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2020年2月16日日曜日

古畑前田のえにし酒#18の感想

新企画始動!


 今回は、アメリカっぽい街並みの埼玉県入間市のジョンソンタウンに来た二人。
 飛行機がガンガン飛んでます。こちらは米軍ハウスが今も残っているそうで、埼玉なのにアメリカが楽しめる注目の観光スポットだそうです。



 「私、アメリカに行ったことあるけど(ロサンゼルス)、近しい匂いを感じます」と奈和ちゃん。
 確かに「FRUSTRATION」の撮影の時に行ってましたね。




 今週の奈和ちゃんの黒をベースにしたコーディネートも素敵。
 そして、街並みすべてがおしゃれですね。
 僕はなんとなく、イーストウッド監督の「グラントリノ」や「運び屋」とかの街並みを思い出しましたよ。

 まず、二人が入ったのは「ブルーコーン」さん。凄くおしゃれな外観。
 このお店、アメリカンダイナーで、アメリカの衣食住をコンセプトにしているそうで、服や雑貨も売ってるんですね。昔はアメリカの将校さんたちが近くに住んでいて利用していたお店を改造したそうです。
 まずは、アメリカのビールから。
 「バドワイザー」、「ミラー」、「アンカー・スチーム・ビアー」、「ブルームーン」と、店主が紹介してくださいました。
 なかでも「ブルームーン」は、アメリカで一番売れているクラフトビールと言って良い商品だそうで、フルーティーな味わいだそうです。
 このビールの特徴として、置いて転がして混ぜると味が変わるんですって。
 無心になり瓶を転がす前田さん。
 ゆっくりと注いだ味は?
 まずは転がした方。
 「甘味が他のビールと全然違う」そうです。
 今度は転がしてない方。
 「ええ、全然違う」と味の違いが凄いみたいです。
 是非、皆さんも試してみては?
 次は、店主がカルフォルニアのロサンゼルスで食べたハンバーガーの味が忘れられなくて、再現したハンバーガー。
 「舌が覚えているので、試させていただきますよ!」とアメリカ帰りキャラを今週はガンガンだしてくる奈和ちゃん。いや、一週間もいなかっただろ、実際!というツッコミはなしです。
 「ピクルスを多めにお願いします」と注文する前田さん。
 何故なのか。
 なんと、彼女はピクルスが大好きすぎて、小学校の時に瓶で持ち歩いていたそうです。

 そして、ハンバーガーが到着するんですが、美味しそうなんですよね。
 ハンバーガーの上の部分と下の部分をあえて分けて出すことで、ピクルスもトッピングしやすくなっています。
 だいたい、「えにし酒」の感想を書く時に18時30分から本放送を観て、すぐに録画したものを19時から再生しながら書いているんですが、この時間帯ってすごくお腹が空くんですよね。だから、このハンバーガーは凄くおいしそうです。
 さらに「ジョンソンエアベースバーガー」なる大きなお肉が乗ったハンバーガーが到着。これもジューシーなお肉やら美味しそうに焼けたパンが素敵。
 まずは、前田さんがハンバーガーを食べます。こうしてみると、前田さんの顔ってすごく小さいですね。ハンバーガーのおいしさに仮面ライダークウガなみのサムズアップをする前田さん。
 そして、はさまずに直接ピクルスを口に入れていくスタイルの前田さん。満面の笑みです。
 奈和ちゃんが食べるハンバーガーはさらに大きいです!
 なんと奈和ちゃんの顔ぐらいあります。
 あと、今週の奈和ちゃんの髪型、いいですね。
 お肉から肉汁が出ています。美味しそう。
 「なんかさ、野生にかえる感じしない?」と前田さん。
 思わず、「俺の中の俺」が出てきそうな感じですね。
 



 また今週もアマゾンズになりかけたので軌道修正すると、「ロス感が満載でした!」と古畑先生も大満足。
 ここで、店主からハンバーガーのアメリカ流の食べ方についてのレクチャーが。
 「アメリカの人は、潰して横にして食べる」んだそうです。
 「先に知りたかったな」と心の声が駄々洩れの奈和ちゃん。
 よし、この食べ方は早速実践してみよう。
 ここからは、前田さんはアメリカに行ったことはないが、両親がアメリカに一時期留学していたという話に。あの福岡の回で出演されたお父さんですね。その頃、前田さんはお母様のお腹の中にいて、お腹の中でアメリカを感じていたそうです。それ、どれぐらい感じられるんだ! だからピクルスが好きなのでは、という話で落ち着きました。

