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2020年1月12日日曜日

2020年1月12日 STU48 僕たちの恋の予感 夜公演の感想

海の上で磨かれていく物語


 ※今回の記事はSKE48箱推しのやんわり兵頭葵さん推しが書い文章です。勉強不足の点はご容赦ください。

 STU48の新しい公演が始まりましたね。
 ちょっとしたきっかけがありまして、DMM配信を観ることになりましてね。
 なかなか面白い公演でしたので、ざっくりと感想を書いて行きたいと思います。

 影アナから、「窓を閉めてください」とか「救命胴衣」の説明があるという船上公演ならではのアナウンスで、他のグループとの違いがみられて面白いですね。今回の影アナは、薮下楓さん。あのNMB48の薮下柊ちゃんの妹さんなんですね。確か、「風を待つ」で結構映ってましたよね。

 1曲目の「チューしようぜ!」から盛り上がっていいな、と思い、公演の配信をみつつ調べてみると、岡田奈々船長がプロデュースしてるんですね。「唇にちょっとしょっぱい」という歌詞が涙と潮風のリンクを想定させてSTU48と合う良い選曲だな、と思いました。また、衣装も青と白を基調としたデザインで良いですね。

 2曲目の「友達じゃないか?」では、「君が心配だ余計」で指をさしておでこ出してた子が凄く良かったです(名前と顔がちゃんと一致してなくて申し訳ない)。
 2番の「ここに来る前に」でほっぺ指差しまくってた子も凄く良かったです(こんなんばっかで申し訳ない)。

 3曲目は、まさかの「キスだって左利き」!
 SKEファンとしては、どういう風に味付けしてくるんだ、と思ったわけですよ。本店東京ドーム2012の上昇ステージの上で、SKE選抜が見せたどうかしてる高さでジャンプしてくるみたいなアレンジで来るかと思いきや、「激しさ」ではなく「可愛さ」を見せる感じできましたね。柔らかさのある動きで表情が観やすい。ちゃんと間奏のダンスではキレがあってメリハリのある感じでした。でも、ここで楽な方に走らずにちゃんとオリジナルの振り付けでやってくれたことが嬉しいですね。

 4曲目は「手をつなぎながら」!
 もう、このイントロよ!
 実家のような安心感がありますよ。
 そういえば、岡田さんは村山チーム4で「手つな」経験組ですもんね。
 端の方にいた薮下さんの腕の振り方が激しくて、僕としては、チームSで「制服の芽」に出てた頃の須田亜香里を思い出しましたね。
 で、これから進んでいくSTU48ともあってるんですよね。

 記念写真をMCで撮るんですね。
 これは斬新。
 MCで久しぶりにSTU48の皆さんを観たんですが、スゴイ垢ぬけてる子が増えましたね。兵庫県出身のドラフト3期生の信濃さんとか、すごい美人ですね。あと、のんちゃん?っていう子も可憐な感じでしたね。
 田中さんの髪型のアレンジやシュッとしたスマートな感じや喋り方も良かったですね。
 そして、短髪になった兵頭葵さん、スゴイ美人になりました。
 甲斐心愛ちゃんのテニスの王子様の「天衣無縫」も似合ってましたね。
 前に生誕祭の配信みたくーかさんも元気そうで良かった。
 あと、玉ねぎの子のインパクト強かったですね。SKE48で言うほののみたいな感じなんでしょうか?
 瀧野さんのゆるーい猪木さんモノマネも素敵でしたね。
 石田千穂さんは、ソロコンもあるんですね。どんなコンサートになるんでしょう。
 
 
 MC明けのユニットブロック1曲目は、「禁じられた二人」。
 SKEだとののさんと矢作ちゃんのイメージがありますが、個人的には、NMB48の吉田朱里・山田菜々ペアが好きな曲なんですが、いったいどんな感じになるんだろうと思ってたんですね。
 出てきた時の感想は、「わ、若い!大丈夫か?」という感じだったんですが、表情やオリジナルのセリフが凄く良くてですね。自分たちで世界を作り上げていくというアプローチは、公演という繰り返し行われるものの中で磨いていくには最適の方法だと思います。

 ユニット曲の2曲目は「残念少女」。
 センターの子が、さっきのMCでの笑顔とはまた違った表情が観られて、ギャップが良かったですね。
 あと、単純に3人が画角におさまった時に映えるなと思いました。

 ユニット3曲目は、「涙の表面張力」。
 これがめちゃくちゃカッコ良くてですね。
 「自分を軽蔑しようか」のとこの子の表情とか凄い良かったです。
 衣装、メンバーともに曲と合っているし、もっと観たいと思わされる曲でした。
 確か、本店の「僕たちはあの日の夜明けを知っている」で、岡田さんがやった曲ですよね。この曲を配置する意味も考えてみると楽しそうですね。
 あと、このメンバーのMC面白いですね。

