君の真面目な顔好きだった
先日、別の記事の為に「リクエストアワー2014」を通しで観ていたんですが、ふと気になることがありましてね。
それは最終日のMCで、惜しくも100位までに入らなかった曲の発表するシーンでした。ひな壇の右側の一番上の段に座っているメンバーたちが(チームS勢)、発表された曲の振り付けをしていまいた。こういうところをみると、なんだか和やかな雰囲気の中にメンバーが積み上げてきたスキルが光る感じがして好きなシーンの一つです。
その中で「好き好き好き」の振り付けを山内鈴蘭がやっていました。
「ああ、流石は鈴蘭。AKB48から来ただけあって、色んな曲を体験しているんだなあ、それに出身のグループは違えど、曲を通してメンバーが通じ合うのって素敵だなあ」と呑気なことを思っていました。
しかし、映像を観終わってふと思ったんですね。
「あれ、鈴蘭がチームBに上がったのってウェイティング公演の頃じゃなかったっけ?なんでシアターの女神の曲を知ってるんだ」と。
そこで、ちょいと調べてみると、「シアターの女神」公演にはアンダーとして出演していいたんですね。更に言うと、みなるんこと、大場美奈もアンダーとして出ていたんですね。
「僕の太陽」公演でのチーム4メンバーの再会も燃えますが、「シアターの女神」での再会もなかなか興味深いと僕は思います。
さらに、この日はチームC時代の生き残りメンバー4人が出演します。
しかも、ちゅり、だーすー、みなるん、だーそー、と全員キャラが濃い!!
ミッドナイト公演などで、鈴蘭と一緒になることが多いですが、「シアターの女神」公演でこの4人と鈴蘭が一緒になることは初めてですね。
果たしてどんな化学変化が生まれるのか?
SKE48における山内鈴蘭というと、色気やトークの暴走、そして外仕事でのゴルフがピックアップされがちですが、ダンスの表現力も素晴らしいメンバーの一人です。そして、歌唱力も素晴らしいのも各イベントやコンテンストで証明済みですね。
もう一つ、鈴蘭の魅力で注目したいものがあります。
それが手紙です。
2019年のみなるんの生誕で、鈴蘭がみなるんに送った手紙が素晴らしくてですね。
みなるんが鈴蘭に言った「一度でもいいからSKE48に真剣に向き合ってみなよ」という言葉。AKBからSKEに来たもの同士だからこそ、通じる言葉なのかもしれないですね。
ちなみに、鈴蘭の生誕祭の手紙って、結構いいのが多いですよね。
真木子の生誕の時とか、僕が推してた岡田美紅への手紙とか。
とにかく、文章の構成がしっかりしていて、ここは笑わすところ、ここは思いをストレートに伝えるところ、という緩急がしっかりしています。いつか、「手紙のこと」を歌ってほしいですね。
話を戻すと、「僕の太陽」公演、「シアターの女神」公演、AKBから来た山内鈴蘭が2つの公演で、自分が居た場所の公演の栄バージョンとどんな再会をするのか。
更にいうと、昔から鈴蘭を推しているファンの方々は、曲は同じでも時間が経って成長した鈴蘭の再会をどう見るのか?
「シアターの女神」というアイドル力が試される曲、シリアスさが求められる曲、そして、思いっきり楽しめる曲、とメンバーの様々な表情が楽しめる公演。
「チームSKE48推し」で爆発するのだけは想像できますが、「好き好き好き」の振りがフルで観られるのが個人的には楽しみです。
そして、シリアスな顔で何かに打ち込む時の彼女は本当に素敵です。
ゴルフ動画や「Gorurun」のブランドサイトでの彼女の表情を楽しみながら、その日を待ちましょう。
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