反響しあう願い
今回は、柴漬けで有名な大原にきました。
今日は会社が休みだったんで、本当はこの番組の予習の為に三千院に行く予定だったんですが、風邪を引いてしまい、行けず!
夕方まで寝ていました。
今回のゲストはSKE48の古畑奈和ちゃん。
衣装が秋からの季節にも似合いそうな色づかいですね。
登場シーンでは、座敷で湯葉プリンを楽しんでます。
お店は「京美茶屋」さん。
ここは今度参拝した時に寄りたいですね。
「FRUSTRATION」もNHKでかかって嬉しいです。
センター像について和田さんから聞かれた奈和ちゃん。
「みんなの前に立ってドンドン『ついて来い!引っ張ってやるぜ!』というタイプではないので、もうなんか、背中でパフォーマンスを見せて『ああ、こういうやり方もあるんだ』っていうのを広められたらいいなと思って。静かにやってますね」
これを聞いて先生は、「背中でみせるセンター」と語っていましたが、以前、僕もブログの「二人に惹かれる理由」で書きましたが、奈和ちゃんは、言葉じゃなくてパフォーマンスで影響を与えるタイプなんですよね。勿論、言わなきゃいけない時はユニットコンの時みたいに言いますが。
さて、番組に戻ると、歴史ある三千院でセンターを務める仏像と出会います。
出迎えて下さったのは、笑顔が素敵な僧侶八木さん。
立派な仏像と素敵なお庭を堪能しますよ。
どうでもいいけど、何気に「えにし酒」の頃から和の建築とも奈和ちゃん相性が良いですね。
さて、三千院の寝殿、玉座を観ていくんですが、玉座からのお庭の風景が美しい!
「有清園」っていうんですね。
「この一つの窓から見える景色が贅沢すぎて、驚きました」と奈和ちゃん。
その景色の中に往生極楽院なる建物が。この建物の中には、阿弥陀三尊像があります。センターにいる阿弥陀如来さん。間近でみる仏像に緊張する奈和ちゃん。
阿弥陀さんの見た目で、後ろにある光景が気になった奈和ちゃん。よくみると花や草のモチーフが化仏さまの間にありますね。
ううむ、まさにオーラを具現化したようですね。
三尊形式にすることで、「センター感が増しますね」と奈和ちゃん。
センターによって、両サイドの働きも決まってくるそうです。
なるほど、これはアイドルで考えると、面白い!
たとえば、SKE48にはJRAという最適解が昔はありました。
古畑奈和をセンターにした時の両サイドは誰がいいのかとか、考えると面白いですね。
2019年の時点では、珠理奈とだーすーでしたが、2020年の珠理奈、ちゅり卒業後だと誰が奈和ちゃんの個性を最大限に生かすのにベストなんでしょう?
あえて逆のベクトルのメンバーを置くか?それても要素を抽出して似たようなメンバーを置くか?
さて、番組に話を戻すと、蓮華の上に乗せるもので、カエルを連想する奈和ちゃん。
昔からこういうところは変わってなくて素敵です。
もし、阿弥陀如来が迎えに来てくれなかったら、地獄が待っているという解説を受けて、「お願いします」と手を合わせるのも面白かったです。
次に前のめりの姿勢(大和坐り)について聞かれて「お仕事しなきゃという感じ」と答える奈和ちゃん。まさにその通りで、死んだ人をいてもたってもいられず、前のめりに迎えにいく姿勢なんですね。
仏像に対して「威圧」というイメージから180度変わった奈和ちゃん。
確かに意味や歴史を知れば知るほど、変わるものってありますもんね。
今度は、わらべ地蔵を観に行った3人。
これ、るろうに剣心のエンディングで映ってませんでした?
ボニーピンクの。
よく観たら違ってました。
次は七福神の一人である弁財天の仏像をおすすめしてくれた先生。
ポイントは琵琶を持っていることから、学問・芸術の神様でもあるそうです。
和田さんにお願いしたことを聞かれた奈和ちゃん。
「私はセンターをその務めさせていただいたんですけど、結構、そこに至るまで、ファンの方がその、愛知県でも羽豆岬にある神社で、あの、お祈りをよくしてくれださるんですよ。
絵馬に『奈和ちゃんがセンターになれなますように』って書いてくれたりして、私はその分ファンの方にお返しできたらいいな、と思って。芸能でファンの方にお返しできるようにって上手くいきますように、ってお願いさせていただきました」
ごめんなさい、もう観ながら泣きました。
丁度、8月の終わりに羽豆岬にいって、一つ一つの絵馬を見て、感慨に耽っていたのでなおさら。
奈和ちゃんのファンの人達を「忠犬」と呼びながらも大事にしているところが伝わってきます。
さて、三千院のすぐ近くに美しい音色が聴けるお寺があるんですって。
それが法泉院。
ちなみに、音声は使われてはいないですが、お寺に行くまでの移動のトークの様子を見ていると、ロケ番組を50本近くやってきただけの安定感がありますね。
ご住職の案内で中に入ると、美しい庭園。
額縁庭園とも呼ばれるこちらの庭園、樹齢700年の木がダイナミックですね。
こちらには、阿弥陀如来の三千像があります。
さあ、美しい音色とは?
地面から竹筒が2本出ていますね。
これはいったい?
耳を当てると、「水が滴っている音が金属音」のように聞こえるそうです。
実際に聞いてみると、本当に琵琶の音色のようです。
水琴窟というんですね。
「もう音楽!」と興奮する奈和ちゃん。
実際に音楽をしている人の素敵な感想です。
でも、これは感受性の問題で、人によっては何も感じないどころか、無駄だから破壊すべし!という人もいるわけで。奈和ちゃんほどの感受性は僕にはないですが、少しでも彼女が素敵だと思ったものを理解できる人間でいたいと思いますね。
関西在住の人間としては、奈和ちゃんが京都に来てくれたのは嬉しいですし、こういう教養系番組でこそ、彼女の感受性が光る気がするので、またオファーがありますように。
※「二人に惹かれる理由」はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/05/blog-post_7.html
※8月末に羽豆岬に行った記事はこちら!
https://note.com/oboeteitekure913/n/ne7e970958c59