 ユニット4曲目は「となりのバナナ」
 これは、別に記事を今日中に書きます。
 「銀杏、ゴーヤ、なすび」が食べる人は大人じゃないトークからの「逆に」の応酬。
 最後にお昼のお弁当で甲斐心愛ちゃんが茄子を残したことの伏線だったとは。

 ユニット5曲目は「キリギリス人」。
 ノースリ!
 センターポジの子が、すごい似合ってました。
 正調のノースリの衣装をアレンジした感じですね。
 凄い懐かしかったです。
 
 ユニット6曲目は「友達でいられるなら」。
 これはぱるるとゆいはんのやつですよね。
 2番の引っ付いてから離れる二人の表情が良いですね。
 
 ここまで聴いて、それぞれの曲を本店で誰が歌っているのかを考えてしまいましてね。勉強不足でメンバーそれぞれのキャリアやポジションが分からないんで、なんとも言えないんですが、STU48内での現在のポジションとAKB48で誰がやっていたのかを当てはめて考えてみるのも面白いかもしれませんね。

 MCのお正月トークも面白かったですね。
 何歳になってもアイドルは、お年玉もらっていいと思いますよ。
 岡田さんのお年玉も面白ったですね。
 薮下さんを見つめる福田さんの圧も面白かったです。
 そして、「ぴえーん!」と叫ぶ信濃さん、こちらも面白かったですね。仲の良さが分かるというかね。

 MC明け1曲目は「愛しきライバル」ですよ。
 本店チームK曲で、珠理奈とさや姉がいた時の名曲で、もう陽の目を見ることはないかな、と思っていただけにこの曲をするのは嬉しいですね。しかも、MVであった手を差し伸べて、パッと離すというのも再現してくれていて嬉しい。
 大サビで見つめ合う時のセンター二人の表情が凄く良いですね。
 
 MC明け2曲目は「従順なSlave」。
 激しいダンスで、兵頭葵さんの左側の髪で顔が隠れてしまうのが、曲のハードな雰囲気と合っていてカッコ良かったですね。こういう表情も出来るのか、となりました。
 あと、1列目左端の子が凄く良くて、何度も目が行きました。

 MC明け3曲目は、初めて聴く曲で、アンコール中に調べると、イコラブの「手遅れcauion」という曲なんですね。
 照明とダンスのリンクが凄く良いですね。
 めちゃくちゃカッコいいし、この曲のためだけに公演観る価値があるんじゃないか、というぐらい素晴らしいパフォーマンスでした。
 「手探り続けろ」での兵頭葵さんもカッコ良かったです。

 MC明けラストは「この涙を君に捧ぐ」。
 岡田さん、ノナメを持ってくるとは、分かってらっしゃる。
 ヲタ目線からみたアイドルの思いを描いてるんですよね(詳しくは『AKB0048』観てくんなんし)。
 歌っているメンバー一人一人の表情も凄く良いですね。
 大サビで、照明が抑えられていき、客席のサイリウムが浮かび上がっていく演出にも感動しました。
 悔しいですが、こういうのを観たかったんだよ、と思いました。

 アンコール1曲目は、「STUフェスティバル」。
 メンバーはTシャツ姿に変わっていますよ。
 15曲目とは思えない元気いっぱいな姿です。
 
 そして、アンコール2曲目は「水夫は嵐に夢を見る」!
 盛り上がる!
 そして、STU48ともリンクしますね。
 サビを力強く踊る感じがいいですね。

 ラストは公演オリジナル曲「奇跡という名のストーリー」。なんと、秋元先生の書き下ろし!
 書き下ろし!
 うん?
 チームSの新公演は?
 まあ、一瞬、何か思い出しましたが、それは置いといて、これが良い曲なんですよ。誰かが自分のストーリーを見守ってくれるという歌詞も凄く良くてね。
 今度出る新曲の劇場盤に入るそうです。
 新曲のMVも貼っておきますね。

 
 
 うーむ、確認していくと、初日とメンバーが違うみたいなんですね。
 たとえば、同じくやんわり応援している中村舞さんが出てなかったりとかね。
 MCで薮下さんが言っていましたが、まだまだ「磨いていく」という可能性を秘めた公演だと思いましてね。
 たとえば、1年後の今日にこの公演を見た時、どんな感想を抱くのだろうと、ふと思いましたよ。
 そして、岡田船長の選曲眼の素晴らしさとそれに応えるメンバーたち。
 このSTU48という船が新しい公演を引っ提げて次はどんな港に行くのか、楽しみです。

 これまでのSTU48曲の記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2019/03/stu.html