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2021年1月21日木曜日

「『未来は少女たちの手の中』PRタイム争奪チャレンジ / Team E」の感想 

 それぞれの個性が生きるバラエティ


 いやあ、この3日間ぐらいSKE48どころか、この世から少し離れていたんですが、死ななくて良かった!流動食でも食えるのがありがたいぜ!

 なんと、今日からティーンズユニットのPR動画がアップされてるじゃあないですか、お侍さん!
 一通り観たんですが、僕のお勧めはチームE編!
 はっきり言って、「このまま特典映像として使ってもいいんじゃ?」というぐらいの豪華さですが、まずは本編をチェック! 


 まず、司会を6期生のくまっきぃコンビにしたこと。
 メンバーの良さを伸ばそうとするコメントが多かったですし、鎌田さんのパスの出し方やフォローの仕方、熊ちゃんのボケやすい空気の作り方もなかなか良かったですね。

 個人的に日向坂46の「日向坂で会いましょう」が大好きなんですが、アイドルのバラエティ番組としてはどうかしているぐらい面白くて、「BLT」の「ひなまし」特集号が増刷されるぐらいの人気番組でもあります(アイドル雑誌の増刷は非常に稀)。
 その秘密は、該当する特集号やその前後のインタビュー、司会の「オードリーのオールナイトニッポン」を聴いていると、アイドル番組とは思えないぐらいのバラエティスキルが要求されるお題と、テロップにいたるまでメンバーへの愛がこもった制作会社のこだわりがあります。また、オードリーのなるべく話を聞いて広げてみようという姿勢もあります。
 
 今回の動画を観ていると、「おっ、SKE48もお題次第では、全然いけるじゃない!」と思いましたし、「SKE48ってどんなの?」と思っている人にも勧めやすい動画なんじゃないか、と思っています。
 
 まず、目をつぶって片足立ちをするゲームですが、鎌田さんの「罵り合いならいいですよ」というパスに「やってもいいってことですか?」と答えて「武闘派」というテロップが出るのが秀逸ですね。
 あと、倉島杏実先輩の「片足で目をつぶって計るっていう記録を計る場所に居たことがあって」という新しいエピソード。いったい、倉島先輩、何してたんですか?
 昔の映画ならそのうち、「かつて倉島先輩が居た施設の生き残りがSKE48に加入、二人は目を閉じて片足上げ対決で激突!」みたいな展開になりますよ!
 そして、バランスボールの上に乗って「ソーユトコあるよね?」が踊れる深井ねがいちゃん。いや、もう「からくりサーカス」じゃない!
 
 でね、このブログをよく読む方なら、「こいつ、9期の知識弱いな」と感じられている方も多いんじゃないでしょうか?
 はっきり言うと、弱いです。
 そういう僕みたいな人間も魅力の発見ができるのがこの動画の良さですね。
 「BESTありがとう」対決でのここなさんの大声やその後の釣り台詞の照れるところとか、一気にここなさんの情報が更新されていきましたよ。

 「熊崎支配人が何かい二重飛びできるか対決」は、思ったより静かな感じで終わりましたが、ティーンズメンバーから見た熊ちゃん観が見られて面白かったですね。

 そして、だーすーからの「握手会の釣り台詞」対決。
 ここで、選抜メンバーの握手スキルの高さをガンガンに我々は食らうことになります。
 まず、おーちゃんこと末永桜花さんの「私にだけ、カワイイって言いに来てくれる」の特別感の作り方ですよ。
 そして、浅井ゆうかたんのシンプルな「ありがとう」の素材で勝負感!
 やはり、相手は歴戦の勇士。
 そんな中で、好ポイントを獲得したここなさんも流石です。
 くまっきぃが二人ともニヤニヤしていましたね。
 そして、「握手会」という「大喜利」をちゃんと料理するほのの。
 もう、信頼感があります。
 深井ねがいちゃんの握手対応は、正統派でしたね。
 ここなさんへのフォローのコメントを見ていると、真っすぐな人柄が伝わりますね。
 
