上手の定義とは?
皆さんの学生時代には、どんな後輩が居たでしょう。
僕が通っていた高校は男だらけの学校で、バレー部と登山部と建築部とラグビー部を兼任でやっていた僕のところには、屈強な男の後輩たちしか居ませんでした。
カワイイ女子の後輩を映画やドラマで観る度に、「うう、こんな青春が送りたかった…」と憧れたもんです。
さて、今回紹介する「『キーホルダー』後輩上手の兵頭さん」なんですが、以前、紹介した「からかい上手の中村さん」のシリーズみたいでしてね。
まだの人は公式チャンネルをチェック!
とりあえずさ、あの「サカモト」、いつの間に4人も仲良い女の子が出来てんだよ!
テレビガイドみたいな相関図作りやがって!
テレビガイドみたいな相関図作りやがって!
そんな器の小さい妬みは置いておき、今回の動画は普段しっかり者でどちらかというと、年長メンバーにカテゴライズされがちな兵頭さんが後輩役を演じているというところ!
まずは、ここが斬新でしたね。
そして、「犬みたいな」という比喩なんですが、僕は兵頭さんは犬か猫かで言うと、猫タイプだと思っていたんで、こういう「犬」的な人懐っこいコミュニケーションの仕方も斬新でした(皆さんはどちらのタイプだと思いましたか?)。
そして、「犬みたいな」という比喩なんですが、僕は兵頭さんは犬か猫かで言うと、猫タイプだと思っていたんで、こういう「犬」的な人懐っこいコミュニケーションの仕方も斬新でした(皆さんはどちらのタイプだと思いましたか?)。
で、観ていて思ったのは、兵頭さんって演技が上手ですね。
表情の変化、特に目線の作り方と台詞の間が良いですね。
「サカモト先輩、私彼氏できました!って言ったらどうします?」の言い方や目の開き方なんかはとてもドキッとしました。その後の「ま、嘘なんですけどね」との温度差も。
「サカモト先輩、私彼氏できました!って言ったらどうします?」の言い方や目の開き方なんかはとてもドキッとしました。その後の「ま、嘘なんですけどね」との温度差も。
この、「ま、嘘なんですけどね」は個人的に超ツボだったので、是非、これから色々なところで兵頭さんに使ってほしいですね。
「I am your father.ま、嘘なんですけどね」
「俺は、ガンダムで行く!ま、嘘なんですけどね」
「ということだ。ま、便宜上私が仕切るが、そもそも出世に無縁の霞が関のはぐれ者、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児、そういった人間の集まりだ。気にせず好きにやってくれ。ま、嘘なんですけどね」
いやあ、使い道だらけですね。
さて、話を戻すと、「おめでとう!」と言われた時の拗ねるような反応も新鮮ですね。
サカモトくんが何でもいうこと聞くからって言った時に「10万くださいって言ってきそうだな」と想像していましたが、兵頭さん、普段はいったいどんな感じなんだ。
サカモトくんが何でもいうこと聞くからって言った時に「10万くださいって言ってきそうだな」と想像していましたが、兵頭さん、普段はいったいどんな感じなんだ。
色々ともてあそばれる主人公のサカモトくんですが、彼女がからかっていない唯一の言葉「私、サカモト先輩が来るの、ずっと待ってたんですよ」。この言葉と行動で後輩の兵頭さんのサカモトくんへの思いがなんとなく感じられますよね。
先輩の持ち物の普段付けている物である「キーホルダー」を欲しがるところも。
先輩の持ち物の普段付けている物である「キーホルダー」を欲しがるところも。
秋の優しい光と落ち葉、そして、兵頭さんの笑顔。
寒い日が続く冬の日の心を、少しだけ暖かくしてくれる素敵な動画でした。
寒い日が続く冬の日の心を、少しだけ暖かくしてくれる素敵な動画でした。
※ このシリーズの「となりの席の中村さんが気になる」という記事はこちら!