外は見ることができなかったんですね。
MVを名古屋ドームで撮ろうという試みのためでしたが、これがなんとも複雑で(映像として残るのは嬉しいんですが)。で、これがなんとも言えないモヤモヤになっていたわけです。例えば、非選抜のメンバーもステージで見たかったでしょうし、ファンも全員に見せたかったという人も居たんじゃないでしょうか。
で、それを踏まえての、「オレンジ色の景色を見せてくださーい!」ですよ。
当日、僕も2階席に居たんですが、焦ってサイリウムの色をオレンジに変えたもんですよ。
その言葉の意味に気づいたのはアンコール中でしたが。
「みなさーん、みんなにこの景色、見せてれて、本当にありがとうございます」本編の曲終了後に玲奈が言った言葉です。名古屋ドームのモヤモヤを自分の卒業コンサートで払拭してくれたわけです。ENのMCで玲奈も上記の内容を言ってますね。最後まで凄い人だな、と思う限りです。
ちなみにかおたんに注目してみると、唄いながら泣いています。メイキングでは、アンコール前に「玲奈さん、ありがとう」とお礼を言っていることから、相当嬉しかったんだな、というのが伝わります。
いまだにコンサートでこの曲がかかると泣いてしまいます。特に一緒に唄っている時は。たぶん、この曲が持っている大団円にする力がなせる業でしょう。
次、一緒に唄えるのはいつか分かりませんが、またこの曲をコンサートのラストで聴けるのを楽しみにしています。
余談ですが、映画「ボヘミアンラブソティ」のラストのレディオ・ガガ観てたら、なんとなくSKE48のトヨスタを思い出しました。
一応、公式のyoutubeチャンネルでも「仲間の歌」はアップしてるんですが、結構シチュエーションが特殊ですので、その辺を頭に入れてみていただけると良いかと思います。
公式の動画はこちら
https://youtu.be/ND2TOMPIW2E
2012年ガイシホール1日目 なし
2012年ガイシホール2日目 EN4曲目(ENラスト)
2013年ガイシホール1日目夜 なし
2013年ガイシホール2日目昼 30曲目(本編ラスト)
2013年ガイシホール2日目夜 EN4曲目(ENラスト)
2013年武道館コンサート 2曲目(1曲目がOVERTUREなので、実質1曲目)
2014年神戸ワールド記念ホール EN4曲目(ENラスト)
2014年横浜アリーナ2日目 EN4曲目(ENラスト)
2014年名古屋ドーム1日目 41曲目(本編ラスト)
2014年名古屋ドーム2日目 40曲目(本編ラスト)
2015年豊田スタジアム 1日目 なし
2015年豊田スタジアム 2日目 32曲目(本編ラスト)
2016年ガイシホール1日目 なし
2016年ガイシホール2日目 EN5曲目(ENラスト)
2017年ガイシホール なし
2017年センチュリーホール なし
2017年センチュリーホール 夜 EN2曲目
2018年さいたまスーパーアリーナ なし
2018年ガイシホール 昼 EN2曲目
2018年ガイシホール 夜 EN2曲目
こうしてみると、最近、あんまりラストに置かれてないなあ、と思いましたが、今年のリクエストアワーのラストで歌われてましたね(苦しい言い訳)。昔は、大箱2公演の時、先のコンサートが「手をつなぎながら」で終わって、後のコンサートで「仲間の歌」というイメージだったんですが、すっかり時代は変わったんですね(しみじみ)。
さて、 「仲間の歌」は、S3rd「制服の芽」公演の楽曲です。
歌詞の内容を雑に説明しておくと、一緒にいる仲間の大切さと感謝、最後にこの場所で歌い続けることを誓うような歌詞になっています。
この曲一番の特徴は、ファンが一緒に歌う部分があるということです。
その時のメンバーの声掛けの具合にもよるんですが、最後の大サビ「愛の歌を歌おう 聞いてほしいんだ うまくはないけど 心をこめるよ 太陽のように 大きな声で ずっと 言いたかった いつもありがとう」の部分をファンも一緒に歌います。
ライブでこの曲を一緒に唄っている時は、映画「ロッキー」におけるポーリーみたいな僕でも、SKEの仲間なんだなあ、としみじみ思えるわけです。
最後の掛け声の誘導は、最初は中西優香から始まり、卒業後は、一部の例外を除いて、その時のリーダーやキャプテンが言うんですが、この誘導も始まりもライブによって違うんですね。
普段 「みなさんも歌ってください、愛の歌を歌おう」
メンバー大量卒業時の2013年ガイシホール 「これからもみんな仲間だからな、愛の歌を歌おう」
初の名古屋ドーム2日目「SKE48が生まれてから5年半経って、私たちは今ここにいます。私達をここまで連れてきてくださったのは皆さんです。皆さんは大切な仲間です。皆さん、これからもSKE48応援してくれますか? 愛の歌を歌おう」
このような掛け声から、合唱が始まるわけです。
そこで、私が今回、おすすめしたい映像は、こちら!!
