Enisizake will return
毎週、奈和ちゃんが出演するお酒番組の感想を更新しつづけて、約50回。
前回の乙女酒の時もそうですが、唐突に最終回って来るんですね。
しかも、僕はだいたい本放送で観ることが出来ず、録画したのを観ながら感想を書いて行きます。そして、次週予告は観ない派なんです。1週間で色々考えちゃうから。
だから、唐突に出てきた録画番組表の横の「終」マークに驚きましてね。「滅亡迅雷netの新しいライダーの名前かなあ」と一瞬考えましたが、そうではなく、なんと今週で最終回!
だから、唐突に出てきた録画番組表の横の「終」マークに驚きましてね。「滅亡迅雷netの新しいライダーの名前かなあ」と一瞬考えましたが、そうではなく、なんと今週で最終回!
えええ!
さっきまで楽しくヒプノシスマイクの中継を観ていた時間を返してくれ!
まあ、何事にも始まりがあれば終わりがあります。
きっと次は、雪代縁酒が始まるに違いない。
最終回にして僕のIQがぐっと落ちているのは、本当にさっきまで知らずに、ショックを受けているからです。
はあ、まあ、頑張って書いていきましょう。
今週の奈和ちゃんのファンションは、光沢のある白地のシャツが素敵ですね。
さっきまで楽しくヒプノシスマイクの中継を観ていた時間を返してくれ!
まあ、何事にも始まりがあれば終わりがあります。
きっと次は、雪代縁酒が始まるに違いない。
最終回にして僕のIQがぐっと落ちているのは、本当にさっきまで知らずに、ショックを受けているからです。
はあ、まあ、頑張って書いていきましょう。
今週の奈和ちゃんのファンションは、光沢のある白地のシャツが素敵ですね。
なんと、前田さんが大好きな日本酒が楽しめるお店を巡りますよ。
JR大森駅が最寄りらしいですよ。
こちらのお店、入口には酒造の前掛けが沢山つるしてあります。
なんとこちらのシリーズ、店主が蔵元まで直接赴いてもらってきたそうです。
愛知県にある「醸し人九平次」の蔵玉も転がして持ってきたという鉄板エピソードも聞けたところで、早速日本酒を楽しんでいきましょう。
こちらのお店の売りの一つとして、絞りたての他では呑めないお酒ばかりだそうなんですがね。店主の日本酒が凄いんですが、エピソードトークが思いっきりカットされてる。いったいどんな話だったんでしょう。詳しくはお店に行って聞くしかないですね。
まず、1本目は「ドーンと爆発する可能性がある」という、危険なお酒「貴」が登場。
あの、なんでそんなもん店のメニューにすんだよ、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、店主の話によると、「瓶内二次発酵」という瓶の中でさらに発酵を進めて、炭酸ガスを瓶内に閉じ込める方法を取っているんですって。
普通に開けると、吹き飛んでしまうんで、釘を打ち込むように蓋に棒みたいなものを打ち込んでいって、開けます。
白が百合の花のように美しい泡がなみなみとグラスに注がれていきます。
二人で乾杯。
おいしさのあまり、目を見開く前田さん。
「はじけるような」、「でも、濃厚なんだよね」と「瓶内二次発酵」を楽しむ二人。
ここで日本酒と合わせるおススメ料理も出てきます。
カラフルな「お刺身の盛り合わせ」です。
山口県直送の地魚なんですって。生わさびをすって食べます。かまトロの艶がすごい。
すかさず日本酒をいれて、「凄い、めちゃくちゃとろける」と奈和ちゃん。
「噛んでるって感じがしない。じゅわっとうま味が奥から」とうま味も感じる前田さん。
最近、前田さんは東洋美人を呑んだり、先輩との飲みで十四代をおねだりするというエピソードトーク。自分のご褒美として、十四代を(先輩のおごりで)飲む前田さん。
次は店主が「抱きしめたい」とグラハム・エーカーみたいな感じでラベルの可愛さを表現した「二兎」という日本酒。
「ふわっと身体が浮き上がるような。まさにうさぎちゃんになるようなお酒」と表現する店主。もう、ご機嫌ですねえ、店主。
実際に飲んでみると「浮く」感覚がするそうです。
お水のように感じるというのが不思議ですね。香りも良いそうです。
amazonで買えないか調べてみましたが、二人が飲んでいるような無濾過のタイプは売ってなかったですね。
他のバージョンは8種類売っていたので、気になったかたは是非!
