好きになった理由
皆さんの考える「良い曲」の定義って何ですかね?
ライブで盛り上がる曲、感動できる曲、世界観が素晴らしい曲、推しとの思い出の曲、ゾンビに追われて命からがらトンネルから出てきた時に唄った曲(映画『新感染』の観過ぎ)、色々あると思います。
僕もこれが「良い曲」っという定義はなかなか難しくてですね。
たとえば「10クローネとパン」みたいな世界観がしっかりしている曲が好きだったり、「前のめり」みたいなストレートなメッセージソング、「仲間の歌」みたいな思い出がつまった曲、そして、「チームKⅡ推し」みたいな盛り上がる曲も好きなんですがね。
聴きながら色々なことを考えさせられる曲も「良い曲」なんじゃないかな、と思う時がありましてね。
「誰かの耳」とか「世界が泣いてるなら」とか社会的なことへ思いを馳せる曲も良いんですが、本日2020年1月15日に発売された「ソーユートコあるよね?」のカップリング曲「恋の根拠」はそういうのとは、また、別のことを考えさせられる名曲なんですよね。
ちょいと聴いてみましょう。
はい、何だかの化粧品とかの広告っMVぽいですが(凄く良い意味で言っています)、一人一人のメンバーの魅力に気づかされる良いMVだなあ、と思いますね。
一人一人の素材の良さが光っています。
だって、MVの中で特別なダンスやドラマ、特殊なセットや世界観も特にない。
でも、凄く好きなMVなんですよね。
歌詞を様々なフォントや大きさで表現して、ちょっと不機嫌な表情から笑顔に変わっていくというシンプルだけど、素材の良さがめちゃくちゃ活きてるんですよね。無駄なものを添加せずに戦うという、潔さがあります。
ヨリで撮っても、それぞれのメンバーの美しさが引き立っている。きっと、このMVがきっかけで推しが増えた人も居るんじゃないでしょうか?
歌詞は、バスに乗る時に学生服の男の子に声をかけられたというシーンを切り取ったものなんですが、なんで私に声をかけたのかを主人公は知りたくなります。その疑問が歌詞の中ではずっと繰り返されていきます。「なんで自分に声をかけたのか?」っていうのは気になりますよね。自分のどこを気に行ってくれたのか?
この曲を聴いていると、「推しが出来る時ってどんな時なんだろう」と考えましてね。
自分はこれまで、中西優香推しから、岡田美紅推しになって今はゆるく箱推しなんですがね。「えっ、箱推しなの?お前のブログに登場するメンバー、かなり偏ってないか?超獣は10人の女?」っていうウルトラマンエース的な疑問を持った人もいるかも知れませんが、申し訳ない。どうしても自分がハマった時期だったり、発言だったりでかなり偏りが生まれてきてます。
話を戻すと、推しを作るきっかけって、色々なパターンがあると思うんですよね。
一目ぼれパターンや人間性パターン、3推し2推し昇格パターンと色々あると思います。
自分の時はどうだったかな、と思いましてね。
何がきっかけだったか、明確に書けないんですよね。気づいたら、一番注目するようになっていたというかね。
「こういうとこが魅力で!」とか語れるんですけどね。始まりがはっきり分からないんです(同じタイプの方がいらっしゃったら教えていただきたいです)。
皆さんは推しを好きになったきっかけは何でしょう?
ふと、きっかけについて考えたくなった名曲です。
※「10クローネとパン①」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_30.html
※「前のめり①」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_29.html
※「仲間の歌①」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/11/blog-post_23.html
※「誰かの耳」についての記事はこちら!
https://oboeteitekure.blogspot.com/2018/12/blog-post.html