ヲタクって素晴らしい
今回の記事を書こうと思った背景には、2019年1月現在、NHKで毎週金曜日の22時から放送されている「特撮ガガガ」の影響がありましてね。特撮ヲタクの主人公が周りへのヲタばれを隠しながらヲタク活動をしていく、というドラマなんですね。我らがみこってぃこと内山命さんも出演してますね(卒業生だとわんちゃんも)。今期のおすすめのドラマなので、是非とも観て欲しい1作です。
さてさて、皆さんはSKE48のことが好きだと言うことを周囲に明かしてますかね。小心者の紅條は、働いていた会社で自分と同じ役職の人にだけ言って、上司には言わないようにしてたんですが、どんどんバレていきましてね。休みの申請を取る度に「おっ、紅條くん。またAKBのライブ?」と言われるようになりまして。本当に「24」のCTU並みに内通者だらけなんですね。
そこからは開き直って、好きだということを全面にアピール。
会社のデスクには、松井珠理奈卓上カレンダーを置きましてね。
えっ、中西優香推しじゃなかったかって?
いや、面倒なんですよ。説明するのが。分かってもらえるか分からないですけど。
たとえば、あなたがアベンジャーズでホークアイが好きだったとしましょう。でも、世間の人は何人ぐらい「ああ、ホークアイね」って、言ってくれると思います?今年の4月まで待っても何人増えると思います?でも、スパイダーマンのことはある程度知ってるでしょ、アイアンマンとかも。そういうことですよ。(分かってくれ!)
それでね。
周りには残念というか、ラッキーというか、NMB48のファンは居るんですね。福本愛菜推しの同僚とか、矢倉楓子推しの後輩とかね。なので、「北川謙二」ぐらいまでのNMBの知識もそれとなくあるっちゃあるんですが、SKE48の話を出来る仲間はいなかったわけです。あっ、木下百花さんの「プライオリティ」はいつか珠理奈にやってほしい。
仕方ないので仕事も一生懸命頑張って、休みの申請をする時も「紅條くん。名古屋に行ってリフレッシュしてきなさい」と上司に言われるぐらい周囲に理解してもらえるようになったんですね。COCO壱とコラボした時は、会社の人々がレシートをくれたもんですよ。
毎回、総選挙の度に周りの人からは、「指原の1位についてどう思う?」とか「あの新潟の子って何者?」みたいなことしか聞かれないんですね。
違うんだ、そんな知識、披露したくないんだ。
どうせ悪口になるし。
僕が語りたいのは、SKE48のことなんだ。
だから、こんなブログを作ったんです。
皆さんも豆知識というか、このことなら詳しく話せるよって、ことあるでしょう?
でも、インターネット全盛の現在より前って、知識を披露しあう場が少なくなかったですか?大正から昭和の文学者たちが東京の田端周辺に集まったのもこの理由からでしょうね(たぶん、違う)。
さて、こんなSKE48の知識をぶつけあえる場。
それが「SKEー1グランプリ 第1回クイズ女王決定戦」なんですね。
ちょいと動画があるので、観てみましょう。
https://youtu.be/BpPXXYO2or0
内容に関しては有料コンテンツなんで詳しくは書けませんが、なかなかレベルが高い問題が頻出してましてね。SKE48モバイルに問題が出てるので、チェックしてない人はぜひ確認してみてください。いやあ、恐ろしいレベルの問題が出てきますよ。
「『コケティッシュ渋滞中』で松井玲奈が持っていた本の色は何色?」とかね。
「SKE48Mail 10月送信数No.1は誰でしょう?」とか。
レベルが高い、と画面の向こうで唸らされたもんですよ。
ヲタクにも色んなヲタクがいると思うんですね。現場に行くタイプの人もいれば、在宅で知識を増やしていく人、自分自身がSKE48になる人。最後に関しては、好き過ぎて好きなものになるという凄まじいパターンですね。
握手会やコンサートの列に並んでいると、時々思うんです。この中に明日のSKEメンバーが居るのかなあと。
今回出場したメンバーの中にもSKE48ヲタの福士奈央(珠理奈ヲタ)、坂本真凛(ゆめちヲタ)、浅井裕華(須田亜香里ヲタ)、ぴよす(須田会)といったバリバリのヲタメンバーもいれば、全然ヲタ色のしないみよまるーちゃんやはたごん、ちかこも出場しています。
なんで倉島杏実ちゃんが出ていないんだ、どうしちまったんですか、琥珀さん!と思ったのはアナタだけではないはず。きっと第2回で新たな刺客として登場してくるんでしょう。あと、SKE歴の長い1期から3期メンバーから出場するのも面白いかもしれませんね。
紅條としては、まあ、どんちゃん対ぴよすの決勝だろうな、と思ってたんで良い意味で裏切られましたよ。是非、チェックしてみてください。
メンバーにSKE48ヲタがいることで、握手会に行く動機付けが一つ増えると思うんですね。僕も初めてどんちゃんの握手に行った時に「中西優香って、どんちゃんの目にはどう映ってた?」と聞きに行ったもんです。答えは「みんなのお父さん!」という性別を超越した答えでした。頼もしいということでしょうね、念のためフォローしとくと。今では、スターウォーズの話をする為に握手会に行くときは1枚とるようにしてますよ。今度は、真凛ちゃんとかにも話を聞いてみたいなあ、と思う次第です。握手会の動機付けに関しては、SKEだけに限らず自分の好きなものの知識をメンバーも持ってる、なんなら体感しているというのは素晴らしいことで、珠理奈がプロレス好きになったことで、握手会で中邑真輔の素晴らしさを語れるのは嬉しい限りです。
このブログを書くようになって握手会に行ってませんが、次に行くようになったら、「好きな曲やMV」について聞いてみたいな、と思ってます。裏話とかね。
これだけSKE48に詳しいメンバーが揃ってるんなら、次はメンバーを集めて「ベストセットリスト総選挙」とか「最強フォーメーション大会」とかしてほしいなあ、と思う次第です。
仲間がメンバー側にも居た!という喜び。
遠くにいるけど、今日もSKE48のことを好きな仲間が居る。
それだけで、何か許されたような気分になったもんです。親近感も湧きますしね。
俺たちの街のチャンピオンみたいなね(自分でも何を書いてるか分かりません)。
顔は分からないけど世界中にいる仲間のために、心火を燃やして今日もブログ頑張ろうと思う紅條でした。