RE:BIRTHのチャンス
職場には「モー娘。」を始めとしたハロプロ大好きな後輩が居ました。
毎年、年末が近くなると、「今年こそハロプロからどこかのグループが紅白に出るかもしれない!」と興奮気味に僕に語っていました。
平成時代に確立してきた48グループを取り巻くものが、令和に入って少しずつ離れていき、最終的にコアになる部分だけが残っていくのではないかと思います。そして、そのコアを大事にしながら、新しい方法で拡張していけば、再び道が開けるのでは、と僕は思っています。
上記のことでいえば、今年10周年の難波なんかは良曲にも恵まれて、出場しても良かったのでは、と思っていたんですが、非常に残念でした。
坂道では日向坂46推しなので、去年の神の采配のカメラアングルが今年も炸裂するのか楽しみです。
昔はいきあったりばったりで、色々な企画をやって、紅白や東京ドームを目指して頑張っていた彼女たち。今の目標はいったい何なのか?
数年前のSKE48の15の年越しカウントダウン公演で、須田亜香里が「この公演は最初で最後になればいいなとメンバー一同願っております」と紅白への思いを語っていましたが、今は毎年の開催が当たり前になっているので、どこかで価値観の変化があったのではと考えています。
ももクロのように、紅白を「卒業」して自分たちで紅白を開く側にするという手もありだと思います。個人的に去年の「ももクロ紅白」はメンバーが非常に豪華で、中でもクリーピーナッツの「あゝオオサカdreamin`night」は痺れましたね。うおおお、作った人が歌ってる!
紅白の出場アーティスト見たけど、、
— 宮澤佐江 (@oyasuminaSAE_m) November 16, 2020
大丈夫だよ!
初めの頃にちょっと戻っただけだよ!
初出場から次出れるまで乗り越えられたんだから、また乗り越えられるよ!
と巣立ったグループに思う。
時代もあるよ、そりゃあ。
時は進んでいるのだもの。
だいじょぶだいじょぶ!😊
歴史を知っているからこその説得力。
時代の変化も勿論、あるでしょう。
そことどう折り合いをつけながら、もう一度、乗り越えられるように、是非、今いるメンバー特に、坂道全盛の時代にSKE48を選んで入ってくれた期の若いメンバーたちには、報われてほしいなと思っています。
最初に僕が「くほほ」と笑った会社の後輩は毎年のハロプロの年末カウントダウンコンサートを楽しみ続けていました。「楽しいですよ。紅白だけが全てじゃないですよ」という言葉に「ほほーん、負け惜しみを言うてはるわ」と不自然な京都弁で思っていましたが、数年前から彼の気持ちが分かるようになっていきました。
「SKE48」が大事にしているコアの部分が、きっと彼女たちをまた大舞台に連れて行ってくれるのでは、と何のファクトもないですし、超楽観的ですが思っています。
その為に、多くの人が彼女たちのコアになる部分を知ることが出来る機会が欲しいなと思っています。
だって、SKE48にとって紅白ってそんなに悪い場所じゃなかったでしょ?
※2012年12月31日の紅白の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/12/blog-post_12.html