シアターで会いたい人
本日、2020年1月24日はよこにゃんこと、北川愛乃さんの19歳の誕生日です。
よこにゃんにとって18歳の1年間は、躍動の1年間だったと思います。
単独での舞台出演やハムレットでの好演、選抜への抜擢。
僕が知っている限りでは、グループ内でのベスト3に入るぐらい躍進したのでは、と思います。
その反面、彼女を取り巻く環境については、なかなか厳しくて2019年後半からは彼女が目指す女優に直結する仕事が止まります。「運営、頼むぜ」というのは簡単ですが、48グループに名指しで演技仕事を回してくれるところって、最近はなかなか少ないんですよね。
できたら、「SKEBINGO!」の演技を学ぶというアプローチがアイドル番組として、凄く面白かったので、是非、第2弾をやってほしいな、と思います。僕はあの番組で彼女の魅力を知りましたから。
それから、魅力が更新してないかと言うと、全くそうではなくてですね。
選抜になってからのアメーバブログの内容が凄く面白いんですよね。
演技の仕事をしていたからか、お客さんにどう見えているか、どうしたら楽しんでもらえるか、ということを工夫していると思います。プラモデルを上手に作れないホビージャパン読者としては、彼女が絶賛制作中のドムヘッドの記事は、読んでいて本当に尊敬します。
しかし、それはブログの一要素に過ぎません。
コメントへの丁寧な返信。
これは、ファンからしたら嬉しい。
よこにゃんが、読んでくれているということから、コメントの質も上がってくると思いますしね。
最近、読んだ記事では、握手会の売り上げ残数を以前書いて怒られたことを書いてましたが、そもそも握手会のPRってアイドルがする仕事かね?と思いましてね。それ、運営の広報部の仕事じゃない?と思うんですよね。だいぶ、運営のTwitterとかのフットワークが軽くなりましたが、このあたりももう一工夫必要かな、と思います(ファンの方がガンガンPRするのは良いと思ってます)。これを書きだすと、握手会の売り上げが選抜に大いに関係してくるのが関係してると思うんですが、そろそろ、昔のように「お試し枠」とか「外仕事枠」とか入れて行きませんか?正直、よこにゃんの選抜はリリース数が多かったころなら、もっと早かったと僕は思っています。
うん、文句を書いてると長くなりましたね。
彼女が独自の感性で描く絵も良いんですが、僕は彼女の書く文章が好きです。
もし、チャンスがあれば創作をしたらどんな作品が出来るんだろうと可能性を感じられるメンバーです。
先日、行われた選抜コンサートでは、「シアターの女神」を唄った彼女。
曲を聴いていただければ分かると思いますが、ファン目線でアイドルの公演へ行ってみるまでを描いている曲なんですよね。
秋元康の作詞の勢いが凄かった頃の曲なんで、名曲でもあるんですが、ファンを大切にしているよこにゃんが歌うことで、説得力があるんですよね。
選抜コンサートの名シーンの一つだと思います。
舞台の仕事を頑張ってきた彼女、19歳からの1年。
今度は映画の仕事に関わったらどうなるかな、と思います。
黒髪が長い彼女なので、古いけれど黒澤明の「素晴らしき日曜日」のヒロインや、市川崑の「細雪」といったクラシックな少し昔の時代の女性を演じるところとか観てみたいなと思っています。
あと、急に偏差値が下がりますが、ひたすらよこにゃんが暴れまわるアクション映画とかね。そういや、吉村さんの「修羅道」の主演でしたね。
今年は、映画館という「シアター」で活躍する彼女も観られることを僕は期待しています。