手紙のこと
気づけば、このブログの記事も500を超えてしまいました。
このブログを始めたきっかけは、SKE48の名曲や素晴らしい映像たちをもっとじっくり考えたり、知ってもらいたい、というところからスタートしました。
ブログを書きながら、他のグループの名曲も触りたくなったり、自分が好きな映画や本について紹介したりと色々なことを書いてきました。
でも、ふと原点に立ち返った時に、自分がSKE48の曲で、一番好きなものって何だろう、と考えましてね。映像込みだと「前のめり」がぶっちぎりで好きなんですが、曲単体だと「石榴の実は憂鬱が何粒詰まっている?」かなと思ってたんですね。
これを48グループまで拡大するなら「10クローネとパン」や「だらしない愛し方」なんかも入ってくるんですが、ふと、何か忘れていないかな、と考えた時に、「手紙のこと」を忘れていたな、と思いましてね。
楽曲は公式動画の方に無いんで、各自で探してくんなんし。
まず、この曲、歌詞が素晴らしい。
主人公が「君」に対して手紙を書いているところから始まるんですが、語りかけるように手紙を書いてるんですよね。なかなか「好き」というメッセージが書けずに、最終的には出せずに終わってしまうんですが、こんなに片思いの相手のことを思う気持ちを歌詞に出来るのがうまいのか、と秋元康の作詞力にうなった1曲です。
なかでも「君のことを考えるのが一番楽しい時間だから」という部分が、凄く良いんですよね。なんで好きなのか、ということが伝わってきます。
また、曲の途中にメンバーが、メッセージを言うんですが、日によって違うんですよね。僕はいつかの公演で玲奈が泣きながら読んでいた時が印象に残っています。
そして、玲奈の卒業コンサートでの珠理奈と真那の手紙。ダブル松井として時には競い合い、時には支え合った珠理奈と玲奈。最後に伝えられた玲奈への思い。
真那の手紙では、彼女から見た、松井玲奈像が興味深くてですね。玲奈は外の世界を意識していたことが語られています。
玲奈からの手紙もメンバーたちにこれからの希望を感じさせてくれるもので、凄く良いんですよね。
もし、珠理奈の卒業コンサートが来た時には、是非「手紙のこと」を歌って欲しいなと密かに思っています。出来たら、玲奈と真那からの手紙があったら、なお嬉しいななんて思ったり。
それにしても、公演でこの曲を披露した後にもらえる手紙が欲しかったなあ。
僕は、今、手紙を書きたいメンバーは、まだいません。
魅力的な曲たちに手紙の代わりにブログを書いていきたいなあ、とこの曲を聴きながら、しみじみ思いました。
※「10クローネとパン」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_30.html
※「だらしない愛し方」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_10.html
※「10クローネとパン」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_30.html
※「だらしない愛し方」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/01/blog-post_10.html