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2020年2月24日月曜日

FRUSTRATION②

秘め続けた思い


 「FRUSTRATION」がリリースされた時、SKE48というアイドルグループに、また新しいアプローチをしかけてきたな、という気持ちがありました。ちなみにこの曲、CDに入っているインスト版で楽しんでもかなりカッコいい曲になっています。
 しかし、初めて聴いた時に、この曲はミックス入れにくそうだし、名前のコールもどこか入るとこあるのかな、と思っていました。
 まずは、公式にある動画で聴いてみましょう。
 黒シャツ黒Tの奈和ちゃんがカッコいい!
 そして、アグレッシブに踊るSKE48メンバーがみんなカッコいい!


 さて、曲を確認していただいたところで、この曲に対する想いを奈和ちゃんが、最近ブログに書いています。
 ちょっと読んでみましょう。
https://ameblo.jp/ske48official/entry-12575699951.html

 今までセンターの人へのコールが羨ましかったこと、そして、センターを掴んだこと。「FRUSTRATION」という曲への思い。我慢しつづけた日々。もう、この時点で奈和ちゃん、貴女って人はと思いましたよ。昔から奈和ちゃんを推してきた方なら、なおさらでしょう。

 確かに奈和ちゃんがセンターを務めてきた「愛の為に何を捨てる?」、「蹴とばした後で口づけを」、どちらも奈和ちゃんの表現力を活かした曲だからこその曲なんですが、確かにコールを入れるのは難しいかもしれません。
 伝えたいけれど、我慢しつづけてきた日々。
 もちろん、「FRUSTRATION」への愛情も忘れていませんが、ここでこの曲へのコールのお願いをするというのは、ライブでの曲の楽しみ方を一つ増やしていると思うので、僕は大賛成です。
 「ちっぽけ」なことではなく「私にとっては大事なこと」であるこのコール。
 改めて、ライブに行った時は、周りに自分と同じ推しの人がいなくても、自分の推しの名前を叫ぶことは大事なんだなあ、としみじみ思いましたよ。
 曲に一つドラマを加えてくれた奈和ちゃんも素晴らしいと思いますしね。

 ここまで書いて僕はふと思いました。
 これから、古畑奈和はどんな物語を作っていくんだろうと。
 奈和ちゃんは、「SKE48のセンターになる」という目標がありました。
 そこにたどり着くまでのドラマ。
 2019年、「FRUSTRATION」でセンターになった後の奈和ちゃんのこれから。
 今、古畑奈和の第何章か分かりませんが、今までは、「総選挙」や「センター」といった非日常的なものが中心だったかも知れません。
 でも、今は毎週のレギュラー番組「古畑前田のえにし酒」で、日常の中で奈和ちゃんがいる毎日へシフトしている段階かもしれません。でも、日常の中に推しがいるというのは、凄く良い状態だと思います。月に4回も推しの番組があるのって、今、SKE48だとだーすーぐらいじゃないでしょうか?

 2020年は、3月に大阪、4月に東京でソロコンサートがあります。日常を充実させながら、ソロコンという非日常の場もちゃんと用意していく奈和ちゃん。できれば今年の夏以降に演技の仕事も増えていくと、更にバランスが取れて行くんじゃないでしょうか。頼むぜ、ゼスト。
 個人的には、また「栄ちんちこちん」とかでのリラックスしたトークとかもまた観たいですね。

 彼女がこれから、SKE48で何をしていくのか、自由人に見えて繊細な人だけに、これからもファンに頼って欲しいなと思う次第です。
 一度センターを取ったということで、今回のコールの件みたいに遠慮する心が働くかもしれませんが、ブログに書いていたように、「次のセンター曲」も手に入れて欲しいな、と思っています。
 もしくは、セカンドソロアルバムとファーストアルバムの配信もお願いしたいですね。あと、ソロコンサートのソフト化、と欲望は広がるばかりです。
 昔からSKE48を見ている者としては、彼女のダンスや公演に関する姿勢は、懐かしさというか無くなって欲しくないイズムだなと思いますし、既成のアイドルの概念に囚われずに自分を出して仕事を掴んでいく新しさも持っていると思います、どちらも同居している、本当に素晴らしいメンバーだと思っています。
 日常に居ながら、非日常も作っていけるアイドル、誰もまだ進んでいない道を彼女なら作れるんじゃないか、と信じています。

