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2019年12月8日日曜日

愛のルール①

カッコいいとは、こういうことさ


 最初に存在が目撃されたのは(『彼女はそれでも』風)、2014年の名古屋センチュリーホールで行われたリクエストアワーのこと。
 18位の「ヒグラシノコイ」がしっとり終わった後、事件は起こりました。
 幼稚園児に扮した山田樹奈ちゃん斉藤真木子内山命演じる、ヤンキー二人に絡まれているじゃないですか!
 しかも、理由が「SKE48には山田が4人もいる」というあまりにも理不尽な内容。そんなこと言い出したら、「しおり」が何人いると思ってるんだ!
 ちなみに、この時の「空気読んでもらえる?」の「る?」の時の二人の表情が最高です。
 そこに、颯爽と現れたのが、フォーカードの皆さん。
 戦隊もののような色分けされたコスチューム。
 もう、ちゅりがはまり役過ぎて最高なんですがね。
 あまりの浮世離れ感に、みこってぃも真木子も「ヤバイ、ヤバイヤバイ。怖い怖い」と去っていくという、誰も傷つけないで戦いを終わらせる「デッドプール2」の上を行く解決策。
 しかも、曲を披露していくんですが、大サビのところのライティングが超カッコいいので、まだ観てない人も、もう観た人も是非、観て欲しいです。
 MVも愉快な内容になってますよ。
 ちびっ子がヒーローショーに参戦してくるのは、僕も小さい頃見たことあるなあ。
 


 いやあ、真のヒーローになっていくという意味では、「仮面ライダー剣」のトライアルE戦と一緒ですね(超拡大解釈)。
 リクエストアワーのオーディオコメンタリーでは、「曲だけ聴くとめちゃくちゃカッコいい」、「みんな歌がうまい」と玲奈ひょん、あいりんも大絶賛だったんですけどね。
 そりゃ、高柳明音・古川愛李・佐藤すみれ・大場美奈という安定感しかないメンバーですからね。
 このメンバーで色んな営業していくところも観たかったですね。

 それから、暫くは我々の前から姿を消していたわけですよ。
 多分、平和を守る為に、海外に行ったんですかね(昭和の仮面ライダーのノリ)。
 
 やがて、メンバーが変わってチームS公演で、全く違うメンバーで「愛のルール」が披露されます。
 今度の敵はいたずらしちゃう子供や、仕事に疲れたうどんが好きそうなOLなど、ちょっと敵の規模は銀行強盗より縮小化されましたが、大きな闇が生まれる前に小さなところから解決していこう、ということなんでしょうね。

 特撮好きの僕としては、SKE48でこんな感じのユニットがあることは、本当に嬉しい限りでしてね。
 また、こういうちょっと遊びがある感じのMVが来て欲しいなあ、と思う限りですよ。

 個人的には、ちゅりの卒業コンサートで流れたら、絶対に上がる1曲だと思います。
 次に現れるのはいつなのか、我々は青空を見ながら待ちましょう。