なんとこのお店、若い女性向けのお酒も沢山あるそうなので、まさにこの番組にぴったりですね。さらに店主が解説してくださるので、「安心して飲めるよね」と奈和ちゃん。
続いては「自家製がんも 特製あんかけ」です。
巨大ながんもどきを食べる前田さん。こうみると、前田さんって顔小さいですね。
こちらは裏ごしした豆腐の中に野菜と魚がたっぷり。
こちらも日本酒が進みます。
次は「海鮮!情熱コロッケ」。
特製出汁をジャガイモとブレンドして作っているそうです。
おいしさに「ん゛ん゛」と目が見開く奈和ちゃん。
「すっごいトロトロしてておいしい」そうです。
どんどんお酒が進んでいきますね。
二人が頼んだメニュー
山口県/永山本家酒造 貴 純米吟醸 (1杯 480円)愛知県/二兎 純米大吟醸 愛山 四十八 無濾過生原酒 (1杯 480円)
お刺身の盛り合わせ (3200円)
自家製がんも 特製あんかけ(2個 580円)
海鮮!情熱コロッケ (2個 780円)
さあ、次は品川区武蔵小山にやってきた二人。
お店らしきところの前に行きますが、段ボールやお酒のケースが背丈以上に積まれています。見えるところに不要物を出していくという斬新なスタイルですね。
「酒縁 川島」さんは、壁一面に日本酒のラベルが貼られています。なんか、昔の屏風が破れると、そこの部分に錦絵や浮世絵を貼ってアップデートしてたのを彷彿とさせますね。さっき飲んだ「貴」のラベルを発見する奈和ちゃん。ちゃんこダイニング「若」もあるかも知れません。
なんと、さっきのお店でトークのロケットスタートを切っていた店主は、こちらのお店の常連さんだそうです。独立するまでは、ずっと常連として飲んでいたそうです。こういう「えにし」も面白いですね。
なんとこの岩井さんは、弟子が沢山いるそうです。奈和ちゃんから「神」認定されるほどの凄い人。まずは、岩井さんおすすめの「謝恩コース」を頼みます。こちらは、総量1合強。グラスで3~4種類分楽しめるそうです。
好みのお酒を聞かれて、前田さんは辛口。奈和ちゃんはすっきりしたのが好きとのこと(でも、一番好きなのはまた別)。
すっきり好きの奈和ちゃんには「風の森」というお酒。
8年の月日をかけて開発した上槽の仕方だそうです。蔵で呑んでいるようなフレッシュな状態をお客様の手元にということだそうです。
前田さんには「千代むすび」というお酒。
ラベルにはスタッフの野口さんという方の手形までついているという、野口さんファンにはたまらない仕様。
「風の森」はしゅわしゅわしていて、飲みやすいそうです。
「千代むすび」は、「鼻にぬける香りが凄い良くて。きりっとしてすごい飲みやすいです。好きな味です」と前田さん。
次は、日本酒に合うように研究された「マスターのメンチカツ」というメニューです。
うーむ、一つのメニューを3年以上も研究しているのは凄い根気ですね。
ボリューム感たっぷりで、噛んだ瞬間肉汁が!
「部活帰りに食べたい」と奈和ちゃん。
僕は部活帰りにうどんを13玉ぐらい食べてましたね。全く太らなかったのは、育ち盛りだったからでしょうか(今は2玉で満腹です)。
メニューで貼られている謎の「川島麻婆シリーズ」を見つける奈和ちゃん。
こちらも日本酒に合う辛さにしてるんですって。
ここで、お酒に詳しい岩井さんが、お酒を造るための仕込みのお水について紹介してくださいました。
そうか、確かに日本酒のベースになるお酒も大事ですもんね。
最終回にして、水を飲む日が来るとは。
さあ、「川島麻婆豆腐」が登場。
うう、夜に観ると食べたくなる魅惑的なビジュアルですね。
こちらは、「あとから来るピリッと感」が良いそうです。
ちなみにこのお店、100以上のメニューがあるそうです。常連さんは、「僕の料理出して」なんて、頼み方もする人もいるそうです。僕が店主だったら、「みんなの料理だろうがあ!」とキレているところですが、「僕の(もの)」じゃなくて「僕の(好きな)」という意味ですよね。
奈和ちゃんは、「僕の料理」で「オムライス」を挙げていました。
すぐに出るということで、急遽オムライスも作ってもらうことに。
次は、「茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント」。こちらは、前田さんが大好きな十四代とか東洋美人にも使われているお米なんですって。
「香りがめちゃくちゃ華やかですね。本当になんか花が咲くみたいな」と香りに魅了される前田さん。
ここからは、最近行ったおススメのお店トークです。
前田さんはウニの食べ比べが出来るお店の話。
奈和ちゃんは静岡のお店でお茶割りを呑んだ話。
「先輩は酔ってスキップで帰った」と言ってましたが、真木子、ちゅり、だーすーの3強のうちの誰かだと僕はにらんでます。
さあ、いよいよ「ママのオムライス」が登場。
子供のような笑顔で食べる奈和ちゃん。
日本酒とも合って、「ストンとなる」そうです。
このお店が安い理由は「蔵元とお客さんとの橋渡しが少しでもできれば良い」というコンセプトからだそうです。
ここで、前田さんから「美味しいお酒を飲む秘訣は?」と問われると「仲の良い人と呑むのが一番気持ち良い」と岩井さん。
お酒を呑まない僕もその後の「居心地が良い」ということを重要視される発言には納得です。「友と出会うのが一期一会」と岩井さん。「そりゃそうさ、今日はお前の命日」が頭の中で続いた人は、今日のヒプマイがまだ抜けてないぞ!
