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2019年1月30日水曜日

「SKE48の楽屋話 第1回」感想


バラエティ班強し!

※「SKE48の楽屋話」第1回とオーディション完全版のネタバレがあるので気をつけて!

 現在、絶賛放送中の「SKEBINGO!」で1分ほど流れる「SKE48の楽屋話」というコーナーがあるんですが、これの完全版がFuluで配信されていましてね。こちらの感想もついでなんで書いてみたいと思いますよ。

 おーちゃんが司会役でしたね。
 まずは、初回収録の感想。
 だーすーが昔は喋れなくて、悔しくて帰ったエピソードや最初の2、3年は生放送禁止だったというエピソードが出てきましてね。確かに昔の公演MCを観ていると、だーすー大丈夫か、という時もありましたね。すべったことを反省するねがいちゃんに「大事!」というだーすーを観ていると乗り越えてきた者の説得力という感じがします。「手を挙げることが大事だし、スタッフにもやる気が伝わる。あわよくば、テロップでフォローしてくれることもある」というのは、バラエティー慣れしただーすーが言うからこその説得力もありました。

 全員オーディションのスペシャル版も公開されてましてね。今回はその前半なんですが、やっぱり演技経験者は強いなあ、と思いましてね。「刀使ノ巫女」で主演を張っていた斉藤真木子は表情や話し方、特に間の持たせ方が良いなあ、と思いました。
 それから古畑奈和ちゃんの「真夏の夜の夢」の本読みでは、提案するような話し方と歩きながらの演技「セリフ的に大勢に言っているから、動きたくなる気持ちは正しい」、「手が自然」と高評価でしたよ。

 続いて喜怒哀楽芝居なんですが、ストーブを家族に取られたエピソードを演技する江籠ちゃんの可愛さ。後ろの谷も「可愛い」って言ってますね。昇格の喜びが「わーい、みたいな…」というめっちゃ淡泊な石黒友月ちゃんも面白かったですね。はたごんの新作落語が聴けるのも良かった。
 そして、流石、谷。まさかすっぴんで行った薬局で、子供に「お化け」と言われるとは!審査員の先生方も「サービス精神がある」と高評価でしたよ。」
 そして、西満里奈ちゃんが倉島杏実ちゃんより小さかったとは!顔が少し乃木坂46の西野七瀬さんに似てますね。
 まあ、書いてませんが、他にもメンバー達の素敵な演技が観られてニコニコだったんですが、一番衝撃だったのは、福士奈央ことどんちゃんですね。
 実家の弟に彼氏ができたことを知らずに何故、報告してくれないのか、とキレるっていうエピソードが流石だなあと思いました。「面接したいって言ってたのに、全然言ってくれない」って、たぶん、原因それだよ!どんちゃん、母親になったら「アイ、トーニャ」の母ちゃんみたいにならないように気をつけてくれ。姉の狂気というかね。「エチュードに強い」と審査員の方々からも高評価でしたよ。
 エピソードトークは、やはりオチがある方が強いですね。そういう意味では、谷やどんちゃんは流石です。演技のオーディションなんですけどね。

 次は感情と反対の感情で芝居をするオーディション。
 特に印象的だったのが、かおたん。
「数年前、福袋を買った後、財布をなくした話を楽しい感情で」という既に設定だけで充分オチがついてるエピソードを演じました。走る姿がめちゃくちゃコミカルです。財布がなくなった後、福袋の商品をすぐに1000円で売り、危機を脱するというエピソードはメルカリの先駆けとして、これからも語り継がれていくことでしょう。

 今回の回は、谷もどんちゃんも良かったですが、やはりかおたんは凄い