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2020年2月25日火曜日

ヒグラシノコイ

夕暮れ時の独り言


 最近、ちょっと家財をほとんどお金に変えなきゃいけない感じになりましてね。
 最後に観ておくかと、思いまして、過去の48グループの公演DVDを観ていたんですね。
 チーム4「僕の太陽」公演と、チームE「僕の太陽」公演を連続して観ましてね。
 
 

 この公演で、僕が一番好きな曲は「僕の太陽」です。
 Aメロの爽やかな感じが凄く好きなんですよね。
 そして、ユニット曲だと「アイドルなんて呼ばないで」が好きなんですが、久しぶりに聴いたら、「ヒグラシノコイ」凄く良いじゃない、と思いましてね。
 まず、歌詞の世界から見ていくと、片思いの女性を昆虫のヒグラシに見立てて、「16歳の夏」という、どこかまだ未熟な恋の終わりを予想させる寂しさを表してましてね。
 同じ「カナ・カナ・カナ」という音なのに、「ガラスのI LOVE YOU」の「かなかな」と違う寂しさがあるんですよね。
 あなたに見つけて欲しいという思いが、鳴き声になる。けれどそれは、多分「独り言」で、あなたからすれば「友達」である、という切ない感じが良いんですよね。

 さらに、この世界観を盛り上げるメロディーは井上ヨシマサ先生。
 象徴的なイントロのメロディや、サビに入る前のメロディがとても素敵です。
 
 色々なメンバーが歌っているこの曲なんですが、皆さんは、どの組み合わせが好きでしょうか。
 チーム4だとみなるんと竹内美宥のコンビ。こちらは、竹内さんの歌声が曲の雰囲気と合っていて好きです。みなるんの「悲しい独り言ね」の時に一瞬、指を見る切ない感じも。


 チームEでは、松井玲奈と東李苑のコンビ。今度は松井玲奈の表現力が凄いんですよね。彼女の儚さが曲の雰囲気と合っていて良い。そして、李苑の歌唱力。最後の振りは、リクエストアワーの玲奈ひょんのオーディオコメンタリーによると、サナギになるイメージだそうです。

 ちなみに、本店チームKでも、大島優子と古畑奈和のコンビでやってましたね。このコンビは観てみたかった。この頃のチームKって、大島優子がいて、板野友美がいて、秋元才加が居て、珠理奈まで居た。凄いメンバーの中で奈和ちゃんは歌ってたんですね。


 最近だと、2019年にあったイオンカード公演で、昼は江籠さんと奈和ちゃん。夜は珠理奈と谷。なんか、珠理奈と谷の組み合わせは観て観たかったなあ、と思いました。
 ちなみにオリメンにあきすんが居たことをAKB4期生公演で知りましたよ。
 
 僕が観てみたいなと思っているのは、大場美奈と山内鈴蘭の元チーム4コンビか、野島樺乃とさとかほのコンビなんかのバージョンも観てみたいと思います。

 ヒグラシノコイを聴いていると、メンバーの儚い危うさや切なさを引き出す名曲だと思っています。

 上に書いたことに当てはまる要素となると、今の奈和ちゃんは、どう歌うのかを見てみたいですね。あとは、凄い条件を絞りますが、病み上がりの時の珠理奈とかも凄く似合いそうです。こっちゃんの上品さも、この曲とは相性がよさそうです。

 今、SKE48で「ヒグラシノコイ」が似合うメンバーは誰でしょうか?