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2020年9月2日水曜日

12周年公演へ向けて① 「みんなで目指すんだ、あのステージへ」

 彼女がつなぐもの

 

 12周年公演のメンバーとセットリスト表を見ていたら、早くも1時間が過ぎていました。
 書きたいことや想像したら面白いことが沢山あります。
 ありすぎて、困りました。
 そこで、まずは、意識の中ではっきりと見えていることから、書いていこうと思います。
 そうすることで、やがて本質が見えてくのではないか、と思っています。

 今日は、松井珠理奈が出演する10月4日11:30~13:00からの「手をつなぎながら」です。


 公演が最近は、6人体制で行われていたのに対して、今回は元の16人体制で行われるのもありがたいんですが、まさか、松井珠理奈が「手をつなぎながら」に出る姿がもう1度見られるとは。
 SKE48がもらった初めてのオリジナル公演。 
 当時の彼女は「Glory days」というユニット曲で、これからSKE48が迎えるであろう栄光の日々を連想させる輝きを放った衣装で踊っていました。そういえば、僕の推しメンだった中西優香も踊ってましたね。曲の最期のソロダンスが、それぞれの個性が出るものになっていて、僕はあそこを観るのが好きです。
 今回の公演では、珠理奈が「Glory days」を担当するのか?
 残りの二人はどんなソロダンスをするのか?
 そもそも残りの二人は誰になるのか?
 珠理奈がしない場合は、個人的に、浅井裕華センターの「Glory days」とか激熱ですけどね。
 珠理奈の「雨のピアニスト」とかも観てみたいですが、「チョコの行方」という可能性もあるんでしょうか?いやあ、どれが来ても同期たちとのドラマがあるから楽しい。「恋の傾向と対策」で楽しそうに踊る珠理奈が観られるのも最後ですしね。

 そして、この公演の裏テーマは、「誰が松井珠理奈を超えるのか」だと思います。
 松井珠理奈と共演するチャンスが、もう限られている中、彼女と同じステージに立てるチャンスを手にした後輩たちは、ここで是非、アピールして欲しいな、と思います。特に、珠理奈が卒業したら、ヲタ卒を考えている人が、「おっ、何か良い子を見つけたから、もう少しSKE48を見てみよう」と思えるような子が飛び出してほしいですね。
 SKE48の歴史を体現している松井珠理奈は、きっと、今頃、レッスンで後輩たちにこの公演や曲について伝えているんじゃないでしょうか?彼女が曲を大切にしている人だというのは、ドキュメンタリー映画の特典映像からも分かると思います。

 「手をつなぎながら」の歌詞に「みんなで目指すんだ あのステージへ」とありますが、10月4日に向けて、みんなが今、努力しているところではないでしょうか?


 本当は、「制服の芽」や「会いたかった」を踊る珠理奈も観たかったところですが、お仕事だったら仕方ない!
 卒業コンサートで「毒リンゴを食べさせて」を踊った松井玲奈のように、10期生たちと一緒に何か踊るところとかも見たかったですが、卒業コンサートの時に期待しましょう。


 正直に書くと、卒業コンサートが延期になってしまい、彼女はSKE48に「残ってしまった」状況でした。しかし、この状況が、こんなにプラスに働くとは。

 過去と今をつなぐ重要なピース、松井珠理奈が、まだSKE48で居てくれてよかった。公演に立つ姿を今から想像して、10月4日を待ちましょう。


明日は、倉島杏実の「伝説に素手で触れる時」です。