自分だけの思い出を作れる場所
皆さん、握手会に行ってますかね。
今月はコロナウイルスの影響で握手会が中止になっていますが、早く事態が解決すると良いんですがね。生誕メンバーや最後の握手になるメンバーもいますしね。
さて、僕は個別も全国握手会も行かなくなってしまっていますが、握手会に行くワクワク感は好きでしてね。
皆さんも初めて推しに握手の列に並んだ時のことを思い出してください。
ワクワクしませんでしたか?
何なら握手会の会場に着くまでの間なんかも。
僕なんかは、列に並びながら、何度もシュミレーションして、前の人と僕はちょっと違うよアピールをしたい、という今考えると、恥ずかしさでコンチネンタルホテルでも殺しをしてしまいそうなことを考えてたんですよね(映画『ジョン・ウィック』シリーズの観過ぎ)。
そうだ、20世紀のポーランド文学だと、誰が好きか聞こう。ヴィトカーツィですか、シュルツですか、ゴンブローヴィッチですか。亡命者って大変ですよね、みたいな話にしようか。
いや、アメリカ資本主義とヨーロッパ資本主義の違いを話そうか。大量生産と大量消費で行くか、シェアリングで行くか、今の日本にはどちらがあってるんですかね。
いやいや、好きな2・5次元俳優が誰が好きか聞こう、僕は鈴木拡樹ですって答えよう。「刀剣乱舞」もいいですけど、「弱虫ペダル」の荒北も良かったですよね、などなど色々なことが頭を駆け巡ったんですがね。
結果を言うとこんな感じでした。
「1推しです」
「本当に?ありがとう!」
「応援してます」
「今日また来る?」
「はい」
劇終
※ラストエンペラーのエンディングテーマが流れる。
まあ、人生そう簡単に上手くいかないというのは、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で学習済みの僕でしたが、ここまでうまくいかないとは。
ちなみに、2周目は列がなぜか空いていて、考える間もなくどんどん進んでいきまして、結局1回目みたいになったのを覚えています。
でね、だんだん慣れていくにつれて、だいたいこれぐらいの時間しか喋れないな、とか、この子は話題をふってくるタイプだな、とか気づき始めるわけですよ。
個人的には、だーすーの握手会での「ありがとう」から始まるのが好きです。珠理奈とのプロレストークも毎回楽しいですしね。どんちゃんと映画の話をするのも好きですね。
まあ、色々なメンバーの握手会に行ってみて、話を聞いてみたいところなんですが、なかなかそんな財力ありません。
そんな僕の為にあるのが、本店のアルバムの特典映像「エア握手会」シリーズです。
バーチャルに握手会が体験できるんですね。
ちょいと、観てみましょう。
なんか、今となっては少し懐かしいですが、それぞれの握手がちょっとだけ楽しめます。だーすーの元気に握手するメンバーたちとの差別化も良かったですね。
ちなみに、今回は「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」の特典映像を観てみました。
全部見ていくと、全グループ選抜常連はみんな個性があるなあ、と感じます。
SKE48だと珠理奈のレインメイカーをかけてくるのとか、面白いですよね。
顔近めの奈和ちゃんも素敵。
だーすーのあえてここでは何も言わないというのも凝ってていいですね。
ちなみに他グループだと、難波のさや姉さんは、一番最初エア握手会の特典映像から並べて観ていくと、彼女の器用さというか、独特のユーモアが最高ですよ。
ただね、この特典映像、今からもう2年前の映像なんで、色々と古傷をえぐられる危険もありますよ。僕も岡田美紅推しだったんで、ぎゃふんとなりましたよ。
そろそろ、アルバム特典でエア握手会出してほしいなあ、と思う次第です。STU48もましたしね。
もしくは、VRにしてyoutubeとかにアップするのはどうでしょう?
だーすーがTwitterで握手会の雰囲気を動画でアップしてましたね。
今握手会に行くなら、色々なMVの裏話とか思い出を聞きたいなあ、と思いながら、この記事を終えます。
いつかまた会えますように。
※握手会といえば、この歌「握手の愛」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2020/01/blog-post_27.html