サウンド・オブ・下北沢
今回は下北沢にやってきた二人。
なんと、前田さんが高校の頃にバンドを組んでいたというエピソードトークから始まります。ボーカル担当だった前田さん。バンドマンとしては憧れの地だったそうです。奈和ちゃんの方はプライベートで下北沢に来たことがなかったそうで、初の下北沢体験です。
今回の奈和ちゃんの衣装がまたカワイイ。前田さんは、清楚な感じですがよく見るとシースルーな部分もあって大人な感じですね。
※公式の予告もチェック!
まずは、東京下北沢の「広島鉄板焼 HIROKI」さんです。
奈和ちゃんは初の広島焼きだそうです。関西在住歴が長い僕も食べたことないな。
まずは、お店の看板メニューである「瀬戸内海のタコ」です。タコにバターを乗せる時点で、絶対においしいでしょ。フィニッシュに広島ネギをこれでもかとのせて完成です。ネギが乗りすぎて、タコが見えない。
お酒の方は奈和ちゃんが「生レモンサワー」、前田さんが「グレープサワー」で乾杯。グレープサワーは果肉がとても入ってるそうですよ。
「タコポン酢」の方は、「うーん!おいしい!中がね、すんごい柔らかいの。これは、進みますね」とお酒との相性ばっちりと奈和ちゃん。
ここからは、なんで前田さんがバンドをしようと思ったかというエピソードトークに。
なんと友達の家で観た「BECK」がきっかけだったそうで。
「シング・ストリート」じゃないのか!
「私たちもここ目指そうぜ!」ということになったそうです。
ギターにチャレンジしたものの、Sコードに届かなかったそうで、楽器はこれまでもっぱらカスタネットというのも面白かったですね。
次は、ジュワーという音が食欲をそそる「海鮮鉄板焼き ホタテ 香草バター焼き」です。北海道から届いたばかりのホタテを食べる二人。「これはお酒も進む味ですね」と言ってる間に二人とも1杯目終了。
2杯目は奈和ちゃんが「コーラハイボール」、前田さんが「角ハイボール」です。
コーラのハイボールってあるんですね。
ちなみに、僕は大人になるまでコーラの良さが全然分からなかった人間です。
「これですよ、ジャンキーにはジャンキーでいくべきなんですよ」と奈和ちゃん。
次は、「山いもトロトロ焼」です。
山芋と玉子を混ぜて、銀杏とゆりでミックスしたやつをお肉の上にかけるなんとも美味しそうな1品ですね。
再び、奈和ちゃんの素朴な疑問。
なんで高校に入るとバンドをするのか?
前田さんの回答は、「アニメ世代からすると『けいおん!』の影響が大きいんじゃないかな」。
アニメきっかけが多くて、前田さんが声優になったのは自然なことかもしれないと奈和ちゃん。
前田さんは声優の田村ゆかりさんが大好きで、まだ会えてないけど、会ったら正気でいられないかもと心配しています。
うーむ、なかなか面白いですね。
ちなみに、僕もベースを練習していたんですが、始めたきっかけが「八神庵がベースを弾いていたから」というオロチ四天王もびっくりな理由なんですがね。愛媛県宇和島市というド田舎に住んでいたので、ライブハウスも1軒ぐらいしかなくて、披露する場もほとんどなく、気付けば高校の友人に譲っていましたよ。
また、前田さんの憧れの人にあったら正気でいられない、っていうのも、テレビを観ながら、うんうん、凄い分かる、となりましてね。僕の憧れの人である中邑真輔とか、オードリーの若林さんとか、真田広之さんとかにあったら、失神するでしょうね。そう考えると、握手会に行っているアイドルへの気持ちは「憧れ」とはまた違うんでしょうね。
さて、「山いもトロトロ焼」がいよいよ爆誕!
