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2020年3月24日火曜日

マジは舞台にもある!「AKB49」の思い出

衝動に素直になろう


 いきなりですが、48グループの魅力って「マジ」だと思うんですよね。
 少女たちが、全力で一つ一つのことに挑んでいく姿に心を動かされて、ファンになっていった人も多いんじゃないでしょうか。

 今まで3回上演された「AKB49」なんですが、それぞれの良さがあるんですよね。
 初めて観た宮澤佐江さんが「実」を演じた時の「49」のドンピシャ感。
 古畑奈和ちゃんが演じた「実」の真っすぐ感。
 だーすーこと、須田亜香里が演じた「実」の情熱感。
 東李苑が演じた「実」のフレッシュ感。
 ストーリーは同じはずなのに、全く違った感想があるんですよね。

 この公演のおかげで、僕は「僕は頑張る」という曲が大好きになりましたし、「48」グループにある「マジ」を思い出させるストーリーで、誰のどのバージョンを観ても感動します。中でも「AKB参上!」の時の盛り上がりとカッコ良さの為に、再生することもあります。

 ヒロインの寛子は、ダブルキャストなんですが、みんな素敵でしてね。
 個人的には、惣田さんと江籠さんのバージョンが好きですよ。
 
 そして、大事な役の岡部役をした、だーすー、ちゅり、すーめろさんたちの頼もしさ。
 お芝居だけじゃなくて、舞台裏でも引っ張っていく感じがして良いんですよね。


 また、12期生たちのキャラがそれぞれの公演で立っていて良いんですが、やはり、鈴蘭、かおたん、みなるん、花音と芸達者なメンバーたちが演じると凄いですよね。あと、公演のチケットがない少女も毎回楽しみな要素の一つでしたね。個人的にはお神さんの子が好きでした。


※公式動画はこちら!




 ネタバレしない範囲で書くと、「ここぞ!」という時にかかる曲の2曲目が毎回変わるんですが、僕は奈和ちゃん公演の時にかかったあの曲で、もの凄く高まりましてね。まだ未見の方には是非見て欲しい舞台の一つです。
 あと、「桜の花びらたち」の途中で流れる曲が毎回変わるのも良いんですよね。

 そして、この舞台のもう一つの見所が、メイキング映像なんですよね。
 茅野イサムさんの、それぞれのメンバーへの視点や演技に関する言葉は、本当にメモを取りたくなるぐらい素晴らしい言葉が多くてですね。
 だーすーという人の本質に迫るような言葉からの役者についての言葉や、奈和ちゃんが役を吸収していく上での真っすぐさを語ってくださった言葉。そして、宮澤佐江さんへの信頼感の言葉は凄く良いので、ぜひ、確認していただきたいです。
 なんというか、小手先のことじゃなくて、ちゃんと「役を自分の中に入れる」ことや「読むのではなく届けること」を意識させてくださる言葉が要所にあって、演技をしたり観たりするのが好きな方にもお勧めです。

 3回目の舞台を見た珠理奈がメイキングで語っていた言葉も残しておきますね。
 「私は佐江ちゃんが主演の時も観てますし、奈和ちゃんが主演の時も観てるんですよ。で、今回3回目じゃないですか、49やるのが。全部観ていて全部感動したんですけど、SKE48のメンバーだけでやってる今回が一番泣けました。こんなにあかりんって男役似合うんだ、っていう新しい発見だったり。もう、江籠ちゃんは期待通りというか。始まる前から可愛いんだろうなと思って観てて。その期待を良い意味で裏切るぐらい可愛かった。凄く二人のバランスが良いなと思いました」
 
 もし、奇跡の再演があるなら、「実」が奈和ちゃん、「寛子」が江籠ちゃんという夢の組み合わせも観てみたいですが、新しい組み合わせも観てみたい。
 と、いうわけで、観てみたいメンバーをちょっとまとめてみました。

キャスト
実・・・浅井裕華、菅原茉椰、水野愛理、白井友紀乃
寛子・・・野島樺乃、末永桜花、白井琴望、北川愛乃、青海ひな乃
岡部・・・斉藤真木子、大場美奈、山内鈴蘭、谷真理佳


 うん、あとは10期生の五十嵐早香さんとか、実役にどうだろう。
 あとは、珠理奈がいる間に珠理奈版の実とかも観てみたいんですよね。いや、あえて岡部に配役させてもらって、若手を「実」に持ってくるか。どちらにしても想像が膨らみます。
 
 演技仕事が少なくなっている今、役者志望のメンバーに経験の場を与える機会を失わせないで欲しいな、と運営には思いますよ。
 

※君はペガサスについての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post_15.html

※みなるん主演の舞台「ハケンアニメ」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/10/blog-post_13.html