 さて、現在町全体には、コマンドーじゃなかった、米軍の方は誰一人住んでいないそうです。なんと、このお店には、隠れる感じで隣りの部屋への入り口があり、ここがお店兼住居なんですね。お子さんもお店で宿題している時もあるそうです。映画「孤狼の血」のあの店みたいな感じですね。
 親の働く姿を見て育っていく映画「子連れ狼」的な環境なので、お子さんたちの将来の夢は「ハンバーガー屋」さんだそうです。いいですねえ。
 次は特製ソースがたっぷりとかかった「タコス」!
 メキシコっぽいですね、お酒もメキシコのもので合わせましょう。
 奈和ちゃんは「ソル」、前田さんは「コロナエクストラ」で乾杯。
 メキシコのお酒は「めっちゃフルーティ」、「爽やか度が上がったね」と二人。
 タコスの方は「力がみなぎってくる」そうで、本当にお腹が空いてきますね。
 ビールと相性がいいスパイシー味だそうです。
 「最高、おいしー」と小声になる前田さん。
 奈和ちゃんもおいしさに何度も頷いたあと、「今すぐ販売!」と絶賛です。
 っていうか、販売されてんじゃないの?
 ここで、店主がタバスコの10倍辛いと言われているスコーピオンソースを出してきてくださいましてね。
 辛いソースの後のビールが美味しいそうで。
 「ゲキカラ」というと、もう一人しかいませんが、「前のめり」のセンター経験がある奈和ちゃんなら大丈夫だ(超理論)。
 まず、瓶からのにおいを嗅ぐだけで「あ”あ”っ”ん”」とスゴイ声が出る奈和ちゃん。
 「タバスコ好きだからさ、あたし」と1適ぐらいと店主が言っていたところを、2、3滴ぐらいかける前田さん。
 大丈夫か?
 食べてみると、あまりの辛さに笑いだすレベル。
 「なめてたソースがスコーピオンソース」状態ですね(映画秘宝の読みすぎ)。
 でも、ビールが進む良メニュー。
 奈和ちゃんも挑戦。
 余裕をみせていましたが、「毛穴が開く!」と身体レベルで辛さを感じていました。
 さらにこのソース、「また食べたくなるまずい感じ」と前田さんが言うぐらい魔性の成分もあるみたで、食べる時はみんな気をつけて欲しいですね。  
 インスタ映えしそうな「レインボーサラダ」もおすすめですって。
 


奈和ちゃんが注文したメニュー


「ジョンソンエアベースバーガー」(1430円)
「ソル」(660円)

前田さんが注文したメニュー

「ハンバーガー」(880円)
「ピクルストッピング」(110円)
「コロナエクストラ」(660円)

二人が注文したメニュー

「ブルームーン」(770円)
「タコス」(1405円)

 続いて、二人が向かったのは、映画「ワンス・アポン・ア・タイムハリウッド」でデカプリオが休憩してそうな車があったり、巨大なレオンベルガーくんがいるところを通ったところにある、「むぎとhaco」さん。
 まずは、アメリカンな街に何故餃子屋を出そうと思ったのかを、店主に伺ってみます。
 「妻の得意料理が餃子で、餃子で呑める店が都内では沢山あるけど、この編ではないので、餃子をメインの居酒屋にしようとなりました」という希少性に注目した出店だったんですね。
 こちらのお店のおすすめは、濃厚緑茶ハイだそうで、入間市が三大銘茶の一つだからなんですね(他は、静岡と京都の宇治)。知らなかった。「愛知だと思ってました、てっきり」と奈和ちゃん。
 今度はご自慢の餃子です。
 店主が餃子をあまり好きではなかったそうなんですが、美味しい餃子を作るために研究したそうです。
 さらに今回用意した5つの餃子の中には、1つ激辛のギョーザが入っているそうです。またもや辛いものとの闘い!
 「ロシアンルーレット的な!」と前田さん。
 「お客さんが考えてくれて」と店主は言ってましたが、あえて平和な食事に刺激を入れるスタイル、嫌いじゃないぜ。
 さて、結果はというと、まず一つ目は二人ともにんにく味のギョーザを楽しみます。
 2つ目は、奈和ちゃんがシソ味。
 前田さんは…。
 「クソー、クソー!」と怒りの言葉と共にお酒を口に運びます。こちらの餃子の中には「ジョロキア」という世界一辛いらしい唐辛子が入っているそうです。辛い物が苦手な僕としては、世界一辛い唐辛子を方々で作っている人々は脅威でしかないですよ。いやあ、至るところにゲキカラはひそんでますね。
 こちらのお店、一品料理も充実しているそうですよ。
 

奈和ちゃんが注文したメニュー

「濃厚緑茶ハイ」(500円)
「生ホッピー」(600円)

前田さんが注文したメニュー

「皮ごこちりんご(ソーダ割り)」(660円)
「生スパークリングワイン」(550円)


二人が注文したメニュー

「焼き餃子4種たべくらべ4個」(640円)
「焼き餃子げきから」(150円)


 そして、新企画が始動!
 番組とコラボした日本酒を作りたいという言葉から、番組とコラボしたいところを募集したところ、麻原酒造さんが手を挙げてくれたそうでしてね。
 二人は、早速、埼玉県入間市にある麻原酒造へ。
 麻原社長が、パラオから1日早く切り上げて日本に帰ってきてくださったそうです。ありがてえ。
 まずは、二人が作りたいお酒について。
 「果物って縁起が良かったりするので」と自慢の果実酒を作ることにします。
 まずは、麻原酒造さんの自慢の果実酒を試飲していきます。
 この辺りは梅の産地だそうで、隣りの毛呂山町はゆずの発祥の地ということで、産地直送のおいしいお酒が造られているんですね。「ださいたま」というなかなか攻めた名前のお酒だったり、「すてきなオレンジ&マンゴー酒」を作っていたりするんですね。

 ここで、二人が考案したお酒を発表。
 奈和ちゃんは果肉入りみかん酒。
 前田さんは、いちごとりんごのお酒。前田さんの謎のキャラが衝撃的過ぎますね。
 ここで、マンゴーにみかんの粒を入れるのは、どうかという奈和ちゃんの破壊的イノベーションなアイディアが。
 麻原社長から「新しい発想ですね」とお褒めの言葉が。
 ここで、「オレンジ&マンゴー(みかんの果肉入り)」のお酒を試作してもらうことに。
 次回も面白そうですね。
 「マンゴー」というのもSKE48と縁が深いですしね。



 うーむ、これまで大まかに分けて、1軒目→CM→2軒画→CM→予告という構成が多かったんですが、ここで新企画を入れてくる番組の構成力、流石です。
 これから新企画がどう進んでいくのかが楽しみです。


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