もう一つの物語
11月末に突如、ももいろクローバーZのあーりんこと、佐々木彩夏さんが主宰する「AYAKARNIVAL 2019」に、SKE48のカミングフレーバーの参加が発表されました。
前の会社の同僚が、SKE48のコンサートに行くと僕が言う度に「じゃあ、あーりんのグッズ買ってきてください」と言ってましたが、彼は元気にしてるんでしょうか(全然、関係ないけど、ももクロは『ワニとシャンプー』が一番好きですよ)。
話を戻すと、選ばれた経緯は、是非、今月の『ブブカ』を読んでくださいませ。
後輩アイドル達に活躍の場を与えたいという、あーりんの考えは素晴らしいし、SKE48内のユニットを紹介してくれた並木さんには、感謝しかないです。もし、杉チルを勧めていたらどうなってたんだろう、と一瞬考えましたが、今回は関係ないので、一旦忘れましょう。
さて、「カミングフレーバーってなんじゃい、コラ」と思われた方の為に簡単に説明しておくと、SKE48のカップリング曲「せ~ので言おうぜ」の選抜メンバーで8期生以降の若手メンバーで作られたユニットなんですね。曲の感じでなんとなく「せーの」表記だと思ってたんですが、「せ~の」が正解だったんですね。
ちょっと聴いてみましょう。
ちなみに、メイキングもありますよ。
MVでのそれぞれの役柄だったり、センターになった野村実代のインタビューもあります。
MV内だとみんなのお母さんみたいな、みよまるが素敵ですね。
個人的には、眠り姫の西くんと、食いしん坊のゆうゆも好きです。
さてさて、この曲のセンターを務めたみよまること、野村実代ですが、姉がドラフト2期で選ばれるも自分自身は落選して、8期に合格。みよまるーちゃんを結成していたるーちゃんこと、井上瑠夏が先に選抜入り。さらに、ラブクレッシェンドの中で、自分だけが選抜に入っていないことに関しての想いもあったかもしれません。
ここまでの道のりは決して平坦ではなかったと思うんですね。
そんな彼女が手にいれた新しい場所。
選抜とは全く違ったユニットとなるカミングフレーバー。
これから、SKE48の別働体として、ひょっとすると、色々なアイドルフェスに出て、SKE48選抜とは違った形で認知されていくのかも知れません。
モデルで行けそうなメンバーも揃っているだけに、出演する場所の選択肢も広がっていくのでは、と思います。SKE48を呼ぶのはキツイけど、カミングフレーバーの人数なら呼べるとかね。
その時に、センターの位置にいる、みよまる。
注目しないわけがない。それだけの華がやっぱり彼女にはありますね。
僕としては、カミングフレーバーが先輩たちを脅かす一大ユニットになって、SKE48を内部から活性化して行って欲しいな、と思いますよ。
まずは、12月30日。
45分のステージで、何を見せるのか。
ひょっとすると、2020年は野村実代の盛大な逆転劇の目撃者になれるかも知れません。そう期待させるポテンシャルが彼女にはあるから。