 次はプレッシャーゲームということで、けん玉対決なんですが、ここでまたも倉島先輩の特技が分かります。なんとけん玉を「小学生の頃に狂ったようにやっていた」そうなんですね。
 ううむ、多分、あと2時間ぐらいエピソードトークをしていると、「『ベスト・キッド』のミヤギさんに空手を教わっていた」とか「ドラマ『フルハウス』に出ていた」とか色々なエピソードが出てきそうですね。
 ただ、倉島先輩の魅力の一つが、この「狂ったように」にあると僕は思っています。
 もっとそんなエピソードをくれ!と思ってしまいます。けん玉も安定の成功。これは紅白であのけん玉の演歌歌手と共演ですね。

 そして、注目すべきはここなさんが見事にけん玉を成功させるところ。
 ううむ、本番に強いタイプですね。
 そして、おーちゃんの失敗後のこれでもかというほどの、「売り込み芸」はこの後、更に爆発します。

 次は、バラエティーの定番「モノボケ」。
 まずは、おーちゃん、ほのの、ねがいちゃんの第1組。
 おーちゃんのグイグイくる売り込み。そして、尺もガンガン取っていきながら、ちゃんとポイントを取っていきます。
 ねがいちゃんは、少し苦戦していた感じでしょうか。
 ここで、ほののボケ力が爆発します。
 思えば、彼女は自粛期間もTwitterで様々な動画を上げていましたが、アイディアの瞬発力は流石です。まさかの被せをしてくるとは。鎌田さんの「明日刺されない?大丈夫?」というツッコミも良かったですね。

 第2組はゆうかたん、倉島先輩、ここなさん。
 ゆうかたんが安定したボケ力を見せているところが凄かったですね。
 そして、ここなさんの「ほののさん」というボケ。
 まさか、この子、闘いの中で闘いを覚えるタイプか…。
 
 最後は「ハイ&ローゲーム」!
 映画「ハイ&ローシリーズ」は勢いとアクションだけはどうかしているので、おススメですよ。
 話を戻すと、トランプのカードの数字よりも多いか少ないかを選ぶいったてシンプルなゲーム。「オーシャンズ13」のカジノのシーンでやってたアレですかね。

 このゲームでもほののが盛り上げてくれてましたね。
 堅実にベットしていく倉島先輩も素晴らしい。
 最後はゆうかたんの見事な逆転優勝。
 いやあ、ゆうかたん、勝負強い。
 釣り台詞の同点のじゃんけんで勝つところでもそうですが、勝負強さを感じさせてくれますね。
 PRタイムでの「7期生として入ってきて6年」や「殻を破って見せていきたい」というコメントは彼女への期待が持てますね。
 罰ゲームのおーちゃんの車掌さんのモノマネは、さっきまでの明るい照明とは対照的に暗めのライトでシュールでしたが、おーちゃんの電車好きという要素がちゃんとフックとして入っているので、良かったんじゃないか、と僕は思っています。

 ううむ、毎週このレベルとは言わないですが、せっかくなので、ベテランメンバー編とかもやってみて欲しいですし、月1でこういうバラエティ企画をやって欲しいな、と思う次第です。
 えっ?
 他のチームも?
 あの、僕、今日の9時ぐらいまで、仮死状態だったんだよ。
 書くに決まってるじゃない、激熱じゃないですか!
 というのは、嘘で、少しずつ更新していきますね。
 真面目で熱いSKE48も大好きですが、時々、こういうバラエティ企画をやってくれることで、メンバーの新しい一面を知っていけるので、継続希望です!

2020年11月25日水曜日

相川暖花が笑う時

 君の涙を乾かせるのは…

 その人が笑顔になるだけで、少しだけ幸せな気持ちになる人がいます。
 「笑ってくれた!」と嬉しくなるような人。
 楽しそうなだけで、こちらも楽しくなる人。
 もっと、はしゃいでいるところが観たい人。