「2588DAYS 松井玲奈・SKE48卒業コンサート in 豊田スタジアム2日目」
SKE48を引っ張り続けてくれた松井玲奈の卒業コンサートの本編ラスト曲です。
掛け声で、松井玲奈はこんなことを言うんですね。
「皆さん、最後に、オレンジ色の景色を見せてくださーい!」
えっ、「オレンジ色の景色って何?」と思った方に説明しておくと、SKE48名古屋ドーム公演の2日目のアンコールでみんなオレンジ色のサイリウム振ろうというファンの間での約束というか、サプライズがあったわけです。
で、当日は暗闇に無限のオレンジ色の光という映画「シン・ゴジラ」の東京みたいな感じになりまして。写真で見るより、会場内は異様な空間でした。僕も持てる限りのオレンジサイを振りました。
たぶん、僕の走馬燈で必ず現れるであろう光景でしたが、これ、僕のような映画「アシュラ」の雑魚みたいなやつが見られて、SKEのメンバーは、当日の「未来とは」の選抜メンバー以外は見ることができなかったんですね。
MVを名古屋ドームで撮ろうという試みのためでしたが、これがなんとも複雑で(映像として残るのは嬉しいんですが)。で、これがなんとも言えないモヤモヤになっていたわけです。例えば、非選抜のメンバーもステージで見たかったでしょうし、ファンも全員に見せたかったという人も居たんじゃないでしょうか。
で、それを踏まえての、「オレンジ色の景色を見せてくださーい!」ですよ。
当日、僕も2階席に居たんですが、焦ってサイリウムの色をオレンジに変えたもんですよ。
その言葉の意味に気づいたのはアンコール中でしたが。
「みなさーん、みんなにこの景色、見せてれて、本当にありがとうございます」本編の曲終了後に玲奈が言った言葉です。名古屋ドームのモヤモヤを自分の卒業コンサートで払拭してくれたわけです。ENのMCで玲奈も上記の内容を言ってますね。最後まで凄い人だな、と思う限りです。
ちなみにかおたんに注目してみると、唄いながら泣いています。メイキングでは、アンコール前に「玲奈さん、ありがとう」とお礼を言っていることから、相当嬉しかったんだな、というのが伝わります。
いまだにコンサートでこの曲がかかると泣いてしまいます。特に一緒に唄っている時は。たぶん、この曲が持っている大団円にする力がなせる業でしょう。
次、一緒に唄えるのはいつか分かりませんが、またこの曲をコンサートのラストで聴けるのを楽しみにしています。
余談ですが、映画「ボヘミアンラブソティ」のラストのレディオ・ガガ観てたら、なんとなくSKE48のトヨスタを思い出しました。
一応、公式のyoutubeチャンネルでも「仲間の歌」はアップしてるんですが、結構シチュエーションが特殊ですので、その辺を頭に入れてみていただけると良いかと思います。
公式の動画はこちら
https://youtu.be/ND2TOMPIW2E