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2020年2月20日木曜日

「#7D2に曲を」について②

恐れるな、ためらうな


※「7D2に曲をについて」の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/7d2.html

 本日は、0ポジでのSKE48の公開プレゼン大会。
 しかし、その裏では7D2による裏討論会が行われていました。
 論点は「7D2に曲を持ってくるにはどうすれば良いのか?」
 水野愛理、末永桜花、杉山愛佳、白井琴望、浅井裕華、相川暖花、はたごんによる配信でした(こっちゃんは途中退場)。

 プレゼン大会の方では、牧野アンナ先生から「7D2はSKEを任せられる存在ですか?」という言葉はなかなか芯を食った言葉でしてね。
 まだまだU18公演に出ているメンバーが多い現状ですし、残念ながらキャプテン格はまだ居ない。
 でも、カミングフレーバーという自分たちよりも若手は曲をもらっているという現状ですよね。
 僕の認識では、「7D2」に風が吹いていたことがあったと思うんですね。「意外にマンゴー」から「無意識の色」の期間ぐらいまでは。
 もっとはっきりと書くと、小畑優奈という唯一、松井珠理奈以外で2作連続センターになってグループの未来を託された人がいたこと。後藤楽々という抜群のリーダーシップを持った人が居たこと。一色嶺奈という選挙で躍進した将来のエース候補がいたこと。この3人の存在はとても大きかったと思います。正直、この3人が居る時なら、「SKE48、全然任せられるじゃん」という感覚です。同じく重要なピースの一人だった菅原も休む前でしたしね。

 しかし、過去には戻れません。
 今いるメンバーで戦っていくしかない。
 まだまだ可能性を持ったメンバーは沢山います。
 その上で、曲をもらっていくには、どうしたら良いのか。

 僕の考えとしては、一人突出したメンバーが必要だということです。
 今、歌が評価されている野島樺乃でも、ソロコンをしたおーちゃんでも、モデルとしてまだまだ活躍できそうな菅原でも、何か爆発するきっかけがあれば全部好転しそうな愛理でも良いんです。いるだけで空気が柔らかくなるはたごんやほののでも。
 「7D2はこの子が居るから」というメンバーが誰か出てくる必要があるのでは、と思います。「この子がいるから集客が見込める」という部分でも良いですし、「この子の熱いドラマにファンが共感する」というものが必要な気がします。
 その為に、ハードな試練だったら総選挙のような競い合う系のものでしょうし、ソフトなものであれば、劇場公演や動画配信のような毎日の仕事の中でのものでしょうか。毎日の発信に関しては、さとかほよこにゃんのような8期生は本当に上手いなと思います(奇しくも二人とも選抜)。
 
 一人一人の個性を外にアピールして、運営が取ってくる以外の仕事を持ってこれるようになったら良いのではということですね。そうして、実績を積んでいけば、発言の説得力が増してくるのではと思います。少なくとも運営が投資するターンはもうカミングフレーバーに移り始めていると思います(ちなみに、僕はカミングフレーバーはSKE48の別動隊として僕は応援しています)。

 あいあいの「自分がどれだけ仕事をとってきたか」という視点もSKE48への貢献の仕方の考え方に近いかも知れません。ただ、SKE48の場合、非選抜でも仕事を取ってくる先輩たちが沢山います。そこから、どんどん可能性が広がっていきますしね。かおたんみたいに選抜にあまり入ってなくても恐ろしいぐらい存在感を出す人もいますしね。今だと鈴蘭のような全国区の非選抜もいますしね。

 SKE48のファンの中での認知度を上げつつ、いかに外の人に知られていくか。

 カミングフレーバーが「AYAKARNIVAL」に出て外の層にアピールしたり、SKE48が初めて劇場の外でやったライブハウスでの単独ライブをしていくなどで、確実に「物語」を紡いでいっているのに対して、「7D2」はどうするのか。
 
 エコパの空席を観て、危機感を覚えて「がむしゃらなこともやらないとヤバいと思う」という愛理の認識。ちゅりと珠理奈が居なくなることに対する危機感。「SKEって誰ってなった時に、珠理奈さんってなるわけじゃん?これからは須田さん?」その後は誰なのか、という問題も出ましたしね。
 今、焦りを感じていたり、不安を感じるのは、ちゃんとグループのことを考えられている証拠だと思います。ここで「7D2」が埋もれてしまうにはまだ早い。

 運営が推している「カミングフレーバー」と「7D2」が対バンで行うライブとかも、面白いかもしれません。
 ただ、「カミングフレーバー」は後輩なんですよね。
 先輩に噛みついていく方が絵になるとは思います。世代交代という意味では6期生やドラフト1期生を脅かす存在になれるかが勝負だと思います。
 とにかく、ちゅりと珠理奈という大きな柱がいなくなる今年、SKE48の若手たちがどこまで成長できるか。
 配信を観ながらこの記事を書いていたんですが、はたごんの冷静な分析は、流石は年上メンバーと思います。また、おーちゃんの視点は流石はソロコンサートを経験した人間だと思います。

 どうか停滞せずに、どんどん動いて行って欲しいな、と僕は思います。いつか、今日の議論が一つの分岐点となったと言われるように。とりあえず、ほのののあの歌を配信販売ですね。

 最初のアンナ先生の言葉に戻りますが、今の7D2にSKE48を任せられる存在になれるように。