 皆さんは、誰を思い浮かべたでしょう?
 僕は、俳優の緒形拳さんなんかは、とても良い笑顔の方だったと思います。ドラマ「必殺必中仕事屋稼業」の中で蕎麦屋の「知らぬ顔の半兵衛」。もともと、蕎麦屋の親父だった彼がプロの殺し屋になっていくんですが、日常パートで見せる笑顔だけはずっと変わらなくて、ドラマの中の緩急にもなっていました。
 また、出る映画で全て不幸になることでお馴染み、女優のキム・セロンさん。
 彼女は子役時代からハードな身の上の役ばかりやっていたので、作品の最後に見せる笑顔なんかは本当にカタルシスがあります(ただし、全ての映画で幸せになるとは限らない)。

 SKE48のメンバーだと誰だろうと考えてみました。

 僕の場合は、ほののこと、相川暖花のことを思い出しました。


 彼女は7期生として11歳でSKE48に入ってきました。

 シングルの特典映像の中で、まだ幼いほののが眼鏡をかけてレッスンをしているほののの姿が映っています。
 当時は、年少組の浅井裕華、片岡成美と「3色団子」というトリオにもなっていましたね。16歳の時の生誕祭では、ゆうかたんから「第1印象は人見知りで全然話してくれない子でした」と言われていましたが、確かに物静かな印象がありました。
 ほののがする斉藤真木子のモノマネでも「ほのの!挨拶しよう!」というのがありましたが、本当に静かな感じの子でした。

 時は経ち、徐々に彼女の面白さや表情の豊かさが伝わってくるようになりました。
 少し照れ屋な彼女がコロナのステイ・ホーム期間中に「どやどや」と無言でTwitterにさまざまなオモシロ動画を上げていた時に、彼女のユーモアのセンスを感じました。本当に愉快な人なんだな、と。
 さらに10月、11月の「1×1は1じゃないよ!」でも大活躍していましたね。
 ラジオを聴いていると、僕の好きなオードリーさんみたいに少人数でのトークで、めちゃくちゃ面白くなるタイプなのかな、とも思ったりしました。寝起きの奈和ちゃんとのトークも面白かったです。
 
顔は直接見えませんが、笑いのセンスやクロストークの間も良いので、是非、継続してラジオもやってほしいな、と思っています。
 

 彼女が「栄、ちんちこちん」や「1たす1は2じゃないよ!」動画で、笑っているところが凄く素敵でしてね。何故か、観ているこちらも嬉しくなります。
 特に笑いをかみ殺しているところとかが素敵ですね。

 16歳の生誕祭のスピーチが印象的でしてね。

「周りの同期とかが夢を叶えていくのを見て、自分は何をしているんだろうって。(中略)自分の目標は、近くにある目標は言えなくて、ほのじゃ無理だと言われそうで言えないんです(中略)もっと正直にいろいろ言えるように頑張ります」

 17歳になった今のほのの夢はいったい何でしょう。
 「3色団子」の一人、なるぴーは卒業します。ゆうかたんは、選抜になり活躍していきます。じゃあ、間に挟まれたこれからのほののは?

 2020年11月15日の「1×1は1じゃないよ!」の中で「わたし、これ好きなんです」のコーナーがありました。
 その中で、7期やドラフト2期生との関係で、「くだらないことを私が言ったりしても、けらけらゲラゲラ笑ってくれて出会えたことが奇跡だなって思っています。(中略)出会えたことが奇跡だなって、帰り道とかでも思うんです」と語っていました。

 大好きな7D2の仲間たちと、彼女の目標に向かって行ってほしいな、と思います。
 そういえば、彼女が16歳の生誕祭の中で、「7D2の曲が欲しい」とも語っていましたね。
 大切な仲間たちとの夢を叶えつつ、いつか「近くの目標」も叶えて欲しいな、と願っています。
 その時の笑顔は、きっとみんな幸せにするんだろうな、と思っています。


※なんとなくイメージした曲を貼ってお別れです。僕らもほのの理解者でありたい。 
 

2018年12月26日水曜日

いい人いい人詐欺①



その手があったか


 今回紹介する「いい人いい人詐欺」ですが、何が斬新って、曲の立ち位置をくじ引きで決めているんですね。じゃんけん選抜よりも更に運の要素が強そうな選抜方法ですよね。なんか、色々ややこしいの抜きで楽しめるというね。だから、こっちも穏やかな気持ちで曲を観ることができましてね。これを観てる間は本当に僕は、武田鉄矢のようにニコニコしてますよ。