「出会いを楽しんでください」という岩井さんの言葉は、この番組のコンセプトとも合っていますね。
最終回ということで、半年間の思い出を語る二人。
「奈和ちゃんが温かく迎えてくれて。本当に。それで、なんだろ。あたしも奈和ちゃんと呑むのが凄い楽しくって。本当に本当にありがとうございました」
「どこのお店に行っても、お酒にもこだわりがあって。お酒を楽しむために食材にもこだわりがあって。すごいなんか、そういうなんだろうな。高めてく姿勢が、なんか私も頑張ろうって思わせてくれたそんな番組だったなと思いました。いろんなところで、いろんなパワーをもらって凄い幸せでした」
前田さんの「おばあちゃんになるまでえにし酒やってたい」という言葉がいかに番組が好きだったか伝わってきますね。
「良い縁でした」という奈和ちゃんの言葉で番組は終わりました。
奈和ちゃんが頼んだメニュー
奈良県/油長酒造 風の森 笊蘺採り 純米酒 80%前田さんが頼んだメニュー
鳥取県/千代むすび酒造 千代むすび 純米大吟醸 Super Dry二人が頼んだメニュー
謝恩コース(1650円)マスターのメンチカツ(715円)
川島麻婆豆腐(880円)
茨城県/来福酒造 来福 純米吟醸 生原酒 愛山 50パーセント
オムライス(1320円)
いやあ、終わってしまいましたね。
「乙女酒」が全26回なので、今回までの24回を合わせて丁度50回ですね。
お酒にも食にも興味がなかった僕が、「奈和ちゃんの新番組が始まるのか、今、SKEメンバーのレギュラー番組って貴重だし。多分、企画ものだろうし、全4回ぐらいかな」と始めは思ってたんですね。だから、わりと細かいことまで拾って書いていったわけですよ。
それが、まさか50回もあるとは。
「乙女酒」で感想を書いてない回は、録画を失敗した回と、総集編ですね。
それ以外はきっちり書いてこれたかと思っています。
今、アップしている記事が555だから、約10パーセントは「乙女酒」と「えにし酒」なんですね。
まあ、しんどくなかったか、というと嘘になりましてね。
お酒の味をほとんど知らないので、だいたい感想が美味しそうか、キャストの言葉をそのまま書くしかない。さらに、体言止めを使い過ぎていて、文体がナレーションっぽい感じになってしまう。とどめに、お酒の名前の漢字が出てこない。そもそも読めないという地獄との闘いでした。日本語の漢字の8割は形成文字なので、部首を外して音読みしたら、ある程度は読めるんですが、それ以外の時は必死で検索したもんです。
また、一時期、読者数がかなり落ち込んでしまったのが、このシリーズなんですが、「乙女酒」の後半ぐらいから、安定した人数が毎週読んでくださるようになりました。「えにし酒」の後半ぐらいから、この番組の感想の読者がまた少し増えています。個人的には、香川県の「うどんタクシー」さんが読んでくださっていたのが、衝撃でしたよ。
毎週、2時間ぐらいかけて書くんですが(どんなに早く書けても1時間)、書くまでは宿題をする前の子供のような気分なんですが、実際に書いてみると、毎回、何か発見がある素敵な番組でした。
一旦、番組は終了しますが、ソフトやグッズの売り上げ次第で新シーズンが来ると信じています。また奈和ちゃんと別のグループや業界の方とのコンビが観てみたいですね。ゲストで20歳になった江籠さんとかどうでしょう?
さて、この後の奈和ちゃん関連なんですが、去年の終わりぐらいからずっと温めていたことが一つあるんです。自分の中でもっと練れたら書こうと思っています。さあ、いつぐらいに完成するか。