2019年7月31日水曜日

FRUSTRATION①



枠からはみ出し続けるということ


 先日、「天気の子」という映画を観ましてね。
 主人公がヒロインのためにわりと常識外れなことをする時に、名前もない一般人が「いるんだよなあ、ああいう馬鹿って」というセリフが出てきます。
 映画を観ながら、そうなんだよなあ、「馬鹿」って言われる人は、世間の常識から外れてしまうんだよなあ、でも、とても自由なんだよなあ、とも思いましてね。
 そんな「馬鹿」になれる時間は、皆さんにありますでしょうか?
 SKEの新曲「FRUSTRATION」は、「馬鹿」になって騒ぐ自由や快感を描いた曲です。
 ちょっと聴いてみましょう。



 今までのSKEにはなかったタイプの曲ですね。
 歌詞の世界を見ていくと、人生の中である嫌なことなんか忘れて、「馬鹿」になり、貴重な今を楽しむことで、全てを解放する気持ち良さを描いています。まあ、なんていうんでしょうね。あんまり歌詞を深堀りしても、野暮って感じの曲ですよね。本当は、「イヤァオ!」と中邑真輔のように一言言って、意味を切り離したいと書いたら大袈裟ですが、今を楽しみ、自分を吐き出していく快感が伝わってきます。

 僕も先日、この曲のリリースイベントで生で観たんですが、曲だけで楽しむよりもパフォーマンスありきで観ると、かなり楽しめる曲になっています。「獅子舞ダンス」という髪を振り乱すダンスも注目ですよ。これ、おーちゃんこと、末永桜花ちゃんとかがやったとこ生で観たら、すごいことになるんだろうなあ。



 さて、今回の曲のセンターは古畑奈和ちゃんです。
 彼女がセンターになることに対して、様々な意見が現在ありますが、概ね好評だと思います。僕個人の意見としては、「満を持して」という感じでしょうか。
 布石は沢山ありました。2015年のリクエストアワーでの「前のめり」センター、2018年のソロアルバム、「蹴飛ばした後に口づけ」をのセンター。もちろん、公演曲でのセンターもあるんですけどね。
 多分、古畑奈和という人は、どの曲でもいける表現力を持った人だと思うんですね。何故かというのを自分なりに考えてみたところ、古畑奈和っていう人は「こういう人」っていう定義づけが出来ないと思うんですね。「分かった、理解した」と思ったら、すり抜けていく、そんな感じです。
 握手が人気の黒髪清楚な女の子かと思いきや、実は根性が凄くあって後輩の指導も出来る頼れる先輩。
 かと思いきや、グループを跨いで活躍する独特の語彙を持った不思議な女の子。かと思いきや、金髪にピアスのお酒好きな自由人。
 かと思いきや…。
 この辺りは奈和ちゃんファンの方の方が、うまく表現できるのではないかと思います。「Dear 君とボク」での6曲で見せた全く違う表情なんかもそうですね。

 そんな奈和ちゃんだからこそ、この曲にもあてはまりますし、「10億円会議」での企画案会議で彼女が話した「自由になれる日が欲しい」という意見ともリンクしてくるのかな、と思います。「アイドルはこうじゃないと」という枠に収めようとしてくる人にとらわれずに良い意味でアイドルの常識から離れた「馬鹿」でいてほしいな、と感じます。
 次はどんな顔に変身するのか、これからも見守っていきたいと思います。古畑奈和という人は、付き合いが長ければ長いほど面白くなる。そんな気がします。

 えっ、短い?
 いや、奈和ちゃんのことは色々書いたんで、是非、過去の記事も読んでいってくださいな。
 古畑奈和関連曲の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/blog-post_80.html

 10億円会議の感想の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/07/blog-post_14.html