すごい美味しそうなビジュアルに変わってますね。
「今までにない食感じゃない?」「なんか、半熟お好み焼きみたいな」と二人。
お酒との相性も良さそうで、3杯目に突入。
奈和ちゃんは「グレープフルーツサワー」、前田さんは「ザ・プレミアム・モルツ・香るエール」です。
そして、いよいよ広島焼きに突入。
奈和ちゃんの家はお餅入りが必須だそうです。キャベツの割合が多くてキャベツ焼きみたいになっていたそうです。
「お好み焼きってさあ、定期的に食べたくなるんだよね」と前田さん。観てると、僕も食べたくなってきましたよ。出来るまでの過程を観ているだけでお腹が減ってきます。
いよいよ「麺入りお好み焼(もちチーズしそ)トッピング」が完成。
お好み焼きを切っているとこを観ている奈和ちゃんの手が小動物みたいでカワイイですね。
思わず「私、いま、スゴイ幸せかも」と呟いてしまいます。
初の広島焼きの奈和ちゃんの感想は「おいしい、めちゃくちゃおいしい」。前田さんも「今まで食べた広島焼きの中で一番おいしい」と満足です。
そして、3杯目も終了。
めちゃくちゃお酒と相性が良かったんでしょうね。前半でこんなに飛ばして大丈夫か、奈和ちゃん。
奈和ちゃんが頼んだメニュー
生レモンサワー(550円)コーラハイボール(550円)
グレープフルーツサワー(550円)
前田さんが頼んだメニュー
グレープフルーツサワー(550円)角ハイボール(550円)
ザ・プレミアム・モルツ・香るエール(440円)
二人が頼んだメニュー
海鮮鉄板焼き タコ 広島ネギとゆずポン酢(1210円)海鮮鉄板焼き ホタテ 香草バター焼き(1320円)
山いもトロトロ焼(990円)
麺入りお好み焼(もちチーズしそ)トッピング(1760円)
次に二人がやってきたのは、「博多炭火焼鳥 とりを」です。
このお店の特徴としては、ショーケースの中に焼き鳥の串が沢山あるんですね。
こういう見せ方もあるんですね。
博多の焼き鳥は、「串に刺したものは全部焼き鳥」とご主人。
だから、豚も「焼き鳥」になるとか。
福岡出身の前田さんからしたら、お馴染みの形態。
なんで、東京で博多の焼き鳥のお店を出そうと思ったかをご主人に聞いてみると、「博多の焼き鳥を知った時に好きになって、自分の好きな街 下北沢で好きな料理を提供したい」と素敵な理由でした。
「日本酒でこの時期だけの九州のお酒がある」ということで、紹介してもらったのが、「福岡県/山口酒造 庭のうぐいす 純米吟醸あきあがり」。春に作ったものをひと夏寝かせてこの時期に出すんですって。だから、あきあがり?
前田さんが頼んだ「黒霧島(お湯割り)」と一緒に乾杯。
うぐいすの味に「おいしい。すっきりしてるどちらかと言えば」と奈和ちゃん。
ここで「博多がめ煮」の話に。
「がめりこむ」という博多弁からきた説や博多湾にいた亀を料理したという説や色々あるそうです。
料理の方に移ると、まずはご主人おすすめの「酢もつ」です。
食べる前に前田さんの口から出た「明太手羽先」というワードに怪訝な顔をする奈和ちゃん。
「手羽先はね、我々愛知県の誇るべきメニュー」と言ったあと、「手羽先に明太子が入る隙間ある?」と疑問を呈します。確かに。「うまいこと入ってたのよ」と前田さん。
「酢もつ」も初めての奈和ちゃん。
この番組続けてると色々なものに出会えますね。
今度は博多名物「ゴマサバ」です。
なぜ、ゴマで生で出すかと言うと、新鮮なサバを出せるからシメサバではなくゴマサバなんですって。
次は博多の居酒屋の定番メニュー。「豚バラ」と「しそ巻き」です。
豚バラのおいしさにぎゅっと、目を閉じる前田さんと思わず見開く奈和ちゃん。この二人の対比も良いですね。
しそ巻きの方は、塩加減が最高だそうで、酒呑みにはたまらないそうです。
2杯目は奈和ちゃんは「梅酒(ソーダ割り)」、前田さんは「ふわとろパイン(ソーダ割り)」です。
前田さんは「超ふわとろ、これホントにおいしい」と大満足。
奈和ちゃんは2杯目も飲み干していきます。いや、酒強いな。
「私も上京してみて、豚バラがないってことに驚いたの。それからコンビニで酢醤油がつかないことにびっくりしたの」と前田さん。博多では肉まんに酢醤油が付いてたんですね。酢醤油が足りない時は、家でポン酢をぶっかけるそうですよ。
そして、ラストは「博多もつ鍋 あっさり醤油味」。
うう、超うまそう。
「これよ、これ!」と前田さん。「汁も残しとかんとね。ちゃんぽん麺も食べられんとよ」と思わず博多弁になる前田さん。
更にお酒を飲む二人。奈和ちゃんは「生ライム」、前田さんは「やまかわ 泡盛(水割り)」です。
まさかのトータル6杯目突破!
そして、奈和ちゃんは「カシスグレープフルーツ」も飲み干して、7杯目も制覇!
奈和ちゃん、凄すぎるぜ。
強い強いと思ってましたが、ここまでとは。
下北沢という町のロックな思い出と前田さんの故郷の味を楽しめた回でしたね。
なんとなく、僕の好きな下北沢の曲を貼っておきますね。銀杏BOYSの峯田さんの詞が凄い良かったんですよね。大学の頃、関西でしたが、ほんとこんな生活でした。未だに「持ってるだけで、満足だぜ!」はしますしね。
奈和ちゃんが頼んだメニュー
福岡県/山口酒造 庭のうぐいす 純米吟醸あきあがり(968円)新潟県/越乃景虎 梅酒(ソーダ割り) (605円)
生ライム(638円)
カシスグレープフルーツ(638円)
前田さんが頼んだメニュー
宮崎県/霧島酒造 黒霧島(お湯割り) (440円)福岡県/池亀酒造 ふわとろパイン(ソーダ割り) (605円)
沖縄県/山川酒造 やまかわ 泡盛(水割り) (627円)
二人が頼んだメニュー
酢もつ(495円)ゴマサバ(1320円)
豚バラ(1本 198円)
しそ巻き(1本 220円)
博多もつ鍋 あっさり醤油味(1408円)