壮大な前フリ
すっかり、2月ですね。
学校に通ってらっしゃる方は3学期でしょうか。
「3学期に学級委員に推薦されるやつこそが、真のクラスの人気者」説を提唱している僕ですが、ちょっと目を離している間に瀬戸内学園が大変なことになってましてね。
まあちょっと、公式動画をみてくださいよ。
いやあ、僕が大統領をいかに暗殺するかとか、貧困にもだえる家族の映画を観ている間に、サカモトがバチェラージャパンの金持ちみたいなモテってぷりになってるじゃないですか。今回の動画は、けやき坂46の「手をつないで帰ろうか」みたいな愉快な感じで終わってますしね。
ううむ、まずは今回の動画の見所なんですが、普段アイドルをしている時には見せないムッとした顔ですよね。そして、普段は穏やかな兵頭さんが、2分11秒あたりで谷口さんの話を聞いている時の視線とかの表情は新鮮でしたね。
そう、今回の動画は台詞を楽しむというより、視線や表情を楽しむことで、面白さが見えてくるのでは、と僕は思っています。「一緒に帰ろう」とサカモトが提案した時に、「しょうがないですね」と言う前のちょっと嬉しそうになる兵頭さんの顔の変化とかも良いですね。
両手を繋いで一緒に帰るという谷口さんのエクストリームな提案も面白かったですね。二人でくるくる回りながら帰るところを想像すると愉快です。
ただ、あまりにも展開が甘々すぎるのと(サカモトのボーナスステージ的なのと)、前回の小テスト回と比べると主人公の感情の起伏が弱いので、穏やかな仕上がりになってますね。もっと、サカモトが追い詰められるような展開を期待してしまう僕です。
そう、今回の動画は台詞を楽しむというより、視線や表情を楽しむことで、面白さが見えてくるのでは、と僕は思っています。「一緒に帰ろう」とサカモトが提案した時に、「しょうがないですね」と言う前のちょっと嬉しそうになる兵頭さんの顔の変化とかも良いですね。
両手を繋いで一緒に帰るという谷口さんのエクストリームな提案も面白かったですね。二人でくるくる回りながら帰るところを想像すると愉快です。
ただ、あまりにも展開が甘々すぎるのと(サカモトのボーナスステージ的なのと)、前回の小テスト回と比べると主人公の感情の起伏が弱いので、穏やかな仕上がりになってますね。もっと、サカモトが追い詰められるような展開を期待してしまう僕です。
※前回の小テスト回
ううむ、全体的にあまーい感じのBGMがいつも流れているので、ぜひ、教室に居る時のBGMをこれに変えて、まずは視聴者に「何か理不尽な暴力が起こるのでは…」という緊張感を与えるのはどうでしょう(絶対ダメ)。
ついに次回予告まで作られるようになったサカモト。
バレンタインにチョコが貰える未来が確定している2月。
「そんなの止めなきゃ!」と隣りの家のヤバい爺さんが作ったタイムマシンで、未来に行ってマイケル・J・フォックスが歴史を変えるみたいなストーリーにはならないと思いますが、ちょっとこの先どうなるか、予想してみたいと思います。
バレンタインにチョコが貰える未来が確定している2月。
「そんなの止めなきゃ!」と隣りの家のヤバい爺さんが作ったタイムマシンで、未来に行ってマイケル・J・フォックスが歴史を変えるみたいなストーリーにはならないと思いますが、ちょっとこの先どうなるか、予想してみたいと思います。
① 最終的にサカモトに何も起こらずに終わる。
乃木坂46の「何度目の青空か」みたいに、女子の中に男子が一人だけ!みたいなシチュエーションが多いこの学校ですが、色々あっても結局一人を選びきれずに終わるという、ある意味、誰も不幸にならないエンドですね。
② 映画「花束みたいな恋をした」みたいに倦怠期が始まる。
女の子みんなが、徐々にサカモトへの興味を失い、会話も「えっ、『じゃあ』って何?ねえ、『じゃあ』っておかしくない?」とか「それ何回目?前も言ったよね?」とか、明らかにこれから関係が悪くなることを示唆する動画が毎週のようにアップされる。サカモトは教室で誰とも喋らずバトル鉛筆に熱中。そして、サカモトは卒業する。数年後、街ですれ違った同級生を見て、眩しかった日々を思い出す。
③ サカモトのスピンオフが無限に作られ始める。
このままいくと、サカモトが誰かと付き合って動画のシリーズが終わることを恐れたディズニーのキャスリン・ケネディーは、ジョージルーカスから瀬戸内学園に関する権利を全て買収。次々とスピンオフ作品の制作に着手する。「からかい上手の中村さん ローグ・ワン」や「愛され上手の福田さん マンダロリアン」など、無限に動画が作り続けられることになる。サカモトサーガが完結する日はいつだ。ルーカスの秘蔵っ子、ジョン・ファブローの作品だけ、STUのロゴが旧3部作のロゴになり、「どっちが本物か見せてやる」感が半端ないらしい。
④ サカモトがクラスで飼っている土佐犬だったことが分かり始める。
実は、サカモトはクラスで飼っている土佐犬で、時々出てくる人間の手はサカモトから見たビジョンである。小テストも犬枠として参加している。動画を追うにつれて、メンバーたちが「今日の闘犬頑張ってね!」とか「まわしに名前入れるクラファン、私も出資したよ」とヒントが徐々にだされていく。土佐犬サカモトは大関まで登り詰めるが、引退。優秀な土佐犬を何匹も生み出し、平和な老後を送るのだった。
⑤ 暗殺上手の甲斐さんがやってくる。
女の子に囲まれてデレデレしているサカモトに、コンチネンタルホテルの腕利きの殺し屋甲斐心愛ちゃん(可愛いよね)が、襲来。鉛筆1本で3人殺せるという伝説(可愛いよね)をもつ彼女がサカモトに迫る!
youtubeというプラットフォームで流すにはあまりにも過激な殺し方をする甲斐さん(可愛いよね)。果たして、サカモトは生き残れるのか、毎回毎回がサカモトの無事を祈る動画シリーズに瀬戸内学園変貌を遂げる!(可愛いよね)
と、まあ、色々と予想をしていきましたが、どれも当たらない予感しかしていません。
ううむ、恋愛ドラマとかで言うと、中村さんが主役級の扱いの気がしますが、果たしてサカモトは「チョコの奴隷」みたいな幸せなラストを迎えるのか、それとも「甘いねえ坊や」と言われながら刺されるVガンダムみたいな展開が待っているのか。これからもサカモトの行方を見守っていきたいと思いますよ。
ううむ、恋愛ドラマとかで言うと、中村さんが主役級の扱いの気がしますが、果たしてサカモトは「チョコの奴隷」みたいな幸せなラストを迎えるのか、それとも「甘いねえ坊や」と言われながら刺されるVガンダムみたいな展開が待っているのか。これからもサカモトの行方を見守っていきたいと思いますよ。
※「隣りの席の中村さん」の感想はこちら!