 まあ、まずは聴いてみましょう。


 基本的に僕は選抜人数が増えすぎるのは、仮面ライダーゾルダぐらい嬉しくないんですが、何故でしょう、この選抜は多ければ多いほど良い気がする
 仲の良いメンバー同士だからこそのプチバトルが面白いというかね。
 センターは天使サイドが水野愛理、悪魔サイドが杉山愛佳。
やんちゃな天使と優しい悪魔」はひょっとして、このダブルセンターから?と勘ぐってしまいたくなるぐらいぴったりな名称ですよね。
 1番を天使サイド、2番を悪魔サイドが歌って踊るんですが、みなさんは、どちら派ですか?
 僕はどちらかと言うと、「やんちゃな天使」派でしょうか。
 なんでって、完全に悪ガキ達が集結(無限の住人風に書くと「終血」)しているからです。僕が通っていた工業高校は、卒業式の日にヤクザの車が校門前に迎えに来る鬼邪高校みたいな高校でしたが、一番喧嘩が強い学年主任の先生が言ってましたよ。「悪いやつと悪いやつは、違うクラスにする。一緒にするとクラスが危ない
 で、この天使ユニット。水野愛理と上村亜柚香と相川暖花が同じ組なんですよ。
 クラスだったら、絶対、学級崩壊する。冷静に考えたらこの子たち、全員違うチームだし。そんな悪ガキ勢だけでなく、後ろの列の長身メンバーも素敵ですね。
 今はもうみんな、バラバラですが、考えるとかなり豪華な並びですね。
 この天使たちが、真田丸の堺雅人もびっくりなぐらい悪魔の皆さんをおちょくりまくるんですね。

 で、悪魔サイドは、どちらかというと、ベテランメンバーが多いんですが、その中での杉ちゃんの頑張りようが良くて。
 悪魔側のメンバーは、普段なかなか観ることができない怒った顔がみられますよ。

 かおたんの「ロッキー・ザ・ファイナル」のディクソンみたいな右フックも見られますよ。腰骨を殴ってしまわないか心配でした。
 何気に悪魔サイドの一番のはまり役は樹奈のような気がしますね。小悪魔感が出ています。なるぴーも新鮮な感じ。

 で、このMVの最大の見どころは、メンバーのいつもと違った顔が見られるところじゃないでしょうか。
 私が好きなゲームで「薄桜鬼」というものがありまして。アニメも映画もラジオCDもチェックしているんですが、CDの特典に怒られるCDが付いてくるんですね。皆さん、怒られたいですか?紅條はめちゃめちゃ器量が狭いので、普段の生活で怒られると思っただけで、屁理屈の一つもこねたくなるのですが、周りの女性たちにお話を聞くと、「好きな人に怒られるのは良い。アニメの中では見られない顔が見られていい」という答えが返ってきましてね。
 これって、このMVにも言えるんじゃないかと思いましてね。
 普段、握手会に行ってもみんな優しく対応してくれるじゃないですか。2018年現在、塩対応のメンバーってほとんどいないでしょう?
 こんなアウトレイジみたいな会話になることないでしょう?(西田さん達がメンバー、たけしが皆さんと思ってください)

 だからこそ、メンバーの怒った顔や相手を馬鹿にする顔、ふざけた顔が見られるのが、新鮮で楽しいんじゃないでしょうか。どこまでが素か分からないですが、本当に楽しそうですよ。

またチャンスがあれば、こういうくじ引き選抜してほしいですね。
 スギちゃんも愛理も、センターが似合っていただけに、次は誰がチャンスを掴むかも楽しみです。



 こういう、楽しい選抜、またやってほしいなあ。
 特典映像ではくじ引きの様子が入ってますよ。
 驚愕の選抜方法に驚きが隠し切れないあやめろとまっちも収録!
もっとアウトレイジに罵られたいというあなたは、こっちも張っといてやるよ、馬鹿野郎!
https://youtu.be/oIYHe-WqeKY